したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

災害に強いまちづくり 三鷹市

29太宰治@走れメロス:2010/11/23(火) 09:57:07 ID:pg4M9Nto0
東京・高円寺の居酒屋火災:発生1年 飾り布、防炎性必要 撤去含め指導へ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101123ddm041040064000c.html

 飲食店内の天井などからつり下げられている「飾り布」について、東京消防庁が店舗側に撤去を含めた指導に乗り出す方針を固めたことが分かった。飾り布は、東京都杉並区で1年前に発生した4人死亡・12人重軽傷の火災でも、現場となった雑居ビル2階の居酒屋店内につるされており、同庁は被害が拡大した要因とみて、対策が必要と判断した。

 火災は09年11月22日午前9時15分ごろ、営業中の居酒屋「石狩亭」(同区高円寺南)で発生。調理場から出火し、客2人と従業員2人の計4人が死亡した。警視庁は防火管理体制や避難誘導に問題があったとみて、業務上過失致死傷容疑で捜査している。

 惨事を招いた原因と指摘されているのが、カウンターの上の天井からつり下げられていた飾り布で、火の回りを早めたとみられる。

 飾り布は装飾品の一種でさまざまな素材や模様の布があり、空間が立体的になり照明を和らげるなどの効果があるとして、飲食店などに広がっている。飲食業界の関係者は「低価格で内装をきれいに見せることができる」と利用拡大の背景を語る。元従業員によると同店では「昭和レトロ」の雰囲気を出すために使われていたという。

 利用が広がる一方、消防法で防炎性能が求められているカーテンや暗幕とは異なり、飾り布は規制対象となっていないのが現状だ。

 東京消防庁は09年の火災を受け「規制が必要ではないか」と有識者らに議論を要望。10年8月に出された提言で指導強化の必要性が打ち出された。同庁はこれを受け、飾り布の撤去を店側に求め、使う場合でも防炎性能があるものにするよう指導する方針を決めた。年明けに改定する立ち入り検査などの指導指針に加える。法令ではないため罰則はない。

 遺族ら現場に花束

 発生から1年を迎えた杉並区の火災現場には22日朝、遺族や知人らが訪れた。石狩亭があった2階部分は空き室のままといい、ビル前に設けられた献花台に花束を手向けた。

 死亡した従業員の草野雄二さん(当時60歳)と黒河裕介さん(同43歳)の友人ら約15人は21日夜、都内の飲食店に集まった。テーブルには2人が好んだ日本酒とビールが置かれたという。

 元同僚の男性は、黒河さんについて「正義感が強く、子どものように純真無垢(むく)な男だった」と振り返った。火災について「どこでも起こり得た。二度とないよう関係者一人一人が教訓としてほしい。2人もそう願っているはず」と話した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板