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外環道・外かん道・外郭環状道路
1
:
太宰治@走れメロス
:2009/07/02(木) 12:19:14 ID:e7TX3/Qw0
Tokyo Ring Step_外環・外かん_東京外かく環状国道事務所
http://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/
東京外環自動車道 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%96%E7%92%B0%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%81%93
163
:
三調めの@エントツくん
:2014/04/15(火) 09:27:51 ID:4Czt.JC20
外環(関越~東名)JCT関連の発注加速/関東整備局3、東・中日本高速9件
http://www.kensetsunews.com/?p=30140
東京外かく環状道路(関越〜東名)整備に向けた工事発注が、2014年度に加速する。国土交通省関東地方整備局では、14年度にWTO(世界貿易機関)対象の一般競争入札として、大泉ジャンクション(JCT)のFランプ下部工事、中央JCTランプケーソン工事、大泉地区改良工事の3件を予定。中日本高速道路は、中央ジャンクションランプ橋(下部工)工事など工事2件のほか、大泉JCT〜東名JCT間諸設備基本設計など5件を委託する。東日本高速も東京外かく環状道路大泉ジャンクションCランプ第一橋(鋼上部工)工事など2件を予定している。本線シールド工事の施工者が決まり、今後シールド機の製作などに入る一方で、東名、中央、関越の既存高速道路と接続するJCTや青梅街道との接続部などの関連工事が14年度以降に本格化する見通しだ。
関東地方整備局東京外かく環状道路事務所が3件の工事を予定。いずれも一般土木工事。工事発注規模の最大は、「東京外環中央JCTランプケーソン工事」で、50億円以上。東京都三鷹市北1丁目の建設地にニューマチックケーソン函体8基を整備する。工期は約42カ月。第3四半期(10−12月)の入札を予定している。
関越自動車道側で計画している「東京外環大泉地区改良工事」は、褄部止水壁(土留めを含む)2カ所。1カ所は施工延長約40m、掘削深さ約90m(土留め深さ約43m)、もう1カ所は施工延長約27m、掘削深さ約90m(同)で、工期は約17カ月。工事場所は練馬区石神井8丁目。工事発注規模は15億−30億円未満で、入札予定は第3四半期。また、「東京外環大泉JCT(Fランプ)下部工事」は、2件に先行して、第2四半期(7−9月)の入札予定。工事は、Fランプ橋下部工で橋台1基、場所打杭4本(径2500mm・長さ33m)、オープンケーソン基礎(径6000mm)1本(長さ32m)、1本(同32.5m)、同基礎(径7000mm)2本(同32m)で、工期は約19カ月。工事発注規模は、6億−15億円未満を予定している。
中日本高速道路東京支社の「中央ジャンクションランプ橋(下部工事)」は、中央JCT(仮称)部のランプ橋4橋の橋脚を施工する。橋脚49基、基礎工2150mで、工期は約34カ月。第3四半期の入札を予定している。「同ランプ橋(鋼上部工)(その1工事)」は、同JCT(仮称)部のランプ橋4橋(拡幅)で、鋼重約300tで、工期は約20カ月。下部工に引き続き、第4四半期(15年1月−3月)の入札予定。工事場所は、ともに世田谷区北烏山〜調布市緑ヶ丘。
東京支社では、調査関係で5件を予定。簡易公募型プロポーザルで、大泉JCT〜東名JCT間諸設備基本設計(練馬区〜世田谷区)を第2四半期、東名ジャンクション道路詳細設計(世田谷区)を第3四半期に特定する予定。3月に公告済みの大泉南工事施工管理(その2)業務のほか、公募型プロポーザルで東名ジャンクションAランプ橋基本詳細設計(世田谷区)を第3四半期、東名ジャンクションHランプ橋基本詳細設計(同)を第4四半期にそれぞれ特定する見通しだ。
東日本高速道路関東支社は、「東京外かく環状道路大泉ジャンクションCランプ第一橋(鋼上部工)工事」を一般競争入札方式で第1四半期(4−6月)の公告を予定。また、WTO(世界貿易機関)対象となる東京外かく環状道路大泉ジャンクション立坑工事の一般競争入札を手続き中で、7月15日に開札する。
外環道路(関越〜東名)は、東京都練馬区の関越道大泉ジャンクション(JCT)から中央自動車道(三鷹市、世田谷区)を経て、東名高速道路の東名JCT(同区)を結ぶ約16㎞の高速道路。本線シールドの施工者が3日に決まった。
164
:
三調めの@エントツくん
:2014/04/15(火) 09:56:28 ID:4Czt.JC20
「大深度地下」工事計画が始動 外環道、リニア…トンネル建設へ説明会
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140415/mca1404150500005-n1.htm
大都市の空間利用として、地下40メートル以上の「大深度地下」が注目を集める。東京外郭環状道路(外環道)やリニア中央新幹線というビッグプロジェクトで、大深度地下にトンネルを通す計画が実現に向け動きだした。
大深度地下利用法は首都、中部、近畿圏での公共目的の事業に限って地上の所有権に関係なく、地下40メートル以上の使用を認める。事業者は地上の用地買収や事前の補償をする必要はなく、着工をスムーズに進められる。
都心から約15キロの地域を環状に結ぶ外環道(総延長約85キロの計画)で、国土交通省は3月、同法を適用し未開通の練馬−世田谷16.2キロ区間のうち14.2キロで、大深度地下のトンネル建設を認可した。
地上の高架方式で同区間を建設する都市計画が1966年にいったん決定したが、騒音や大気汚染を心配した住民らの反対で凍結。2007年に地下方式に計画変更し、準備が進められてきた。20年東京五輪開催前の開通が検討されている。
リニア中央新幹線の27年開業を目指すJR東海も3月、同法に基づく手続きを開始。品川−名古屋約286キロのうち、東京、神奈川、愛知3都県の延べ約55キロで、大深度地下のトンネルを計画する。区間は東京都品川区から川崎市、東京都町田市にかけた約35キロと、愛知県春日井市から名古屋市にかけた約20キロ。
JR東海は21、22日、東京都大田区、川崎市、名古屋市の3カ所で、沿線住民らを対象に、大深度地下に関わる説明会を開く。大深度地下の認可申請は、着工に向けた工事実施計画を国交省に提出した後になりそうだ。
【用語解説】大深度地下利用法
地下の深い場所で土地所有者の権利から切り離し、生活に密着した公益性の高い事業ならば補償なしで利用できると定めた。対象は首都、中部、近畿の三大都市圏。地表から40メートル以上、または建物の基礎より10メートル以上の地下空間を「大深度地下」と定義。合理的な利用を目指すとともに無計画な開発を防ぐ狙い。
165
:
三調めの@エントツくん
:2014/05/08(木) 20:55:31 ID:JFL5l.Bk0
外環道で鉄筋40本落下、作業員1人死亡 2人が重傷
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0705N_X00C14A5CC1000/
7日午後1時35分ごろ、東京都世田谷区大蔵5の東京外郭環状道路の工事現場で、鉄筋約40本が落下し、男性作業員3人が下敷きになった。警視庁成城署などによると、成木卓哉さん(31)=神奈川県大和市上和田=が死亡、ほかの2人も足を骨折するなど重傷を負った。同署は現場の状況を詳しく調べている。
成城署や工事を発注した中日本高速道路(名古屋市)によると、現場はトンネルの建設工事中。3人は作業用やぐらの高さ3メートルの場所でコンクリートに鉄筋を組み込んでいたところ、やぐらの柱が突然折れ、積んであった鉄筋約40本とともに落下し下敷きになった。鉄筋は太さ約4センチ、長さ8〜12メートルで、重さは約40本で計4トン程度という。
外環道の建設現場事故で1人死亡
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140507/k10014280581000.html
7日、東京・世田谷区の東名高速道路と東京外環自動車道を結ぶジャンクションの建設現場で、鉄筋40本が落下して作業員3人が下敷きになり、このうち31歳の男性が死亡、2人が大けがをしました。
7日午後1時半ごろ、東京・世田谷区大蔵の東名高速道路と東京外環自動車道を結ぶ東名ジャンクションの建設現場で、足場にあった鉄筋合わせて40本が3メートル下に落下し、作業員の男性3人が下敷きになりました。
警視庁によりますと、この事故で、下請け会社の社員で神奈川県大和市の成木卓哉さん(31)が死亡したほか、30代と50代の2人が足や腕の骨を折る大けがをしました。
これまでの調べで、落下したのは長さ10メートル前後の鉄筋で、合わせて4トンほどの重さがあったということです。
中日本高速道路会社によりますと、東京外環自動車道は平成32年度の開通を目指して、東名高速道路と中央自動車道を結ぶ区間の工事が行われていて、事故が起きた東名ジャンクションの建設現場では、地下に縦穴を掘るため、その周囲で鉄筋を組み立てる作業が行われていたということです。
警視庁は、業務上過失致死傷の疑いがあるとみて作業手順などを調べています。
166
:
三調めの@エントツくん
:2014/05/15(木) 15:03:09 ID:thu2uWoU0
外環の2、幅22メートルに 練馬区間の3キロ 現行計画から縮小
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140515/CK2014051502000114.html?ref=rank
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140515/images/PK2014051502100029_size0.jpg
地下に整備される東京外郭環状道路の地上部道路(外環の2)で、計画する都は十四日、練馬区を通る三キロ区間について二車線で幅員二十二メートルとする方針を発表した。一九六六(昭和四十一)年に決定された都市計画の幅四十メートルから変更した。建設に向けて大きな節目となる。移転対象者が多い地元では建設自体に反対する意見があり、「性急な方針決定」と反発の声も上がった。
道路幅を縮小する方針の練馬区間三キロは、大泉ジャンクション(JCT)−仮称・青梅街道インターチェンジ(IC)間四・五キロのうち、JCTとIC付近を除いた部分。片側一車線で、両側に歩道と自転車道がつく。
都は昨年十二月、既存道路で代替するのは困難として幅十八メートル、二十二メートル、四十メートルで整備する三案を提示して住民の意見を聴いた。
幅四十メートルまでは必要ないとの意見が多かった一方、「歩道とは別に自転車道を設けてほしい」との声があり、歩道と自転車道を分離できる道幅として二十二メートルに決めた。
道路幅の縮小で、移転が必要な建物は五百四十棟から四百棟に減る。減幅された道路が実際にどこを通るかを今後詰め、都市計画変更の手続きを進める。六月七〜九日、区内三カ所で変更方針を住民に説明する。
外環の2は練馬区東大泉−世田谷区北烏山間九キロ。当初、高架で計画された外環道の下を通る道路として、六六年に都市計画決定された。二〇〇七年に外環道が地下に計画変更された後、都は沿線の四区市ごとに住民と必要性や道路幅などを話し合うことにした。
必要ないと建設に反対する住民も多く、三鷹市では話し合いにさえ入れていない。杉並区、武蔵野、三鷹市の区間について、都の担当者は「今後、住民の意見を聴いて決める」と話しているが、今回の練馬区間の方針決定が影響を与える可能性もある。
「決定性急すぎる」住民反発の声
計画に反対する練馬区民らでつくる「とめよう『外環の2』ねりまの会」事務局長の森下直美さん(66)は「なぜ練馬区間だけ先行するのか。計画が地元に十分に周知されておらず、性急すぎる」と憤然。「住民が納得できるように丁寧な説明を重ねて意見を聴き、大半が納得できるようにすべきだ」と求める。
同会事務局の藤田和美さん(74)は「自然豊かな石神井公園の昆虫や鳥、植物などへの影響も懸念される」と指摘した。
167
:
三調めの@エントツくん
:2014/06/22(日) 08:32:31 ID:vOskPaGM0
外環道 練馬−世田谷 「反対派まとまり 情報共有しよう」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140622/CK2014062202000098.html
計画の問題点などに耳を傾ける参加者ら=三鷹市内で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140622/images/PK2014062202100025_size0.jpg
東京外郭環状道路(外環道)練馬−世田谷区間(約十六キロ)の建設計画に反対する予定地住民らが二十一日、三鷹市新川一の新川中原コミュニティセンターで集会を開き、市民団体の「外環道路予定地・住民の会」を発足させた。今後、国や都へ計画中止を働き掛けていくという。
集会には約五十人が参加し、これまで反対運動を進めてきた「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」のメンバーが、計画の具体的な内容と、地下水の汚染、枯渇や大気汚染といった建設で生じる懸念のある問題点などを説明した。
参加者からは「大深度地下トンネルを掘ることで、陥没事故が起きるのではないか」「(事業者の)高速道路会社から十分な説明がないまま、測量を求められた」といった声が出た。
連絡会世話役の田代雄倬(たく)さん(69)は「情報提供と共有を進め、計画に反対する住民がまとまるきっかけにしたい」と話した。
168
:
三調めの@エントツくん
:2015/01/21(水) 20:28:05 ID:AOI.GORU0
地権者8割ノー、「外環の2」一部廃止求める
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150120-OYT1T50037.html
地下に建設される東京外郭環状道路(外環道)の地上部分に、東京都が建設を計画している都市計画道路「外環の2」(練馬区―世田谷区、約9キロ)について、道路が通過する杉並区善福寺の地権者が19日、都庁で記者会見を開き、都市計画法に基づき、都に一部区間の廃止を求める提案を行ったと発表した。
都の都市計画審議会が提案内容を検討する。
廃止を求めたのは善福寺地区内の約300メートルの区間。提案には地権者3分の2以上の同意が必要だが、今回の提案には地権者の約8割に当たる住民121人が同意しているという。
提案者(74)は会見で、「住民の8割がいらないといっている道路を造る必要があるのか。計画を廃止しても交通、防災、環境、暮らしへの支障はない」と話した。
169
:
三調めの@エントツくん
:2015/02/04(水) 20:13:51 ID:tRh2SlPg0
外環道とリニア新幹線 「大深度地下」を巡り制度に齟齬
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20150204-00042794/
2月3日、「大深度地下」の二大公共事業とも言える「東京外環道」と「中央リニア新幹線」をテーマに参議院議員会館で集会が行われた。大深度地下で事業と都市計画法が重なるところで制度上の齟齬が生じていることが明らかになった。
大深度でも地上で建築制限
「平成11年(1999年)、石原元東京都知事は『ちゃぶ台を土足でまたぐようなことはしない』と言って外環は地下化されることになりました。ところが、昨年(2014年)4月になって、『都市計画法65条で建築制限を受ける』と説明されたんです。」
そう「大深度」問題を訴えたのは、「東京外環道」(事業者:国土交通省)に反対する練馬、杉並、武蔵野、三鷹、調布、狛江、世田谷の住民で構成される「外環ネット」の大塚康高さんだ。
「大深度地下」とは「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」(以後、大深度法)によって、地下室建設などが行われない地上から40m以深の地下、または、建築物の基礎工事が行われる深さより10m以深の地下を指し、「社会的経済的必要性が存在する地域」を対象として公益性の高い事業に特別に国土交通大臣によって、その利用が許可される地下のことである。
石原発言は、「東京外環道」の地下化により住民への影響を避けることを意図したはずで、大深度法は翌年の2000年に制定された。練馬・世田谷区間は1966年に都市計画決定されて以来、長年放置されていたが、この石原発言と大深度法の成立によって再び動き始めた。
パンフでは「財産価値に与える影響はない」
大塚さんによれば、国土交通省と東京都は、大深度地下の利用に際しては、その地上部の土地使用への制限はないと説明を繰り返してきた。2006年6月に発行されたパンフレット「これまでにいただいたご意見、ご提案の具体化の検討等における考え方」にでさえ、「土地利用に制限を課すこともないため、補償すべき損失が発生しないものと考えられることから、財産価値に与える影響はないと考えます」(91頁)と書かれていた。
ところが、2014年3月に大深度法の認可と、都市計画事業認可の告示がされ、行政の手続が大きく前進した途端に、その翌月から建築制限の他、売買する場合は国への届出義務があることは、国が土地を優先的に買い取る権利まであると、説明が変わった。
170
:
三調めの@エントツくん
:2015/02/04(水) 20:14:19 ID:tRh2SlPg0
外環道とリニア新幹線 「大深度地下」を巡り制度に齟齬2
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20150204-00042794/
国交省「建築制限や売買の届出義務かかる」
筆者の取材によれば、国土交通省都市計画課は、確かに、大深度であっても都市計画決定されたところには、建築制限や売買の届出義務がかかるのだと言う。「外環道の場合、工事は浅い部分と大深度法の適用を受ける大深度の両方で行われるが、その両方が都市計画法の建築制限を受ける。とは言っても、事業に支障がないか、市区が1件1件確認をさせていただき、事業者の意見を聴きながら許可をするが、今のところ、建てられていた建築物は許可になってる」と述べる。また、「有償で譲り渡す場合は、国に価格を書面で届け出てもらい、その土地を施行者が事業の施行上、買うことが必要だと判断したとき、記載された予定対価で買う」のだと言う。
このことが、売買の際、建築制限がある土地となれば「地価が下がる」と懸念される所以ではないかと尋ねると、「そのような懸念をされているのかどうか、分からない」と口ごもった。
都市計画法の手続が進む前と後では、外環道に関する住民説明は明らかに異なっており、大深度法とは齟齬がある。
予防原則に立った影響評価が必要
この集会は、このような制限を受けることを昨年になって知らされた外環道沿線の反対住民と、同じ大深度法の適用を受けることが予定されている中央リニア新幹線による様々な影響を懸念する住民が、合同で開催した。
大深度事業が環境にもたらす影響について解説を行った日本自然保護協会の辻村千尋さんは、環境省は大深度地下利用について考慮すべき環境影響について指針を定めてはいるが、地下水への影響を調べるシミュレーション技術には限界があると指摘。また、地下を掘って出る廃土は、自然由来の重金属や微生物による影響など受入地への影響は未知である。不確実性が高い上に、これまでに行われた事業では地下水の枯渇や地盤沈下が起きていることを考えれば、予防原則に立った影響評価が必要であると結論した。
一方、中央リニア新幹線に取り組む「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」の天野捷一さんは、「リニアの場合、大深度法の適用範囲に当たるのは、首都圏では、品川区、世田谷区、大田区、町田市、川崎市の35キロメートル、中部圏では、名古屋市と春日井市の20キロメートル、合計55キロメートル」だと言う。
「昨年10月に工事実施計画の認可が行われたが、これらの大深度地下についての工事実施計画の申請も認可もこれからだ」として、大深度地下について、今回の集会を契機に、外環ネットからさまざま学んでいきたいと語った。
先述した国土交通省都市計画課によれば、全国新幹線鉄道整備法に基づく中央リニア新幹線の場合は都市計画決定の必要はなく、「今のところ都市計画決定が行われる話を聞いたことがない」という。
しかし、同じ大深度地下の工事で、片や外環道は都市計画決定されるから地上部に影響が及ぶことになり建築制限を受け、片や中央リニア新幹線は都市計画決定されないから建築制限を受けないというのでは、同じ大深度地下工事であるにもかかわらず、大きな矛盾をはらんでいると言わざるを得ない。
両事業とも、一般住民には手に負えない複数の法律が絡み合い、事業が規制事実化された後で、後手後手で矛盾した最小の説明しかない。やってはいけない、最悪な事業の進め方である。
171
:
三調めの@エントツくん
:2015/11/23(月) 12:19:23 ID:vkAPO5no0
東京外環道:重機倒れ通行止めに 3連休初日で一時大渋滞
http://mainichi.jp/select/news/20151122k0000m040072000c.html
21日午前9時50分ごろ、東京都練馬区大泉町の東京外環道・大泉ジャンクション(JCT)内の外環道延長工事現場で、地面にくいを打つ大型重機(高さ約30メートル)が倒れ、外環道内回りをふさいだ。警視庁や埼玉県警によると重機の一部が走行中の車に接触したが、けが人はなかった。
道路を管理するNEXCO東日本(東日本高速道路)などによると、この事故で内回りの和光インターチェンジ−大泉JCT間が通行止めとなったが、午後10時前に復旧した。21日は3連休の初日とあって行楽へ向かう車が多く、周辺道路は一時大渋滞し、夕方になっても解消しなかった。
警視庁によると、重機を運転していた男性は「穴を開けるポイントまで移動中に車両が傾いて倒れた」と話しているという。NEXCO東日本などによると倒れた重機でフェンスが壊れたものの、路面に陥没など目立った損傷はなく、重機の解体撤去を急いでいる。
外環道で杭打ち機横転 一部で12時間通行止め
http://www.asahi.com/articles/ASHCP4DBPHCPUTIL00T.html
21日午前9時50分ごろ、東京都練馬区大泉町4丁目の東京外郭環状道路(外環道)大泉ジャンクション(JCT)近くの工事現場で、高さ約30メートル、重さ約100トンの杭打ち機が横転し、外環道内回りの2車線をふさいだ。けが人はなかった。
この影響で、外環道内回りの和光IC〜大泉JCTが通行止めとなったが、約12時間後の同日夜に解除された。
石神井署によると、東日本高速道路が大泉JCT脇で立て坑工事をしていたが、杭打ち機が移動中に倒れた。杭打ち機の運転手は「杭を打つ場所に移動中、左に傾いてそのまま倒れた」と話しているという。
172
:
三調めの@エントツくん
:2016/06/20(月) 22:19:26 ID:1cuhSkgo0
建設中の「東京外環道」は本当に必要なのか? 地下水脈に悪影響、大気汚染が1か所に集中する可能性も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160620-01115267-sspa-soci
東京外環道中央ジャンクション工事現場(東京都三鷹市)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160620-01115267-sspa-soci.view-000
公共事業予算が増え、全国各地で費用対効果の怪しい事業が進行している。そんな「アベノミクス」のもとで進む、環境破壊をリポートした! 安倍さん、それって必要ですか?
首都圏の地下水脈に悪影響、大気汚染が1か所に集中!?
東京外環道は、中央環状線や圏央道とならび首都圏を環状に結ぶ3つの高速道路「三環状」の一つだ。完成時の総延長は85kmで、都内を結ぶ約16kmの区間が’12年9月に着工。東京五輪・パラリンピックが開催される’20年の完成を目指して工事が急がれている。総工費は約1兆3000億円だ。
外環道が計画決定されたのは’66年。着工まで50年近くを要したのは、沿線で住民による猛烈な反対運動が起きたためだ。当初、外環道は地上に高架を設ける方式で計画された。しかし周辺の環境破壊や住環境の悪化などが予想され、10万筆以上の反対署名が集まるなどして’70年に計画が一度凍結。’07年に正式にトンネル方式へ計画変更された。
この計画に懸念を示しているのが、外環道の建設に反対する「外環ネット」の大塚康高氏。
「建設予定地は首都圏でも地下水が豊富な地域。トンネルができれば地下水脈を東西に分断する『遮水壁』となり、地盤沈下や井戸枯れが起きることも考えられます」
国交省は、地下水の多い場所でトンネルの真下を横切るようにパイプを埋め込み、流れを迂回させる「地下水流動保全工法」を採用するという。
「その工法を用いても、パイプが土砂で埋まってうまく地下水が流れなくなる可能性があります。環状八号線の井荻トンネルでも同じ工法が導入されましたが、トンネルで遮られた地下水脈の下流では最大十数センチの地盤沈下や井戸枯れが生じました」(大塚氏)
事業者はこれまで住民に対して「トンネル工事による地上への影響は生じない」と説明してきた。ところが’14年4月以降、トンネル工事沿線周辺の約2万戸を対象に「家屋調査」を開始。
「調査員が一軒ずつ訪ね、家屋の傾きや壁のひび割れ等を調べています。影響が生じないなら、なぜその必要があるのでしょうか」(同)
地下水だけではない。排気がもたらす大気汚染の心配もある。
「山手通りの下を走る中央環状線は、延長11kmの間に排気塔が14本設けられ、窒素酸化物なども除去する仕組みです。ところが外環道は16kmの間に排気塔が5本しか計画されていません」と、「市民による外環道路問題連絡会・三鷹」の小笠原俊文氏は訴える。
「排ガスが5本の排気塔に集中して放出されるため、1か所あたりの汚染物質濃度が非常に高くなる。事業者は排気を地上100mに吹き上げることで薄められると考えているようですが、冬の寒い日などには直下の地域に汚染物質が下降し、高濃度で滞留する可能性が高いのです。そうなれば呼吸器系の健康被害が心配です。そもそも、国の環境影響評価で使用された大気モデルによるシミュレーションは米国由来の古いもので、特殊な条件しか想定しておらず、現実に即していません」
民主党政権から安倍政権に代わった後の’13年、東京五輪の開催が決定。現在、関越道、中央道、東名道と交差する部分でジャンクションの建設工事が進んでいる。
同会の田代雄倬氏は次のように指摘する。
「行政は国内で初めてパブリック・インボルブメント(住民参加)方式も導入しました。しかし結局、計画の見直しや建設にともなう環境影響などを指摘する住民の意見は反映されていません。海外でのPIは住民にも権限を持たせますが、日本では何の権限もない。形だけは住民の意見を聞くものの、実際には『建設ありき』で進んでいるのです」
国や事業者は外環道の必要性として「渋滞解消」「CO2の排出削減」「災害時の迂回道路の確保」などを挙げている。田代氏と小笠原氏は「時間がたつにつれて、説明がコロコロと変わった。とにかく造るとの結論があって、後から理由をつけ足しているのでは」と冷ややかだ。
大塚氏は交通量データをもとに、「外環道は不要」と訴えている。
「外環道と並行する環状八号線の交通量は’99〜’10年の間で確実に減っています。また関東地方、および全国の交通量も’00年前後を境に減少基調にあります。ところがGDP(国内総生産)は伸び続けている。交通量と経済成長はイコールではありません。自動車に過剰に依存しなくても、経済を回していくことは十分に可能です」
173
:
三鷹中央防災公園@元気創造プラザ
:2016/09/15(木) 21:56:58 ID:.XRqF2TM0
国内最大のシールドマシン公開 東京外環道の工事に使用
http://www.asahi.com/articles/ASJ9H54WHJ9HUTIL01R.html
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160915003887.html
国土交通省は15日、関越道と東名高速などをつなぐ東京外環道のトンネル工事用に開発した、国内最大のシールドマシン(掘削機)を公開した。直径16・1メートル、重さ4千トン。3車線分のトンネルを1日30メートル掘ることができる。
横浜市の組み立て工場。担当者が掘削機のスイッチを入れると、モーター音が響き、赤や黄色など1008枚の刃が付いた巨大な円盤が時速1・5キロで回り始めた。実際の工事では、地下40メートルで土砂を削りながら水平に進み、同時に壁材を貼りつけていく。
東京湾アクアラインの工事で使った直径約14メートルを上回る大きさ。国交省によると、世界最大は米国の直径17メートルだという。
関越道と東名高速を結ぶ部分(16・2キロ)は全てトンネルで、総工費は約1兆6千億円。2020年の東京五輪・パラリンピックまでの完成を目指している。
174
:
三鷹中央防災公園@元気創造プラザ
:2017/02/19(日) 14:11:20 ID:ofG0gth.0
関越道〜東名道、1時間が地下道12分に…外環道工事シールドマシン発進へ
http://response.jp/article/2017/02/19/290868.html
http://response.jp/imgs/zoom1/1154848.jpg
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東京外かく環状道路の西側計画区間、関越道〜東名道の間が動き出す。2月19日、東名道交差部「東名ジャンクション」直下からシールドマシンが発進し、その北側で東西に走る中央道、関越道を結ぶ地下ルートをつくっていく。
外環は、都心から15km圏を環状に結ぶ85kmの道路で、現在は大泉JCT(関越道)から時計回りに美女木JCT(首都高埼玉大宮線)、川口JCT(東北道)、三郷JCT(常磐道)を経由し、三郷南ICへと至る34kmが開通している。
その東側の三郷南ICと高谷JCT(首都高湾岸線・東関道)を結ぶ埼玉・千葉区間(16km)は2017年度開通予定。西側の関越〜東名区間(16km)は、2020年度の開通をめざし工事がすすむ。設計速度80km/h、車線数は6車線。
今回、東名JCT直下から北へとすすむシールドマシンは2機、それぞれ高さ16m、長さ15mで、井の頭通り直下付近までの9kmを掘削していく。北側の大泉JCT側からのシールドマシンが南へ向けてすすんでくる。
この2機のシールドマシンは、3年弱かけて、世田谷通り、小田急線、野川、京王線、甲州街道、中央道、東八道路、京王井の頭線、井の頭通り、五日市街道、JR中央線、青梅街道、西武新宿線、富士街道、西武池袋線と、地上を東西に行く道や鉄道の下を掘りすすむ。
東京都都市整備局は、この外環の整備効果について「外環が整備されると、環状8号線経由で約60分かかっていた関越道〜東名高速間が約12分で接続され、大幅な時間短縮が可能になる」と伝えている。
175
:
三鷹中央防災公園@元気創造プラザ
:2017/04/16(日) 14:38:05 ID:/tc1yOe.0
外環道、新東名、東関東道…関東・甲信エリアの道路、開通予定は? 2017年度の事業概要(画像15枚)
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170415/Trafficnews_68245.html
176
:
三鷹中央防災公園@元気創造プラザ
:2017/09/14(木) 22:28:01 ID:a/5/KawU0
外環道工事で談合か 受注業者の選定中止
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170914/k10011139391000.html
都心の渋滞緩和などを目的に建設が進められている「東京外かく環状道路」=「外環道」のトンネル拡幅工事について、発注元のNEXCO東日本と中日本が「談合などの疑いを払拭(ふっしょく)できない」として、今月になって業者の選定手続きを中止したことがわかりました。公正取引委員会は今後、事実関係について確認を進めるものと見られます。
東京・埼玉・千葉を環状に結ぶ「外環道」のうち、東京・練馬区から世田谷区までの区間は地下およそ40メートルにトンネルを掘って道路を通す計画で工事が進められています。
この区間のうち、地上にある中央自動車道に接続するジャンクションを建設するために地下のトンネルを拡幅する4つの工事について、発注元のNEXCO東日本と中日本はことし4月に受注業者を選定する予定になっていました。
この工事の事業規模は数千億円と見込まれていますが「4つの工事を大手ゼネコン4社が分け合う予定になっている」といった談合情報があると指摘されたため、NEXCO2社が業者への聞き取り調査などを進めた結果、「談合などの疑いを払拭できず、公平性を確保できないおそれがある」として、今月1日に受注業者を選定する手続きを中止したことがわかりました。
この調査結果は公正取引委員会と警察庁に通知されたということで、公正取引委員会は今後、事実関係について確認を進めるものと見られます。
国などは「外環道」の都内の区間について、3年後の東京オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指していましたが、NEXCO2社は「工期に遅れが出るかどうかは現時点でわからない」としています。
都市政策に詳しい明治大学公共政策大学院の市川宏雄教授は「東京では交通渋滞の影響で、年間数兆円規模の経済的損失が生じているという試算もあり、外環道が完成すれば、都心の渋滞が緩和され損失のかなりの部分が解消されると期待されていた。談合という不正行為によって工事が遅れるのであれば大きな経済的損失につながりかねない」と話しています。
そのうえで「世界の主要都市ではオリンピックなどのビックイベントの開催に間に合わせるため環状道路の建設を一気に進める傾向がある。今回の問題によって工期が遅れ、3年後の東京オリンピック・パラリンピックまでに外環道が開通しないことになれば、今後もずるずると完成の時期が遅れる可能性がある」と指摘しています。
大手ゼネコン各社は「指摘されたような事実はない」とか「適正な手続きで営業活動を行っている」などとしています。
NEXCO中日本 改めて業者選定
受注業者の選定手続きを取り止めたことについてNEXCO中日本は「競争に参加している業者の名前は非公表だったが、国会などで具体的な業者名が明らかにされる事態になり内部調査を行った。その結果、談合などの不正が行われた疑いが払拭できなかった」などと説明しています。
そのうえで「今後、再び工事を発注し改めて業者の選定を進めることになるが、工期に遅れが出るかどうかは現時点でわからない」としています。
177
:
三鷹中央防災公園@元気創造プラザ
:2017/09/14(木) 22:28:42 ID:a/5/KawU0
外環道工事で談合か 受注業者の選定中止2
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170914/k10011139391000.html
NEXCOの調査経緯
「外環道」のトンネルを拡幅する4つの工事は、去年10月にNEXCO東日本と中日本が発注し、去年12月から受注を希望する業者に工法などを提案させて、評価の高いところに契約の優先交渉権を与える方法で、受注業者を選定する手続きが進められていました。
当初はことし4月に受注業者を選定する予定でしたが「4つの工事を大手ゼネコン4社が分け合う予定になっている」といった談合情報があると指摘されたため、NEXCO2社は業者の選定をいったん延期し調査委員会を設置して業者への聞き取り調査などを進めていました。
その結果、「談合などの不正行為の疑いを払拭できず、公平性を確保できないおそれがある」として、今月1日に4つの工事の受注業者の選定手続きを中止し、この調査結果は公正取引委員会と警察庁に通知されたということです。
東京外環道とは
「外環道」は都心の渋滞緩和などを目的に東京・埼玉・千葉を環状に結ぶ全長85キロの高速道路で昭和41年に建設が決まりました。
このうち関越自動車道と中央自動車道、それに東名高速道路を結ぶ東京・練馬区から世田谷区までのおよそ16キロの区間は環境の悪化を懸念する住民の反対で長い間、計画が凍結されていましたが、環境への影響が少ない地下およそ40メートルにトンネルを掘って道路を通す方法が採用され5年前から本格的に工事が始まりました。
国土交通省によりますと、この区間の総事業費はおよそ1兆6000億円と見込まれていて、最近では最大規模の道路工事です。
問題となったのはこのうち地下の「外環道」と地上にある中央自動車道を接続して分岐や合流を行うジャンクションを建設するためにトンネルを拡幅する4つの工事です。
市街地の地下深くを広い範囲で掘り進める必要があることなどから、国土交通省などは「世界でも類を見ない難工事」だとしていて、事業規模は数千億円に上ると見込まれています。
178
:
三鷹中央防災公園@元気創造プラザ
:2018/04/01(日) 05:47:51 ID:6dNBNFYg0
外環道の関越〜東名間「東京五輪までの開通は困難」に 用地・工事に課題
https://trafficnews.jp/post/80092
外環道の関越〜東名間について、国土交通省関東地方整備局と東京都建設局、NEXCO東日本、NEXCO中日本は、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの開通は困難との見方を示しました。
2020年東京五輪までの開通を目指していたが…
国土交通省関東地方整備局と東京都建設局、NEXCO東日本、NEXCO中日本は2018年3月28日(水)、外環道の関越〜東名間約16kmについて、少なくとも2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの開通は困難との見方を発表しました。
同日に開催された第6回「東京外かく環状道路(関越〜東名)事業連絡調整会議」で4者が確認。用地買収については面積ベースで91%が終了しており、残りは120件であるものの、一方で区分地上権(大深度地下より浅い地下部分)の取得は面積ベースで75%にとどまっており、残りも366件に上ります。青梅街道IC(仮称)周辺では、2017年度から都が用地買収を受託し、2017年7月に説明会を開催。現在、測量や用地交渉を進めています。
東名JCT(仮称)では、2017年2月にシールドマシンが発進し初期掘進を実施中。大泉側の本線シールドトンネルでは立坑工事がほぼ終わり、今後、発進設備とシールドマシンの組み立てを進めていく状況です。
これまで東京都などから、2020年開催の東京オリンピックまでの開通が強く要望されていましたが、そのためには各JCT部の用地買収や埋蔵文化財調査を2017年度半ばまでに完了させる必要がありました。
しかし、依然として用地、工事それぞれに課題があり、中央JCT(仮称)地中拡幅工事の発注手続きも当初想定より相当遅れていることなどから、4者は、2020年東京オリンピックまでの開通は困難と判断。今後、詳細設計のなかで工事の精査を進め、相互協力のもと早期の開通に向けて、安全最優先で工事を進めていくとしています。
179
:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2019/04/30(火) 03:28:26 ID:qpGubqe.0
東八道路と高井戸IC、甲州街道を結ぶ区間が、6月8日15時に4車線で開通
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1182803.html
将来的には外環道 東八ICの接続道路
東京都が整備を進めている東京都市計画道路放射第5号線および三鷹都市計画道路3・2・2号東京八王子線(東八道路)のうち、杉並区下高井戸5丁目から三鷹市牟礼2丁目までの約3.6kmが、6月8日15時に4車線で開通する。
放射5号は国道20号(甲州街道)から分岐し、途中には環八通り、中央自動車道と首都高速の接続部分となる高井戸IC(インターチェンジ)が存在。現在は、下本宿通りを介して東八道路と接続していたが、今回の開通により東八道路と4車線(片側2車線)で接続することになる。
東八道路側の開通区間至近には、現在建設が進められている外環道(東京外かく環状道路)の東八ICが設けられる予定で、関越自動車道〜東名高速道路間の新規開通区間における外環道・中央自動車道のすべての方面への出入口(正確には中央JCT[ジャンクション]を介して実現する)となる。
180
:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2019/06/08(土) 15:15:38 ID:D91E21Wg0
東八道路と甲州街道つながる 都道3.6キロ きょう開通
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/CK2019060802000143.html
8日に開通する都道。左手前は中央自動車道=6日、本社ヘリ「あさづる」から
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/images/PK2019060802100067_size0.jpg
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/images/PK2019060802100068_size0.jpg
東京都内の幹線道路である国道20号(甲州街道)と都道「東八(とうはち)道路」を結ぶ都道三・六キロが完成し、八日午後三時に開通する。つながるのは、国道20号の杉並区下高井戸地点と、東八道路の三鷹市牟礼地点。都心と多摩地区のアクセス向上が期待される。
開通する都道は全線が四車線。三・六キロのうち一・八キロは新設で、残りは二車線道路を四車線化した。二〇一二年に着工し、事業費は五百四十億円。八日に現地で記念式典があり、小池百合子知事や地元首長らがテープカットで開通を祝う。
東八道路は東京八王子線の一部で、将来は八王子市の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の高尾山インターまでつながる計画。完成すれば都内を横断する動脈になる。
181
:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2019/06/09(日) 15:29:53 ID:fYEkxLl20
祝開通!! 首都高 高井戸出入口・甲州街道と上下各2車線で接続した東八道路を走ってみた1
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000009-impress-life
東京都が整備を進めている東京都市計画道路放射第5号線および三鷹都市計画道路3・2・2号東京八王子線(東八道路)のうち、杉並区下高井戸5丁目から三鷹市牟礼2丁目までの約3.6kmが、6月8日15時に上下各2車線、計4車線で開通した。
放射第5号線は1946年(昭和21年)の都市計画に盛り込まれ、三鷹3・2・2号線は1962年(昭和37年)に計画決定。戦後すぐに計画された道路の一つが開通したことになる。
この道路は将来的に外環(東京外かく環状道路自動車道)の中央JCT(ジャンクション)と接続する道路となり、23区西部の重要な道路となっていく。というより、中央JCTができることが決まったため、整備が加速したというのが正解だろう。
首都高速道路の高井戸出入口を使っている人なら、ここ1年くらいで接続道路が大きく変わっているのを感じていただろう。記者もその1人で、東京の市部に住んでいるため最寄りの首都高出入口が高井戸で、ものすごい勢いで変化しているのを感じていた。本当の完成形は中央JCT開通後となるが、高井戸出入口からダイレクトに東八道路に接続されたメリットはすぐに感じることができた。
三鷹方面→高井戸出入口
東八道路を三鷹方面から進むと、これまでは下本宿通りに流されていたのに対し、自然に新開通道路へと流されていく。新開通区間は、ほぼ直線で東八道路と接続しているので、普段走り慣れている人以外はまったく違和感を感じることがないだろう。
しかも、片側2車線と車線数の変化もないため、流れは極めてスムーズ。信号のタイミングも調整されているようで、気持ちよく走ることができる。ただし、気をつけなければならいのが制限速度で、新開通区間の三鷹3・2・2号線は制限速度50km/h、放射第5号線は60km/hと途中で変化していることだ。三鷹市側から進む場合は、制限速度が上がるので問題は少ないが、高井戸側から三鷹市へ進む場合は引き下げとなるので気をつけておきたい。最近はナビゲーションシステムが制限速度を表示してくれるが、一般道の新開通区間のためデータはまだないはず。非常に快適な道なので、速度の出し過ぎに注意したい。
三鷹市と杉並区の市区境で右に大きくカーブしている以外は、とくに気をつける必要もない道路で、自然に運転していると中央自動車道の下部道路に到達。そのまま、環状8号(都道311号)のオーバーパスへと導かれる。1点気をつけてほしいのは、このオーバーパスを越えたところに信号が新設されている点。以前はなかった信号、かつ下り坂が終わったところに設置されたので、オーバーパスを越える時点で、「先はきっと渋滞しているよな」くらいのつもりで運転していただきたい。
182
:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2019/06/09(日) 15:30:42 ID:fYEkxLl20
祝開通!! 首都高 高井戸出入口・甲州街道と上下各2車線で接続した東八道路を走ってみた2
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000009-impress-life
高井戸出入口→三鷹方面
高井戸出入口→三鷹方面と見出しにふったが走行したルートは、甲州街道側から高井戸出入口を右に見つつとなる。この区間を走って驚いたのは、甲州街道と東八道路の接続が非常に優先されていること。甲州街道と東八道路の接続が本線扱いで、首都高の高井戸出入口からの車両はそこに右から合流(首都高からの流出の場合は、左へ合流)してくる形になっている。その合流区間が短いためか、合流地点に信号を新設。信号に従って走ればスムーズに環八をオーバーパスで越え、東八道路に入っていく。
ここの問題は甲州街道側にはなく、首都高高井戸出口側にある。前述したように流出路の短い高井戸出口に信号が設置されたために、高井戸出口渋滞が以前よりも起きるようになっており、その渋滞が首都高本線まで伸びていることもしばしば。しかも、首都高利用者はご存じのとおり、高井戸出口は追越車線側にあり、高井戸出口は右カーブを抜けたところにある。永福出入口が走行車線側にあるため、この区間は合流を嫌って追越車線側を走る人が多く、高井戸で下りることが日課になっている人は、ほとんどの場合追越車線側を走っているだろう。「右コーナーを抜けると渋滞!!」なんてことが起きやすくなっているので、首都高利用者は注意していただきたい。
環八のオーバーパスを越えて中央高速の下を西へ進むと、下本宿通りとの分岐が現われる。この辺りはカーナビの指示のためか左に寄る人が多く、左車線だけ渋滞していたのが印象的。しばらくはカーナビが対応しないため左に寄る人が多いため、左車線の渋滞を予測しながら走るのがお勧めとなる。
この西へ向かう道路でも、本当に自然に東八道路に入っていけるのが印象的。高井戸方面、三鷹方面の両方向を走ってみたが、道路の線形も自然で、走りやすい道路となっていた。
新規開通区間の注意点
三鷹市側から高井戸や甲州街道方面に向かうにあたっての注意点はとくにないが、問題は首都高 高井戸出口を出て三鷹市へ向かう場合だろう。先述したように、出口に信号が増設されているために車列が伸びることが多くなっており、とくに注意が必要な出入口になっている。また、合流写真を見て分かるように、甲州街道側が2車線で首都高出口が1車線。甲州街道から東八道路へ向かう流れが優先されたデザインになっている。
信号のタイミングは今後も調整されていくと思うので何とも言えないが、これだけ甲州街道からの流れが優先された線形になっているのなら、高井戸の手前の永福出口を選択するのもありだろう。永福出口であれば走行車線側から下りることができ、出口と甲州街道の合流部にある信号までの距離も長い。甲州街道を走る距離は長くなるものの、2車線で高井戸出口との合流部へ向かうので、甲州街道さえ激しく渋滞していなければ、選択肢として十分ありだろう。
183
:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2020/10/20(火) 15:29:31 ID:eAYydo0g0
東京・調布の住宅街で道路陥没…付近で外環道トンネル工事、関連調査へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6ba72c6f9f4db88526bb1b1f142571e97449c8
18日午後0時15分頃、東京都調布市東つつじヶ丘で、「道路が陥没している」と近所の住民から110番があった。警視庁調布署の警察官が駆けつけると、住宅前の市道(幅約6メートル)が深さ約5メートルまで陥没し、縦約3メートル、横約5メートルの楕円(だえん)形の穴が開いていた。通行人らにけがはなかった。
現場付近ではNEXCO東日本が東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削工事を進めており、同社は同日、工事を当面中断し、有識者会議を設置して原因究明を行うと発表した。トンネルは地下40メートルより深い地点を通っており、陥没との関係は不明。同社は念のため付近住民らに避難を呼びかけ、応急処置として土砂で穴を塞いだ。
現場は、京王線つつじヶ丘駅から東に約400メートルの住宅街。
184
:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2020/10/20(火) 15:31:51 ID:eAYydo0g0
東京調布の住宅街に巨大な穴…これが外環道開通ルート「陥没危機地帯」だ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e23e2e0553505f56d8e3e5090ead14ac5896225
外環道開通ルート周辺地域の高低図
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e23e2e0553505f56d8e3e5090ead14ac5896225/images/001
18日、東京都調布市東つつじケ丘の住宅街で道路が陥没した一件。付近の地下50メートルで東京外環道のトンネル掘削工事を進めていたNEXCO東日本は19日に会見し、陥没と工事の因果関係について「ないとは言い切れない」と語った。
現場周辺では先月から外壁の亀裂やタイルの落下など異変が起きていた。NEXCO東日本の広報は「異変は指摘されていたが、なぜその時点で中止しなかったのかは、現在、現地で対応しており、すぐにはお答えできない」と答えた。
なぜ陥没は起こったのか――。立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授(災害マネジメント)は「地下の掘削工事の揺れが引き金になった」と指摘し、こう続けた。
軟弱地盤にトンネル工事の揺れが襲った
「根本的な原因は軟弱地盤の可能性があります。陥没したエリアは、2万年前の氷河期に形成された100メートル幅の谷を人工的に埋め立てて宅地化したところです。おそらく1970年代の宅地開発でしょう。その際の開発業者がきちんと造成をしていないと、軟弱地盤になり、強度が低下するのです」
外環道は関越道の大泉JCTと東名高速の東名JCT間の約16キロを巨大地下トンネルで結ぶ。大深度地下法が初めて本格適用され、地下40メートル以深は地上に影響が出ない前提で、地権者の同意なしに工事できる。
掘削工事は大泉JCTからの南下ルートが練馬区東大泉まで、東名JCTからの北上ルートは東つつじケ丘まで進み、まだ10キロ以上残っている。〈図〉は高橋教授が作成した高低図。色の濃い部分が谷を指す。数千年前から地形は変わっていないが、現在も谷や川のままの状態もあれば、埋められているケースもある。外環道の開通予定ルートを重ねると、陥没発生場所は確かに谷に位置している。
東つつじケ丘以北の工事ルートは井の頭公園(武蔵野市・三鷹市)、善福寺川公園(杉並区)、石神井公園(練馬区)周辺が、かつて谷だった住宅街。掘削工事済みの東つつじケ丘以南は、調布市入間町から世田谷区大蔵を流れる野川周辺が谷になっている。
周辺の宅地の住民は用心した方がいい。
185
:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2020/10/22(木) 23:57:52 ID:VxvPHkYw0
外環工事中の東京都三鷹市など、陥没の原因究明要請
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65329880S0A021C2L83000/
東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事区間が市内を通過する東京都の三鷹、武蔵野、狛江の3市は、工事と調布市の道路陥没との因果関係解明を、国土交通省、東日本高速道路、中日本高速道路に要請した。関係性について調査結果を公表することなども求めている。武蔵野市は原因が究明されるまでの工事中止も求めた。
すでにトンネルの掘進の進んだ世田谷区も同様に工事の安全性の確認などを要請した。
道路陥没 調布市、国交省などに要望書 迅速な原因究明求める
https://www.sankei.com/region/news/201021/rgn2010210002-n1.html
調布市の住宅街で18日、東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事現場上の市道が陥没した問題で、同市は20日、国土交通省や東日本高速道路などに対し、迅速な原因究明を求める要望書を提出した。
要望書を受け取った東日本高速道路の外環道工事の担当者は「原因を究明するため、現地調査をしっかり行う。地域住民の不安を取り除けるよう連携して丁寧に対応する」と話し、事故や工事の経緯などを市に説明した。
市は要望書で、陥没と工事との関連性について早急な調査や報告を求めたほか、中断している工事を再開する際には、安全確保や情報共有を徹底することを要請した。
長友貴樹市長は説明を受けた後、報道陣に「原因解明はまだだが、工事との関連がないとも言えない。住民の不安を取り除くために要望した」と話した。
事故は18日正午過ぎ、調布市東つつじケ丘の市道が幅5メートル、長さ2メートル、深さ5メートルほど陥没。この地点では9月、地下40メートルで外環道のトンネル工事が行われており、当時も周辺でひび割れなどの苦情が同社や市に複数寄せられていた。
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:
電話でお金の話@それは詐欺です
:2020/11/13(金) 23:52:04 ID:ZrHBJMOY0
東京・調布の道路陥没 住民説明会が紛糾
https://news.nicovideo.jp/watch/nw8438739
東京・調布市の住宅街で道路が長さ5メートルにわたって陥没した問題について、先日、地元住民に対して説明会が開かれました。しかし、担当者の対応に住民から怒りと不安の声が上がっています。道路陥没の原因究明はどうなるのでしょうか。
10月18日に調布市の住宅街で道路が陥没した問題は、11月に入ってからさらに陥没した場所から20メートルほどの地下に新たな空洞が見つかりました。現場の地下では東日本高速道路が外環道のトンネル工事を行っていて、空洞が発見された原因や工事との関係について調べています。
不安を抱えながら生活する地元住民に対し、11月6日に住民説明会が開かれました。しかし会場では工事担当者の曖昧な回答に対して住民たちから不満の声が相次ぎました。出席した住民によると説明会では「調査する」という言葉が繰り返され、結局、説明会は紛糾したまま打ち切られたということです。
「もしかしたら自宅の下に空洞があるかもしれない」という不安が募る中、周辺住民らは会議を開いて、原因究明と対策を求めていく方針です。
<調布陥没>住民説明会で不信感増幅 振動被害の全戸調査要求にNEXCO側は及び腰
https://www.tokyo-np.co.jp/article/67040
東京外かく環状道路(東京外環道)のトンネル工事のルート上にある東京都調布市の住宅街で道路の陥没や地中の空洞が見つかった問題で、工事を進める東日本高速道路(NEXCO東日本)は6、7日の住民説明会で、掘削機(シールドマシン)が石などの礫れき層にぶつかり、振動や騒音への苦情が増えたことを正式に認めた。ただ、工事と陥没・空洞との関係は不明とし、原因究明やさらなる調査を求める住民側は不信を募らせている。
「掘削での騒音・振動への苦情あった」業者認める
陥没・空洞があった付近では9〜10月、前部の巨大な回転刃で地盤を掘り進むシールドマシンが通過。説明会の出席者らによると、NEXCO側は、シールドマシンのカッターが固い礫層にぶつかって動かなくなり、カッターを回転させるため気泡剤の濃度を上げるなどして対応したと説明した。
東京外環トンネル施工等検討委員会・有識者委員会の小泉淳委員長(早稲田大学名誉教授)は5日の会見で、施工業者から9月下旬に掘削工事の相談を受けていたと説明。トンネル工事で「砂と礫に当たり、ゴツンゴツンとずっと上(の地表面)に振動や騒音が伝わり、陥没のあった場所のあたりでは苦情も増えていた」と明かしており、NEXCO側があらためて説明会で認めた。
地元住民によると、現場近くを流れる入間川の周辺は1960年代に宅地造成が始まる前、「沼のようにぬかるんだ田んぼ」が広がっていたという。入間川周辺の住宅街は地盤が軟弱とみられ、工事の振動が原因と思われる亀裂や傾きなど、液状化をうかがわせる被害の訴えが多数出ていた。数年前にも地盤沈下によりアパートが傾いた例があったという。
元々軟弱地盤「調査したのか?」
説明会では、住民から「工事に入る前に地質調査をちゃんとしたのか」「周辺の全戸を対象に振動被害の聞き取り調査をしてほしい」という要望が相次いだが、NEXCO側は「ご意見をうけたまわりました」「まずは原因調査を優先したい」と繰り返し、会場から非難の声が上がった。
有識者委員会による陥没原因の調査は、ボーリングなどを中心に12月まで続く見通し。シールドマシンが掘削工事で地下の土を取り込みすぎていないか掘削量を調査しているほか、地中の亀裂や空洞の有無、地下水流の量や流れの向きについても検討している。住宅街の造成に使われた埋土と地下水流との関連も詳しく調べる。
東京外環道計画の見直しを求めている住民団体「野川べりの会」メンバーで元高校教諭(自然地理学)の早川芳夫さんは「今回見つかった空洞が以前からあったとは考えにくい。陥没・空洞の原因は、シールドマシンが過剰に土砂を取り込んで地中にすき間が生じたか、マシンの振動で水を多く含んだ沖積層などが揺さぶられ、液状化を起こした可能性が考えられる」と話している。
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電話でお金の話@それは詐欺です
:2021/02/23(火) 13:23:39 ID:C3IrlwFg0
調布の陥没問題、住民らが5000筆以上の工事中止署名手渡し
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f8078d8212e54c4635569707615d5dbca0c561
東京・調布市の住宅街で道路の陥没や地下の空洞が相次いで見つかった問題で、住民らが国土交通省に対し、高速道路のトンネル工事を中止するよう求める署名を提出しました。
東京・調布市の住宅街では去年10月、道路が突然陥没して以降、地下にも巨大な空洞が次々と見つかっています。周辺の地下では「東京外環道」のトンネル工事が行われていて、先週、NEXCO東日本がトンネルの掘削で土砂を取り込みすぎたことが陥没や空洞の発生につながったとする調査結果を公表していました。
そして、19日、住民らは国交省と東京都に対し、地下トンネル工事の中止を求める5000人余りの署名を手渡しました。
「(地下)何メートルもあったって上に影響を及ぼす。事業者がちゃんと考えていないということが、今回こういうふうに実際に被害としてでてきて悔しいです」(住民らの会見)
この工事は、「地表に影響がない」前提で、住民が承諾なくても工事を行うことができる「大深度地下法」が適用されていて、住民側は「法的な前提が崩れた」と訴えています。
同じ法律が適用されるリニア中央新幹線についても、赤羽国交大臣が工事開始時期について「スケジュールありきではない」と遅れを示唆するなど影響が広がっています。
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:2021/04/04(日) 05:22:59 ID:E3on2.J.0
調布陥没「ルート上の住宅撤去」 住民説明会で事業者側が初提示 対象約50軒、地盤補修後に再建
https://www.tokyo-np.co.jp/article/95684?rct=t_news
東京都調布市の東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネルルート上にある住宅街で陥没や空洞が生じた問題で、事業を進める東日本高速道路や国土交通省などは2、3の両日、被害を受けた住民向けの説明会を開いた。東日本高速は、地盤補修工事の対象区域にある住宅を解体・撤去し、工事後に住宅を再建する方針を示した。
この区域は、トンネルを掘るシールドマシンが現在停止中の場所から南へ約200メートル、幅16メートルの範囲。個別に説明を受けた住民らによると、50戸程度が対象になる。
補修工事に伴う転居や住宅再建費用は東日本高速が全額負担し「買い取りを希望する人には個別で対応する」と説明。今後は各戸に工事に向けた測量調査の協力を依頼するとし、「速やかに工事に着手したい。工事期間中は、別の場所へ仮移転をお願いしたい」などとした。
「地盤状況の説明ないのに」住民反発
住民からは「地盤状況の説明が何もないのに突然、仮移転の話が出てきて驚いた」「ここは私たちの土地。勝手にできるものではない」などと反発する声が相次いだ。
地盤補修とは別に、シールドマシンによる振動などで生じた家屋損傷への補償や補修は別に行われるが、200軒以上の調査依頼が寄せられている。
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:2021/04/04(日) 05:24:44 ID:E3on2.J.0
調布道路陥没 住民一時立ち退きに反対声明
https://news.yahoo.co.jp/articles/806603444468f19d2b8c099113e1edd378b8c8d4
東京・調布市の道路が陥没などした問題で、NEXCO東日本が地盤補修のため、住民に一時的に立ち退きを求めていることに対し、住民側が3日、反対する声明を出しました。
外環被害住民連絡会・調布、菊地春代共同代表「地盤を補修するから住民は立ち退けなどという、事業者の勝手な論理は許されません」
外環被害住民連絡会・調布、滝上広水共同代表「非常に乱暴な話ですよね。非常に憤りを覚えます」
この問題は去年10月、調布市で地下のトンネル工事が原因で真上の住宅街の道路が陥没し、地中3か所で空洞も見つかったものです。
NEXCO東日本は、2日と3日に行った説明会で緩んだ地盤の補修のため、地上を更地にする必要があり、一時的に立ち退きを求めるとしています。
新築の家に今週引っ越してきた人もいて、住民側は、不安や怒りを隠せず、立ち退きや工事再開には反対し、地盤補修などについてさらなる説明を求めていくということです。
東京・調布市の道路陥没“一時引っ越し”に住民怒り
https://news.yahoo.co.jp/articles/35fc10c8e36ee8fe4949e7b49ab1c4c73290623a
東京・調布市の道路が陥没した問題で、一時的な引っ越しを迫られた住民から怒りの声が上がりました。
住民:「地盤を補修するから住民は立ち退けなんて、事業者の勝手な論理は許されません」
ネクスコ東日本などは、東京外環道のトンネル工事で掘削の際に土砂を取り込みすぎて地盤が緩んだことが陥没の原因とし、再発防止策をまとめた有識者委員会の報告書の内容を住民に説明しました。
地盤の補修にはその地域の住宅を一旦、撤去して更地にする必要があるため、住民はその間、別の場所に住まなければならないということです。
ネクスコ側は家屋や土地の買い取りに関しても検討するとしています。
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:2021/04/21(水) 15:50:45 ID:6PkcssoU0
「調布と同じことが起きないか心配」外環道沿線の自治体、工事への不信感広がる
https://news.yahoo.co.jp/articles/f38dddf382fb24d990e1e83f02db832f03e5c26f
東日本高速道路などによる東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事の影響で、東京都調布市の市道が陥没する事故が起きてから18日で半年となった。同社の有識者委員会は3月、再発防止策を公表したが、陥没現場周辺住民の不信感は強まり、事故の影響は近隣自治体にも広がっている。
仮移転40軒対象
陥没事故は昨年10月18日、同市東つつじヶ丘で発生。現場地下約47メートルでは、大深度地下利用法で認可された外環道工事のため、トンネル掘削用機械が通過しており、陥没事故の後も、付近の地中に空洞が三つあることが相次いで判明した。
陥没現場近くの住民(73)は「この半年間、全く気が休まらない」と振り返る。「家ごと下に落ちるのでは」と不安に駆られ、刺しゅうなどの習い事も休みがちになったという。
この間、工事と事故の因果関係が認定され、同社は周辺住民に対し、家屋被害や健康被害などへの補償を行うと表明。今年3月には再発防止策の公表とともに陥没地点周辺の長さ約360メートル、幅約16メートルの地盤を補強するため、範囲にある約40軒に仮移転を求める意向も示した。
この住民が家を建てたのは15年ほど前で、ついの住み家として愛着を持っている。仮移転の対象となることを覚悟している一方で、憤りがこみ上げる。「ずさんな工事で勝手にトンネルを掘り、それが原因で地上の家を壊すなんて話があっていいのか」
今後の掘削に不安
「調布と同じことが自分の家の下であるんじゃないかと思うと心配」「大丈夫と言われても納得できない」
同社などが、これから掘削が予定されている三鷹市で今月7日に開いた住民説明会。会場からは、工事への不安を訴える声が相次いだ。
同社はこれまで、調布市の陥没現場付近の住民に対象を限定し住民説明会を開いてきたが、4月には初めて、世田谷区、三鷹市、武蔵野市など外環道が通る沿線自治体でも実施。7区市で計512人が出席し、中には工事中止を求める意見もあった。沿線自治体のある首長は「あれだけ掘り進んでいる工事なので、中止ということにはならないだろう」との認識を示しつつも、「とにかく安全を確認しないと工事再開は認められない」と語気を強める。
街づくりにも余波
陥没事故の余波は、他自治体の街づくりにも及んでいる。
地上の中央道と地下の外環道を結ぶ中央ジャンクション(JCT)(仮称)が設置される予定の三鷹市北野。地下トンネルと地上をつなぐ部分は地上から地面を掘る方法が採られ、国土交通省が2010年から必要な土地17万6000平方メートルの買収を進め、現在はほぼ取得を終えた。最終的には掘った部分に蓋をし、上部空間を公園として活用する方針だが、市は調布市の陥没事故で外環道の整備が長期化し、公園整備の時期も遅れるとみている。
JCT設置のため畑5000平方メートルを収用されたという農業の男性(72)は「今はJCT工事で地域が分断されているが、その上に空間ができればいい街にしていけると楽しみにしていた。それが事故でどんどん遅れてしまう」と困惑する。
大深度地下利用法=通常使用されることのない地下40メートルより下を「大深度」と定義し、公益性の高い事業の実施については土地所有者の許可や補償を不要とした法律。東京、大阪、名古屋の3大都市圏が対象で、2001年4月に施行された。
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:2022/02/21(月) 22:42:52 ID:u4c3QrAw0
市道陥没で中断の外環道工事、25日再開…事故現場と別個所から着手
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dad512a400e4fc342a6589d2cc8baaeaaec442f
東京都調布市の市道が陥没して中断していた東京外郭環状道路のトンネル工事について、東日本高速道路は25日から、練馬区の大泉ジャンクション付近の本線トンネル(南行)で掘進工事を再開することを決めた。陥没事故以来、約1年4か月ぶりに工事が再開される。
陥没は2020年10月に発生。外環道の東名高速と関越道をつなぐ16・2キロ・メートルの区間で工事が中断した。
陥没の原因について、東日本高速が設置した有識者委員会は、掘削時に地盤を軟らかくする薬剤が過度に浸透し、土を削り取り過ぎたことで地盤の緩みが生じたなどと推定。
これを受け、東日本高速は、削り取った土量管理の徹底などを盛り込んだ再発防止策を取りまとめた。
そのうえで、事業を行う東日本高速、中日本高速、国土交通省の3者は、本線トンネル2本(南行、北行)と、大泉、中央ジャンクションで稼働していた計7機のシールドマシン(掘削機)のうち、陥没現場近くの2機を除いた5機を順次再開させる方向で調整を進めていた。
今年1月からは、練馬区などで住民説明会を開催し、再発防止策や工事再開の方針を伝えていた。東日本高速などは、工事中の騒音、振動の低減や地表面の監視、工事に関する情報提供の強化に努めるとしている。
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:2022/03/02(水) 00:17:44 ID:QuPQ3VNc0
外環道の工事一部差し止め 東京地裁、調布市のトンネル掘削部分で仮処分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/162789
2020年10月に東京都調布市で陥没が発生した東京外郭環状道路(外環道)地下トンネルの建設ルート上で暮らす住民らが、シールドマシン(掘削機)計7基による工事の差し止めを東日本高速道路などに求めた仮処分申請で、東京地裁(目代真理裁判長)は28日、陥没現場近くで工事を進めていた掘削機2基(停止中)の工事差し止めを命じる決定を出した。(加藤益丈)
仮処分はすぐに効力が生じ、異議申し立てが認められるなどして決定が覆らない限り、2基は掘削を再開できない。ただ、地盤や家屋の補修などのため、東日本高速など事業者3者は2基の工事再開のめどは立っていないとしていた。
目代裁判長は決定理由で、東日本高速などが「特殊な地盤」とされる陥没現場付近での再発防止策を示していないと指摘。工事で陥没などが生じれば「家屋の倒壊や生命・身体への具体的な危険が生じるおそれがある」とし、差し止め請求を認めた。
一方、既に工事を再開した大泉ジャンクション(JCT、練馬区)付近を含む掘削機計5基に関しては、地盤が陥没現場と異なるとして請求を却下した。
決定後の記者会見で陥没現場から30メートルの場所に住む丸山重威さん(80)は「事業者が安全と言う私の家の地盤について、裁判所は『危険がある』と認めてくれた。一定の評価ができる。事業者は全工事を止めてほしい」と話した。
事業者側は「決定を精査し、対応を検討したい」(国土交通省)などとしている。仮処分は大泉JCT―東名JCT(世田谷区)のトンネルルート沿線の世田谷区、杉並区、調布市、三鷹市の住民計13人が20年5月に申し立てた。
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:2022/06/13(月) 23:52:33 ID:n1YrbYkI0
調布陥没 市民との「面談メモ」 市職員、一字一句漏らさず業者に提供 住民が情報開示請求で文書入手
https://www.tokyo-np.co.jp/article/178798
東京外郭環状道路(外環道)工事を巡り、東京都調布市の職員が昨年10月に陥没事故周辺に住む市民ら13人と面談した際、市民の了解なしに録音し、文字起こしした内容を東日本高速道路など事業者側へ提供した「面談メモ」の一端が明らかになった。13人のうちの1人の50代女性が、自らの情報を請求する「自己情報開示請求」で市から文書を入手した。女性は「私のしゃべったこと全てだ」と市の対応を批判している。
女性は、2020年10月に外環道のトンネル工事ルート上で陥没事故が発生する約10カ月前にルートから約10メートル離れた新築物件に引っ越した。入手した面談メモには、自宅の建物や基礎に十数本のひびが入ったり、振動や騒音による健康被害を受けたりしたことを克明に語った内容が一字一句漏らさず記されていた。
女性は取材に「面談時の一人一人の発言をそのまま事業者側へ流されるとは思ってもみなかった。自分の人格までもにおわせる内容だ。頼るのは地元自治体しかなく、信じていたのに裏切られた気持ちだ」と語った。
問題の面談メモは、外環道工事を巡る個人情報漏えい問題を受け、市個人情報保護審査会(佐瀬一男会長)が公表した意見書で指摘した26件の不適切事例のうちの一つ。
◆市長、情報漏えい問題で初めて住民に直接謝罪
調布市は21日、情報漏えい問題に関する住民説明会を開き、長友貴樹市長が「あってはならない事案を発生させ、心よりおわびを申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と陳謝した。市長がこの問題で住民に直接謝罪するのは初めて。
説明会には約50人が参加。一連の問題は昨年10月、市に情報公開請求した男性(75)の個人情報を含む請求書の写しを市が事業者へ送ったメールのコピーなどが匿名の差出人から男性宅に届き、発覚。市は、街づくり事業課員らが請求書の写しを計9回メールに添付して事業者に送ったことを認めた。
説明会では、メールを「サーバーの容量が限られている」との理由でほぼ全てを削除していることに疑問が噴出。真相解明のためにメールの復元を求める声が相次いだが、長友市長は削除したメールは「組織共用性がない」として「復元するつもりはない」と否定した。
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:2022/06/13(月) 23:52:55 ID:n1YrbYkI0
市道陥没の外環道トンネル工事、市が住民の個人情報漏えい…事業者に面談メモなど26件提供
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220521-OYT1T50235/
東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事が原因で東京都調布市の市道が陥没した事故を巡り、同市が地域住民との面談内容などを、個人情報を隠さずに事業者側に提供していたことが発覚し、長友貴樹市長が21日、住民団体のメンバーらと面会して謝罪した。
長友市長は市内のホールで「外環被害住民連絡会・調布」のメンバーら約30人を前に「あってはならない事案を発生させた」と頭を下げた。
市は昨年11月、事故について市に情報公開請求した市民の個人情報を東日本高速道路などの事業者側に送っていたと発表し、関係職員を戒告の懲戒処分とした。
しかし、これとは別に市は2020年10月〜21年10月、住民団体と行った面談のメモや、住民団体から提出された固定資産税の減免を求める要請書など、計26件を、個人情報を隠さないなど不適切に提供していた。先月中旬に市個人情報保護審査会が出した意見書で明らかになった。
市側は「市民の要望を事業者側に伝えるために提供した。許可を得ていなければ手落ちと言わざるを得ない」と説明した。
住民側はメールで情報提供された可能性を指摘し、開示を求めてきたが、市はメールを削除しており、復元についても「緊急性もなく、情報公開の対象として取り扱ってもいない」と拒否した。
住民団体共同代表の河村晴子さんは「他にも漏えいされた情報はあるはずで、復元されたメールを見なければ、誰がなぜ漏えいしたか分からない。市の言い分だと、都合の悪い情報を意図的に消すことが可能になる」と批判した。
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:2022/09/23(金) 12:06:54 ID:qjfMZE6s0
外環道トンネル工事の道路陥没、来春から地盤補修工事へ…完了まで2年の見通し
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220912-OYT1T50141/
東京都調布市で東京外郭環状道路のトンネル工事に伴い道路が陥没した問題で、東日本高速道路などは11日、同市内で住民説明会を開き、来年春頃から陥没現場周辺の地盤補修工事を始める方針を示した。完了まで2年程度かかる見通し。
陥没は2020年10月に発生。現場付近のトンネル工事は中断し、周辺の地盤補修が必要となっている。補修は長さ約220メートル、幅約16メートルの範囲を対象とする予定で、東日本高速が住宅約30軒の買い取り・仮移転交渉を進めている。現在、約半数が合意に至り、今秋以降、住宅解体に着手する方針。トンネル工事再開時期の見通しは示していない。
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:2022/10/21(金) 22:32:07 ID:/ylMEBNo0
外環道工事で市道陥没、地盤補修のため周辺住宅解体へ…工期は来春から2年程度
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221017-OYT1T50191/
2020年10月に東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事の影響で東京都調布市の市道が陥没した現場で、東日本高速道路は11月から地盤補修の工事に向けた周辺の住宅解体に着手する。補修工事は来春から2年程度かかる見通し。
補修対象は現場周辺の長さ約220メートル、幅約16メートルの範囲。約30軒の住宅があり、東日本高速が買い取りなどの交渉を進めている。解体は当初2月に開始予定だったが、ずれ込んでいた。
トンネル工事については、住民からの工事差し止めの仮処分申し立てに対し、東京地裁が2月、差し止めを認めた。地盤補修が完了しても、再開には改めて再発防止策をまとめることが条件となる。
外環道は首都圏1都3県を結ぶ総延長85キロの幹線道路。埼玉、千葉部分は完成し、東京都内の大泉―東名ジャンクション間(16・2キロ)も当初は20年に完成する予定だった。
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:2022/11/11(金) 22:47:51 ID:GNrXVh9U0
首都圏三環状の要「外環道」は今どうなっている? 粛々と工事が進む現場を取材した!
https://news.yahoo.co.jp/articles/269b86f5a1d7eb3e9626cb98c9bc9a5e891e7ebc
東京都調布市の外環道トンネル工事で発生した陥没事故から2年が経過し、その間、工事はまったく進んでいないものだと思っている人は多いだろう。しかし10月の中頃に、中央JCTでHランプシールドの掘削作業が完了したという情報を入手したので、真相を確かめるべく取材に向かった。
首都圏三環状、外環道への期待
今、首都圏では都心を中心として弧を描くように、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)、東京外かく環状道路(外環道)、首都高速中央環状線(中央環状線)の3つの環状線(三環状)の整備が進んでいる。これは都心から放射状に延びた各高速道路を、横串を刺したように相互に結ぶことで不要な都心部への交通量を減らすことを目的に整備されたものだ。
中でも、大きな効果が期待されているのが外環道だ。都心から約15kmを環状に結び、主に東京23区の外側を周回する全長85kmの高規格幹線道路となる。フランスのパリで例えると、有名な「ペリフェリック」(全長35km)のような道路とも言え、個人的にもここで都心を通らずに空港へ向かえる環状線の便利さを実感したことがある。この外環道についても羽田空港まで延伸される計画があり、そうした状況に重ね合わせられるとも思う。
これまで外環道は、2018年6月に千葉県側の高谷JCTから常磐道につながる三郷南IC間15.5kmが開通しており、これで全計画のうち約50kmが開通。すでに東関道〜常磐道〜東北道〜関越道を結ぶ幹線道路として大きな効果を生み出しているのは周知のところだ。
そして次なる開通区間として期待されているのが、関越道〜中央道〜東名道の区間だ。現在は当該区間をトンネルを掘る地下構造で計画されているが、最初に都市計画が決定した1966年時点では高架方式であった。しかし、ルート上には住宅地が多いということで2001年に地下構造に変更する計画のたたき台が公表され、2014年には40m以上の地下となる大深度地下使用の認可が下り、2017年よりシールドマシンを使った工事がスタートしている。
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利用停止予告 ドコモ未払い料金お支払いのお願い などの内容に注意
:2022/11/11(金) 22:49:20 ID:GNrXVh9U0
首都圏三環状の要「外環道」は今どうなっている? 粛々と工事が進む現場を取材した!2
https://news.yahoo.co.jp/articles/269b86f5a1d7eb3e9626cb98c9bc9a5e891e7ebc?page=2
陥没事故の発生と、その後の進捗
そんな矢先の2020年10月18日、工事を進める東京都調布市の地表部分で突然大きな陥没箇所が現れる。これに地域住民は騒然となった。シールドマシンによる圧縮された空気が放出されることへの地域住民への影響は訴えていたものの、陥没については想定外だったからだ。その後、すぐに当該箇所の工事は中止されたが、その後の調査で地中では長さ30m(最大)の空洞が3つ見つかり、住民からはさらなる不安の声が相次いだ。
工事を担当する東日本高速道路(以下:NEXCO)は、翌2021年3月、記者会見を開き、「緩んだ地盤の補修工事を行い、その工事期間は2年間を予定。当該箇所の住民には"仮移転"をお願いしたい」との内容を発表した。NEXCOによれば、当該箇所は「トンネルの幅16m、長さ220mの長方形の区域」とし、そのエリア内には約30軒の家屋が含まれることを公表。さらに当該箇所の家屋の取り壊しが必要になることも明らかにされた。
NEXCOでは、「厚さ5〜10mの地表部から地下47mまでの地盤を補修することになるが、その際に当該箇所の真上にある家屋は解体する必要がある」としており、仮移転して建て直す場合の新築費用の負担やその間の家賃負担、また、完全移転する場合の買い取り案などが示されている。ただ、地域住民側からするとその近隣にも被害が及んでいるとしており、線引きの難しさが表れた格好だ。
こうした状況下において、住民の立場に立った配慮を優先し、まずは緩んだ地盤の補修工事を進めた上で本工事を再開する計画だ。そのため、現段階で外環の関越道〜中央道〜東名道の区間が開通する見込みはまったく立っていない。
では、この区間の工事はどんな状況下にあるのだろうか。多くの人は「陥没事故が発生したことで工事はまったく進んでいないのでは?」と、そう思う人も多いはず。実は2020年5月に住民側から出ていた世田谷方面のトンネル工事を差し止める仮処分申請が一部認められており、こうした状況から私自身も現場を見るまでそう思っていた。
しかし、10月18日でちょうど2年が経ったところで、10月13日には事業用地内にある中央JCTにおいて、Hランプシールドの掘削が完了したとの話が伝わってきた。これが事実なら工事は進んでいることになる。そう思い、国道事務所に訊ねてみるとそれは事実だった。「現時点では東名側の本線トンネル工事は止まっているものの、外環事業は必要な事業と認識しており、進められる工事は進めている」との回答が得られたのだ。ならば、その現場は見せてもらえるのかを問い合わせると、この日の取材が許可された。
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利用停止予告 ドコモ未払い料金お支払いのお願い などの内容に注意
:2022/11/11(金) 22:51:13 ID:GNrXVh9U0
首都圏三環状の要「外環道」は今どうなっている? 粛々と工事が進む現場を取材した!3
https://news.yahoo.co.jp/articles/269b86f5a1d7eb3e9626cb98c9bc9a5e891e7ebc?page=3
本線を除き、工事そのものは着実に前進
案内された場所では、中央道とJCTで接続する場所として工事が進められていた。現地で工事状況が一望できる櫓に上がってみたが、そこでは広大な敷地を目の当たりにすることとなった。この区間は本線が地下道で進められる中で、地上の中央道と接続するJCTの建設現場だ。とはいえ、これほどまでに広い敷地となっているとは想像できていなかったのだ。
そして、国道事務所から聞いた通り、そこでは工事が着実に進んでいる様子も見ることができた。つまり、本線の工事は停止していても、開通に必要なJCTなどのランプなど、進められる箇所は今もなお粛々と工事が続けられているのだ。本線工事が進められない現状では、開通の時期こそ明示できないが、工事自体は少しずつ開通に向けて進められているというわけだ。
折しも10月26日には、東京外環トンネル施工等検討委員会の第25回会合が開かれた。会合では、今回の見学箇所である中央JCT北側のHランプおよび、大泉側本線シールドトンネルにおけるシールドトンネル工事のトラブル再発防止策や、地域の安全・安心を高める取り組みについて報告。さらに地域住民への情報提供が適切に行われてきたことや、施工についても生活環境への影響をモニタリングしつつ細心の注意を払って掘進を実施していくことなどが示された。
地域住民とつくる「北野の里(仮称)」
現場の国道事務所による説明でも特に強調されていたのは、「工事を進めるにあたり、周辺住民との協調は欠かせない」ということだ。国道事務所の建設監督官の須釜 弘さんは、「この広大な敷地を用意できたのは、ここを用地として提供してくれた地域住民がいたからこそ」と話し、それだけに様々な面で迷惑をかけないよう、最大限の配慮をしているという。
その一例が柵に囲まれた緩やかなスロープだ。これは資材などを運搬するトラックを中央道に誘導するルートとして用意された仮橋で、これによりトラックは一般道を一切通らずに中央道へと進むことができる。しかも、このスロープは中央道の上下線いずれにもつながっており、敷地内をクネクネと迂回しながらも周囲に影響を与えることなく出入りができるようになっているのだ。
さらに工事現場全体を見回すと、外側の柵は半分ぐらいが透明の樹脂製となっている。これは「工事状況を見えるようにすることで、進行状況をいつでも確認してもらえる」(国道事務所)ための配慮なのだそうだ。
そして、中央JCTが完成した際に誕生する広大な地上スペースの上部空間利用についても説明があった。
これは三鷹市が「北野の里(仮称)」としての街作りを目指すプロジェクトで、中央JCTの蓋かけを行うことで生まれるスペースを活用するというもの。2017年3月にこのプロジェクトはとりまとめられ、その中には周辺農地の保全や都市計画道路の整備などが含まれる。それらはこの街作りや環境対策の要望を受けた国土交通省・東京都とともに、市民を交えたワークショップにてよって決定されていくことになっている。
国道事務所の須釜さんは、「蓋かけをして生まれるスペースは広大。このエリアは道路の敷地ではあるが、北野の里として組み入れられることで、地域住民の生活に分断を生まずに済む事業となる。その意味でも全面的に協力していきたい」と話していた。
外環道の全面開通を信じて
外環道の全面開通は、首都圏での交通の要として早期実現を望みたいところだが、そこには用地を提供してくれた人や、あるいはその周辺の地域住民の協力が欠かせないことを今回の取材で改めて実感した次第だ。地域住民とのコンセンサスを十分取りつつ、外環道の全面開通に一日も早くつながることをドライバーの一人として期待したい。
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利用停止予告 ドコモ未払い料金お支払いのお願い などの内容に注意
:2023/01/14(土) 22:32:13 ID:XKOuN19k0
調布陥没事故、停止したシールドマシンはいま… 住民の要望で初公開
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c98ad48f5e4b020c2b8945a0ebc7b20f004bd5a
東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削工事で東京都調布市の市道が陥没した問題で、東日本高速道路(NEXCO東日本)は13日、現場付近で停止中のシールドマシン(掘削機)を、周辺住民と報道陣に初めて公開した。14日も別の住民40人に公開する。
シールドマシンは陥没現場から北に100メートルほどの地点で止まっている。2017年2月、東名高速の東名ジャンクション(世田谷区)から北西に向かって発進し、4・4キロ掘り進んだが、20年10月に陥没が起きて工事は中断していた。
以前から「トンネル内で異常は起きていないのか」という声が住民にあり、NEXCOは内部の安全対策が整ったとして公開した。報道陣と希望する住民向けで、13日は住民8人が報道陣とは別にNEXCOの案内でシールドマシンを見た。同社の担当者は「トンネル内で漏水などは起きていない。陥没の影響はないと考えている」と話した。
住宅解体、月内にも着手へ 外環道陥没事故、現場周辺で地盤補修工事
https://news.yahoo.co.jp/articles/f66b7581a6e7c06d5702fb3727c53397f06b1e07
2020年10月に東京都調布市で起きた東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事による陥没事故の現場付近で、緩んだ地盤の補修工事をするための大規模な住宅解体工事が月内にも始まりそうだ。住民にとっては、そもそも同意していなかったトンネル工事で突然、近くの道路が陥没し、立ち退きまで考えざるを得ない事態となっている。
事故は20年10月18日に同市東つつじケ丘2丁目の住宅街で発生し、市道に幅5メートル、長さ3メートル、深さ5メートルの穴ができた。その前月、現場付近の地下約50メートルで東日本高速道路(NEXCO東日本)による外環道のトンネル掘削が進んでおり、同12月に同社の有識者委員会が陥没事故と工事の因果関係を指摘。同社も謝罪し、翌年2月には補償と、現場付近の地盤を補修する方針を明らかにした。
トンネル工事は、深さ40メートルを超す「大深度地下」で認可を受ければ、用地買収や住民同意が要らない大深度地下使用法に基づいて進められてきた。このため、事故当時、トンネル掘削工事についてはっきりと認識していない地元住民もいた。
補修工事は長さ220メートル、幅16メートルの区域で、地中に高さ40メートルほどの巨大なコンクリート柱を多数置くという大がかりなものだ。予定工期は2年。同社は工事区域周辺に立つ住宅約40軒の解体が必要とし、宅地の売却や一時移転の交渉を住民と続けてきた。「住民の方が戻ってくることも想定し、安心して住めるように地盤を補修したい」と同社関東支社の広報担当者。ただ被害住民らの団体によると、転居を重ねることを負担に思う人もおり、多くの住民が戻らないのではないかとしている。
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2023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化
:2023/10/29(日) 02:01:09 ID:MbFpF2M60
こっそり修復「あってはならない」東日本高速社長が陳謝 調布の外環道陥没から3年で「心からおわび」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/285932
東京都狛江市が管理する「野川サイクリング道路」で見つかった穴を東日本高速道路などが無断修復した問題で、東日本高速の由木ゆき文彦社長は25日の定例会見で「あってはならないこと。大変申し訳ない」と陳謝した。また、東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル建設工事により調布市で発生した陥没事故は18日で3年を迎え、「多大なるご迷惑をかけ、心からおわびする」とした。
無断修復は8〜10月に計3回で、東日本高速の巡回監視で見つかった直径5〜10センチ、深さ約20センチの計六つの穴が埋められた。東日本高速は「安全第一を考えて応急処置をした」としている。約40メートル東の地下には外環道のトンネルを掘削済みで、2020年10月に調布市で陥没が起きた現場からは、南東へ約1.3キロの距離にある。
由木社長は、穴の発生と外環道工事の関連は「有識者の意見を聞き、シールドマシンの掘進による影響は低いと認識している」と述べるにとどめた。一方、狛江市などが穴の発生原因を調べる場合は「全面的に協力する」とした。
一方、調布市の陥没の発生後、地下に計三つの空洞も見つかった東つつじケ丘では、地盤補修工事が今年8月に始まり、並行して住宅の解体も続いている。由木社長は「仮移転や買い取りは約7割が進んでいる。地盤補修工事では、防音パネルや防振ゴムを追加で設置するなどの対策をとり、地元の方への負担が少なくなるよう進める」と話した。(
道路の穴を無断補修、国交省にも報告せず 外環道工事のNEXCO側
https://www.asahi.com/articles/ASRBL730HRBLUTIL02K.html
東京外郭環状道路(外環道)の工事を担う東日本高速道路(NEXCO東日本)が、東京都調布市の野川サイクリング道路に開いた穴を道路管理者である狛江市に無断で補修していた問題で、NEXCO東日本とNEXCO中日本、国土交通省へのヒアリングが18日、永田町で開かれた。共産党の国会議員が主催し、住民も参加した。
NEXCO側によると、巡回中の警備員が8〜10月、野川の堤防上にある道路で計6カ所の穴を見つけて補修。いずれも直径5〜10センチで、外環道トンネル工事の近くだったが、そうしたことを10月10日まで国交省に報告していなかったという。また、8月1日に見つかった穴を補修したものの、9月12日に同じ箇所で穴を確認していた。
国交省の担当者は「必要な手続きを怠ったことを注意し、連絡体制を見直すように指示した」と発言。NEXCO側の担当者は「狛江市に連絡すべきだったが怠ってしまった」とした上で、今回の事例以外では「過去に管理者に連絡せずに応急復旧工事をしたことはない」と述べた。
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2023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化
:2023/12/24(日) 21:45:10 ID:5FclKIrM0
【動画】「謎の気泡」は外環道地盤補修工事との関連が確実に 圧縮空気を送ったら近くの川の複数個所で「ブクブク」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/294432
外環道 地盤補修で入間川に気泡
https://www.youtube.com/watch?v=z2bc-osYUMQ
東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事で陥没事故が起きた東京都調布市の地盤補修中に、近くの川で発生した気泡の調査で、6日に試験的に圧縮空気などを地中に送ったところ、同じ川の複数箇所で気泡が見つかった。11月2日に次ぐ発生で、補修と気泡の関連が確実となった。東日本高速は気泡に含まれる気体や川の水を採取し、有害物質の有無を調べている。
東日本高速は、11月2日に補修現場に近い入間川の水面1カ所で気泡が見つかったため補修を中断。補修による環境への影響を確認するため、今月4日に調査を始めた。6日は補修と同じ手法で、水とセメントを混ぜた補修材と圧縮空気を地中に送り込んだ。
◆作業開始から2時間で水面に変化が
地元の住民らによると、作業開始から2時間ほどで水面に気泡が発生。作業を止めるまで約1時間、十数メートルにわたり、両岸の数カ所で泡が出た。送り込まれた空気が地中を通り、川底のコンクリートの継ぎ目などから漏れたとみられる。目撃した住民は「ブクブクと泡立っていた」と話す。
地中を通った空気は酸素が鉄分などに吸着し、吸い込むと有害な「酸欠空気」になる恐れがある。東日本高速は採取した気体の酸素濃度を調べるほか、補修材などによる川の水質汚染の有無も確認する。同社は取材に「調査結果は改めてお知らせする」としている。
付近では、2020年10月の陥没事故でトンネル掘削をストップ。21年1月までに地下空洞が三つ見つかった。地盤の緩みを直す補修を今年8月に始めたが、気泡の発生で中断した。
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2023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化
:2024/01/08(月) 04:55:20 ID:unjfaYW20
調布陥没事故から3年2カ月 工事を止める「ジャーナリスト」の存在と住民たちの「疑心暗鬼」
https://news.yahoo.co.jp/articles/be73245f3da6b9299b60b4a774edbdd26dcf6e34?page=1
自宅の目の前が「工事パイプライン」だらけに…
https://dot.asahi.com/articles/photo/210061?utm_source=yahoo_rss&utm_medium=referral&utm_campaign=yahoo_naviLink&pid=fae396d7f92f165f2b257ad349a7e2116455296
東京・調布市の閑静な住宅街で2020年10月18日、突然、道路が陥没して大きな穴が開いた。さらにその後、地中で3カ所の空洞が発見され、ニュースでも大きく報じられた。原因は、東京外郭環状道路(外環道)を造るために東日本高速道路(NEXCO東日本)が進めていた地下トンネルの工事だった。事故当時、記者は現地を訪れたが、3年2カ月ぶりに一帯を取材すると、移転をめぐって住民は分断され、一人のジャーナリストによって工事がストップしている現状がみえてきた。
地下トンネル工事は、関越自動車道大泉ジャンクション(JCT)から東名高速道路までの約16キロを地下トンネルでつなぐという計画だが、陥没事故が起こる前から“いわくつき”の工事だった。
事故前の20年5月。住民らは大型掘削機のシールドマシンを使う工法は地盤沈下が起こると、工事の差し止めを求める仮処分を申し立てていた。そうしたなかで、同年10月に調布市で陥没事故が発生し、地下には複数の巨大な空洞が発見される事態となった。
事故を受けて、NEXCO東日本は、有識者による委員会を設置して原因を調査。20年12月、有識者委員会は報告書を出し、「特殊な地盤条件下で行われたシールドトンネルの施工が、陥没地点を含む空洞の要因の一つである可能性が高い」と陥没と工事の因果関係を認めた。
Aさんの家が穴に落ちる危険
一方、東京地裁は22年2月、陥没した地域を含む約9キロの区間で工事差し止めを命じる決定をしたが、それ以外の約7キロの区間は住民側の申請を棄却。今年7月、最高裁も住民側の特別抗告を棄却した。
「東京外環道訴訟を支える会」のメンバーは実情をこう話す。
「東京地裁が仮処分決定した、9キロの区間の工事差し止めはいまだに有効で、工事はストップしています。NEXCO東日本側は今のところ不服申し立てはしていません」
仮処分を申し立てた原告の一人にジャーナリストのA さんがいる。現在、このAさんが工事をストップさせている“キーマン”になっているという。
「仮処分の決定では、Aさんの家が“要”になっているんです。というのは工事差し止めの仮処分の申し立てをした原告13人のうち、原告適格をみとめられたのはAさんだけ。これ以上の工事をすると、Aさんの家が穴に落ちる可能性があり危険だという理由で、9キロ区間で工事が差し止められたのです。他の原告住民の訴えは認められなかったが、Aさんの主張だけが認められた格好です」(前出の「支える会」のメンバー)
Aさんは大手メディアに勤務していた経験があり、ジャーナリストとして著書もある。Aさんの家は築40年以上で2階建ての一軒家。Aさんに話を聞くと、こう見解を話す。
「私だけ主張が認められたというよりも、私以外の近所の人は訴訟の原告にはなっていないというだけの話です。工事を再開すれば、この辺の住民がみんな危ないのは一緒なんです。もし住民側からの申請をすべて却下したら、万が一、次に陥没があった際に裁判所の責任も問われかねない。そうなると困るので、裁判官は一部区間だけを差し止めたんでしょう」
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2023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化
:2024/01/08(月) 04:56:37 ID:unjfaYW20
調布陥没事故から3年2カ月 工事を止める「ジャーナリスト」の存在と住民たちの「疑心暗鬼」2
https://news.yahoo.co.jp/articles/be73245f3da6b9299b60b4a774edbdd26dcf6e34?page=2
NEXCO東日本から買い取りの話が…
前述のように、9キロ区間周辺にAさんの家があることで工事がストップしていることから、今後の工事の行方は、Aさんの対応によるところが大きい。住民運動グループ「外環ネット」のメンバーは心配そうにこう話す。
「今年9月、突然、AさんにNEXCO東日本の担当者から『買い取りのための調査をしたい』という打診があったようです。築40年以上の家でも、『新築くらいのお金は出します』『土地代、引っ越し代も出します』と口説いたそうです。もしも、Aさんが承諾し、家を売却してしまったら、止まっていた工事が一気に動きだしてしまう」
Aさんにそのことを問うと、NEXCO東日本から買い取りの話が来ていることは認めた。
確かに、NEXCO東日本も工事をこのまま止めているわけにはいかない。何とかしてAさんを懐柔しようということだろう。
「このままずっと工事が止まってしまうと、重機のリース代や人件費がかさんでしまう。NEXCO東日本はまずは仮処分申請で棄却された部分から補修工事を進めていますが、基本的に、仮処分の申請が取り下げられない限り、地下トンネルはいつまでたっても造れません。Aさんを落としたほうが、早くて安上がりだという腹なのでしょう」(前出・外環ネットメンバー)
Aさんは住民側とNEXCO東日本側との板挟みになっている状態だ。前出の「支える会」のメンバーはこう話す。
「彼が事業者と“取引”をすれば、地下トンネルは開通に向かって一気に進んでしまう。何のために仮処分の訴えをして、地裁の決定を勝ち取ったのかわからなくなってしまう」
「16メートルの線」で分断された住民
一方、Aさんは苦しい胸中をこう吐露した。
「私にも家族があるので、私の一存では決められない」
自宅の“買い取り”をめぐっては、他でも地域の分断を生んでいる。
今年8月以降、NEXCO東日本はトンネルの真上にあたる幅16メートル、長さ220メートルの範囲で緩んだ地盤の補修工事を進めている。住民らによると、この真上の範囲にある家は、仮移転・買い取りの対象となったという。
夫と息子と暮らす60代の女性はこう話す。
「この家の地下は地盤補修することになっていて、私たちは立ち退きの対象になっています。周りの家はみなさん引っ越してしまい、うちはポツンと残されちゃったんです。ウチはたまたま、事業者からの話がすごく遅かったので残っていますが、私もいずれは出るつもりです」
たしかに、女性の自宅周辺の家はすでに解体され更地になっている。
「幅16メートルにかかってないと、事業者は買い取らないんですね。私の家は全部ではないですけど、3分の1くらいかかっています。近所の人は、工事の低周波音によるストレスで体調を崩し、健康被害を受けてしまったので、事業者に買い取りを要求したのですが、『16メートルの幅にかかってない』と断られてしまった。結局、自分の健康を守るために先に転居だけして、今でも交渉を要求しているけれど、応じてもらえていないようです」
「16メートルの線」で分断された住民たち。だが陥没の被害はトンネル工事ルートの真上だけではなく、広範囲にみられ、健康被害を訴える人も少なくない。それでも、補償の対象になった家、ならない家で分けられる現実がある。事業者の「買い取り基準」の線引きはどこにあるのか。今年4月に東京・世田谷区に引っ越した近田眞代さんはこう話す。
「最初は、直上じゃないと買い取らないと言っていましたが、直上じゃなくても買い取っている家もある。健康被害のある人も取り合ってもらえない。どこが買い取りの対象になっているか、NEXCO東日本に買い取りの基準を何度聞いてもはっきりと公表しないんです。結局、(買い取りの)契約が済んで解体したところだけは公表しているという感じです。住民としては当然、隣接している家を買い取るなら、うちも買い取ってくれとなりますよね」
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2023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化
:2024/01/08(月) 04:57:02 ID:unjfaYW20
調布陥没事故から3年2カ月 工事を止める「ジャーナリスト」の存在と住民たちの「疑心暗鬼」3
https://news.yahoo.co.jp/articles/be73245f3da6b9299b60b4a774edbdd26dcf6e34?page=3
「私は動かない」と拒否している家も
NEXCO東日本に買い取りの基準について問い合わせるとこう回答した。
「地盤補修範囲の仮移転・買い取りの対象は30軒です。地盤補修範囲については、21年3月の有識者委員会報告書に基づき、トンネル坑内から行った調査結果を踏まえ、トンネルの真上の約220メートルを、有識者に確認のうえで特定したところです」
回答にある30軒以外にも、買い取り対象の家が10軒くらいあると報じられていることを問うと、
「周辺住民の方々への影響を極力低減しながら、より安全に、早期に、地盤補修を行うため、周辺住民の方へ、資機材ヤードや発生土の仮置き場等に必要な工事用地の提供をお願いしています。対象軒数等については、個人情報に関わるため回答は控えさせていただきます」
と明確な答えは返ってこなかった。
前出の「支える会」のメンバーは移転の実情をこう話す。
「移転対象になっていてもこの3年の間に孤独死した方もいます。その一方、買い取りルートに入っていても、『私は動かない』と拒否し続けている家も、私の知る限りでは2、3軒あります。NEXCO東日本は地盤補修のパイプラインを通すのに、そういう家を避けて、横にずらして通す計画にする予定だと聞いています」
陥没や健康への被害を受けたうえに、地域社会まで分断されてしまった住民たち。こうした状況を解消し、住民が一日でも早く平穏な生活が取り戻せるように、事業者は誠意ある対応をすべきだろう。
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2023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化
:2024/07/07(日) 13:48:27 ID:5Y6tHXQ60
【陥没事故から2年…】外環道東京区間 大泉JCT〜東名JCT 地上の建設状況とシールドトンネルの情報 2023年1月
https://www.youtube.com/watch?v=IRiBbhgxDi8
207
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2023年4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化
:2024/07/07(日) 13:49:16 ID:5Y6tHXQ60
【陥没事故から3年…】外環道東京区間 大泉JCT〜東名JCT 建設状況とシールドトンネル工事再開に向けて 2024年3月
https://www.youtube.com/watch?v=1vtJuNOZbsc
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