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災害に強いまちづくり 三鷹市

2太宰治@走れメロス:2009/12/24(木) 14:09:22 ID:Op4TBzXo0
安心・安全ナビ:「防災士」とは、どんな資格なの。
http://mainichi.jp/life/housing/news/20091223ddm013100144000c.html

 ◆「防災士」とは、どんな資格なの。
 ◇避難、救助…先頭に立って
 ◇阪神大震災教訓に03年スタート 研修・試験通し、実践的知識・技能習得

 NPO法人の日本防災士機構(東京都千代田区)が認定する「防災士」の資格を取る人が増えている。認定がスタートした03年10月以降、年間6000〜7000人程度が取得し、今年11月末現在で3万5223人となった。災害時に住民の避難誘導や救助活動、避難所の世話など、地域のリーダーとしての役割が期待される防災士の増加は、国民の防災意識が高まっていることの表れと言えそうだ。

 「人が倒れています。誰か来てください」「119番をお願いします」。東京都内のビルの一室で、大きな声が飛び交う。今月9日、防災士の志望者を対象に開かれた救急救命講習。全国各地から会社員や自治体職員ら24〜57歳の76人が参加し、東京消防庁OBの指導を受けながら心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方などを学んだ。

 参加した東京都新宿区の会社役員、永山瑞穂さん(54)は「娘の学校の防災訓練を見て、形式的で実際の災害時には何の役にも立たないと感じた。家族の命を守るには、実践的な防災の知識・技能を自分で身につけるしかないと思い立ち、防災士を目指すことにした」と話した。

 日本防災士機構によると、防災士の資格は阪神大震災の教訓から生まれた。阪神大震災では、消防など公的機関による救助活動が間に合わないケースが続出。地域や企業に防災の知識・技能にたけたリーダーが必要だとの認識が広がった。02年に貝原俊民・前兵庫県知事らが同機構を設立し、03年9月に第1回の資格取得試験を実施した。

 防災士になるには、同機構が認証する自治体や民間企業などで3日間の研修を受け、最終日の筆記試験に合格することが必要。研修は▽災害発生の仕組み▽地域の防災活動のあり方▽災害現場での救出技術▽企業のBCP(事業継続計画)−−などに関する専門家の講義や、避難所運営の図上演習といった12講座以上を受講する。試験は50分で3択式の30問を解き、21問以上正解すれば合格。試験の後には救急救命講習に参加する。合格率は約98%だという。

 防災士は全都道府県におり、
(1)東京都4122人
(2)愛媛県2105人
(3)神奈川県1709人
の順(11月末現在)。全職員の防災士取得を目指す栃木市など防災士を積極的に活用する自治体や、2000カ所以上のガソリンスタンドに防災士を配置し、災害時の情報拠点にする計画を進めている企業もある。

 研修の講師を務める河田恵昭・関西大教授(危機管理)は「防災への関心の高まりが防災士増加の主因だろう。特に会社を挙げて研修を受ける動きが広がっており、企業の防災力の向上が期待できる」と指摘する。


日本防災士機構
03・3592・1511
http://www.bousaisi.jp/


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