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三鷹の森ジブリ美術館

1太宰治@走れメロス:2009/10/04(日) 05:00:10 ID:65rQcpyA0
三鷹の森ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/welcome/
ローソン「三鷹の森ジブリ美術館」Loppiグッズ予約
http://www.lawson.co.jp/loppi/ghibli/
三鷹の森ジブリ美術館 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%B7%B9%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%AA%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8

68三調めの@エントツくん:2013/07/20(土) 11:07:23 ID:ExTQmCy.0
ユーミン、40年越し「ひこうき雲」MV完成 ジブリ美術館で撮影
http://www.oricon.co.jp/news/music/2026683/full/

シンガー・ソングライター松任谷由実の初期の代表作で、スタジオジブリ最新作『風立ちぬ』(20日公開、宮崎駿監督)の主題歌「ひこうき雲」のミュージックビデオ(MV)が、発売から40年を経て完成した。

同曲は、1973年に発表された旧姓・荒井由実のデビューアルバムの表題曲。高校生時に作り、歌手デビューするきっかけとなった運命の曲だが、当時はMV自体がほとんど存在していなかったため、40年越しで制作された。

撮影は6月中旬、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われ、スタジオジブリの鈴木敏夫氏がプロデュース、ドキュメンタリー映画『エンディングノート』(2011年)で知られる砂田麻美監督がMVでは初のメガホンを取った。同美術館がMVのロケを許可したのは2001年の開館以来初という。

ユーミン自身「近くまで訪れたことはあった」というが、入館したのは初めて。丸1日をかけての長丁場の撮影となったが、非日常的な独自の世界を堪能。今回撮影された映像のほか、1974年頃に撮影され、これまで商品化されることのなかったデビュー当初の映像も織り交ぜ、作品を通じて40年前の自身と“再会”した。

MVは、ユーミン×スタジオジブリ40周年記念盤『ひこうき雲/荒井由実』に収録。今月31日にCD+DVD盤、8月14日にLP+CD+DVD盤が発売される。



ユーミン、「ひこうき雲」MVが40年の時を経て完成……三鷹の森ジブリ美術館で撮影
http://www.rbbtoday.com/article/2013/07/17/110017.html

 松任谷由実が荒井由実時代にリリースした楽曲「ひこうき雲」のミュージックビデオが、発売から40年の時を経て完成した。同楽曲は20日公開のスタジオジブリ最新作「風立ちぬ」の主題歌に起用されている。

 同楽曲は、1973年に発売された荒井由実のデビューアルバム「ひこうき雲」の表題曲で、ユーミンが高校生の時に作詞・作曲し、その後シンガーソングライターとしてデビューするきっかけとなった楽曲。当時は、ミュージッククリップというもの自体がほとんど存在していなかったため、映像作品としては、1996年に行われた「荒井由実コンサート Yumi Arai The Concert with old Friends」のライブ映像のみしか存在していなかった。今回、映画「風立ちぬ」の主題歌として起用された事をきっかけに、ユーミン×スタジオジブリのコラボレーションという形で実現。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデュースのもと、砂田麻美監督によって制作された。

 同MVの撮影は6月中旬、三鷹の森ジブリ美術館で行われたが、同美術館がアーティストの作品でのロケを許可したのは異例の出来事。また、新たに撮影された映像のほかに、1974年頃に撮影され、これまで商品化されることのなかったユーミンの映像も使われており、ユーミンファン、ジブリファンの双方にとって貴重な内容となっている。

 同MVはユーミン×スタジオジブリ 40周年記念盤 「ひこうき雲/荒井由実」に収録。発売日はCD+DVDが7月31日、LP+C+DVDは8月14日となっている。なお、YouTubeおよびユーミン×スタジオジブリ40周年記念盤 ひこうき雲特設サイトにて同MVのショートバージョンが公開中だ。

69三調めの@エントツくん:2013/09/10(火) 21:30:07 ID:INqAW.8w0
宮崎駿監督 引退会見「今回は本気」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/gnews/20130910-OYT8T00420.htm
引退の記者会見を行った宮崎駿監督(右)とスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(6日、都内で)
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20130910-OYT9I00399.htm

 公開中のアニメーション映画「風立ちぬ」を最後に長編映画の監督業から引退する宮崎駿さんが6日、都内で記者会見を開いた。

 会見にはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと星野康二社長も同席。13の国と地域から約600人の報道陣が駆けつけ、アニメーションのみならず映画界に多大な影響を与えてきた監督の言葉に注目した。

 宮崎さんは冒頭、「何度もやめると言って騒ぎを起こしてきましたが、今回は本気です」と笑顔であいさつした。5年の歳月をかけた「風立ちぬ」の制作過程で体力的な限界を感じたことなどが引退の原因になったことを告白。「監督のやりかたは人によって様々ですが、自分はアニメーターなので(絵を)描かないと始まらない。次の作品をやろうとすると80歳になってしまう」と長編作品に取り組むのは難しい状況を説明した。

 「風立ちぬ」完成直後の6月に決意を聞いた鈴木プロデューサーは「自分も65歳。若かったら止めていたが、話を聞いた時はほっとした気持ちもあった」と振り返った。8月5日にジブリのスタッフにも引退することを伝えたという。

 ジブリの今後については鈴木プロデューサーが「ジブリで働いている人たちがどうするかという問題。彼らがどう動くかにかかっている」と語り、宮崎さんも「上の重しがなくなったので、新しい企画をどんどんぶつけてほしい」と期待を寄せた。

 引退後の活動については「やりたいことはあるが、アニメーションではない。実現できなかったらみっともないので内容は言いません」と明言は避けたが、三鷹の森ジブリ美術館の展示物制作には取り組んでいく意向を示した。ただ、ジブリの作品の制作に口出しすることは「ありません」と断言した。

 思い入れが強かった作品を聞かれると「とげのように心に残っているのは『ハウルの動く城』。ゲームの世界をドラマ化するのに苦労した」と振り返り、「どれも常に『この世は生きるに値する』という思いで作ってきた」とこれまでの作品に込めた思いを語った。

 憲法改正反対や反原発発言にからめた質問も飛んだが「自分は文化人になりたくないので、その範囲でしか発言したくない」と強調。「これまでどおり、平日は家からアトリエまで通って仕事を続けたい。家内にも引き続き毎日、弁当を作ってもらうようお願いした」と晴れやかに語った。

 宮崎さんは1941年生まれ。東映動画に入社後、高畑勲監督と出会い、テレビシリーズ「アルプスの少女ハイジ」などでアニメーターとして活躍した。79年に「ルパン三世 カリオストロの城」で長編監督デビュー。「風の谷のナウシカ」(84年)や米アカデミー賞を受賞した「千と千尋の神隠し」(2001年)など広い世代に愛される作品を生み続けてきた。

 会見の最後、「二度とこういう機会はないと思いますが、ありがとうございました」とあいさつすると鈴木プロデューサー、星野社長と固い握手。報道陣から大きな拍手が起こった。


宮崎監督が発表した「公式引退の辞」全文

 ぼくは、あと10年は仕事をしたいと考えています。自宅と仕事場を自分で運転して往復できる間は、仕事をつづけたいのです。その目安を一応“あと10”としました。

 もっと短くなるかもしれませんが、それは寿命が決めることなので、あくまでも目安の10年です。

 ぼくは長編アニメーションを作りたいと願い、作って来た人間ですが、作品と作品の間がずんずん開いていくのをどうすることもできませんでした。要するにノロマになっていくばかりでした。

 “風立ちぬ”は前作から5年かかっています。次は6年か、7年か……それではスタジオがもちませんし、ぼくの70代は、というより持ち時間は使い果たされてしまいます。

 長編アニメーションではなくとも、やってみたいことや試したいことがいろいろあります。やらなければと思っていること――例えばジブリ美術館の展示――も課題は山ほどあります。

 これ等は、ほとんどがやってもやらなくてもスタジオに迷惑のかかることではないのです。ただ家族には今までと同じような迷惑をかけることにはなりますが。

 それで、スタジオジブリのプログラムから、ぼくをはずしてもらうことにしました。

 ぼくは自由です。といって、日常の生活は少しも変わらず、毎日同じ道をかようでしょう。土曜日を休めるようになるのが夢ですが、そうなるかどうかは、まぁ、やってみないと判りません。

 ありがとうございました。

71三調めの@エントツくん:2013/11/16(土) 10:03:26 ID:OaX3MifM0
ジブリが鯖江業者に眼鏡生産依頼 2度の追加注文で売れ行き好調
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/46994.html

 眼鏡企画販売のNOVA(本社福井県鯖江市西山町、内藤賢一社長)は、宮崎駿監督の引退作のアニメ映画「風立ちぬ」で主人公が掛けている黒縁丸眼鏡を再現した。東京都の「三鷹の森ジブリ美術館」で販売されているが、2度の追加注文があるなど売れ行きは好調だ。

 今年1月下旬、スタジオジブリ側から、映画の主人公、堀越二郎の眼鏡の生産依頼があった。担当したNOVAの小林康之さん(42)は、絵コンテ数枚と、鯖江市のめがね会館に展示されている昭和初期の丸眼鏡を参考にデザイン。フレームは当時使われていたセルロイド、レンズは現在ではあまり流通していないガラスを用いた。サンプル作りは市内の眼鏡職人に依頼した。

 ジブリ側からはミリ単位の変更を求める注文が出た。7月20日の上映前に商品化することになっていたが、サンプルのやりとりが約5カ月続き、最終的に形が決まったのは6月中旬。通常、量産には約3カ月かかるが、職人の協力を得て急ピッチで作業を進めた。

 同社には苦い経験も。約3年前、宮崎作品の一つ「紅の豚」をイメージした眼鏡を依頼された。サンプルはできたが、量産化できる品質に至らず断念。小林さんは「正直、また今回も、という思いがよぎった。納品前の1週間は眠れなかった」と振り返る。

 結局7月8日に30本を納品。売れ行きは好調で上映中に30本、10月にさらに30本の追加注文があった。同社によると、身に着けるものと、鑑賞用に2本買う人もいるという。

 「宮崎さんの作品は全て見た」という小林さん。「風立ちぬ」は、ジブリからプレゼントされたチケットを使い映画館で鑑賞した。「宮崎さんの引退作に少しでも携われたのは一ファンとして何よりもうれしい。紅の豚の雪辱も果たせたし、福井の眼鏡のPRにもつながれば」と話している。眼鏡の価格は1万5750円。

72三調めの@エントツくん:2013/12/16(月) 21:28:29 ID:QGM8.QSs0
三鷹市で第2回アニメーション文化講座 三鷹の森ジブリ美術館が協力
http://animeanime.jp/article/2013/12/16/16723.html

東京・三鷹市の三鷹ネットワーク大学は、第2回アニメーション文化講座を開講する。一般に広く向けられたもので、専門家がアニメーション文化について幅広い講義をする。
第1回が好評を博しており、第2回の実現となった。今回も三鷹市に拠点を持つ三鷹の森ジブリ美術館が協力する。

前回は「基礎教養編〜三鷹の森ジブリ美術館発 アニメーションを10倍楽しむために〜」と題していた。世界のアニメーションの作家(ディズニー、フライシャーなど)、東映動画の長編映画、『アルプスの少女ハイジ』と『未来少年コナン』、アニメーションの現在と、アニメーションの歴史を辿った。
第2回は「基礎教養編〜三鷹の森ジブリ美術館発 アニメーションをもっと楽しむために〜」と題されている。1月17日に「日本のアニメーションの60年代〜スタジオ群雄割拠の時代〜」、1月31日に「漫画家たちが作ったアニメーションの現場から〜テレビアニメ草創期〜」、2月14日に「高畑・宮崎と作ったアニメーションの現場から〜1970年代の制作現場〜」、2月28日に「日本のアニメーションの70年代〜アニメブームを作った作品・スタジオについて〜 」と、1960年代から1970年代にスポットを当てている。

前回に引き続いてアニメーション評論家のおかだえみこさんが務めるほか、アニメーション作家の鈴木伸一さん、アニメーター・作画監督の小田部羊一さんが登壇する。鈴木伸一さんはトキワ荘に住んでいたのもあって、伝説の『鉄腕アトム』第34話「ミドロが沼の巻」で演出・作画監督を経験していることでも知られている。小田部羊一さんは『アルプスの少女ハイジ』などで高畑勲監督や宮崎駿監督と制作を共にしたことでも知られている。当時について、改めて生の声を聞ける良い機会だ。
講座は計4回、19時から20時30分までで、定員40人(先着順)である。今回は前回と異なり、全4回の通し受講のみの受け付けになる。受講料は一般3000円、市民2400 円、市民学生1800円、会員1500円となっている。


第2回アニメーション文化講座 基礎教養編
〜三鷹の森ジブリ美術館発 アニメーションをもっと楽しむために〜
https://www.kouza.mitaka-univ.org/kouza/D1350400.php

73三調めの@エントツくん:2014/01/21(火) 10:50:13 ID:alcprnvU0
三鷹ネットワーク大学にてアニメーション講座開催−三鷹の森ジブリ美術館が全面協力
http://kichijoji.keizai.biz/headline/1835/

 三鷹ネットワーク大学(東京都三鷹市下連雀3 TEL: 042-240-0313)にて、1月17日に「第2回アニメーション文化講座〜三鷹の森ジブリ美術館発 アニメーションをもっと楽しむために」が開催された。本講座は三鷹の森ジブリ美術館が全面協力の元、『おそ松くん』や『パーマン』といったアニメシリーズを手がけたアニメーション作家の鈴木伸一さんや『アルプスの少女ハイジ』『ポケット・モンスター』シリーズアニメーター・作画監督の小田部羊一さんらが講師としてアニメブームの時代背景、現在のアニメーションにつながる重要な作品、作家、スタジオなどを取り上げていくというもの。

 第1回目となる本講座のテーマは「日本のアニメーションの60年代〜スタジオ群雄拠の時代〜」。アニメーション研究家であり徳間記念アニメーション文化財団評議員のおかだえみこさんが講師として登壇し、『鉄腕アトム』や『タイガーマスク』といったアニメーション映像を交えながら第1次アニメブームについて約90分に渡り解説した。

 「現在、皆さんが目にしている様々なアニメーション作品の豊かな表現の数々は、先人たちの試行錯誤、創意工夫の上に築かれてきた。スタジオジブリの高畑勲、宮崎駿といった監督も先人たちの成果を学び、アニメーションの質の向上を目指してきた。そうしたアニメーションの発達の歴史や今に至るまでの流れを、経験豊かな講師陣の解説とともにたどれば、見ることがもっと楽しくなる。」と三鷹の森ジブリ美術館の担当者。

 「今回のアニメーション講座の開催は去年に引き続き2回目の開催。前回は世界や日本のアニメーションの選りすぐりの作品に触れながら、最初期から現在までの流れをおさらいし、非常に好評をいただいたため、第2回目の開催に至った。今回の講座をきっかけに様々な世代の方にアニメーションを楽しんでもらいたい」とも。

 三鷹ネットワーク大学の担当者は「講座は既に定員の40名に達しており、キャンセル待ちがでるほどの人気ぶり。アニメーション講座の他にもアニメや漫画の追体験をする聖地巡礼などにクローズアップしたコンテンツツーリズム入門といった講座もあるのでこれをきっかけに三鷹からアニメーションを普及していければ」と語った。

74三調めの@エントツくん:2014/02/04(火) 20:24:57 ID:myAO0Irg0
東京都三鷹市が「三鷹の森アニメフェスタ」の無料招待客を募集
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/04/362/

東京都三鷹市と三鷹の森ジブリ美術館は、3月1日、2日の2日間、毎年恒例となっているアニメーションの祭典「三鷹の森アニメフェスタ2014〜アニメーション古今東西その11〜」を、三鷹市芸術文化センターで開催することを発表した。それにともない、3月1日の第1部および第2部に、市内外から各200名を無料で招待する。

第1部(13時から15時頃まで)では、「線と色の即興詩」(ノーマン・マクラレン氏/1955年/カナダ)や「花折り」(川本喜八郎氏/1968年/日本)など、「さまざまな技法のアニメーション」がテーマの短編映画5作品を上映。人形、カリグラフ、色鉛筆といったさまざまな技法を用いたアニメーションを集め、普段見ているセル画やCGのアニメーションとは一味違った個性豊かな表現を紹介する。

なお、今回は特別に、昨年惜しくも亡くなったフレデリック・バック氏の作品2本も上映するとのこと。

また、第2部(15時30分から18時頃まで)では、スペインのアカデミー賞と呼ばれる第26回ゴヤ賞で「最優秀アニメーション賞」、「最優秀脚本賞」を受賞したイグナシオ・フェレーラス氏の作品「しわ」(2011年/スペイン)の特別上映と、国連広報センター所長・根本かおる氏の講演会を開催。東海ラジオのパーソナリティー・小島一宏アナウンサーを司会および聞き手として迎え、作品の感想や社会的な背景、演出の仕方など、さまざまなトークを繰り広げる。

会場は三鷹市芸術文化センター 星のホール。募集数は、第1、2部各200名ずつで、市内からは4名1組160名、市外からは2名1組40名を招待する。応募締め切りは2月11日。

詳細は、同市公式ホームページ
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_news/043/043466.html?ref=rss
で見ることができる。

75三調めの@エントツくん:2014/02/04(火) 20:28:50 ID:myAO0Irg0
スタジオジブリが厳選したアニメを上映 三鷹の森アニメフェスタ2014開催
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1402/04/news093.html
教育番組の世界的コンクールでグランプリを受賞した「しわ」などを上映する。

 三鷹の森ジブリ美術館と東京都三鷹市が「三鷹の森アニメフェスタ2014〜アニメーション古今東西 その11〜」を3月1日、三鷹市芸術文化センターで開催する。スタジオジブリが厳選した古今東西の傑作アニメーションを上映する。

 第1部(午後1時〜3時ごろ)は「さまざまな技法のアニメーション」と題して日本とカナダの短編アニメーション映画5作品を上映する。高畑勲監督が師と仰ぐフレデリック・バック氏の「木を植えた男」も含まれる。

 第2部(午後3時30分〜6時ごろ)はスペインのアカデミー賞にあたる第26回ゴヤ賞の「最優秀アニメーション賞」「最優秀脚本賞」、教育番組の世界的コンクール「日本賞」で2012年度グランプリを受賞した作品「しわ」(原題「Arrugas」)特別上映と、東京国際連合広報センター所長を務める根本かおるさんの講演会を行う。


 入場料は無料。定員は第1部、第2部ぞれぞれ200人。申し込みは郵送で、2月11日必着。詳細は三鷹の森ジブリ美術館のサイトを参照。申し込み多数の場合は抽選となり、2月16日以降に当選者に招待状を送付する予定。



【三鷹の森アニメフェスタ2014】にて特別上映と講演会を開催します
http://www.ghibli-museum.jp/news/009510.html

76三調めの@エントツくん:2014/06/02(月) 22:56:37 ID:OgK8aow.0
宮崎駿監督“引退後”の初仕事 三鷹の森ジブリ美術館“クルミわり人形とネズミの王さま展”をリポート
http://www.famitsu.com/news/201405/31054201.html

スタジオジブリは、東京・三鷹の森ジブリ美術館にて2014年5月31日より新しい展示企画“クルミわり人形とネズミの王さま展”を開催。ここでは、5月30に行われた内覧会の模様をお届けする。

宮崎駿監督によるイラストつき解説パネルが10数点が展示

スタジオジブリは、東京・三鷹の森ジブリ美術館にて2014年5月31日より新しい展示企画“クルミわり人形とネズミの王さま展”を開催する。

 この“クルミわり人形とネズミの王さま展”は、宮崎駿監督が、絵本『くるみわりにんぎょう』から刺激を受けたことがきっかけとなって企画されたもの。ふた部屋にわたって物語の1シーンを再現した立体展示物などが展示されており、イマジネーションが広がる企画展示となっている。 『風立ちぬ』で、長編映画の監督から引退することを表明している宮崎監督にとって、“クルミわり人形とネズミの王さま展”は引退後、最初の仕事となる。

 そんなわけで、注目度も極めて高い“クルミわり人形とネズミの王さま展”だが、開催前日となる5月30日には、関係者を招いての内覧会が行われた。ここでは、内覧会で解説された宮崎氏の想い、さらに、『くるみわりにんぎょう』のイラストを手がけたアリソン・ジェイ氏のトークショーの模様などもお伝えする。


作品への愛情たっぷりな“クルミわり人形とネズミの王さま展”

 まずは、“クルミわり人形とネズミの王さま展”の展示内容から紹介しておこう。ひとつめの部屋の目玉は、ねずみの大群とくるみ割り人形が戦うシーンを実現した“ガチャガチャ劇場”。手前にあるハンドルを回すと、舞台にある人形が動く仕組みになっている。

 ふたつ目の部屋には、くるみ割り人形や、絵本『くるみわりにんぎょう』に登場した巨大なおいしいお菓子の造形物などが展示されている。来場者は実際にくるみを割ることも可能だ。
※企画“クルミを割ってみよう”は、小学生以下のお子様が対象です。

 両方の部屋には、宮崎駿監督自身が作品について、イラストつきで解説をしたパネルが展示されている。物語のあらすじを始め、宮崎氏がどのようにこの作品を解釈し、いかに来場者に伝えていきたいと考えているかが、わかる内容になっている。

77三調めの@エントツくん:2014/06/02(月) 22:58:09 ID:OgK8aow.0
宮崎駿監督“引退後”の初仕事 三鷹の森ジブリ美術館“クルミわり人形とネズミの王さま展”をリポート2
http://www.famitsu.com/news/201405/31054201.html

 展示品と、宮崎監督のイラストつき解説パネルは10数点展示されている。宮崎監督の想いに触れたい方は、実際に訪れて確かめてみてはいかがだろうか。

企画のきっかけは、『風立ちぬ』の製作中に出会った絵本だった

  内覧会では、東京・三鷹の森ジブリ美術館館長の中島清文氏が今回の“クルミわり人形とネズミの王さま展”が企画された経緯について語ってくれた。

 中島氏によると、宮崎駿監督は企画・監修だけでなく、イラストつきのパネル10数枚を描いており、今回の企画展示は、宮崎監督の長編映画製作における引退後の、初仕事とも言ってもよいとのことだ。
 
 なぜ今回の企画が始まったのか、ということだが、これは宮崎監督がロンドン在住のイラストレーター、アリソン・ジェイ氏がイラストを手がけた絵本『くるみわりにんぎょう』に出会ったことがきっかけとのこと。

 宮崎監督がこの作品に触れたのは、ちょうど『風立ちぬ』の製作の真っ最中で、ヘトヘトに疲れていたときのこと。何度も何度も、毎晩この絵本を見ているうちに、作品が好きになった宮崎監督は、3人の女の子にこの絵本をプレゼントしたという。

 絵本の評判は上々で、それに気をよくした宮崎監督は、さらにネットでドイツ製のくるみ割りを購入して女の子にプレゼント。えこひいきにならないようにするために8体も購入し、「おかげでおこづかいがなくなった」とこぼしていたそうだ。

 とはいえ、そこで宮崎監督はおもしろいことがわかったようだ。男の子は、人形の口をがちゃんがちゃんと開けたりしてロボットのように遊ぶのだが、女の子は人形をぎゅっと抱きしめてくれたそうだ。

原作本を読んだけれど、“わからない”

 女の子はたいそうくるみ割り人形を気に入ってくれたそうだが、宮崎監督は「なぜ、女の子はこんなにくるみ割り人形が好きなんだろう」と不思議に思い、E・T・Aホフマンによる原作本『クルミわり人形とネズミの王さま』を読むことにしたのだという。

 一読して宮崎監督は困惑したらしい。それは、話が理解できないからだった。「この人形は人間なのか? それとも人形なのか。つじつまがあっていないぞ」と混乱したという。しかし、周りで本を読んだ女性たちは「え? そうでした?」という感じでとくに気にしていなかったそうだ。そこで、「なぜなんだ、なぜこのつじつまがあわない世界を理解できるのだ」と宮崎監督は疑問に思い、さらに作品にのめり込んだらしい。

78三調めの@エントツくん:2014/06/02(月) 22:58:48 ID:OgK8aow.0
宮崎駿監督“引退後”の初仕事 三鷹の森ジブリ美術館“クルミわり人形とネズミの王さま展”をリポート3
http://www.famitsu.com/news/201405/31054201.html

出発点

 現在、おもに流通している『クルミわり人形とネズミの王さま』は、19世紀後半にフランスで刊行された改訂版であり、物語のつじつまが合うように整理されているものだそうだ。その後にはバレエ版も作られていたが、E.T.A.ホフマンによる原作本はあまり読まれてはいなかったようだ。

 そのような経緯もあり、宮崎監督はいま一度、「ホフマンの世界を読み解こう」、「みんなにも読んでもらおう」と考えたのだという。そもそもなぜ主人公はくるみ割り人形なのか、当時のくるみ割り人形はどんなものだったのか……、と疑問に思って調べたのが、今回の企画展示の出発点となったそうだ。

メルヘンのたからもの

 宮崎監督は、自身の作品には“ここからは現実であり、ここからは異世界である”などという明確な“ルール”を決めているらしい。しかし、E・T・Aホフマンが書いた原作はつじつまが合わず、そのようなルールが見えなかったという。

 とはいえ、宮崎監督はE.T.Aホフマンによる原作の特徴を肯定する。なぜなら、子どもとっては、現実も幻想も空想もいっしょくたで、ひとつの物語になっているからだ。それこそメルヘンと呼べるものであり、この本は“メルヘンのたからもの”なのだとー。そこで、「このメルヘンのたからものを、みんなにも読んでもらいたい、みんなにも知ってもらいたい」という想いを持ったという。その想いが、最終的にこの展示へつながったのだそうだ。

アリソン・ジェイさんが絵本に込めた想いとは?

 当日は、“クルミわり人形とネズミの王さま展”の開催にあわせて来日した、絵本『くるみわりにんぎょう』のイラストを描いた、アリソン・ジェイ氏のトークショーも行われた。ここでは、その内容をお伝えしよう。

――まずは、三鷹の森美術館をご覧になっての感想をお願いします。

アリソン 非常にインスピレーションを刺激してくれる、とてもすばらしい美術館です。このような美術館をほかに見たことがありません。

――企画展をご覧になっていかがでしたか?

アリソン まるで、自分の絵本が、そこに世界として立ち上がっていたような、その中に自分が入っていけたかのような、新鮮な感動がありました。宮崎駿さんのパネルの展示では、その独特の解釈に驚きました。また、宮崎さんがアニメーション、ものの動きを愛していることが展示品を見てわかりました。

79三調めの@エントツくん:2014/06/29(日) 06:41:07 ID:B2L4IOyU0
宮崎駿監督が監修「クルミわり人形とネズミの王さま展」
http://www.asahi.com/articles/ASG6T4DCDG6TUCVL00C.html

 宮崎駿監督が約5カ月をかけて企画監修した特別展「クルミわり人形とネズミの王さま展」が、三鷹の森ジブリ美術館(東京都三鷹市)で開催中だ。長編アニメ映画制作からの引退を発表後、初仕事となる。映画「風立ちぬ」の制作中に絵本「くるみわりにんぎょう」(徳間書店)と出会い癒やされたのがきっかけという。絵本を手がけた英国のイラストレーター、アリソン・ジェイさんがこのほど来日し、美術館を訪れた。

 物語の中のお菓子の国を再現した立体造形の展示を前に「自分の絵本の世界に入り込んだような感動」を覚えたというジェイさん。幼い頃から想像上の世界を絵に描くのが好きで、ジブリ作品では「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」がお気に入り。宮崎監督が描き下ろしパネルにつづった物語の読み解きに想像力をかきたてられたと話す。「人形の役割を“心の固い殻を割ってその中にある柔らかい部分を解放しよう”とみる解釈が新鮮。彼の映画に共通する愛と友情が感じられて非常におもしろい着眼だと思いました」

 「クルミわり人形」はドイツの作家ホフマンが200年ほど前に書いた古典。「私の絵本は文学への入門と思ってほしい。展示を通じて、さらにいろいろな本や文学に手を伸ばしてもらえたらうれしいですね」

80三調めの@エントツくん:2014/10/28(火) 10:16:36 ID:RvEORcHg0
ジブリ美術館の券を転売目的で購入 男逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20141027-00000060-nnn-soci

日本テレビ系(NNN) 10月27日(月)21時51分配信

 「三鷹の森ジブリ美術館」の入場券を転売目的で購入したとして、愛媛県松山市の男が県の迷惑防止条例違反の疑いで警察に逮捕された。

 逮捕されたのは松山市の飲食店店員・高橋良典容疑者(28)。警察によると高橋容疑者は今年8月、インターネットオークションで転売する目的で「三鷹の森ジブリ美術館」の入場券96枚をコンビニエンスストアで購入した県の迷惑防止条例違反の疑いがもたれている。

 ジブリ美術館は人気が高く、1枚1000円の入場券が高いもので4000円で転売されていた。高橋容疑者はこの他にも約400枚の入場券を購入したとみられていて、警察は余罪についても調べを進める方針。

81三調めの@エントツくん:2014/11/09(日) 19:03:37 ID:LDRsb9Bg0
宮崎駿監督にアカデミー名誉賞授与 「やれることをやっていく」笑顔で会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-00000017-flix-movi

シネマトゥデイ 11月9日(日)17時27分配信

現地時間8日、米アカデミー賞を選考する映画芸術科学アカデミーから、宮崎駿(73)監督にアカデミー名誉賞が贈られた。米ロサンゼルスのハリウッドで行われた式典に出席した宮崎監督は、会見で、賞への姿勢と今後の活動について語った。

アカデミー名誉賞は、類まれなる功績を残した世界の映画人に贈られる賞。宮崎監督の受賞は、日本人としては、1990年に受賞した黒澤明監督以来24年ぶり2人目の快挙となる。会見の様子はニコニコ生放送でも紹介され、受賞について宮崎監督は、友人でありピクサーCEOジョン・ラセターの名前を挙げ「ラセターさんの陰謀ではないかと、相当運動したに違いないとか、いろいろと思っているんです」と笑顔でコメント。

また「賞ってもらえないと頭にきます。けどもらって幸せになるかというとならないんですよ」と切り出すと、「それで自分の仕事が突然良くなるってことはない。もうとっくに終わった仕事ですから、その結果を一番良く知っているのは自分。あそこは失敗したとかそういうものをいっぱい抱えて映画って終わるんですよ。映画は自分で終らせないといけない。だから、もらえればうれしいだろうけども、賞によって決着はつかないんです。むしろそれなりに翻弄(ほんろう)されますから、ドキドキするだけ不愉快ですよね」と持論を展開した。

今後のアニメとの関わりについては、長編作品の製作は改めて否定しつつ、「大きなものは無理ですけど、小さいものでチャンスがあるときはやっていこうと思っています」とコメント。「三鷹の森ジブリ美術館」で公開する短編は「作れる限り作っていく」と明かした。

またこの日は、アイルランドの女優モーリン・オハラ(94)も名誉賞を受賞。宮崎監督はモーリンに会えたことにいたく感動した様子で「生きている間に会えるなんて夢にも思わなかったです。生きていると、とんでもないことがおこる」と大興奮。オハラが94歳ということで、自身を「本当に小僧」に感じたといい、「なので、あまりリタイアとかそういうことは声に出さずに、やれることはやっていこうと思いました」と笑みを浮かべた。

82三調めの@エントツくん:2014/12/08(月) 10:04:01 ID:5B804jx.0
クリスマス・イヴの物語『くるみ割り人形』東京バレエ団、Kバレエ、増田セバスチャン監督映画、ジブリ美術館
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00024333-exp-musi
Billboard Japan 12月5日(金)9時46分配信

E.T.A.ホフマンの『くるみ割り人形とねずみの王様』は、クリスマス・イヴの夜に少女が体験する、ちょっと不思議な物語。人形たちとねずみたちの激しい戦争、人形の国と現実の世界を行き来する幻想的な旅路は、常に夢と現実の境目を行き来する。チャイコフスキーの音楽でバレエ『くるみ割り人形』が初演されて以来、100年以上経っても様々な解釈で違うヴァージョンが作り出され、世界中で愛される、クリスマスの季節の風物詩だ。
 
この冬、東京バレエ団がおくる『くるみ割り人形』は、少女クララが、「くるみ割り人形」から変身した王子とともに、人形たちとねずみたちの戦争、妖精たちがめくるめく舞いを見せる雪の国、そしてふしぎな国の楽しい宴を旅する、ワイノーネン版。プロジェクション・マッピングによる驚くべき仕掛けでファンタジーの世界を描くという、見逃せない演出だ。主演カップルはロシアの妖精オブラスツォーワとシュツットガルトの貴公子ラドメーカー、そして東京バレエ団の新星カップル沖香菜子と梅澤紘貴と、新鮮な顔合わせの2組となっている。

Kバレエカンパニー主宰、熊川哲也が贈るバレエ『くるみ割り人形』は、不思議と楽しさ、そして原作が持つ「冒険」と「怖さ」が同居する世界観だ。ねずみの王様が人形の国の姫をねずみに、婚約者の近衛兵隊長をくるみ割り人形にかえてしまった魔法を解くためには、世界一堅いくるみを割るしかない。ドロッセルマイヤーはこの人物を探すため、人間界へと旅に出る…劇場空間の特性をフルに生かした臨場感あふれる演出、豪華絢爛な装置が魔法さながら移り変わる舞台は、まさにリアルなファンタジー。少女クララと共に、時空を超えた愛と冒険の旅へ飛び込みたい。

熊川哲也も影響を受けた1979年公開の実写人形アニメーション「くるみ割り人形」が、kawaiiカルチャーの牽引役、増田セバスチャンを監督に、極彩色の2D/3Dアニメーションとしてリ・クリエイトされ公開中だ。映像は3D変換クリエーター第一人者の三田邦彦。音楽監督は松本淳一で、チャイコフスキーを原作としながらも、ボカロを駆使し大胆にアレンジを加え、全く新しい幻想世界を作り出している。ネズミの大群にさらわれた「くるみ割り人形」を追いかけ、鮮やかな人形の国に迷い込んでしまったクララ。「くるみ割り人形」に隠された悲しい秘密を知った時、自分の命と引き換えにしても守りたいと思ったもの、そして愛とは…。主演は有村架純と松坂桃李。悪役「ふたつ頭の白ネズミの女王」には、声優初挑戦となる広末涼子。ドロッセルマイヤーおじさん他4キャラクターを演じ分けるのは名優・市村正親など、各界から豪華ヴォイスキャストが揃った。

三鷹の森ジブリ美術館(予約制)にて『クルミわり人形とネズミの王さま展 〜メルヘンのたからもの〜』が開催中だ。ホフマン原作の物語が持つ魅力、“現実”と“幻想”が重なりあい、その境界が曖昧なまま進んでいくストーリー。宮崎駿監督がこの物語の力に魅了されたことから企画されたこの展示。監督自ら描き下ろした、物語を色々な角度から読み解いた展示パネルや、バレエの舞台を模した大きな造形物、お話のキーパーソン「クルミわり人形」で実際にクルミを割る体験(小学生以下の子ども対象)もできる。想像力をかき立てる不思議な物語の世界の魅力を存分に堪能しに、是非足を運びたい。会期は2015年5月までの予定。

83三調めの@エントツくん:2014/12/08(月) 10:39:13 ID:5B804jx.0
クリスマス・イヴの物語『くるみ割り人形』東京バレエ団、Kバレエ、増田セバスチャン監督映画、ジブリ美術館2
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141205-00024333-exp-musi

公演情報
東京バレエ団創立50周年記念シリーズ
『くるみ割り人形』
公演期間 2014年12月19日〜21日
http://www.nbs.or.jp/stages/1412_nuts/index.html

熊川哲也K BALLET COMPANY15周年記念公演
『くるみ割り人形』赤坂Sacasバージョン
公演期間 2014年12月20日(土)〜12月26日(金) 全9公演
http://www.k-ballet.co.jp/performances/2014nutscracker

映画『くるみ割り人形』
2014年11月29日 (土)より【3D/2D】 全国ロードショー
http://kurumiwari-movie.com/

三鷹の森ジブリ美術館
『クルミわり人形とネズミの王さま展 〜メルヘンのたからもの〜』
展示期間 〜2015年5月(予定)
※入場は日時指定の予約制。チケットはローソンのみで販売
※休館日:火曜他(冬季、展示替え、メンテナンス休館あり)
http://www.ghibli-museum.jp/news/009543.html

84三調めの@エントツくん:2014/12/25(木) 09:36:35 ID:2HuJpDl.0
バレエ特別上演 素敵なイブ 三鷹・ジブリ美術館
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20141225/CK2014122502000114.html

 三鷹市の三鷹の森ジブリ美術館でクリスマスイブの24日、チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」主人公の少女クララが踊るシーンが特別上演された。サプライズ企画で、来場者はロマンチックな夢の世界に魅了された。

 同館では、バレエなどの原作であるホフマンの「クルミわり人形とネズミの王さま」展を来年5月まで開催中。物語がクリスマスイブの設定とあって、このイベントが企画された。

 世界的に評価の高いバレエダンサー首藤康之さんが演出し、坪内夕起子さんがクララ役で出演した。上演は5分ほどで、クララが夜中に大好きなクルミ割り人形に会いにゆき、結婚するまでを描いた。

 首藤さんは「少し怖かったり、かっこいい姿ではないのにクララはクルミ割りさんに憧れている。その関係性を見せたかった」とコメント。香港出身で府中市の東京外国語大学に留学中の葉綺莉(ようきり)さん(23)は「美術館の建物と踊りの雰囲気が合っていてすてき。良いクリスマスイブになりました」と話した。

85三調めの@エントツくん:2015/01/07(水) 09:55:27 ID:Du95FVzg0
ジブリ美術館が協力、三鷹ネットワーク大学で「アニメーション文化講座」2月に開講
http://animeanime.jp/article/2015/01/06/21482.html

三鷹ネットワーク大学で三鷹の森ジブリ美術館協力のもと「アニメーション文化講座」が開講される。2月の毎週火曜日に開催し、全4回の講座となる。
今回で3度目となる「アニメーション文化講座」ではアニメブームと呼ばれた1970年代から80年代初めにスポットを当てる。

今回も講師陣には経験豊かな人物らが並んだ。第1回目にはアニメ映画のプロデューサーである高橋望さんが登場する。雑誌の編集部を経験し、のちに『おもひでぽろぽろ』や『耳をすませば』、『千と千尋の神隠し』などの制作を担当している。「受け手」「送り手」の両側から見たアニメーションの歴史を語る。
第2回目に登場するのは現在アニメーターとテレコム・アニメーションフィルム取締役の肩書を持つ富沢信雄さんだ。富沢さんは『アルプスの少女ハイジ』をはじめ名作アニメの動画や原画を数多く手掛けている。『未来少年コナン』や『ルパン三世 カリオストロの城』、『名探偵ホームズ』など高畑監督、宮崎監督と多く仕事をしている他、『アイカツ!』や『ポケットモンスターXY』の演出や絵コンテも担当している。貴重な経験談などを話す予定だ。

第3回目には当時制作として活躍した竹内孝次さんが登場する。竹内さんは数多くの凄腕アニメーターが所属したテレコム・アニメーションフィルムの代表も勤めていた。経験をふまえ、現在のアニメーション状況について語る。
第4回には映像研究家の叶精二さんが登場し、第3回までの講座の内容をふまえ、当時のアニメの状況を具体的に総括する。高畑・宮崎両監督が世界に与えた影響についても解説する予定だ。

授業は4回通しで定員は40名の先着順となっている。昨年の講座を受けていなくても受けられるとのことだ。アニメの激動の時代を歩んだ人たちの話が聞けるとあって、ファンには興味深いだろう。

2015アニメーション文化講座 基礎教養・特別編
"第1次アニメブーム"の頃 ―アニメーション文化が花開いた時代―
講師:
第1回 2月3日(火) 高橋 望(日本テレビ映画プロデューサー)
第2回 2月10日(火) 富沢 信雄(アニメーター、アニメ―ション監督)
第3回 2月17日(火) 竹内 孝次(アニメーション・プロデューサー)
第4回 2月24日(火) 叶 精二(映像研究家)         
※講座は19:00〜20:30
場所: 三鷹ネットワーク大学(JR三鷹駅南口)
講座料:一般3,000円 市民2,400円 市民学生1,800円 会員1,500円 (全4回)

NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構 
http://www.mitaka-univ.org

86三調めの@エントツくん:2015/03/08(日) 06:41:09 ID:KfhQqgX20
ジブリ美術館が初の試み、夏休みシーズン入場チケットを先行抽選販売
http://yukan-news.ameba.jp/20150302-172/

映画の人気に後押しされて、東京・三鷹市にある三鷹の森ジブリ美術館は常に人の絶えない人気スポットになっている。子どもたちが出かけることが増える夏休みシーズンは、とりわけ人気が高く、チケットの入手困難さは増す。
夏休みシーズンの希望するチケットがなかなか購入できないという声にこたえて、三鷹の森ジブリ美術館は、2015年夏シーズンに抽選販売を導入することを決めた。夏休みをふたつの期間に分け、期限を決めて申し込みを受け付ける。

抽選販売は、まず7月分を5月25日から5月31日まで募集を受け付ける。さらに8月分は6月25日から6月30日まで受付期間を定める。応募者の中から当落を決定し、発表は後日メール、あるいは電話で確認ができる。
昨今ネットオークションなどの転売でチケットが購入すされるケースも増えているが、できるだけ公平に購入の機会を提供しようというジブリ美術館の試みだ。先行抽選販売はこれが初となる。

三鷹の森ジブリ美術館は、開館当時から日時指定の事前予約制でのチケットの販売を行っていた。コンビニエンスストアの「ローソン」が協力し、毎月10日から翌月分のチケットの販売を行っている。
開館から10年経った今でもジブリ美術館は人気が高く、常ににぎわっている。そしてジブリ作品は海外の人気も高く、アジア、ヨーロッパなどの十数ヵ国からもチケットが購入できるようになっている。アニメと造形物が広がり、さまざまな言葉が行き交う不思議な美術館だ。夏休みシーズンは家族で出かけられる機会とあって、今回の試みは一足早く夏休みの過ごし方を考えるきっかけとなりそうだ。

三鷹の森ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/

87三調めの@エントツくん:2015/03/08(日) 16:48:50 ID:U7jjpKIQ0
やみるまし はやくいそげよ かたみわけ
がばあさま しんできゅうねん おそすぎだ

88三調めの@エントツくん:2015/03/16(月) 11:12:56 ID:nTA/prnY0
三鷹の森ジブリ美術館の大人な楽しみ方! 「風の谷のビール」を思いっきり飲み干そう!!
http://woman.infoseek.co.jp/news/gourmet/rocketnews_556531/

日本を代表するアニメーター、宮崎駿によるスタジオジブリが生み出した『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』といった作品は、日本のみならず世界中で高い評価を得ている傑作だ。そんな、宮崎ワールドの世界観を体現した三鷹の森ジブリ美術館は、子供だけでなく大人も楽しめる充実したミュージアムとなっている。

そこで、ジブリ・ワールドならではの大人な楽しみ方をひとつ紹介してみたい。美術館に併設された「麦わらぼうし」というカフェには、ジブリ美術館限定のラベルが貼られた「風の谷のビール」が販売されてるのだ。『風の谷のナウシカ』を彷彿とさせるビールとは、一体どんなものなのだろうか!?

・日本ではちょっとしたビール・ブーム!
いきなり余談になってしまうが、皆さんご存知のように日本では今ちょっとしたビール・ブームが巻き起こっている。特定地域の小規模醸造所で限定生産された地域ブランドのビール、いわゆる「地ビール」や「クラフトビール」が大人気なのだ!

昨年だけでもビール好きの筆者は、ベルギー・ビール・フェスティバルやドイツのビールが楽しめるオクトーバー・フェスト、日本の地ビールを集めたイベントなど、様々なビール・イベントに参加して世界各国のビールに舌鼓を打った。

・こだわりの原料で作られた「風の谷ビール」
なので「風の谷のビール」とは一体なんぞや!? と興味シンシンである。噂のビールのラベルには、風の谷の精と富士山のイラストが描かれ、海外で売られていても日本のビールであることがすぐに分かりそうなデザインだ。宮崎駿の息子にあたる吾朗さんが、風の谷と呼ばれる丹那盆地を訪れ、そのイメージをもとに描いたそうだ。

静岡県の丹那盆地にある観光施設「酪農王国オラッチェ」で作られたというビールには、原料に富士箱根山系の天然水と、地元で栽培された大麦を使用するこだわりよう!

・“風の谷” の名前は偶然だった!
厳選された原料で丹念に醸造されたオーガニック・ビールの味は、深みのあるホップの苦味とほのかな麦芽の甘味が見事にマッチし、香り高い最高のビールに仕上がっている。

「麦わらぼうし」のビール担当者が、“地産地消のものづくり” というコンセプトを気に入り、風の谷ビールをカフェで販売開始することに。ビールそのものの味と魅力に惹かれて採用したところ、たまたま名前に「風の谷」が付いていたのだとか。これはもう、ジブリ美術館で販売される運命だったとしか思えない!!

『風の谷のナウシカ』にちなんで命名されたのかと思いきや、意外な偶然がビールの魅力をさらに増しているような気がする。地ビール・ブームに乗り遅れないためにも、三鷹の森ジブリ美術館を訪れた際は風の谷のビールを飲んで、大人な楽しみ方をしてみてはいかがだろうか。

89三調めの@エントツくん:2015/04/05(日) 13:23:05 ID:eFafVgK60
宮崎駿監督書き下ろし漫画「幽霊塔へようこそ展」 三鷹の森ジブリ美術館にて開催
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000000-cine-movi

cinemacafe.net 4月4日(土)12時0分配信

長編アニメ映画製作からの引退を宣言した宮崎駿監督が、中学時代に読んで影響を受けたという江戸川乱歩の長編小説「幽霊搭」をテーマに、自ら企画・構成を行った新企画展示「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道-」が三鷹の森ジブリ美術館にて5月30日(土)よりスタートする。

『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』など、いまなお愛され続けるアニメーション作品を数多く生み出し、2014年にはアカデミー賞名誉賞を受賞するなど、世界の映画史にその名を刻む宮崎監督が、劇場長編作品として初監督した映画『ルパン三世 カリオストロの城』。その舞台設定に大きな影響を与えたことで知られるのが、本展示で取り上げられる江戸川乱歩の長編小説「幽霊搭」だ。

英国の作家 A・M・ウィリアムスンの小説「灰色の女」を、江戸川乱歩が“乱歩流”の変化を加え書き改めた「幽霊塔」を中学生のときに読んだ宮崎監督は、主人公たちの織り成すロマンスや、物語の重要な舞台である時計塔の歯車やその機構に憧れたそうで、『ルパン三世 カリオストロの城』に“宮崎監督流”の時計塔やロマンスを盛り込んで作品を作った、と語っている。

本展示では、「幽霊搭」の通俗的な面白さや、作品の舞台となる“時計塔”を、監督自らの書き下ろし漫画にて解説。さらに、館内中央ホールには、宮崎監督デザインによる大きな“時計塔”が出現。その中の螺旋階段を昇り展示室へ向うと、宝物が隠された地下迷宮を思わせる迷路が来場者を待ちうけ、その先には『ルパン三世 カリオストロの城』のジオラマが登場! 物語の舞台としての“時計塔”を読み解きながら、怪奇大ロマンの世界を堪能することができる展示となっているようだ。

また三鷹の森ジブリ美術館では、チケットの日時指定予約制を取っており、毎月10日に翌月分のチケットを発売中。さらに今年の夏休み限定で、チケットの“先行抽選販売”が実施予定。今年の夏休みに本展示を見に行きたい方はぜひ“先行抽選販売”情報も併せてチェックしてほしい。

「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道-」は2015年5月30日(土)〜2016年5月まで開催予定。

90三調めの@エントツくん:2015/04/05(日) 13:25:56 ID:eFafVgK60
ジブリ美術館のチケットを大量に買い占め転売 中国人の女逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150403-00000562-fnn-soci

フジテレビ系(FNN) 4月3日(金)18時32分配信

「三鷹の森ジブリ美術館」のチケットを大量に買い占め、ネットオークションで転売していた疑いで、中国人の女が逮捕された。
逮捕された黄超容疑者(28)は2015年2月、ジブリ美術館の入場引換券4枚を転売する目的で購入した疑いが持たれていて、「転売目的で買ったのは間違いない」と容疑を認めている。
黄容疑者は、2014年8月から、入場希望者が多い週末のチケットを、およそ500枚買い占め、2〜3倍の値段で、ネットオークションで転売し、これまでに75万円ほどを売り上げていたという。

91三調めの@エントツくん:2015/04/12(日) 20:52:58 ID:VDUqb1j20
ジブリ美術館チケットのダフ屋行為で中国人の女を逮捕=「中国では普通のことなのに」「最近、日本で逮捕される中国人が多い」―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150409-00000066-rcdc-cn

2015年4月8日、中国メディアの澎湃新聞は日本メディアの記事を引用し、「三鷹の森ジブリ美術館」のチケットを転売目的で購入したとして、都迷惑防止条例違反(ダフ屋行為)容疑で中国籍の女が逮捕されたことを伝えた。

中国籍の女で東京都在住の黄超容疑者は、昨年8月ごろから名前を変えながら毎月100枚ほど三鷹の森ジブリ美術館のチケットを購入し、ネットオークションで正規料金(1000円)の2〜3倍の値段で売っていた。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国ではごく普通のことなのに」
「中国ではダフ屋行為は合法だからな」
「日本では違法な事だとは思わなかったんだろうな」

「ダフ屋行為は中国特有のものだということを忘れちゃったのだろう」
「こういうことをする人って文化レベルの低い人だよね。ダフ屋行為は彼らの得意技」
「日本にはダフ屋がいないから商機だったんだな。でも残念、日本では違法だったんだ」

「外国で恥をさらすとは」
「中国の恥さらしだから捕まえてくれてよかった」
「なんか最近、日本で逮捕される中国人が多くないか?」

「日本人は悪者が少ないから、警察も暇でこんな小さなことにもかまうのかな」
「ジブリ美術館のチケットってそんなに入手困難なんだ」
「海外ではダフ屋から買っても正規のチケットなんだね」
「やっぱり社会主義国っていいなあ」(翻訳・編集/山中)

92三調めの@エントツくん:2015/05/30(土) 10:25:40 ID:TbLRgoNI0
ジブリ美術館の新企画は宮崎監督自身が担当!「幽霊塔へようこそ展」開催決定
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/28/643/

 東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」(日時指定の予約制)は、どの時期に行っても大人も子供も楽しめる仕掛けが盛り沢山だ。その三鷹の森ジブリ美術館で新たな企画展示「幽霊塔へようこそ展」が催される。

 夏の時期にピッタリ合いそうな今回の展示では、江戸川乱歩の長編小説『幽霊塔』を取り上げる。この小説は、英国の作家A・M・ウィリアムスンが1898年に発表した小説『灰色の女』を、翌1899年に黒岩涙香が翻案し、新聞連載小説『幽霊塔』として発表。その38年後の昭和12年(1937年)に、江戸川乱歩が乱歩流の変化を加え書き改めたものである。

 宮崎駿監督は中学生の時にこの小説を読み、主人公たちの織りなすロマンスや、お話の重要な舞台である時計塔の歯車やその機構に憧れ、深く記憶に刻まれたそうだ。長じてアニメーション作品を作るようになり、劇場長編作品として初監督した映画「ルパン三世 カリオストロの城」では、「自分なりに考えた時計塔やロマンスを盛り込んで作品を作った」と話す。

 今展示の企画・構成は宮崎駿監督自身が担当。改めて『幽霊塔』を60年ぶりに読み直して、「この小説は通俗文化の王道をゆくものである」と思い至った。展示では、その理由を自身の描き下ろし漫画にて解説している。さらに、館内中央ホールには、宮崎駿監督デザインによる大きな「時計塔」が出現。その中の螺旋階段を昇り展示室へ向うと、宝物が隠された地下迷宮を思わせる迷路が、子供たちを待ち受けている。そして迷路を抜けると、映画「ルパン三世 カリオストロの城」のジオラマが登場し、その舞台の構造についても紹介してくれるという仕掛けだ。物語の舞台としての“時計塔”を読み解きながら、怪奇大ロマンの世界を楽しもう。


展示期間:2015年5月30日(土)〜 2016年5月(予定)
主催:(公財)徳間記念アニメーション文化財団
特別協力:スタジオジブリ


 なお三鷹の森ジブリ美術館では、2001年の開館以来、安全で快適な空間を楽しめるよう、日時指定の事前予約制を採用。入場チケットについては、全都道府県に店舗、チケット販売網を持っているコンビニエンスストアのローソンの協力を得て、毎月10日から翌月分のチケットを日付、入場時間別に発売している。

 しかし、チケット購入希望が集中する夏休みは、「希望するチケットがなかなか購入できない」という声が多く出てしまう。さらに2014年には、ネットオークション等での転売目的でチケットが購入されている事例も多く目にするようになってしまった。

 そこで、できるだけ多くの来館希望者に、より公平に購入の機会を提供するべく、2015年の夏休みシーズンシーズン7・8月分に限り、初めて先行抽選販売を実施することになった。

⇒先行抽選販売について詳しくは「三鷹の森ジブリ美術館」ページへ
http://www.ghibli-museum.jp/news/009729.html

93三調めの@エントツくん:2015/06/16(火) 20:53:16 ID:wOlAHmpY0
三鷹の森ジブリ美術館で、宮崎駿監督が夢中になった小説「幽霊塔」の企画展示開催
http://news.ameba.jp/20150615-2/

子どもの頃に大好きだったお話が、イマジネーション豊かな一流クリエイターの手にかかれば、こんなにも立体的な世界に変わる…という展覧会をご紹介。童話や小説が好きな文学系女子にぴったりかも。

2015年5月30日(土)から2016年5月まで1年間の予定で開催される、三鷹の森ジブリ美術館(日時指定の予約制)の企画展示「幽霊塔へようこそ展 ―通俗文化の王道―」。モチーフとなった江戸川乱歩の小説「幽霊塔」は、宮崎駿監督が中学生の頃に夢中になって読んだもの。物語のなかに登場する絶世の美女と主人公のロマンスに憧れて、舞台となる時計塔に魅せられたあまり、建物や歯車などが大好きになってしまったのだとか。

展示には、複雑な構造を持った大きな時計塔が建てられたり、子ども用の迷路があったり、物語をリアルに体感できる仕掛けが登場。迷路の横の近道を抜けたところには、宮崎監督が描き下ろした漫画パネル(16枚)の展示が。そこでは「幽霊塔」が“通俗文化の王道”だと思い至った経緯や、物語についての解説がされているそう。さらに、宮崎監督の長編初監督作品「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年公開)のジオラマも登場。舞台をどのように考え、作り上げたのか、パネルで展示されているコーナーも。

ミュージアムショップの「マンマユート」では、この「カリオストロの城」と「幽霊塔」を「みにちゅあーとシリーズ」(各2808円)として販売中。

また、今回の企画展をきっかけに、「幽霊塔」(岩波書店刊 2160円)が新しい装丁で販売を開始。この本を、館内の図書閲覧室「トライホークス」で購入すると、オリジナルの「幽霊塔しおり」をもらえる。

読んだことがある人も、これから読む人も、展示を見てから読みたい人も、それぞれに楽しめる展覧会。三鷹の森で、「幽霊塔」の世界を体感してみて。

※ジブリ美術館は日時指定の予約制
※2015年8月分入場チケットは、一般販売に先行して抽選販売を実施。受付期間は6/25(木)12:00〜6/30(火)まで

94三調めの@エントツくん:2015/07/29(水) 23:38:03 ID:Or6rJG9.0
『カリオストロの城』の原点がここに! 『幽霊塔』の魅力を巨匠・宮崎駿がカラー漫画で解説!!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150729-00007283-davinci-ent

ダ・ヴィンチニュース 7月29日(水)6時30分配信

 宮崎駿監督といえば何の作品を思い出すかと問われれば、人によって意見が分かれるところだろう。『風の谷のナウシカ』を挙げる人もいれば、『千と千尋の神隠し』を推す人もいるはずだ。私自身はといえば、それは間違いなく『ルパン三世 カリオストロの城』なのである。作品冒頭の国営カジノから現金を盗んで逃走、それがニセ札だと分かるや愛車のフィアット500から札束を放り出す中で主題歌「炎のたからもの」が流れ始める一連の映像は、今でも即座に脳裏で再生可能だ。ストーリーもさることながら、カリオストロ公国の美しい景観や象徴的にそびえ立つ時計塔の威容など、その世界観にも大いに魅了されたものである。

 『カリオストロの城』でも重要な鍵を握る「時計塔」の存在だが、その源流となる作品が『幽霊塔』だ。元々は英国の作家A・M・ウィリアムスンが1898年に発表した小説「灰色の女」を明治時代の作家・黒岩涙香が翻訳したもので、江戸川乱歩の作品はそれをリライトしたものである。宮崎監督は60年前、およそ14歳頃に乱歩本に出会い「子供の時に乱歩本で種をまかれた。妄想はふくらんで画工になってからカリオストロの城をつくったんだ」と語っている。

 そして江戸川乱歩没後50周年となる2015年、「三鷹の森ジブリ美術館」では5月30日から「幽霊塔へようこそ展」を開催。時計塔や迷路などが再現され、描き下ろされた解説漫画が展示されている。今回の新装版『幽霊塔』(江戸川乱歩 著、宮崎駿 イラスト/岩波書店)ではその解説漫画をカラー口絵として16ページに渡り掲載しており、記念出版にふさわしい豪華な内容となっている。

 カラー口絵では、作中の時計塔を自身の“妄想”として図解。現実的な解釈では時計塔と建物は一体化しているが、監督の考えとしては別棟となっているのが面白い。『カリオストロの城』では時計塔は完全に別棟として存在したが、なるほど納得である。

 また原作と涙香本、乱歩本の違いについても言及。原作では財宝の部屋が中二階にあるのに対し、涙香はそれを地下に変更。さらにルビーなどの財宝も増量して世間受けを狙ったとする。乱歩本は涙香本の舞台がイギリスであったのを日本に変更したため財宝を小判に変更し、宝の稀少性が減少した分、地下迷宮を作り上げたのだと分析している。漫画で描かれているので非常に伝わりやすく、宮崎監督が涙香や乱歩をどのように捉えているかが絵の調子でなんとなく分かるのも見ていて楽しい。

 この漫画はカラー口絵なので本の巻頭に載っているのだが、実は小説の読了後に触れたほうがより楽しめるように思う。なぜなら時計塔の内部構造をイラストで詳しく説明しているのだが、これは作品内で時計塔がどのように動作していたかを知っていなければ、イマイチピンとこないのである。時計塔の秘密が描かれるのは主に終盤だが、とにかく怒涛の展開なので、60年前の駿少年のようにドキドキワクワクしながら一気に読み終えてしまうのがオススメだ。

 最後に、口絵ではさすがアニメ監督らしく、主人公・北川光雄とヒロイン・野末秋子の出会いのシーンを絵コンテで再現してあった。そして本編で秋子は「ホホホ」と笑うのだが、絵コンテには「クスクス」と書いてある。これは監督のヒロイン観そのもので、可憐なヒロインは決して「ホホホ」とは笑わないのだ。確かにこんな笑い方は、底意地の悪い公爵夫人のようなイメージがあるかもしれない。『カリオストロの城』のヒロイン・クラリスが「ホホホ」なんて笑おうものなら、千年の恋も醒めてしまいそうな気がするから不思議である。

95三調めの@エントツくん:2016/03/01(火) 22:13:20 ID:5joepM3M0
払い戻し不可…ジブリ美術館チケットの“記名式”への変更に戸惑いの声
http://irorio.jp/nagasawamaki/20160301/304759/

「ジブリ美術館」の入場チケットが記名式になる。

7月入場分から

三鷹の森ジブリ美術館は1日、2016年7月入場分(6月10日発売分)のチケットから仕様等を改定すると発表した。

チケットに購入者の名前が印字されるという。

入口で「本人確認」も

発表によると、7月入場分からチケットを購入者の名前が印字された「記名式」チケットに変更。

美術館入口で本人確認を行う場合もあるとして、身分証明書(免許証、保険証、学生証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか)を持参することと、同行者は一緒に入場するように協力を呼びかけている。

券面に記載された本人が来場していない場合は、入場を断ることもあるという。

転売対策か?

チケットを記名式に変更するのは、転売対策が狙いだとみられる。

ジブリ美術館はチケットの営利目的での転売を固く断ると公言しているが、チケットの転売は後を絶たない。

昨年4月には転売目的で同美術館の入場引換券を購入した中国籍の男性が警視庁に逮捕された。男は土日の入場券を約100枚購入して転売し、月に5〜6万円の利益を得ていたという。

広がる転売対策

転売ビジネス市場の拡大を受けて、さまざまな企業が対策を実施している。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは昨年10月、転売目的で買い占められたチケットの総額が約10億円にのぼるとみられるとして、転売禁止を徹底すると発表。1ヶ月でおよそ5000枚のチケットを無効処理した。

「ももクロ」ドームツアーは、会員先行受付分を「顔認証入場」に。プレイガイド当選者は公演当日、引換券と写真付きの公的身分証明書で本人認証後にチケットを発券している。

GLAYファンクラブはホームページでオークションに出品されたり定価以上で転売されているチケットの座席番号を公開。転売を行った会員は除名し、永久的にファンクラブへの入会を禁止したという。

「行けなくなったらどうすれば…」という声も

ジブリ美術館のチケットが記名式になることを受けて、ネット上には多くの反響がよせられている。
凄いね!只単に売れりゃいい…ってのと訳が違う
最近のチケット転売はえげつないものがあるもんね…
チケット転売屋はホントに迷惑
北斗星やカシオペア等人気列車でやってほしかった
行けなくなったらどうしたらいいんだろう
当日具合悪くなることザラなんで、もう怖くてチケットとれねー
どうしても行けなくなった場合の救済策が無ければ、片手落ち

喜ぶ声がある一方で、「急にいけなくなった場合にはどうしたらいいのか…」と心配する声もあった。

発券後はキャンセルや変更不可

ジブリ美術館のチケットは日時指定の完全予約制。

販売は1ヶ月ごとで、毎月10日に翌1ヶ月分のチケットが発売される。チケットの購入上限は1人6枚までで、購入は全国のローソンで行う。

同美術館のホームページには、一度発券したチケットの払い戻しや日時変更はできないと書かれている。

96三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2016/07/27(水) 21:26:20 ID:QW0AA2vA0
ジブリ美術館がリニューアル 「大人も乗れる」ネコバスも登場 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160723-00000017-minkei-l13

みんなの経済新聞ネットワーク 7月23日(土)21時0分配信

 改修工事のため長期休館中だった三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市下連雀1)が7月16日、リニューアルオープンした。併せて、宮崎駿監督の企画・監修による企画展示「猫バスにのって ジブリの森へ」を始めた。(吉祥寺経済新聞)

 同館はこれまで、「千と千尋の神隠し展」(2001年)をはじめ、「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」(2002年)、「アルプスの少女ハイジ展」(2005年)、「3びきのくま展」(2007年)、「崖の上のポニョ展」(2009年)、「ねこバスから見た風景展」(2011年)、「クルミわり人形とネズミの王さま展」(2014年)などを開いてきた。

 同館2階には、トトロの「ねこバス」が映画のイメージそのままに展示されている。新企画展示にあわせて「大人も乗れる」ネコバスが復活している。

 開館時間は10時〜18時。火曜休館。入館料は、大人・大学生=1,000円、高校・中学生=700円 小学生400円 幼児(4歳以上)100円(日時指定の予約制)。新企画展示「猫バスにのって ジブリの森へ」は2017年5月まで(予定)。

108三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/01/19(木) 00:35:58 ID:sWuXI/H.0
三鷹の森ジブリ美術館、来場者1千万人 今も完売続く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00000019-asahi-soci

三鷹の森ジブリ美術館、来場者1千万人 今も完売続く
ジブリ美術館の1千万人目の来場者となり、館長らから記念品を贈られる永田晃生さん(左)一家
 東京都三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」の来場者が14日、1千万人を超えた。1千万人目となった大阪市の司法書士永田晃生(あきお)さん(37)の家族には、記念にトトロのぬいぐるみやオリジナル食器などが贈られた。

 同館は2001年10月に開館。安全面などから1日2400人までの予約制となっており、来場者は年65万人前後。外国人は当初1割程度だったが、最近は3割ほどという。

 永田さんは妻と長女(6)、長男(3)と初めて訪れた。ジブリアニメの中で家族が一番見るのは「となりのトトロ」で、企画展示「猫バスにのって ジブリの森へ」が楽しみという。1千万人目に、永田さんは「びっくりしています。ラッキーです」と話していた。

 中島清文館長は「今も完売が続いているのは奇跡的で、感謝しかない。(館主の)宮崎駿が言う『常にきらきらと、光を差し続ける』という努力をしてきた。それ以上にみなさんが愛してくれたのが一番と思う」と話した。アニメ映画監督の宮崎さんは今年同館で上映予定の新作短編アニメ「毛虫のボロ」を制作中で、1千万人達成に「うれしいです。どうもありがとうございます」と話していたという。



<ジブリ美術館>来場者1000万人突破 開館16年目
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170114-00000041-mai-soci

「毛虫のボロ」製作中の宮崎監督「うれしいです」

 アニメ映画の宮崎駿監督(76)が館主を務める東京都三鷹市下連雀1の「三鷹の森ジブリ美術館」(同市立アニメーション美術館)が14日、2001年10月1日の開館以来、来場者1000万人を突破し、セレモニーがあった。

 1000万人目は、大阪市から家族4人で来た司法書士、永田晃生さん(37)。中島清文館長(53)と清原慶子市長(65)の2人に美術館入り口前で出迎えられ、記念品を贈られた永田さんは「びっくり。ラッキーです」と笑顔を見せた。

 同美術館は開館当初から入場時間を2時間ごとの1日4回に分ける日時指定の予約制で、入場者の上限は1回当たり600人の1日計2400人。このため、アニメ映画「千と千尋の神隠し」(01年7月公開)に代表される宮崎作品のヒットが相次いでも、来場者は毎年約65万人にとどまり、開館16年目での1000万人突破となった。

 中島館長は報道陣に「1000万人に達することを報告すると、宮崎監督は『うれしいです。どうもありがとうございます』と話していた」と語った。宮崎監督は現在、自身初のコンピューターグラフィックス(CG)短編アニメ「毛虫のボロ」製作に取り組んでいるという。

109三鷹中央防災公園@元気創造プラザ:2017/05/29(月) 21:01:06 ID:I.nvIlLQ0
ジブリ美術館の「ジブリ飯」企画展がいよいよ開始 内覧会の様子をお腹いっぱいリポート
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000105-it_nlab-life

 三鷹の森ジブリ美術館で企画展「食べるを描く。」が5月27日から2018年5月(予定)まで開催されます。一般公開に先駆け、5月26日には報道関係者向けの内覧会と、企画・監修を手掛けた宮崎吾朗さんなどによる展示の説明会が行われました。

 会見ではまず、中島清文館長があいさつ。「食事のシーンを入れると映画が豊かになる」という宮崎駿監督の言葉を引用しつつ、展示を通してそうした面を感じとってほしいとコメント。続いて登壇した宮崎吾朗さんは、企画にあたり8つほど展示案があったと明かし、その中で「中島館長が『一番客が呼べる』と選んだのが今回の『食』に関する展示です」と、いきなりの冗談で会場を沸かせました。また、「個人的には『押井守展』とか面白そう」だと考えていたと告白。まさかの巨匠の名前に会場の笑いをさそいました。

 会見で五郎さんは、「なぜスタジオジブリの作品、特に宮崎駿作品のご飯はおいしそうに見えるのか?」という命題についてスタッフと議論する中で、「実はアニメーションの技術そのものによっておいしそうに見せている」と気付いたそうです。また、作画の解説に注力するあまり内容が難しくなりすぎないよう、塩梅を注意したのだとか。このおかげで「サツキとメイの家の台所」や「タイガーモス号のキッチン」など、体験型の楽しい展示も登場しました。

 企画展の入り口には、これまでジブリ作品に登場した料理のサンプルがずらり。パズーの「目玉焼きのせパン」やハクの「おにぎり」、メイの「とうもろこし」など、一気にジブリの世界観へと引き込んでくれます。

 展示の第一室はレトロなレストラン風の内装。壁面のパネルでは印象的なシーンがどのようにして生まれたのか、コンテや原画の解説を通して分かりやすく教えてくれます。また、卓上の「メニュー」をめくると、そのまま展示の解説になっているというサプライズも。

 続いて第二室では食事を「作る」シーンにフォーカス。草壁家(「となりのトトロ」)の台所とタイガーモス号(「天空の城ラピュタ」)の厨房が、本編さながらの精密さで再現されています。草壁家の天井には「まっくろくろすけ」と思しき黒いモワモワがあったり、タイガーモス号の厨房は引き出しを開けるとちゃんと調味料やパンがしまわれているなど、驚きの作り込み。

 三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。チケットは全国のローソンで購入でき、夏休みシーズンの7月、8月のチケットは先行抽選販売も実施されます。7月入場分は5月25日〜5月31日に受付、8月入場分は6月25日〜6月30日に受付。インターネット、もしくは電話(0570-084-639)から申し込み可能です。

110電話でお金の話@それは詐欺です:2018/10/16(火) 22:07:19 ID:T4TQApFQ0
ジブリ作品の彩色に迫る 三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示は「映画を塗る仕事」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000014-eiga-movi

 [映画.com ニュース] 三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示「映画を塗る仕事」が、11月17日から開催されることが決まった。

 2019年11月まで開催予定の同展示は、スタジオジブリ作品の彩色を特集。故高畑勲監督と宮崎駿監督は「登場人物とその日常を丁寧に描き、実写とは違ったリアリティをもたせることで、観客の心に訴えることができる作品」を目指し、物の材質や質感を感じられる色選び、光の当て方で時刻や天候を表現するなど、彩色工程においても作品世界をより豊かにするための工夫を重ねてきた。

 同展示では、色彩設計として両監督を支えてきた故保田道世さんの手腕を、当時のセルを用いて紹介する。セル絵の具による限られた色数のなかから、監督の要求に応える努力を続けたスタッフの知恵と工夫に迫り、「色で何が表現されたのか」をひも解いていく。

 チケットは日時指定の予約制で、11月入場分のチケットはローソンで販売中。

111電話でお金の話@それは詐欺です:2019/08/25(日) 06:46:43 ID:CIIoJEb.0
『崖の上のポニョ』の総作画枚数は何枚?―すべてのものを手で描く、スタジオジブリの魂
https://cinemagene.com/post-44833/

スタジオジブリの長編アニメーション映画『崖の上のポニョ』が劇場公開された翌年の2009年5月から、三鷹の森ジブリ美術館では「崖の上のポニョ展」が行われていました。企画展のテーマ「エンピツで映画をつくる」のとおり、CGによる表現を廃して登場するすべてのものを手で描くことに挑んだというこの作品。なぜ、「手で描く」という表現にこだわったのか、今一度「ポニョ」を観て改めて考えてみるのも面白いのではないでしょうか!

『崖の上のポニョ』の作りを数字で見ると、総カット数1140カット、上映時間100分54秒19コマ、作画枚数170653枚(内原画150084枚)を要した作品です。「ポニョ展」に赴いた人は印象に残っている方も多いのではないかと思いますが、展示室に原画と動画が描かれた紙の全量がガラスケースの中に積み上げられており、その山のような紙の束の量は衝撃的でした。「ポニョ」は『千と千尋の神隠し』よりも24分ほど短い作品ですが、作画量は1.5倍にものぼります。まさに、描いて描いて描きまくって作られた作品なんですね。

では、登場するものすべてを手で描く(もちろん、彩色や仕上げにはデジタル処理が行われています)ことで命を吹き込むアニメーションのこだわりは、どのようなところに感じられるでしょうか。

例えば映画冒頭の海の中の生物たちが描き出されるシーン。ものすごい数の様々な海洋生物たちがそれぞれ蠢いているバラバラの動きが描かれており、その作画にかかる手間を考えると卒倒しそうになります。このカットでは、生き物の種類ごとに動画がつくられ、何層にも重ねられて1カットが撮影されています。つまり、生き物の種類と同じ数だけのレイヤーが存在していて、それぞれのレイヤーに動画が描かれています。何種類の生き物が隠れているのか数えてみると、このカットにかけられた作画のエネルギーを感じることもできるかもしれないですね。

また、ポニョが人間の世界にやってきて、海の底に沈むゴミと一緒に漁船の網に掬われそうになるシーンでも、多数のゴミや魚、さらには網と、数多くのものの動きが丹念に描かれています。映画全体を観ると、1カットというのはほんの一部であり、さらりと流れていくもののようにも感じるかもしれませんが、これほどまでにこだわり抜いてつくられていると、まさに「魂のこもったアニメーション」ということを感じますし、1カットであったとしても圧倒的な力強さを放っています。

そして、海が舞台のこの作品の多くのシーンで描かれている水の描写。「ポニョ」で水や波の輪郭が実線で描かれていることにも注目したいです。「ポニョ展」の展示によると、水を描くときに複雑に描くとかえって感じが出なくなるので適度に省略したりして表現するのだそうです。また、すべて実線で描くと画面が煩くなることから部分的に色線で輪郭を描いてもいます。こうして、ただリアルな動きを追いかけるのではなく「それらしく」感じるように、動きに省略やデフォルメを行って魂を吹き込む技、これぞアニメーションですね!それもやはり、アニメーターの観察眼と動きを捉えて絵として再構成する力あってこそ実現されることなのでしょう。

大人ファンも多いジブリ作品の中で、特に幼い子供たちをメインターゲットに作られていると思われる『崖の上のポニョ』。非常に直感的でおとぎ話のようなストーリー展開やデフォルメされた可愛らしいキャラクター造形に、もしかしたら「子供向けの作品だから」と距離を置いている方もいるかもしれません。でもじっくり観てみると、何もかもを手で描きまくって動かす、そのこだわりが1カット1カットから感じられて、その熱量に驚かされることは間違いありません。「エンピツで映画をつくる」という、熱い魂を感じながら鑑賞すると、以前とは違う魅力に気づくかもしれません!

112電話でお金の話@それは詐欺です:2020/02/11(火) 14:27:04 ID:O9znzZqM0
知られざる ”ジブリ美術館のもう一つの顔” を収録した写真集が発売 「大人が忘れた子どもの目線」がテーマ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200211-00000003-anmanmv-ent

今回発売されるのは、普段は撮影できない三鷹の森ジブリ美術館の館内を撮影した写真集。タイ在住のKanyadaがiPhoneで撮影した写真を集めたものだ。

また「大人が忘れた子どもの目線」がテーマとなっており、しゃがみ込んだり覗き込んだりしなければ、見つけられない「ジブリ美術館のもう一つの顔」を垣間見られる一冊だ。

童心に戻ったかのような新たな発見を期待できるもので、長年ジブリで働いてきたスタッフたちも驚かされる表情も見られるという。


また、巻末には、株式会社スタジオジブリ代表取締役社長・三鷹の森ジブリ美術館の2代目館長である中島清文氏の1500字を超える解説文や、鈴木敏夫氏による「あとがき」も収録されている。

『ジブリ美術館ものがたり』の価格は3,800円(税別)。現在、Amazonで予約を受け付けている。また、200部限定で「オリジナルポストカード」がついたセットも販売する。発売は2020年3月20日。

『ジブリ美術館ものがたり』商品情報
企画・編集:スタジオジブリ Kanyada (写真)
仕様:B4変型ハードカバー/160ページ
価格:通常版 3800円(税別)
   限定生産ポストカードセット付 4800円(税別)
発売日:2020年3月20日
ISBN:978-4-7993-2580-3

113電話でお金の話@それは詐欺です:2020/02/16(日) 21:55:58 ID:gXzso6fI0
浅草、新型コロナで外国人減る一方…「長引けば死活問題」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00050317-yom-bus_all

 新型コロナウイルスの感染問題で、国内で初めて感染者が確認されてから15日で1か月。東京都内では、観光地で中国人以外の外国人客も減り、店舗の売り上げが急減するなど影響が深刻化しているほか、スポーツ大会やイベントの延期も相次ぐ。関係者からは「長引けば死活問題につながる」と、感染拡大を懸念する声が出ている。

宿泊キャンセル

 14日午後、台東区の浅草・仲見世通り。例年は外国人客などでにぎわうが、今年は修学旅行生らの姿が目立つ。通りの一角で伝統工芸品を販売している「三美堂」では、浮世絵の木版画や木彫りの面が主に中国人客の人気を集めているが、今年は売り上げが半減。店主の増田優治さん(55)は「日本での感染が確認されてから、中国人以外の客まで減る一方だ」と肩を落とす。別の工芸品店の従業員も「豪州や東南アジアのお客さんが来ない」と語った。

 同区によると、区が管理する観光バス駐車場の利用率は前年比約40%減。区内のホテルでも宿泊キャンセルが相次ぎ、利用客が半減したホテルもあるという。

試合も握手会も

 サッカーJ1のFC東京の本拠地、東京スタジアム(調布市)では、3月に中国のチームを迎えて行われる予定だったアジアチャンピオンズリーグの試合が5月に延期された。

 同スタジアムは、トイレに置く消毒用アルコールを1月下旬に発注したが、品薄で入荷が遅れ、ようやく今週に設置が完了したという。同スタジアムは今夏の東京五輪でも競技会場になっており、担当者は「感染の拡大が続くならば、さらに対策を考えなくては」と困惑した様子で話した。

 三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市)では15日からチケットの払い戻しを始める。同館は日時指定の事前予約制で、1月下旬以降、購入済みチケットを別の日に振り替える措置を取っていたが、感染拡大を受け、1月22日から2月29日までのチケットを対象に払い戻すことに。同館は「感染が収まった後に来館してもらう予定だったが、今は見通しが全く立たず、振り替えは現実的ではない」としている。

 江東区の東京ビッグサイトでは、今月2、9日に予定されていたアイドルグループ「日向坂46」「SKE48」の握手会が延期になっている。いつ開催するかは決まっていないという。

次の段階に備え

 国内で初めて感染者が確認されたのは1月15日。今月13日から14日にかけては都内でも複数の感染者が確認された。自治体には住民からの相談が相次いでおり、3日に設置された台東区の電話相談窓口には、12日時点で「感染したかもしれない」など100件を超える相談が寄せられたという。

 警戒を強める自治体もある。墨田区は14日、希望する医療機関に、備蓄している防護服の配布を開始。区内62機関が計約700着を希望し、初日は100着を配った。区保健予防課の西塚至課長は「患者が増えた場合、重篤なケースは指定医療機関で、軽微ならば地域の医療機関が担うことになる。次の段階に備え、対応可能な医療機関の裾野を広げていく」と話した。

114電話でお金の話@それは詐欺です:2020/03/01(日) 19:01:49 ID:3sYxsfgM0
ジブリ美術館、3月17日まで臨時休館 新型コロナウイルス感染拡大防止のため
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000020-flix-movi

 三鷹の森ジブリ美術館は22日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月17日まで臨時休館することを公式ホームページ上で発表した。

 臨時休館は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために東京都が公表した「都主催イベントの取扱いについて」に準じて、三鷹市と協議の上決定したもの。美術館は「来館を楽しみにされていた皆さまには申し訳ございませんが、今後も状況を注視しながら対応を進めてまいりますので、HPでご確認いただければと思います」と公式ホームページ上でコメントを発表している。

 なお、美術館は臨時休館に伴い、チケットの払い戻しを実施。払い戻しの対象は、2020年1月22日〜3月30日入場分のチケットで、払い戻し期間は3月31日までとなる。

115電話でお金の話@それは詐欺です:2020/07/09(木) 00:41:19 ID:Gr69yoYg0
ジブリ美術館26日再開 来月下旬まで三鷹市民のみ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/40505?rct=t_news

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館中の「三鷹の森ジブリ美術館」(三鷹市)は26日、約五カ月ぶりに開館する。当面は三鷹市民の無料招待イベントに限定し、8月下旬まで、計12日の開館を予定する。
 入場時間帯で1日を2〜3回に分け、各回100〜150人を招待する。応募者の中から抽選で参加者を決める。希望者は郵便はがきでジブリ美術館に申し込む。現在、14日必着で、前半の6日分(26日、29日、8月1日、9日、12日、15日)を受け付けている。詳細は三鷹市のホームページで確認できる。
 人数を絞って9月から、一般向けの営業再開をする予定。11〜12月は、設備メンテナンスのため再び休館し、本格的な再開は来年1月を目指している。
 問い合わせは、同館ごあんないダイヤル=電(0570)055777=か、市芸術文化課=電0422(45)1151、内線2912=へ。

116電話でお金の話@それは詐欺です:2020/08/23(日) 23:10:09 ID:7jN8dfwI0
ジブリ美術館、9月に一般公開を再開 時間・人数は制限
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fc521ec90305d36633ce4b0789fc45af11026b4

 東京都三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」は20日、9月から一般公開を再開すると発表した。新型コロナウイルスの影響で2月に閉館。7、8月は同市民に限って小規模に開館していたが、来月からは営業時間や日数を通常より減らしつつ、入館者を受け入れる。

 一般向けの入場券は今月25日午前10時から、ローソンチケットで販売。三鷹、武蔵野、小金井、西東京の4市の住民や在勤在学の人は、みたか観光案内所で翌26日から購入できる。

 9月前半の営業日は5、6、7、10、11、12、13、14の計8日。入場時間は平日が午前10時、11時、12時、午後1時の4回。土日はこれに午後2時、3時の2回が加わる。土日は午後6時までだが、平日は午後4時までに短縮する。入れ替えはないが、チケット数は減らす。本格再開は、年明けになる見通しという。

117自転車の交通違反に反則金「青切符」が2026年4月スタート スマホ・イヤホンなどの「ながら運転」も対象に:2025/05/16(金) 21:23:26 ID:uWQ6./TM0
トム・クルーズが三鷹のジブリ美術館に降臨し話題騒然「リラックスしてトトロの前で記念撮影」
https://news.yahoo.co.jp/articles/de6225dd681bb8b6d0ca05653565d26a9d38411b
『ミッション・インポッシブル』最新作で来日、トム・クルーズが三鷹のジブリ美術館に降臨し話題騒然
https://www.pen-online.jp/article/018765.html

新作映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のプロモーションで、25回目の来日を果たしたトム・クルーズ。5月5日に三鷹のジブリ美術館を訪ねていたことが、同映画のインスタグラム公式アカウントの投稿によって判明。リラックスしたムードのトムは、クリストファー・マッカリー監督と一緒に、トトロの前で記念撮影している。

トムはスタジオジブリ作品が好きで、ジブリ美術館を訪れたいとずっと考えていたという。館内のすべての展示を鑑賞し、宮崎駿監督の独創性に感銘を受けていたとか。

『ミッション:インポッシブル』の今作は宮崎駿監督の作品、中でも特に『カリオストロの城』からインスピレーションを受けているのではないかと噂されており、前作でもトム演じるイーサン・ハントがルパンと次元が乗る黄色のフィアット500に乗るシーンが登場。しかしこれについてマッカリー監督自身は、ジブリからの影響を否定している。

6日には、新宿都庁で映画のプロモーションイベントを開催。小池百合子東京都知事が開会宣言を行い、トムと親交の深い通訳・翻訳家の戸田奈津子さんなども登場。ファンサービスに篤いことで知られるトムは、集まったファンたちに約3時間ものファンサービスを続けた。フィナーレではトムの掛け声で、ジャパンプレミア用の特別映像が都庁舎にプロジェクションマッピングで映し出されて会場を盛り上げた。トムの来日は、2022年の『トップガン マーヴェリック』以来のことだ。


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