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災害に強いまちづくり 三鷹市

13太宰治@走れメロス:2010/02/18(木) 12:25:38 ID:yeuhEoQ.0
火災警報器 助かった命
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20100217-OYT8T01435.htm

全住宅 4月から義務化

 住宅用火災警報器の設置が4月から、多摩地区の既存の住宅でも義務化される。都内で2008年1年間の住宅火災による死者数は98人を数え、警報器を設置していれば、助かった命もあるとされる。警報器に救われた人たちは「火事に遭って、初めて警報器のありがたさを知った」と口をそろえる。国の推計では、都内の普及率は6割超。あなたの家に警報器はついていますか。(十河靖晃)

 武蔵村山市内の一戸建て住宅に家族5人で住む男性会社員(47)は今月初旬、「ピーピー」という甲高い電子音で目が覚めた。

 何が起こったのか、すぐに理解できなかった。2階の寝室から1階に降りると、こげくさいにおいが漂っていた。窓の方を見ると、真夜中なのにオレンジ色に明るくなっていた。

 外に出ると、置いていたごみが燃えていた。119番するとともに、すぐ台所の水などを使って消火したため、外壁を若干焼いただけで済んだ。東大和署は、いたずらの可能性もあるとみて調べている。

 この火事では、屋外から流れ込んだ煙に台所の警報器が反応した。住宅を購入した2006年から、新築への警報器設置が義務化されていた。男性会社員は、「自分の家が燃えるなんて思わない。最初から付いていたからよかったけれど、『これから付けますか』と聞かれたら、つい先延ばしにしていただろう。こんな目に遭って初めて大切さがわかった」と緊張した声で語った。

 「(警報器が)もし付いていなかったらと思うと、ぞっとします」。ある市の都営団地に一人で暮らす女性(75)は、あの日を振り返る。

 1月30日の夕方、女性は残り物のスープをコンロで温めているのを忘れ、友人宅へ出かけてしまった。約1時間半後、警報音に気づいて119番したのは、同じ棟に住む男性だった。鍋の水分が蒸発し、白煙が上がり、放置すれば出火する恐れもあった。

 「忘れてしまうことは誰にでもあるので、警報器の設置を勧めます」

 東京消防庁によると、警報器が住宅火災の発生や拡大を防いだ事例は09年で253件に上った。うち、就寝中の住人が目を覚ました例は24・5%。また、過去5年間で住人以外が警報音に気づいた例は52・1%。

 08年に発生した住宅火災のうち、警報器未設置の住宅は設置済みの住宅に比べ、火災1件あたりの死者数は2・6倍、焼失面積は2・8倍。警報器が火災の予防や早期発見に役立つことは明らかだ。

 住宅用火災警報器 煙や熱を感知して、警報音などで知らせる装置。消防法の改正で、2006年6月から新築住宅への設置が義務化された。都内の既存住宅への設置の義務づけは今年4月から。都の場合、政令で定められた寝室と階段に加え、台所とすべての居室につける必要がある。


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