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三鷹市在住の男性が新型インフルエンザに感染していることを確認

1太宰治@走れメロス:2009/05/23(土) 21:58:16 ID:C4fqlO0s0
三鷹市 |新型インフルエンザの情報
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_kinkyu/013/013530.html
厚生労働省:健康:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
外務省新型インフルエンザ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kansen/influenza/influenza02.html
農林水産省/新型インフルエンザ関連情報
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/shininful.html
国立感染症研究所 感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
東京都感染症情報センター
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/top.html
新型インフルエンザ 三鷹 - Google ニュース
http://news.google.co.jp/news/search?um=1&ned=jp&hl=ja&q=%22%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%22+%E4%B8%89%E9%B7%B9&cf=all&scoring=n

227三調めの@エントツくん:2013/02/13(水) 21:33:27 ID:ZzgyWP.c0
本当に知ってる?インフルエンザの予防接種と解熱剤
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0213&f=column_0213_017.shtml

 冬の病気の代名詞のようになりつつあるインフルエンザ。毎年秋ごろから予防接種が行われ、受ける人も少なくないだろう。日本では有料の任意接種ということもあり、高齢者や医療関係者に推奨されてはいるが、すべての人に推奨するというわけではない。しかし、カナダやアメリカではほぼすべての人に推奨と言う形で無料で行われ、テレビでも大々的にコマーシャルで「予防接種を受けに行こう」とうたい、ショッピングモールやドラッグストアなどでも打つことが出来る。しかし、思ったことはないだろうか。「本当にインフルエンザの予防接種は有効なのか?」予防接種を受けたのにインフルエンザにかかったことはないだろうか?

 何であれ、ワクチン接種は弱毒にしたウィルスを体内にいれ、免疫のない体に抗体を作ることで、発症を抑える、または発症した場合の症状の軽減が期待できる。しかし、インフルエンザの場合はその年に流行するであろう型を予測してワクチンが製造されるため、ワクチンに入っている型と違う型のインフルエンザにかかる事もある。このため、他のワクチンのように高い予防率があるわけではなく、受けたからかからない、ということもない。つまり「予防」接種ではないのだ。

 また、ワクチンにはチメロサールという水銀化合物が防腐剤として入れられている。このチメロサールによってアレルギー症状を起こすこともある。日本のワクチンは北米のワクチンよりチメロサールの含有量は少なく、またチメロサールなしのワクチンもあるので、気になる人は受ける前に医療機関に問い合わせる事も出来る。ワクチン接種による副作用がひどい場合もあり、慎重に考えて行動しなくてはならないだろう。

 近年、インフルエンザにかかったことで処方された薬によって子供の異常行動があると報道されたのを覚えているだろうか。カナダではスーパーなどでインフルエンザ用として市販薬が売られている。熱が高い場合は解熱剤を使う事も多いだろうが、インフルエンザの場合、使う解熱剤に気をつけねばならない。

 一番安全なのはアセトアミノフェン系だ。小児科などでは「カロナール」の名前で処方されることがある。赤ちゃんの解熱剤として坐薬になっているものもある。比較的安全な解熱剤で、効果もゆるやか、また副作用も少ない。同じ解熱剤としてよく聞くアスピリン(「バファリン」などのサリチル酸系)は子供のインフルエンザによる解熱には向かない。日本小児科学会では「15歳未満の小児のインフルエンザに伴う発熱には投与しない」そうだ。気をつけたいのは、同じバファリンという商品名でも、小児用バファリンはアセトアミノフェン系で大人用はサリチル酸系だという点だ。ジクロフェナクナトリウムを含む解熱剤、メフェナム酸を使用した解熱剤も同様なので、市販品を使用する際には箱をよく読むことだ。

 これは、子供のみならず大人も市販の解熱剤を使用する際は気をつけるべきだろう。小児科学会がアセトアミノフェン系以外を使用禁止にした理由の一つとして、これらの薬剤が脳症を発症した場合に重症化させる恐れがあると予想されているからだ。成人は子供に対し、脳症を発症する率が低いと考えられているが、薬剤の作用効果は大人も子供も同じのはず。そうなると、リスクも同様にあると考えるべきだろう。40歳代の男性がアスピリン使用後、脳症になり死亡したケースもある。

 インフルエンザを予防するためには風邪同様に日々の手洗い、うがいなどに加え、バランスの取れた食事、適度な運動などで免疫力を上げておく事も大切だろう。そして、もしかかってしまった場合はなるべく早い段階で診察を受けた方が良さそうだ。市販の解熱剤を使うのならば(特に大人の場合はこちらが多くなるかもしれないが)ちゃんと中身を確認し、なるべくアセトアミノフェン系の解熱剤を使用するなど、病気と薬に対しての知識を自分たちで得ておくことが大切だろう。

228三調めの@エントツくん:2013/02/13(水) 21:33:56 ID:ZzgyWP.c0
抗インフルエンザ薬使い分け 飲み、吸入、点滴…患者に合わせ
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130213/bdy13021307500001-n1.htm

 流行が続いているインフルエンザ。治療薬として以前から使われているタミフル、リレンザに加え、平成22年から2種類の薬が追加され、計4種類が使えるようになっている。どれも同じと思っている人も多いが、症状や年齢など患者の体の状態に応じた使い分けが進んでいる。

1回投与の薬も

 現在、日本で承認されている主な抗インフルエンザ薬は、タミフル、リレンザ、ラピアクタ、イナビルの4種類で、いずれもA型、B型のウイルスに効果がある。これらはウイルス表面にあるタンパク質を阻害し、細胞内部で作られたウイルスが細胞の外に出ることを抑える作用がある。体内でウイルスが増殖するのを抑え、全身にウイルスが広がるのを防ぐ効果があるとされる。

 厚生労働省の資料によると、昨シーズンの供給量はタミフルが356万人分で最も多く、次いで、イナビル(270万人分)、リレンザ(127万人分)、ラピアクタ(26万人分)の順だ。

 タミフルは飲み薬で、カプセルとドライシロップがある。飲み薬に慣れた日本人には最も利用しやすい薬ともいえる。吸入薬が使えない1歳から4、5歳の子供でも使うことができる。

 リレンザとイナビルは口から吸い込む吸入薬。少量の薬をウイルス増殖の場である気道に直接作用させるため、飲み薬に比べて全身への副作用が少ない。ただ、上手に吸入できるのは5歳ぐらいからで、うまく吸入できないと治療効果が十分発揮されない。

 ラピアクタは点滴静注剤。飲み込む力の弱い高齢者や重症で薬の服用や吸入ができない患者でも確実に治療できるのがメリットだ。ただし、点滴に15分以上かかるため、混雑した診療所など外来では利用しにくい面がある。

 投与回数も異なる。タミフル、リレンザは1日2回5日間の使用だが、ラピアクタとイナビルは1回の投与で治療が完結する。川崎医科大小児科学の中野貴司教授は「抗ウイルス薬は適正に使用しないと感染を周囲に広げることになる。1回投与で治療が完結するのは患者にとって便利なだけでなく、医師や医療関係者にとっても確実な服薬が確認できるメリットがある」と話す。

最後まで服薬

 日本感染症学会は、入院が必要とされる患者で、重症で命の危険があるか肺炎を合併している患者に対してはタミフルかラピアクタ▽入院管理が必要でも肺炎を合併していない、もしくは外来治療が相当の患者に対しては状況・症状に応じて4種類のうちいずれか−を使うよう提言している。

 抗インフルエンザ薬は発熱後48時間以内に投与しないと効果が期待できない。中野教授は「38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状があるときは早めに医療機関を受診し、水分と栄養を補給し、休養・睡眠をしっかりとること。また、タミフル、リレンザを使う場合は熱が下がったからと自己判断で服薬を中止せず、最後まで使い切ってほしい」と話している。

229三調めの@エントツくん:2013/02/14(木) 21:07:55 ID:AlG1qZwM0
インフルエンザ…猛威 成人患者が半数超え
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=72431

 インフルエンザが流行している。昨季に続きA香港型が9割近くを占める一方で、今季は成人患者の割合が半数を超えているのが特徴だ。十分な手洗いなどを心がけ、かかったら直ちに抗インフルエンザウイルス薬で治療する。熱が下がっても数日は体内にウイルスが残っているので注意しよう。

解熱後も残るウイルス 静養必要

 国立感染症研究所感染症情報センターのまとめによると、全国の小児科や内科など約5000医療機関の1施設あたりの患者数は、2012年12月半ばに流行の目安である1を超えた。13年第4週(1月21〜27日)は36・44人に増え、推計患者数は約214万人に達した。

 検出されたウイルスを調べると、A香港型が最も多く89%を占める。B型が7%。09年に発生した「インフルエンザ(H1N1)2009」は4%だ。

 インフルエンザは例年、子どもを中心に流行するが、今季は20歳代以上の成人患者が55%に上っている。けいゆう病院(横浜市)小児科の菅谷憲夫さんは「昨季はA香港型の変異が大きく、多くの子どもが感染した。昨季感染しなかった大人は免疫を持っておらず、逆に今季はかかりやすいのではないか」と推測する。

 主な感染原因は、せきやくしゃみなどで空気中に飛散する細かいつばなどによる「飛沫ひまつ感染」と、ウイルスが付着した手で口や喉、鼻などに触れてうつる「接触感染」の二つだ。

 感染防止の基本は手洗い。手の甲だけでなく手首や指先、指と指の間を、せっけんと流水で15秒以上洗う。濃度が60〜80度の速乾性のアルコール消毒剤も、ウイルスを死滅させるのに効果的だ。

 ワクチンは肺や気管支でのウイルスへの抵抗力を高めるが、主な感染経路である喉や鼻の粘膜には作用しないとされる。発症や重症化を抑える効果は期待できるが、過信は禁物だ。

 感染を広げないためには、「せきエチケット」を心がける。マスクは、鼻筋に合うように鼻と口を覆い、ひもを耳に固定し、1日1枚を目安に使い捨てにする。マスクがない時は、ティッシュなどで口や鼻を覆い、人から顔を背ける。覆うものがない時は、袖口で口を押さえる。

 発症時には、抗インフルエンザウイルス薬で治療する。使える薬はここ数年で増え、2000年代初めから使われてきたタミフル(経口薬)やリレンザ(吸入薬)に、10年からは点滴薬のラピアクタと吸入薬のイナビルが加わった。

 ラピアクタは、肺炎や嘔吐おうとなどで飲み薬や吸入薬を使うのが難しい場合に使えるのが利点だ。また、吸入薬のイナビルは、1回の服用で済む。

 発症後、最長約1週間は、体内にウイルスが残るとされる。感染の拡大を防ぐため、文部科学省は12年に学校保健安全法の規則を改め、発症後5日かつ解熱後2日(幼児は3日)までは、出席停止としている。

 菅谷さんは「薬を使った翌日に熱が下がる時もあるが、少なくとも発症から5日間は焦らずに静養してほしい」と話す。

230三調めの@エントツくん:2013/02/28(木) 23:28:52 ID:CXGCFG8w0
「リレンザ」で3人がショック、1人死亡
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130227-OYT1T01324.htm?from=ylist

 抗インフルエンザ薬の一つ「リレンザ」を2009〜12年に使った患者3人がアレルギー性ショックを起こし、このうち1人が死亡したと、厚生労働省が27日発表した。

 薬の添付文書の副作用欄に「ショック」を書き加え、患者を十分に観察するよう医師に求めた。

 厚労省によると、死亡したのは30歳代の女性。12年、家族がインフルエンザに感染したため、医療機関で予防のために吸入したが、数分後に呼吸困難となり、間もなく死亡した。気管支ぜんそくの発症歴があり、当日は発熱や感染性胃腸炎の症状があった。

 09年には、インフルエンザと診断された10歳代の女性が、リレンザを吸入した6時間半後、一時的に意識を失った。もう1人は10歳代の男性で、同年、一時的に呼吸困難となった。



リレンザ吸入し30代女性死亡 3人がアレルギー性ショック
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130228/bdy13022807350000-n1.htm

 厚生労働省は27日、2009〜12年に抗インフルエンザ薬の「リレンザ」を吸入した患者3人が、副作用とみられるアレルギー性ショックを起こし、うち1人が死亡していたと発表した。リレンザは年間推計170万人が使用している。

 同省は、薬の使用上の注意書きに、重大な副作用として「ショック」を加えるよう指導した。

 同省によると、家族がB型インフルエンザに感染した30代女性が、予防のためリレンザを吸入したところ、数分後に呼吸困難となり手足が硬直、間もなく死亡した。女性には気管支ぜんそくの発症歴があり、リレンザ吸入当日には発熱と感染性胃腸炎による嘔吐もあったという。

231三調めの@エントツくん:2013/04/05(金) 22:31:21 ID:ee2.CPME0
中国、H7N9型鳥インフルエンザ 初の人感染
http://www.chinabusiness-headline.com/2013/04/35347/

国家衛生計画出産委員会が3月31日に通達したところによりますと、上海市と安徽省で3人がH3N9型鳥インフルエンザに感染したことが確認され、そのうち2人が死亡しました。これは世界で報告されたH7N9型鳥インフルエンザの初の人への感染症例です。

H7N9型鳥インフルエンザに感染した3人はそれぞれ上海市と安徽省で確認されたもので、上海の患者は87歳と27歳の男性2人で、応急手当をうけましたが、効果がなく死亡しました。安徽省の患者は35歳の女性で、現在は重体となっており、江蘇省の南京で治療を受けています。国家衛生計画出産委員会の通達は、3人のこの感染者はいずれも発熱や咳など初期の呼吸器感染症から、重い肺炎に進展し、呼吸困難に陥ったとしています。

これまで、H7N9型鳥インフルエンザは鳥類への感染しか確認されておらず、人への感染例はありませんでした。3人の感染者のうち、2人が鳥類と接触したことがあるということです。

国家インフルエンザセンターの舒躍龍主任は、「このような新しいウィルスに対しては、流行病学や病原学の方法を通じて、監視や研究をさらに進め、人同士の感染力と病原性を明確にしなければならない。今のところ、ウィルスを分離したばかりで、まだ結論に至っていない」と語りました。

国家衛生計画出産委員会は臨床や応急措置などを指導するために、すでに専門家チームを現地に派遣しました。これまでこの3人の感染者に密接に接触した88人には、いずれも異常は見られていません。

国家疾病抑制センター応急弁公室の馮子健主任は、「今後より多くの感染者が出る可能性があるが、パニックになる必要はない」と述べました。

門家は、「発熱や咳など急性の呼吸器感染が発症した場合、特に、高熱や呼吸困難がある場合は、直ちに医師にかかるべきだ」とし、効果的な予防策としてまめな手洗い、咳やクシャミをする時に口や鼻を押さえる習慣を身に付けるよう呼びかけると共に、「病死した鳥や家畜に接触したり食用したりしないように注意すべきだ」と警告しました。

232三調めの@エントツくん:2013/04/05(金) 22:32:14 ID:ee2.CPME0
【解説】 H7N9型ウイルスとは
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130402/k10013629491000.html

上海などで3人が感染し、このうちの2人の死亡が確認された「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスについて、中国東部の江蘇省の衛生当局は、南京市などで新たに4人の感染が確認されたと発表しました。
専門家は、「今回のウイルスに近い同じH7型の鳥インフルエンザウイルスが人に感染すること自体はそれほど珍しいことではないが、これまでは重症化したケースはほとんど報告されていなかった」と話しています。

鳥インフルエンザのウイルスは、表面のたんぱく質の組み合わせによってさまざまな型に分けられます。
このうちH7N9型の鳥インフルエンザウイルスは広く野鳥が持っていて、鶏などの家きんは感染しても死ぬことは少ないとされています。
国内では、おととし12月に群馬県伊勢崎市の沼で採取された野鳥のふんから、H7N9のウイルスが検出されたことがあります。
これまで鳥インフルエンザが人に感染したケースでは、いずれもウイルスに汚染された家きんとの関連が指摘されています。
今回のウイルスに近い同じH7型のウイルスでは、2003年にオランダで、およそ500人が感染し、1人が死亡したとされる例があります。
鳥インフルエンザに詳しい北海道大学の喜田宏特任教授によりますと、このとき死亡したのは獣医師で、たくさんの鶏が死んだ養鶏場で、およそ2時間にわたって鶏から採血を続けていて、当初、別の感染症を疑われ、治療が遅れたということです。
養鶏場の従業員も感染していましたが、症状はないか、あったとしても結膜炎などの軽いケースだったということです。
また、喜田特任教授がアメリカで研究していたときにも、同僚の中国人研究者が、アザラシから分離されたH7のウイルスに感染し、結膜炎を起こしたことがあるということです。
喜田特任教授は「H7の鳥インフルエンザウイルスが人に感染すること自体はそれほど珍しいことではないが、これまでは、重症化したケースはほとんど報告されていなかった。鳥と人ではウイルスに感染する細胞の表面の構造が異なるので、直ちに人で感染が拡大するとは考えにくい」と話しています。
国立感染症研究所によりますと、日本国内ではこれまで鳥インフルエンザに感染して症状が出た人はいないということです。

233三調めの@エントツくん:2013/04/05(金) 22:33:22 ID:ee2.CPME0
鳥インフルエンザ 中国の死者6人に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130405/t10013700521000.html

「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いでいる中国で、東部の浙江省で治療を受けていた男性が死亡し、ウイルスの感染で死亡した人は6人となりました。

中国では先月以降、上海市、安徽省、江蘇省、それに浙江省で、「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が相次いで報告されています。
国営の新華社通信が浙江省の衛生当局の発表として伝えたところによりますと、4日に感染が確認された湖州市の64歳の農業の男性が4日夜、容体が悪化して死亡したということです。
このウイルスの感染が確認された14人のうち死亡した人はこれで6人となりました。
一方、これまでに4人が死亡している上海では、5日午後、市当局が記者会見を開きました。
このなかで衛生当局は、3日に死亡した女性と接触した1人が、発熱などの症状が出て隔離されて治療を受けているものの、「H7N9型」のウイルスは検出されなかったと明らかにし、「ヒトからヒトへの感染を示す証拠は見つかっていない」と強調しました。
また、上海で感染が確認された人のうち死亡した4人を除く2人の容体は回復に向かっているとして、早期の治療が有効であり、発熱などの症状が出た場合、速やかに医療機関で受診するよう、市民に呼びかけました。
このほか、6日から生きた鳥を取り引きする市内の市場を臨時に閉鎖し、感染予防対策を強化することも発表しました。

234三調めの@エントツくん:2013/04/05(金) 22:35:27 ID:ee2.CPME0
中国鳥インフル、万全な対応を〜菅官房長官
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20105202.html

 中国でヒトへの感染が確認されていなかったタイプのH7N9型の鳥インフルエンザに感染し、死者が出ている問題で、菅官房長官は4日、「厚労相に対して、徹底的な情報収集、国民への情報提供を努めるなど、対応に万全を尽くすように指示した」と述べた。

 また、菅長官は、関係省庁で情報を共有し、政府として一体的な対応をするよう努めると強調した。ただ、「いたずらにあまり騒ぎを大きくすべきでない」として、冷静な対応を求めるとともに、中国への渡航制限についても「全く考えていない」と述べた。(04/04 15:18)

235三調めの@エントツくん:2013/04/05(金) 22:35:51 ID:ee2.CPME0
政府、今月下旬にも「新型」対策特措法 新行動計画の策定急ぐ
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130405/bdy13040515070001-n1.htm

 政府は、中国で感染が広がる鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)対策の法的根拠となる「新型インフルエンザ対策特別措置法」を、今月下旬にも施行させることを決めた。対策の詳細を定める新しい行動計画の作成を急ぐ。

 特措法は平成21年の新型インフルエンザの流行を受け、水際対策やワクチンの準備、人が集まる施設の使用制限などの感染拡大防止策を法に基づいて行う目的で24年4月に制定。ことし5月10日までに施行すると定められていた。

 内閣官房新型インフルエンザ等対策室によると、早期の施行を目指して準備を進めていた。本格的な対策実施の引き金となる「緊急事態宣言」を政府が出す要件を定めた施行令が4月中に決まるめどがたった。

 現行の行動計画は17年に作成され、23年に最終改定されたが、法的な裏付けに乏しいことから実効性には限界があるとされていた。

 特措法の成立を受け、有識者が今年2月に必要な対策の中間報告をまとめた。政府は中間報告に基づき、流行に備えた新しい行動計画作りを進めている。

236三調めの@エントツくん:2013/04/05(金) 22:37:55 ID:ee2.CPME0
上海市、生きた鳥の売買市場閉鎖 鳥インフル感染対策強化
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013040501002021.html

 【上海共同】鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が相次いで判明した中国の上海市当局は5日、生きた鳥の売買市場を6日から当面閉鎖すると発表した。ウイルスに感染したハトが見つかった同市松江区の卸売市場の危険区域閉鎖に続き、感染拡大阻止に向けた対策を強化した。

 地域政府の発表などによると、感染者との接触で調査した住民数は約550人。上海市で発熱の症状を訴え、隔離治療を受けていた人が1人いたが、感染していなかった。このほかに発熱やせきなどの症状を訴えている例はないという。

 浙江省政府は5日、男性が死亡と発表。死者は上海市と江蘇、浙江2省に拡大した。



人から人への感染確認なし=WHO、警戒水準判断は時期尚早−鳥インフル
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013040500939

 【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は5日、中国で広がっているH7N9型の鳥インフルエンザ感染に関し、現時点では「人から人への感染例はないようだ」との見解を示した。また、感染例が限られ、感染者が接触した約400人の調査結果も出ていないため、WHOが定義する感染拡大の警戒水準を公表するのは時期尚早だと述べた。
 中国国家衛生・計画出産委員会がWHOに報告した感染例は5日時点で6人の死亡例を含む計14人。この14人について、WHOと同委は約400人が接触したことを確認し、感染の有無などを調査している。このうち1人に発熱症状が出ているがH7N9型との関連性は不明という。
 WHOによると、東南アジアを中心に毒性の強い鳥インフルエンザN5H1型が流行した際、感染者と接触した約600人のうち人から人への感染例は5件しかなかった。H7N9型ウイルスについても、約400人への調査結果を見極める必要があるとして、判断に慎重な姿勢を示した。
 WHOはインフルエンザ感染拡大の状況を表すため、最高の「パンデミック(大流行)」まで6段階の警戒定義を示している。ただ、現時点でH7N9型の感染は14例しか確認されていない。WHOは警戒水準に言及する段階にはないと強調している。(2013/04/05-21:20)

237三調めの@エントツくん:2013/04/11(木) 23:25:54 ID:KMBwSSmM0
中国から鳥インフルエンザ株を入手、ワクチン株製造など対策準備へ
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/11/163/index.html

厚生労働省は10日夜、中国で感染者が発生している鳥インフルエンザ(H7N9型)のウイルス株が、国立感染症研究所に到着したと発表した。

中国の国家衛生・計画出産委員会によると、中国国内では、これまでに(4月10日現在)鳥インフルエンザ感染者が33人、死亡者が9人発生。現時点では、人から人への感染は確認されていない

今回の事例を受け、厚生労働省は中国CDC(疾病予防管理センター)に対し、患者から分離されたウイルス株の分与を依頼していた。今後は同ウイルス株を使って、ワクチン株の製造準備など鳥インフルエンザ対策に必要な準備を進めていく。

同省では、中国の感染者発生地域に渡航する人に対し、注意を促すとともに、不用意な動物との接触を避けるよう指導。また、同地域からの到着時に発熱などの症状がある場合は、検疫所へ相談するよう呼びかけている。さらに、国内の医療機関に対して、中国から帰国後10日以内に肺炎症状等が疑われる患者を診察した場合は、保健所へ連絡するよう依頼している。

同省は、今後も引き続き情報収集や調査研究を実施し、適切な対応を行っていくとしている

238三調めの@エントツくん:2013/04/11(木) 23:26:32 ID:KMBwSSmM0
鳥インフル、死者10人に=感染5人増え38人−中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013041100948

 【上海時事】中国上海市政府は11日、H7N9型鳥インフルエンザに感染した男性(74)が同日死亡したと発表した。上海での死者は6人目。中国では上海、江蘇、浙江、安徽の1市3省で死者10人となった。上海では死亡した男性を含む3人、江蘇省でも男性2人の感染が新たに確認され、国内の感染者は38人に拡大した。
 上海で死亡した男性は、3月31日に発病し、4月5日から治療を受けていた。
 感染確認された上海の女性(83)と男性(68)は4月2日と4日にそれぞれ発病。容体は安定している。江蘇省では、揚州市の飲食店に勤務する調理師(31)と、蘇州市の教師(56)の感染が確認された。3月31日と4月3日にそれぞれ発病し、2人とも重体。11日に確認された感染者と接触した人に異常は出ていないという。
 一方、中国のニュースサイト中国新聞網によると、浙江省当局は10日、湖州市の農産品市場で採取したアヒルの10サンプルのうち2サンプルからH7N9型ウイルスを検出。同市場の鳥7000羽を殺処分するとともに、市内15カ所の市場で生きた鳥の取引を停止した。湖州では2人が感染し、うち1人が死亡している。
 H7N9型ウイルスをめぐっては、中国政府系研究機関の中国科学院が11日までに、渡り鳥など東アジアの野鳥と、上海など長江デルタ地区の鳥が持つウイルスが混合し、遺伝子が変異した可能性があるとの分析結果をまとめている。

239三調めの@エントツくん:2013/04/11(木) 23:32:11 ID:KMBwSSmM0
鳥インフル:特措法13日施行
http://mainichi.jp/select/news/20130411k0000m010057000c.html

 菅義偉官房長官は10日の記者会見で、中国での鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染拡大を受け「新型インフルエンザ対策特別措置法」の施行令を12日に閣議決定し、13日に施行すると発表した。5月10日までに施行と規定していたが、前倒しした。菅氏は「人から人に持続的に感染することは確認されていないが、万が一に備える」と説明。施行後は、首相が感染拡大で国民生活に大きな影響があると判断した場合、「緊急事態」を宣言。都道府県知事が多数の人が集まる施設の使用制限などを指示できるようになる。

240三調めの@エントツくん:2013/04/12(金) 21:12:35 ID:.G2p5Ku.0
既存抗ウイルス4薬の効果確認=全国の検査態勢整備へ—厚労省 .
http://jp.wsj.com/article/JJ11990964354016383620918915137293284260903.html

中国でH7N9型鳥インフルエンザの感染が相次いでいる問題で、厚生労働省は12日、中国から届いたウイルス株1株について、国立感染症研究所でタミフルなど既存の4種類の抗インフルエンザ薬の反応を調べたところ、効果があることが確認されたと発表した。

厚労省の担当者は「効果が確認されたのは患者1人のウイルス株1株だが、いい結果を得ることができた。今後も動向を注視していきたい」としている。

4薬はタミフル▽リレンザ▽イナビル▽ラピアクタで、これまで中国当局も4薬が効く可能性が高いと感染研に伝えていた。同省によると、国と地方自治体は3月末現在で約6322万人分のタミフルとリレンザを備蓄しているという。

一方、感染研はこのウイルス株を基に約100個の検査キットの製造を開始した。今月下旬までに、全国の地方衛生研究所74カ所と主要な検疫所16カ所に配備する予定。

医療機関で疑わしい患者がいた場合、医師が患者の検体を同衛生研に送付。6時間ほどかけて検査キットで判定し、H7N9型とみられる場合は感染研で再度確認した上で公表する。

241三調めの@エントツくん:2013/04/14(日) 05:46:25 ID:HgXZGLM20
北京で初の鳥インフル「H7N9型」感染確認
http://news.tbs.co.jp/20130413/newseye/tbs_newseye5305863.html

 鳥インフルエンザ「H7N9型」の被害が拡大している中国で、13日、今度は首都・北京でも初めて感染が確認されました。

 北京市衛生局によりますと、H7N9型鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、北京市の北東部に住む7歳の少女です。現在、市内の病院で治療を受けていますが、症状は安定しているということです。

 少女の両親は自宅で食用の鶏を販売する仕事をしていたということで、自宅周辺はすでに消毒され、外部からの立ち入りも厳しく制限されています。北京市衛生局によりますと、両親にはインフルエンザのような症状は出ていないということですが、少女の父親は今月4日に生きた鶏を仕入れ、うち数十羽をすでに販売したということで、現在、追跡調査が行われています。

 中国ではこれまで、上海など東部でH7N9型の感染が広がっていましたが、さらに首都の北京にも飛び火したことを受け、当局は全土に拡大しないよう警戒を強めています。

 また、上海市政府は13日、H7N9型に感染して死亡した女性の夫も同型のウイルスに感染していることがわかったと発表しました。家族内で複数の感染者が確認されたのは初めてです。上海市政府は「ヒトからヒトへの感染と判断する十分な根拠はない」としています。

 このほか、江蘇省当局も13日、新たに2人の感染者が確認されたと発表しました。

 中国でH7N9型鳥インフルエンザに感染した人はこれで49人となり、このうち11人が死亡しています。



家族内で初…上海で夫婦が“鳥インフル”感染(04/14 00:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000003653.html

 上海で、夫婦がともに鳥インフルエンザに感染していたことが明らかになりました。家族内での複数の感染者が確認されたのは初めてです。

 上海市によりますと、56歳の会社員の男性が、H7N9型鳥インフルエンザに感染していることが明らかになりました。男性の52歳の妻も感染が確認され、すでに死亡しています。発熱などの症状が出たのは、男性は今月1日で、妻はその5日前の先月27日でした。上海の衛生当局は、現時点で人から人への感染があったと判断するには十分な証拠がないとしています。
 一方、北京では、7歳の女の子の感染が確認されました。容体は安定しているということですが、中国の東部以外で感染者が出たのは初めてです。このほかに東部の浙江省、江蘇省でも感染者が新たに4人確認されていて、これまでに感染者は合わせて49人、死者は11人となっています。

242三調めの@エントツくん:2013/04/14(日) 05:49:28 ID:HgXZGLM20
中国鳥インフル:鳥類の間で感染拡大か 専門家が懸念
http://mainichi.jp/select/news/20130414k0000m040089000c.html

 中国・北京市で初めて鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者が確認されたことについて、京都産業大鳥インフルエンザ研究センターの大槻公一センター長(獣医微生物学)は、「上海で初めて患者が発症したのは2月。現時点で中国内の鳥類の間でかなり感染が広がっている恐れがある」と懸念する。また大槻氏は「渡り鳥を介して日本国内にも既にH7N9型ウイルスが入っているかもしれない」と指摘。現時点では今回の中国のH7N9型は弱毒性だが、「強毒性に変異する可能性もある。モニタリングをただちに強化すべきだ」と話す。

243三調めの@エントツくん:2013/04/14(日) 05:52:12 ID:HgXZGLM20
インフル特措法 「新型」流行への備えを万全に
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130413-OYT1T01179.htm

 従来にないタイプのウイルスが大流行を引き起こす新型インフルエンザの発生に備え、特別措置法が施行された。

 新法を踏まえ、政府や自治体は流行防止への体制整備に万全を期すべきだ。

 新型インフルエンザは、鳥や豚の体内にあるウイルスが突然変異し、人から人へ感染しやすくなったものだ。免疫を持つ人がいないため、爆発的に流行し、多くの死者が出る恐れもある。

 中国の上海周辺や北京で鳥インフルエンザウイルスの人への感染が問題となっているが、人同士の感染は確認されていない。現時点では、新法が規定している新型インフルエンザには該当しない。

 しかし、警戒は怠れない。早期に体制を整えるため、政府が前倒しで特措法を施行したのは、適切な判断と言えよう。

 2009年に新型インフルエンザが流行した際、集客イベントの開催などを巡って県や市町村の対応が異なり、混乱が生じた。

 特措法は、こうした教訓から制定された。政府や自治体に行動計画の策定を義務付けた。新型インフルエンザの発生で大きな被害が予測される場合には、首相が緊急事態を宣言し、行動計画に基づく対策が講じられる。

 ポイントとなるのが、知事の権限で学校や幼稚園を休校・休園にすることだ。劇場や博物館、百貨店などに対しても、営業制限や一時休業を指示できる。従わない場合は、施設名を公表する。

 1か所に多くの人が集まると、感染が広がりやすい。経済活動が制約されることになるが、やむを得ない措置だろう。

 だが、長期化すれば企業経営や景気などに影響が出る。制限は必要最小限にとどめるべきだ。そのためには、ウイルスの毒性の強さなどを正確に把握し、危険性を見極めることが重要になる。

 医薬品や食品などの安定供給のため、国や自治体は、業者から物資を強制的に供出させることもできる。大地震などの災害時にも応用できる措置と言えよう。

 特措法は、効率的なワクチン接種も求めている。医療関係者や鉄道、電気、ガス事業などの従事者に優先接種する。社会活動を維持するためには、必要な対策だ。

 ただ、ワクチンは、発症や重症化の割合を減らすものの、感染自体を防ぐことはできない。

 手洗いを励行する。症状の兆しがあれば外出を控える。政府が感染防止の注意点を国民に周知することが、まずは大切である。

244三調めの@エントツくん:2013/04/14(日) 05:52:38 ID:HgXZGLM20
中国での猛威の鳥インフル 日本発生なら死者64万人の予測
http://snn.getnews.jp/archives/67287

 中国で鳥インフルエンザ『H7N9』が猛威をふるっている。中国の報道では、2人が死亡。そのうち、87才の男性は2月19日に発病して3月4日に亡くなっている。しかし、それが発表されたのは3月31日。つまり、死亡から1か月近く経ってからの発表だったわけで、この“空白の1か月”で、ウイルスがすでに日本に上陸している可能性があるというのだ。

 日本と中国を行き来する人は年間約500万人超。1か月で実に40万人以上が往来する。さらに中国は4月4日から6日まで「清明節」に伴う3連休だった。この間、約100万人が上海駅を利用するなど、中国各地が多くの人でごった返し、中国人の観光客や邦人の一時帰国などで日本への渡航者は激増していた。

 感染症学と公衆衛生学に詳しい医学博士の中原英臣氏が語る。

「これだけ感染源の国と行き来があれば、感染者が日本に入り込んでいても不思議ではありません」

 外務省も「清明節による人の移動でウイルス感染が拡大する恐れがある」と注意を喚起しており、現地の日本企業でも対応に追われた。

 上海に拠点を持つ家電大手のシャープは「市場では鳥に触ったり近づいたりしない。外出する際はマスクを着用すること」と社員に呼びかけた。中国で幅広く展開するセブン&アイ・ホールディングスでも社員が体調を崩したら速やかな検査を奨励している。

 緊迫が増す中で、さらに懸念されるのは、中国当局の情報隠蔽だ。

「今回の鳥インフルエンザ騒動では、中国当局は国内メディアに対し、独自報道を禁止する報道統制を行っています。2003年に新型肺炎SARSが大流行したときも当局は情報を隠蔽し、被害が拡大しました。今回もすでに、報道以上に感染が拡大していることは充分に考えられます。すでに、ウイルスが人から人への感染力を持っている可能性だって否定できないんです」(中国の報道関係者)

 仮にウイルスが「人→人」感染に変異していたとしたら、被害規模はどのくらいになるのか。

 厚労省は2008年、日本で強毒性の新型インフルエンザが発生したときのシミュレーションを発表している。それによると、人口の4分の1である3200万人が感染し、200万人が入院。死者は最大で64万人に達するという。

 これは決して大げさな数字ではない。過去のパンデミックでいえば、1918年に世界中で大流行したスペイン風邪も鳥インフルエンザから変異したもので、このときはなんと世界で6億人が感染し、死者は5000万人に達している。

 WHOは、『H7N9型』の治療に既存の抗インフルエンザ薬「タミフル」「リレンザ」が有効であるとの見解を発表し、現在は、予防用の新たなワクチン製造に着手している。しかし、新型ワクチンの製造には半年近くかかる。

「ワクチンが完成するまでは、基本的な予防策を徹底して被害を最小限に食い止めるしかないんです」(前出・中原氏)

 予防策は通常のインフルエンザと同じ。

調理の前後、食事の前、トイレの後は手洗いをする
肉類はしっかりと加熱してから食べる
外出時はマスクをする
外出先から戻ったときは、うがいと手洗いをする
人ごみを避ける

 もしも疑わしい症状が出たら、自己判断せず、すぐに病院で診断してもらおう。

245三調めの@エントツくん:2013/04/22(月) 21:00:45 ID:QaGbCelU0
中国 鳥インフルエンザ 「日本上陸」政府警戒 往来活発 GW迫る
http://news.livedoor.com/article/detail/7613337/

 発生から3週間 感染者100人超す 死者すでに20人

 中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の人への感染が確認されてから21日で3週間。

 感染者は増え続けており同日、100人を超え、死者も20人となった。厚生労働省は「現時点では人から人への感染は確認されていない」と冷静な対応を呼びかけるが、海外との往来が活発になるゴールデンウイークも迫る。感染拡大は日本にも及ぶのか−。限られた情報の中、政府は警戒を強めている。(道丸摩耶)

 「時間の問題」

 「人の往来がこれだけ活発な今、中国国外に広がらない保証はない」。厚労省幹部は、感染者が世界中に広がることを懸念する。

 中国政府などによると、21日に新たに浙江省などで6人の感染が確認され、うち1人が死亡。すでに感染が確認されていた別の患者の死亡も確認された。これにより感染者は延べ103人で、死者は20人となった。感染者が確認された地域も広がっており、「日本国内で感染者が出るのは時間の問題」(同幹部)とみられている。

 そこで、日本政府は今月13日、新型インフルエンザ対策特別措置法を施行。鳥インフルが人から人に感染を繰り返す新型インフルとなり、国民の生命に危険が及ぶと判断された場合、外出やイベントの自粛を要請できる体制を整えた。

 入国者にカード

 すでに実施済みの対策もある。厚労省は中国からの入国、帰国者にマスク着用や毎日の体温測定を呼びかけるカードを配布し、体調が悪くなった場合は医療機関を受診するよう注意喚起している。また、国内で感染者が確認された場合に備え、医療機関の受け入れ態勢や治療法についてのガイドラインも作成中だ。

 ウイルスの遺伝子解析や症例分析などを行ってきた国立感染症研究所(東京都)も「人への適応性を高めており、パンデミック(世界的大流行)を起こす可能性は否定できない」としている。

 感染研は全国の地方衛生研究所でウイルスを検出できる態勢を整え、ワクチン製造を急いでいる。中国から届いたウイルスを対象に行った検査では、タミフルなどの治療薬に効果はあった。しかし、薬が効かないウイルスがあるとの情報もあり、詳細を確認中だ。

 成人男性も重症化

 ウイルスの毒性や感染力に関する情報が乏しいことも、不安感がかき立てられる要因の一つだ。

 季節性インフルは抵抗力が弱い子供や高齢者が重症化しやすいが、今回の鳥インフルは上海市で27歳男性、浙江省で38歳男性が死亡するなど、成人も重症化している。

 季節性インフルのウイルスはのどや気管支で増殖するのに対し、鳥インフルは肺で増殖するという特徴もある。肺炎などの重篤な症状を起こしやすく、死者や重症者数の増加につながっている可能性がある。最近は軽症の事例も報告されているが、症状が軽ければ、感染に気付かずに外出するなどして感染を広げるといった別の問題も出てくる。

 家禽と接触6割

 感染経路の解明も進んでいない。鳥インフルに人が感染する場合、一般的には感染した家禽(かきん)などに接触する必要があるが、感染研の分析では今回の感染者で家禽と接触があったのは6割程度。豚を介して人に感染する可能性もあるが、中国農業省などが行った検査では鳥以外からウイルスは検出されていない。H7N9型は鳥に対しては弱毒性で、鳥が大量死することもなく、感染経路の特定を難しくしている。

 厚労省はWHO(世界保健機関)などと情報交換を進めているが、肝心の中国政府からの情報が少なく、手探りの対策を迫られているのが現状だ。

246三調めの@エントツくん:2013/04/22(月) 22:31:52 ID:QaGbCelU0
中国で鳥インフルエンザが山東省にも拡大、感染者105人に
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201304220126.html

 [北京22日 ロイター]中国山東省で、36歳の男性が鳥インフルエンザ「H7N9型」に感染したことが確認された。同省での感染は初めて。新華社が22日報じた。

 浙江省でも新たに2人の感染が確認されており、国内の感染者は105人、死者は20人となった。

247三調めの@エントツくん:2013/04/23(火) 23:18:23 ID:ph50RGWo0
中国鳥インフル、山東省で初の感染者 2市5省に拡大
http://www.asahi.com/international/update/0423/TKY201304230404.html

 【上海=金順姫】中国の鳥インフルエンザ(H7N9)問題で、山東省政府は23日、省内の36歳男性の感染が確認されたと発表した。山東省での感染者は初めて。中国での感染は2市5省に広がった。

 3月31日にH7N9型ウイルスの人への感染が発表されて以降、感染者が確認されていたのは、上海市、北京市のほか、江蘇省、浙江省、安徽省、河南省だった。23日までの中国の感染者は計109人、うち死者は22人となっている。

248三調めの@エントツくん:2013/04/24(水) 20:40:32 ID:05pJcYQ20
台湾で鳥インフルエンザ感染確認 H7N9型で初
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK24032_U3A420C1000000/

【台北=共同】台湾衛生当局は24日、中国江蘇省から台湾に戻った男性(53)の鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染が確認されたと発表した。台湾での感染確認は初めて。

 当局によると、男性は江蘇省蘇州市で仕事を終え、9日に上海から台湾に戻った。12日に発熱などの症状を訴えて入院したという。

249三調めの@エントツくん:2013/04/24(水) 20:41:21 ID:05pJcYQ20
鳥インフルH7N9型、指定感染症に指定 厚労省
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2304X_U3A420C1CR0000/

 厚労省が同日開かれた感染症部会に提案し、了承された。同省は閣議決定を経て政令を改正し、5月上旬の施行を目指す。

 感染症法は、感染力や感染経路などを総合的に考慮して危険性の高い順に1類から5類のグループに分け、それぞれに対応可能な措置を定めている。これとは別に指定感染症は、感染が流行すると国民の生命や健康に重大な影響を与える恐れがある場合に政令で定めることができ、対応可能な措置を増やすことができる。

 鳥インフルエンザはH7N9型を含めて4類に指定されているが、新型インフルエンザへの変異が懸念される高病原性のH5N1型だけは2類に分類されている。

 中国のH7N9型は人に感染しやすいタイプになっていることが判明しているが、人から人への感染は確認されていない。人から人への感染が持続的に広がる新型インフルエンザに変異すれば、13日に施行された特別措置法に基づく対策が講じられる。現状では感染症法上の4類による対応に制限される。

 このためH7N9型が日本に侵入した場合に対応が後手に回る可能性があり、厚労省は法改正を伴わない指定感染症に指定して対策を急ぐ必要があると判断した。

 指定感染症になれば、感染が疑われる患者を公費で入院させることができるほか、食品の製造販売や接客業などの就業制限も可能になる。指定は原則1年間で1年に限って延長できる。厚労省は空港などの検疫所で入国者らの診察や検査ができる「検疫感染症」にも指定する方針だ。

 厚労省は2006年、H5N1型を指定感染症とし、2年後に感染症法上の2類に位置付けた。

250三調めの@エントツくん:2013/04/25(木) 20:56:38 ID:SgCudH1w0
鳥インフル:中国浙江省で新たに2人感染、計112人に
http://mainichi.jp/select/news/20130426k0000m030066000c.html

 【上海・隅俊之】中国・浙江(せっこう)省の衛生当局は25日、新たに2人が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染していることを確認したと発表した。中国本土での感染者数は、上海、北京両市、江蘇(こうそ)、浙江、安徽(あんき)、河南、山東各省の2市5省で計112人(うち死者は23人)になった。これ以外に江西省で感染の疑いが判明した69歳男性について中国疾病対策センターが調べている。確認されれば江西省で初めて。

 国家衛生・計画出産委員会は24日、毎日発表していた感染者の情報を週1回とする方針を示したが、各地方政府は25日現在、これまで通り個別に発表を続けている。

251三調めの@エントツくん:2013/05/05(日) 06:59:22 ID:1S3Fro5c0
中国で拡大する鳥インフルエンザ、「深刻な脅威」と科学者が警鐘
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE94102I20130502

[ロンドン 1日 ロイター] 中国で拡大しているH7N9型鳥インフルエンザについて、科学者からは、世界の健康に対する脅威で深刻に受け止めるべきとの声が上がっている。

世界保健機関(WHO)によると、この鳥インフルエンザにより、これまでに24人が死亡、125人以上が感染している。WHOは、この型を「最も致死性の高いウイルスの1つ」と位置づけている。

致死率の高さや、短期間に比較的多数に感染が広まっていること、ウイルスが人から人への感染能力を獲得する可能性があることから、H7N9型はパンデミック(世界的大流行)となるリスクがあるという。

英国立医学研究所(NIMR)WHOインフルエンザ協力センターのディレクター、ジョン・マコーリー氏は「WHOはこれを深刻な脅威と受け止めている」と述べた。

ウイルス学の専門家は、ロンドンで記者団に、初期研究ではウイルスにいくつかの懸念要素があることが分かっていると指摘。人から人への感染がおきやすいタイプへの2件の遺伝子変異もみられるという。

現在H7N9型鳥インフルエンザへの感染が確認されている約125人のうち、20%が死亡、約20%が快復、残りが治療中となっている。感染すると、重篤な肺炎、敗血症、臓器不全を引き起こす可能性が指摘されている。

252三調めの@エントツくん:2013/05/05(日) 07:00:19 ID:1S3Fro5c0
H7N9型 4種以上ウイルス変異か
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130505/k10014365811000.html

中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスについて、中国の研究機関は、少なくとも4つのインフルエンザウイルスが結びついて変異したために発生したとする研究結果を発表しました。

これは、中国政府系の研究機関「中国科学院」の研究者などがH7N9型の鳥インフルエンザウイルスを詳しく調べた結果を、このほど国際的な医学誌「ランセット」などで発表したものです。
それによりますと、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスには、最初に感染が確認された上海など、長江の河口域に生息するアヒルを起源とした遺伝子や、中国に飛来した渡り鳥を起源とした遺伝子が含まれていました。
こうした点を踏まえて分析を進めた結果、研究者たちは、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、少なくとも4つのインフルエンザウイルスが結びついて変異し、それによって発生したとしています。
また、主にアヒルを介して野鳥が持っていたウイルスが家きん類に広がった可能性を指摘しています。
H7N9型の鳥インフルエンザは、これまでに中国と台湾で合わせて130人の感染が確認され、このうち27人が死亡しており、中国政府は感染の急拡大やヒトからヒトへの感染に警戒を強めています。

253三調めの@エントツくん:2013/05/09(木) 22:46:21 ID:SR3udGHg0
タミフル効かない症例も…H7N9型鳥インフル
http://news.livedoor.com/article/detail/7660767/

 中国での鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者で、発症直後から抗インフルエンザウイルス薬タミフルで治療したにもかかわらず、効かない症例があることがわかった。

 中国の上海公衆衛生臨床センターなどのチームが8日、国際的な感染症専門誌に報告した。

 治療を受けたのは、4月2日に発症した上海市の56歳男性。先にH7N9型に感染した妻(4月3日死亡)の看病をしていたため、発症当日からタミフルの投与を開始した。しかし、急性肺障害を起こして、人工呼吸器を装着。同月25日時点で患者は依然重体という。

 インフルエンザに詳しいけいゆう病院の菅谷憲夫医師は「1例だけで、H7N9型にタミフルが無効だとはいえない。ただ、重症者も多く、死亡率も高いことから、早期治療はもちろん、タミフルの倍量投与や治療期間の延長も考慮する必要がある」と話している。



鳥インフル、死者32人に=中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013050900920

 【上海時事】中国河南省の当局系ニュースサイト「大河網」が同省衛生庁からの情報として伝えたところによると、H7N9型鳥インフルエンザに感染し重体となっていた鄭州市の男性(56)が9日死亡した。これで中国での死者は32人となった。感染者はこれまでに中国本土で131人、台湾で1人が確認されている。

254三調めの@エントツくん:2013/05/09(木) 22:48:07 ID:SR3udGHg0
新型インフルエンザ対策 混乱回避へ行動計画案
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130509/bdy13050907510001-n1.htm

ワクチン優先接種や外出自粛要請

 強毒性の新型インフルエンザの発生に備えた新型インフルエンザ等対策特別措置法が4月13日に施行され、政府は新しい行動計画案を公表した。計画案では、医療体制の確立とともに、社会機能の維持など国民生活の安定を柱にしている。医療従事者らのほか、小売業や食品製造業なども予防ワクチンの優先接種(特定接種)の対象となり、できるだけ生活が混乱しないよう対策を進める計画だ。(村島有紀)

幅広い業種対象

 中国で感染者が出ている鳥インフルエンザ(H7N9型)はこれまでのところ、人から人への感染は確認されていない。

 計画案では、大流行を引き起こす強毒性新型インフルエンザが発生した場合、国は「緊急事態」を宣言。急速な感染を防止し、ピーク時の患者数が少なくなるよう対策を講じる。また、特定接種の対象は、医療従事者や公務員、電気、ガス、鉄道などの指定公共機関のほか、介護事業者や銀行、各種小売り、食料品製造など幅広い業種とした。

 今後、策定するガイドラインで詳細を決めるが、内閣官房新型インフルエンザ等対策室は「厚生労働省から各事業者に登録要請を行い、集団接種に必要な体制を整えてもらう。登録事業者が必ず住民より早く接種すると決まっているわけではなく、状況に応じて政府の対策本部が接種対象や順番を決めていく」と説明する。

 被害想定では、新型インフルエンザの流行により発病率は全人口の25%、家族の介護などにより従業員の欠勤は最大40%に上るとみられるが、同対策室は「特定接種の効果で、その割合を2〜3%減らせる」。

備蓄の基本は2週間

 行動計画が実行されることで家庭での備えは変わるのだろうか? 国の行動計画が住民に求めるのは、マスクの着用▽せきエチケット▽手洗い・うがい▽人の多い所を避ける−などで、現在の季節性インフルエンザ対策と基本的に変わらない。家庭には、不織布のマスク▽アルコールなどの消毒液▽乾燥を防ぐための加湿器−などを常備しておきたい。

 流行の全国的な収束には早くても数カ月かかるとされるが、計画案では、都道府県に住民の外出自粛や施設閉鎖などを要請する権限を与えている。

 地域ごとの感染のピークは約2週間。食料などは2週間を目安に備蓄するといい。農林水産省は平成21年、「新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド」(www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/gaido.pdf)を発表。家族4人の場合、コメを備蓄の柱として常時10キロ以上、野菜類各1〜2キロ、卵10個などの買い置きの例を挙げる。

 同省担当者は「電気・ガス・水道が使えても、流通が滞る可能性も想定されるため、各家庭で準備してほしい」と話す。

 また、家庭内感染で家族がほぼ同時に発症すると食品や日用品の買い物も難しくなる。日頃からの備えと、冷静な行動が求められる。

                  ◇

 「新型インフルエンザ等対策政府行動計画案」について、政府は17日まで、「電子政府の総合窓口イーガブ」などで意見を募集している(パブリックコメント)。問い合わせは、内閣官房新型インフルエンザ等対策室(電)03・3581・4569。

                  ◇

【用語解説】特定接種

 新型インフルエンザ等対策特別措置法第28条で初めて定められた。政府の対策本部長は、医療の提供と国民生活・国民経済の安定のため、医療従事者と公務員、事前に厚生労働省の登録を受けた事業者に、住民に先駆けて優先的に予防接種を受けさせることができる。

255三調めの@エントツくん:2013/05/12(日) 06:29:44 ID:bgc383vA0
鳥インフル、死者33人に=上海で14人目−中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013051100286

 【上海時事】中国上海市政府は11日、H7N9型鳥インフルエンザに感染し、治療中だった女性(83)が10日夜死亡したと発表した。上海の死者は14人目。中国本土では131人が感染し、33人が死亡したことになる。このほか、台湾でも感染者1人が確認されている。
 上海市は10日、新たな感染例が20日間確認されず、感染拡大を制御できる状態になったとの判断から、警戒態勢を解除した。11日も新たな感染者は確認されなかった。

256三調めの@エントツくん:2013/05/14(火) 23:44:22 ID:BL9vHLkc0
新型インフル対策指針案、自宅待機は1週間が目安
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1403Z_U3A510C1CR8000/

 政府の有識者会議は14日、新型インフルエンザが発生し、国内で流行するおそれが生じた場合にとる対策の指針案を大筋で了承した。感染拡大を防ぐため、都道府県知事が患者や家族に約1週間を目安として自宅待機を要請することなどを盛り込んだ。企業には、従業員の40%が出社できないことを想定し、事業継続計画(BCP)をつくることも求めた。

 政府は4月施行の新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく新行動計画を今月下旬にも閣議決定する。指針では、新行動計画に沿った対策の具体的な内容や手順を定める。一般からの意見公募を経て、6月にも正式に決定する。

 指針案によると、国内で患者が発生した場合、知事は患者に「発症翌日から1週間」または「熱が下がってから2日後」までのいずれか長い方の期間について、自宅待機を要請する。患者の家族に自宅待機を求める目安も「患者の発症翌日から1週間」とした。

 国内に流行が広がった場合に、知事が住民に外出自粛を要請する期間は、1〜2週間程度と想定。外出自粛を求める地域は、市町村などを単位として指定するとした。

 職場の感染防止策として、在宅勤務やラッシュ時の公共交通機関の利用回避、出張中止による電話会議の利用などが必要と指摘。ピーク時の欠勤率が最大40%になると想定し各事業者がBCPを策定することも求めた。

 海外で発生した段階の水際対策として、発生国からの渡航は5空港と4港に制限し、集中的に検疫することを検討する。

257三調めの@エントツくん:2013/06/19(水) 22:18:58 ID:eKdeUtp60
重症インフルエンザ患者に薬剤を倍量投与しても効果なし
http://www.qlifepro.com/news/20130616/times-administered-the-drug-patients-with-severe-influenza-and-no-effect.html

重症インフルエンザ患者に倍量の薬剤を投与

重症になっているインフルエンザ患者に対してオセルタミビルを通常よりも倍の量を投与しても、ウイルス学的転帰と臨床転帰には改善がみられないということがわかった。ベトナムSEAICRN熱帯病病院のJeremy Farrar氏らが、BMJ誌電子版に2013年5月30日に報告している。

一部の治療ガイドラインでは重症患者に、承認用量を超えるオセルタミビルを用いることを勧めている。South East Asia Infectious Disease Clinical Research Network(SEAICRN)の研究者たちは、推奨が妥当であるかどうか確認するために試験を実施し、同じ倍量を用いることによってどのような結果になるのかを見極めることにした。

対象としてはインドネシア、シンガポール、タイ、ベトナムの13病院に入院して、発症から10日以内のインフルエンザ感染者で、重症もしくは1歳以上の患者を登録した。患者に対してオセルタミビル150mgを1日2回、または75mgを1日2回、5日間投与した。ただし小児の場合は、適応の量となっている。


倍量の薬剤を投与しても利益なし

5日目になっても頻呼吸、呼吸困難、低酸素症が続いている患者は治療失敗ということで、その後も5日間薬を投与した。評価指標としては、ウイルスRNAが陰性となることとした。上気道検体については、治療開始から5日目に採取した鼻スワブと咽頭スワブの両方とした。

326人の患者を登録し72.1%がベトナム、21.8%がタイ、4.6%がインドネシア、1.5%がシンガポールで登録された患者だった。発症から登録までの平均日数は5日で、全体の23.3%は登録する前にオセルタミビルまたはザナミビルの投与を受けていた。また登録時に57人の患者がICUへの入院が必要で、25人は急性呼吸窮迫症候群を発症した。

通常の倍量の薬剤投与と、通常通りの薬剤投与を行う患者に分けて、その後の経過を調査した。結果は、患者に倍量のオセルタミビルを投与しても利益は見られず、著者らは、「この結果は、現在脅威が高まっているH7N9を含む新型インフルエンザのパンデミックへの備えにも影響を与える」と述べている。

258三調めの@エントツくん:2014/01/03(金) 06:34:06 ID:ByKbiEd20
感染症2014 インフルエンザはこれからが流行本番
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/4/2/4290.html

新しい年が明けた。

今年も無病息災、家内安全を願いたいところ。

だけど、インフルエンザやノロウイルスなど冬に流行る感染症はこれからがピークだ。2014年の幕開けを健康に過ごせるよう、要注意な感染症について改めてチェックしておこう。

冬の流行り病と言えば、代表格はインフルエンザ。

インフルエンザは12月27日、全国の定点医療機関あたりの患者数が1.39人となり、目安である1.00人を超えて厚生労働省から「流行宣言」が出されたばかりだ。

流行シーズン入りの時期は平年並み。患者数の推移をみても平年を超えるような大流行の兆しは今のところなく、医療機関あたりの患者数が30人を超える「警報」レベルに達した地域はない。ただ、すでに北海道と群馬、静岡、山口、高知、大分、鹿児島の7道県は、それぞれ1ヶ所の保健所管内で「注意報」(医療機関あたり10人以上)を発令している。


では、今後、特に感染に注意すべきなのはどういう人か。

国立感染症研究所は毎年、インフルエンザに対する免疫状況を調査しており、今季は21都道府県の計5697人を対象に、血液を採取して4種類のインフルエンザウイルスへの抗体について分析した(12月27日現在)。

その結果、まず、抗体保有率が平均50%と最も高かったのは、「A(H3N2)亜型」ウイルス。年齢別では0〜4歳と60〜64歳は40%を下回ったが、それ以外の年齢では比較的高く、5〜19歳で60%以上、10〜14歳は75%を超えていた。

2009年にパンデミックを引き起こした「A(H1N1)pdm09亜型」に対する抗体保有率は、10〜24歳で60%以上と高く、特に15〜19歳では80%以上。一方で、55〜69歳は40%以下、0〜4歳は25%を下回った。

B型ウイルスでは、「山形系」への抗体保有率は0〜9歳と65〜69歳は25%未満。15〜29歳は60%を上回り、それ以外の年齢では30〜50%と中程度。「ビクトリア系」は他のウイルスと異なり、35〜39歳が最も高く約60%で、0〜4歳で約20%と低かった以外は比較的高い保有率となった。

実際に今季、検出されているインフルエンザウイルスは第51週(12月16〜22日)までのところ、AH3亜型の割合が最も多く、次いでB型、AH1pdm09の順となっている。

抗体保有状況の分析と照らし合わせると、ワクチンを接種していない乳幼児と60歳以上の高齢者は特に注意が必要と言えそうだ。

インフルエンザのピークは例年1月下旬から2月上旬。

まさにこれからが流行の本番だ。

感染しないのがいちばんだが、もしかかってしまったら病院の受診はお早めに。体内に入ったウイルスは猛烈な勢いで増殖し、症状が出てから2〜3日後に最大になる。現在、治療に使われている抗インフルエンザ薬はウイルスの増殖を抑える薬のため、ウイルスの量が最も増える48時間以内に使用した方が効果が高いからだ。


インフルエンザの最新情報は
感染症MAP
http://www.hazardlab.jp/?map=infection
でごらんいただけます。

259三調めの@エントツくん:2014/01/19(日) 07:21:55 ID:tb81ZqkQ0
中国で再流行懸念 「いつ日本にきても…」 国内外厳戒 厚労省、情報収集続ける
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140118/bdy14011821100002-n1.htm
 
 国立感染症研究所(感染研)によると、昨年3月に初めて中国で人への感染が確認されたH7N9型は、5月以降は小康状態が続いていたが、10月に新たに4人の患者が発生。その後も中国国内で相次いで感染が報告されている。世界保健機関(WHO)によると、中国と香港、台湾の感染者は約200人、致死率は3割に近い。今月に入ってからは毎日のように新たな患者の報告があり、再流行が指摘されている。

 感染研の大石和徳センター長は「H7N9型の発生を受け、中国では生きた鳥を扱う市場は一時閉鎖されていたが、それが再開されたことで感染拡大した恐れがある」とみる。患者の多くは鳥との接触があった。

 「冬になれば増えると思っていたが、予想通りだ。昨年、患者が一気に増えたときと同じような形で増えている」と指摘するのは、東北大大学院医学系研究科の押谷仁教授(ウイルス学)だ。

 押谷教授が注目するのは、中国の旧正月である春節(今年は1月31日)。春節の時期、中国国内は人や鳥の往来が増える。押谷教授は「これまでの鳥インフルも春節の時期に増えている。人々の移動が多く、鳥を食べる機会が増えるからだろう」と分析する。

 では、日本でH7N9型の感染者が見つかる可能性はあるのだろうか。大石センター長は「地理的にも近く、中国と日本の往来者は多いため、いつ日本に入ってきてもおかしくない」と警戒する。現状は人から人に持続的に感染するウイルス変異はなく、感染者を起点に国内で感染が拡大する可能性は低い。ただ、現在は季節性インフルが流行しており、そこに鳥インフルの感染者が見つかれば、医療機関がインフルの症状を訴え不安になる患者であふれる恐れがある。

 さらに、先月中旬には中国でH10N8型の鳥インフルに感染した女性が死亡したとの報道があった。鳥インフルにはさまざまな型があるが、H10N8型の感染者が報告されたのは世界初。人から人への感染は確認されておらず、新たな患者も発見されていないが、今後広まる可能性はある。

 厚労省は、中国の検査精度が上がったことや感染症についての情報公開が進んでいることを挙げ、「今後もこうした世界初のケースが見つかる可能性がある」と話す。日本にウイルスが持ち込まれる事態に備え、情報収集を続けている。


 鳥インフルエンザと新型インフルエンザ 本来は鳥にかかるウイルスと人にかかるウイルスは異なるが、鳥がかかるインフルエンザウイルスが人への感染力を持つように変異することがあり、それが鳥インフルエンザと呼ばれる。そのままでは人から人への感染はしないが、変異を重ねるうちに人から人へ感染する新型インフルエンザウイルスとなる。新型インフルはほとんどの人が免疫を持っていないため、爆発的に流行する恐れがある。新型インフルの流行が繰り返され多くの人が免疫を持つようになると、やがて新型は季節性インフルとなる。

260三調めの@エントツくん:2014/01/19(日) 07:23:02 ID:tb81ZqkQ0
インフル患者急増34万人…ピーク2月上旬頃か
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140118-OYT1T00392.htm

 インフルエンザ患者が全国的に急増し、流行が本格化している。厚生労働省の推計では、患者は12日までの1週間に約20万人増えた。

 過去2シーズンに流行したのとは違う型のウイルスの感染例が増えており、免疫がない乳幼児などに感染が広がる可能性があるとして、厚労省は予防の徹底を呼びかけている。

 厚労省によると、今月12日までの1週間に全国約5000の定点医療機関から報告された患者数は2万7100人で、その前週の約2・7倍に増えた。患者数は約20万人増え、計約34万人になったと推計される。

 患者数の増加は、すべての都道府県に及ぶ。これまでは沖縄(1医療機関あたりの患者数19・90人)や鹿児島(9・28人)、岐阜(8・91人)、高知(8・71人)など西日本で流行していたが、東京(5・07人)や神奈川(5・10人)、埼玉(6・29人)、千葉(5・70人)など首都圏でも大幅に増加した。今季は流行期入りが12月下旬と例年よりやや遅く、流行のピークは2月上旬頃になる可能性があるという。

261三調めの@エントツくん:2014/01/19(日) 07:24:29 ID:tb81ZqkQ0
インフル流行が本格化…H1N1型増加
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140118-OYO1T00665.htm?from=main2

タミフル耐性相次ぐ

 インフルエンザ患者が全国的に急増し、流行が本格化している。厚生労働省の推計では、患者は12日までの1週間に約20万人増えた。過去2シーズンに流行したのとは違う型のウイルスの感染例が増えており、免疫がない乳幼児などに感染が広がる可能性があるとして、厚労省は予防の徹底を呼びかけている。

 厚労省によると、今月12日までの1週間に全国約5000の定点医療機関から報告された患者数は2万7100人で、その前週の約2・7倍に増えた。患者数は約20万人増え、計約34万人になったと推計される。

 患者数の増加は、全都道府県に及ぶ。関西でも1医療機関あたりの患者数が和歌山で0・66人から8・10人に急増したほか、滋賀6・53人、大阪6・02人、兵庫4・79人、京都4・75人、奈良4・70人となっている。今季は流行期入りが12月下旬と例年よりやや遅く、流行のピークは2月上旬頃になる可能性があるという。

 国立感染症研究所(感染研)によると、サンプル調査の結果、最も感染例が多いのは過去2シーズンと同じA香港型で、全体の5割以上を占める。ただ、近年の傾向と違うのは、2009年に新型インフルエンザとして流行したH1N1型の感染例が増えている点だ。この型は2012〜13年は2%、11〜12年では0・2%に過ぎなかったが、今季は3割近くに達している。

 H1N1型では、抗インフルエンザ薬の「タミフル」や「ラピアクタ」の効き目が極端に悪くなる、耐性を持ったタイプが札幌市で相次いで見つかっている。感染研によると、11月中旬〜12月末までに、10歳以下の4人と大人の患者2人から、ほぼ同じ耐性ウイルスが見つかった。6人は抗インフルエンザ薬を投与されておらず、感染研は「同じ耐性ウイルスが広がっている可能性が高い」と警戒する。

 ただ、タミフルなどとは別の抗インフルエンザ薬「リレンザ」「イナビル」は効くため、厚労省は治療する際、タミフルなどの効き目が弱い場合は、他の薬への切り替えを検討するよう医師らに求めている。

 感染研の長谷川秀樹・感染病理部長は「H1N1型が流行しやすく変異している可能性もある」と指摘する。最後の流行より後に生まれた子供にはH1N1型に免疫がない人が多いとみられるため、厚労省は予防接種を受けるなど対策を呼びかけている。


学校で予防強化

 大阪市内では、西部地域で1医療機関あたりの患者数が14・67人に達した。市内の小中学校と幼稚園では1月に入ってから延べ32校園で学級・学年閉鎖となるなど感染が拡大している。

 子供が集まる施設では予防の取り組みも本格化。17日に1人の感染が判明した大阪市北区の私立同心保育園(0〜5歳児116人)では園児が登園時に保護者と一緒に手洗いをし、紫外線で殺菌消毒している。

 近くの小学校でも流行していることから、大城厚子園長(62)は「週明けに一気に感染者が増える可能性もある。職員にもマスクの着用を勧め、感染者を増やさないようにしたい」と警戒する。

262三調めの@エントツくん:2014/01/21(火) 20:52:58 ID:67MfTChY0
インフルエンザ患者 全国的に急増
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140121/k10014653991000.html

インフルエンザの患者が全国的に急速に増えていて、国立感染症研究所は手洗いなど予防策の徹底を呼びかけています。

国立感染症研究所によりますと、今月12日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は2万7100人で、前の週の2.7倍と大幅に増えました。
一つの医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ますと、沖縄県が最も多く19.90人、次いで鹿児島県が9.28人、岐阜県が8.91人などとなっていて、すべての都道府県で患者数が増えています。
また大阪府と沖縄県では、大きな流行が起きているおそれがあることを示す「警報レベル」の患者数の地域が出ているほか、23の道府県で、今後4週間以内に大きな流行が起きるおそれが高いことを示す「注意報レベル」の地域が出ています。
一方、どのタイプのインフルエンザウイルスが多いのか調べたところ、高齢者が重症化しやすいとされるA香港型が全体の50%と最も多いものの、5年前に「新型インフルエンザ」として流行したH1N1型のウイルスも28%を占めています。
国立感染症研究所の砂川富正室長は「流行が全国に拡大し、首都圏でも広がっている。今からでもワクチンの接種は遅くない。手洗いの徹底やマスクの着用のほか、人に向かってせきやくしゃみをしないよう気をつけてほしい」と話しています。

263三調めの@エントツくん:2014/02/10(月) 21:42:30 ID:rSM499og0
【インフルエンザ2014】流行拡大、1週間の推計患者数は187万人
http://resemom.jp/article/2014/02/10/17069.html

 インフルエンザの全国的な流行がさらに拡大し、1月27日〜2月2日までの1週間に医療機関を受診した患者数は、推計で187万人に上ることが2月7日、厚生労働省の発表で明らかになった。

 厚労省によると、第5週(1月27日〜2月2日)の患者報告数は17万403件、定点当たり報告数は34.44。前週の定点当たり報告数24.81から大きく増加した。

 都道府県別では、沖縄県(68.98)、大分県(60.03)、宮崎県(56.08)、神奈川県(47.96)、埼玉県(47.87)、福岡県(45.57)、佐賀県(45.05)、長野県(44.66)、滋賀県(44.53)、千葉県(42.47)、東京都(41.18)、長崎県(41.01)、群馬県(41.00)の順に高く、45都道府県で増加傾向にあった。

 全国の保健所地域で、警報レベルを超えているのは40都道府県の274か所、注意報レベルを超えているのは45都道府県の243か所となっている。

 第5週に全国の医療機関を受診した推計患者数約187万人のうち、年代別では5〜9歳がもっとも多い約44万人だった。次いで10〜14歳が約26万人、0〜4歳が約25万人と、子どもの割合が高かった。

 流行拡大に伴い、小中学校などにおける学級・学年閉鎖も増えており、第5週に学級・学年閉鎖の措置を取った施設数は5,600、今シーズンの累計では9,736施設に上った。

 インフルエンザ患者の入院報告数は全47都道府県から1,016例あり、前週の816例から増加した。

 直近5週間(2014年第1〜5週)のインフルエンザウイルス検出状況では、AH1pdm09の割合がもっとも多く、次いでB型、AH3亜型(A香港型)の順となっている。



インフルエンザ脳症:患者増加の恐れで注意呼びかけ 
http://mainichi.jp/select/news/20140211k0000m040033000c.html

 長野で死亡9歳男児から今季流行のA型H1N1型

 国立感染症研究所は10日、長野県内の男児(9)がインフルエンザ脳症で死亡したと発表した。男児から検出したインフルエンザウイルスのタイプは、今季流行しているA型のH1N1型だった。このタイプは、2009年に新型インフルエンザとして流行し、その際に脳症を発症する患者が多かったため、同研究所は今後も脳症の患者が増える恐れがあるとして関係者に注意を呼びかけている。

 同県立こども病院によると、男児は1月10日に発熱などの症状が出た。翌日に症状が悪化。県内の病院に救急搬送され、インフルエンザと診断された。その後も顔色が悪いなど症状が悪化し、12日に脳症で死亡した。

264三調めの@エントツくん:2014/02/10(月) 21:44:57 ID:rSM499og0
鳥インフル:ヒトからヒト感染疑い相次ぐ 中国で不安拡大
http://mainichi.jp/select/news/20140209k0000e030102000c.html

 中国で今年に入り、鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者が急増する中、家族間でヒトからヒトに感染した疑いのある例が相次いでいる。家族間の感染が確認されても、世界保健機関(WHO)などが懸念するパンデミック(世界的大流行)に至るような連鎖感染が起きているわけではない。ただ、社会不安が高まりかねないことから、中国当局は発表の文言にも神経を使うなど警戒を強めている。

 感染者が急増している浙江省では先月下旬、家族3人の感染が相次いで確認された。今月に入っても広西チワン族自治区で41歳の母親から5歳の息子に感染した疑い例が確認された。

 母親は、1月27日に広東省で発症した後、自治区に戻ったが、今月3日になって息子も発熱などの症状が出たという。広東省でも親子間での感染疑い例が出ている。

 H7N9型の感染は、ウイルスを持つ家きん類との接触が主な原因とみられる。看病など濃厚な接触があれば家族間でヒトからヒトに感染する可能性はある。ただ、1人から複数に次々と感染が広がっているわけではなく、パンデミックの兆候は現時点ではない。ウイルスの遺伝子も、ヒトからヒトに感染しやすくなるような大きな変異はないという。

 中国衛生当局はこれまで「ヒトからヒトへの感染を示す証拠はない」としてきたが、相次ぐ家族間の感染疑いを受け「限定的で非持続的なヒトからヒトへの感染は排除できない」と、最近は感染を認める方向に表現を変化させている。ただ「病院で医師が患者から感染して死亡した」などのうわさが出回るなど、中国当局も対応に苦慮しているようだ。

 国営新華社通信は1月27日、専門家の話をもとに、浙江省でヒトからヒトへの限定的な感染が既に起きている、と伝えた。しかし、その後の新華社の記事では「高度に疑っている」と断定を避ける表現に後退している。

 また、中国中央テレビなどは「限定的なヒトからヒトの感染が起きても大規模な流行につながる可能性は低い」と、繰り返している。

 今年の感染者は7日現在、中国本土と香港を合わせて175人(うち36人死亡)と、昨年を既に上回った。

265三調めの@エントツくん:2014/02/10(月) 21:46:05 ID:rSM499og0
中国の鳥インフル 恐れず着実な感染対策を
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140209/bdy14020903140000-n1.htm

 中国で鳥から人に感染しやすい鳥インフルエンザの感染が拡大し、死者も出ている。感染した中国からの旅行者が入国し、日本国内で感染者が出る可能性も否定はできない。警戒は必要だ。

 ただ、これは、人から人へと次々に感染を広める、人の新型インフルエンザウイルスに変異を遂げたわけではない。

 感染予防の対策をしっかり行えば、ことさら恐れる必要はない。冷静に受け止めるべきだ。専門家も「鳥インフルエンザの段階で、感染者やウイルスを持つ鳥との濃厚な接触がなければ感染しない」と説明している。

 中国で拡大している鳥インフルエンザは「H7N9」と呼ばれるタイプで、昨年3月、初めて人への感染が報告された。5月以降は小康状態が続いていたが、気温が下がる10月以降、相次いで人への感染が確認された。

 世界保健機関(WHO)によれば、これまでに中国本土、香港、台湾で計約300人が感染している。感染は、生きた鶏や動物を扱う市場を中心に広まっており、感染者の大半が鶏と濃厚な接触をしていた。中国では市場の消毒や閉鎖措置がとられたが、当局の監視の目をかいくぐる闇の露天商が後を絶たない。

 中国沿海地域を中心に拡大しているウイルスについて、日本の厚生労働省も慎重に注視を続けるべきだ。特に人から人への感染が確認された場合、警戒の段階を進める必要がある。

 厚生労働省は昨年5月、H7N9を「指定感染症」と指定し、感染者の強制的な入院や就業制限を行えるようにした。中国などから帰国して発熱など感染が疑われる場合は保健所に連絡するよう求め、国内での感染の把握にも努めている。

 ウイルスを検出できる検査キットも全国の地方衛生研究所に配布した。今年1月には新型が発生してWHOが緊急事態を宣言したとの想定で政府と都道府県の合同訓練も実施している。

 こうした対策を冷静に一つ一つ着実に実行していくことが感染拡大を抑えることにつながる。

 かつて中国で新型肺炎のSARSが流行した際、感染した台湾人医師が入国して関西方面を旅行し、日本中が混乱して行政の対応もつまずいた。パニックになることこそが、一番恐ろしい。

267三調めの@エントツくん:2014/11/30(日) 05:10:21 ID:Av50QFeM0
インフルエンザ全国で流行目前 患者数急増 首都圏で目立つ
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/28/influenza_n_6239420.html

インフルエンザ流行目前 患者数2.6倍、首都圏目立つ

インフルエンザが流行期入り目前になっている。厚生労働省は28日、全国約5千カ所の定点医療機関から直近の1週間(17〜23日)に報告された患者数が計4619人で、1施設あたり0・94人になったと発表した。全国的な流行開始レベルは1施設あたり「1人」。患者数は前週(10〜16日)の約2・6倍に跳ね上がった。

特に首都圏の埼玉、千葉、東京、神奈川の4都県で目立ち、1週間後には全国的な流行期に入るとみられる。検出されたウイルスは直近5週間ではA香港型が大半を占めるという。

国立感染症研究所の砂川富正・感染症疫学センター第二室長は「昨季より3週間ほど早い。インフルエンザのピークは例年1月末から2月初めだが、予防接種はできるだけ早めに済ませてほしい。手洗いなどの予防も忘れずに」と話す。

都道府県別の1施設あたりの患者数は、岩手が6・20人で最も多く、福島2・76人、神奈川1・96人、東京1・92人、埼玉1・83人、愛媛1・80人、千葉1・63人、大分1・40人、長崎1・33人、沖縄・山形各1・02人が続いた。北海道は0・94人、関西では奈良が0・87人、大阪0・78人、兵庫0・72人の順だった。

休校や学年・学級閉鎖になった保育所、幼稚園、小中高校は26都道府県の130施設で、前週の16都道府県42施設から増えた。

東京都は、27日に都内でインフルエンザの流行が始まったと発表。昨季より約1カ月早く、過去5季でも最も早いという。都感染症対策課によると、幼稚園と小中高校の学年・学級閉鎖は9月から11月23日までに計47施設に上り、昨年同期と比べ4倍多いとしている。

268三調めの@エントツくん:2014/11/30(日) 05:11:11 ID:Av50QFeM0
インフルエンザが全国流行入りへ 国立感染研が集計
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/141128/ecb1411281941002-n1.htm

 国立感染症研究所が28日発表した集計によると、全国約5千の定点医療機関から17〜23日の1週間に報告されたインフルエンザ患者数は1医療機関当たり0・94人となり、全国流行の指標となる1人に迫った。今週の患者数は1人を超えるとみられ、平年並みだった昨シーズンより3週間ほど早い流行入りとなるもようだ。

 17〜23日の週に医療機関を受診した患者は推定4万人。都道府県別で医療機関当たりの患者数が多かったのは、岩手(6・20人)、福島(2・76人)、神奈川(1・96人)、東京(1・92人)、埼玉(1・83人)の順で、東日本が中心だった。

 直近の5週間で検出されたウイルスはA香港型が最も多く、次いでB型だった。昨シーズンは12月16〜22日の週に1機関当たり1・39人となり、流行入りした。

269三調めの@エントツくん:2014/11/30(日) 05:12:32 ID:Av50QFeM0
鳥インフルエンザ:出水のツル、高病原性 鹿児島県、対策本部
http://mainichi.jp/shimen/news/20141130ddm041040087000c.html

毎日新聞 2014年11月30日 東京朝刊

 環境省は29日、鹿児島県出水(いずみ)市の出水平野にいたマナヅルから、H5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。鹿児島県は全国有数の養鶏地でツルの越冬地でもある。県は29日に対策本部を設置し警戒している。環境省は12月2日に緊急調査チームを派遣する。野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは今季4例目。

 県対策本部はマナヅルがいた半径3キロ圏を監視区域に設定▽圏内の33養鶏場に30日に立ち入り検査▽半径10キロ圏内141の養鶏場に消石灰を配布−−などの対策に乗り出す。

 マナヅルは衰弱しているのを監視員が見つけ、27日にインフルエンザの陽性反応があり、その後死んだ。県は28日、10キロ圏内の養鶏場に野鳥侵入防止用の防鳥ネットが破れていないか確認を求めるとともに、電話で聞き取り調査したが、異常があったとの報告はない。農林水産省のまとめでは、鹿児島県のブロイラー飼育数は2634万羽で全国2位。出水市内ではブロイラー、採卵含め約560万羽を飼育している。

270三調めの@エントツくん:2014/12/19(金) 23:23:59 ID:cORXFLGg0
都庁広報課がインフルエンザの流行拡大に注意喚起! 患者報告数は「注意報レベル」を超えていると発表
http://rocketnews24.com/2014/12/19/524382/

今年も残すところあとわずか。年末に向けて、忙しくしている人も多いと思うのだが、大事なときだからこそ健康には気をつけたいところだ。そんななか、東京都庁広報課はTwitterでインフルエンザの流行状況を伝えている。

同課が伝えるところによると、インフルエンザの流行状況はかなり深刻なようである。忙しくても、感染予防に気をつけよう。

・東京都庁広報課の投稿
https://twitter.com/tocho_koho/status/545508228910436352
「都内のインフルエンザ患者報告数が注意報レベルを超え、流行が広がっています。予防、拡大防止のために一層注意し、こまめな手洗いなどの対策を行うことが重要です」(東京都広報課Twitterより引用)

・もっとも早い増加
同課が2014年12月18日に公開した福祉保険局の資料によると、今年は過去5シーズンのなかで患者数増加の時期がもっとも早い。同課が「注意報レベルを超え、流行が広がっています」と注意を促しているのも頷ける。

・こまめな手洗い
外出時にはできるだけマスクを着用し、こまめに手洗いをした方が良いだろう。公共の場所には液体消毒を設置しているところもあるので、利用するのも良いかもしれない。年内残りわずか、2014年を健康に締めくくりたいものである。

271三調めの@エントツくん:2014/12/19(金) 23:27:04 ID:cORXFLGg0
インフルエンザ:大流行の恐れも 東京都、早くも注意報
http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000m040058000c.html

毎日新聞 2014年12月18日 19時46分(最終更新 12月18日 20時04分)

 東京都は18日、今冬初めてインフルエンザの流行注意報を発令した。新型インフルエンザの流行時(2009年9月)を除けば、1999年の調査開始以来、最も早い発令。注意報が早く出るシーズンは患者が増える傾向にあるといい、都は「大きな流行に拡大する可能性がある」と注意を呼びかけている。

 都は毎週、都内419カ所の定点医療機関から、インフルエンザ患者数の報告を受けている。11月17〜23日の週には患者数が1カ所あたり1.9人となり流行の目安(1.0人)を超え、同月27日に過去5シーズンで最も早い「流行開始」を宣言。今回は1カ所あたり10.15人(12月8〜14日)に達し、「流行注意報」を出した。

 14日までに、都内の学校や社会福祉施設での集団感染を398件確認し、24の幼稚園や321の小中高校で学級閉鎖などの臨時休校が報告されている。検出されたウイルスのほとんどは「A香港型」で、感染者の年齢層は学齢期が多く、集団感染などのリスクが高い14歳以下が7割強を占めている。

 都福祉保健局は、こまめな手洗い▽室内の適度な加湿(おおむね湿度40%以上)と換気▽マスクの着用やティッシュで口や鼻を覆う「せきエチケット」▽予防接種(かかりつけ医と相談)−−などを呼び掛けている。

272三調めの@エントツくん:2015/01/07(水) 20:54:18 ID:.UtRMSXg0
東京都でインフルエンザの「流行警報」発令 全国的にも流行拡大
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1501/07/news132.html

 東京都は昨年末までの1週間でインフルエンザの患者報告数が急増したことを受け、1月7日にインフルエンザの「流行警報」を出しました。

 これは新型インフルエンザが流行した2009年を除き、感染症法に基づく調査が開始されて以来、もっとも早い流行警報です。都は予防・拡大防止により注意し、感染が疑われる場合には、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。

 報告によると先月22日から28日までの1週間に都内の419カ所の医療機関においてインフルエンザの患者数が、1つの施設当たり32.9人となり、前週から1.5倍以上となっています。なお、都内の今シーズンのインフルエンザウイルスの検出状況は、AH3型が96.0%、B型が4.0%となっているそうです。

 なお、ここ2日で隣接する千葉県をはじめ、岩手県、宮城県、愛知県、沖縄県が警報を発令しています。

273三調めの@エントツくん:2015/01/14(水) 21:52:07 ID:4EQ7lSv.0
インフルエンザ年末年始は推定139万人、拡大ペースは鈍化、沖縄で最も多い
http://www.mededge.jp/a/cold/6984

成人の感染者目立つ、2014年第36週以降で推定約418万人

 インフルエンザの1週間当たりの医療機関への推計受診者数はおよそ139万人となった。前週は推計約138万人でこのところ倍増ペースで増えていたが、伸びは鈍化した。

 厚生労働省傘下の国立感染症研究所は26日、「インフルエンザ流行レベルマップ」を更新。2014年12月29日から2015年1月4日までの2015年第1週目の報告を公表した。

沖縄、福岡、滋賀がワースト3

 国立感染症研究所では、全国の約5000の医療機関で、インフルエンザの発生状況を定点観測している。

 今回の報告によると、インフルエンザの1医療機関当たりの感染者の人数は、前週2014年第52週の26.63人から減少して、21.46人となった。倍増を超える伸びが続いていたが、増加傾向は止まった。

 主要な流行地域としては、最も大きな流行は沖縄県となった。前週の21.72人から倍増を超える伸びを見せて48.74人となった。続いて福岡県の44.24人、滋賀県の44.04人が続き、最も大きな流行地域となっている。

 あとは岐阜県の42.15人、秋田県の41.87人、香川県の38.79人、岩手県の34.28人、長崎県の31.96人、大分県の31.41人、福島県の30.91人と続いている。このところ全国47都道府県で前週の報告数よりも増えていたが、23都道府県で前週よりも減少していた。

20代が最も多く

 国立感染症研究所では、保健所単位で「警報」「注意報」を出す。狭い地域の流行を反映している。警報を出している地域は、1道1都2府36県に広がっている。前週は1道1都2府29県。流行地域の広がりは出ているようだ。注意報を出しているのは1道1都2府41県だ。

 同研究所の推定では、全国の定点観測対象の医療機関以外を含めた推計受診者数は139万人となった。前週の138万人から1万人の増加となった。

 年齢別では、20代が前週の約13万人から約25万人とほぼ倍に増えて最も多くなった。続いて30代が約21万人、40代が約19万人と続き成人での感染者が目立っていたようだ。

 2014年の第36週以降に医療機関を受診した人は推定約418万人になった。

 いったん感染拡大は落ち着いてはいるが、2015年第2週以降は会社や学校が始まるので、引き続き、感染予防には気をつけたい。

274三調めの@エントツくん:2015/01/14(水) 21:53:53 ID:4EQ7lSv.0
妊婦の大敵・インフルエンザ…重症化、早産の恐れ
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=110516

 3連休、いいお天気でしたね。しかし、うちでは娘が発熱して自宅軟禁状態でした。せめて大雪なら諦めもついたのですが…。先週、女優の菊川怜さんがインフルエンザにかかり、発症の当日に「とくダネ!」というテレビ番組で隣に座っていた私は「自分も熱で倒れたらどうしよう」とビクビクしましたが、発症しませんでした。ちなみに娘は最高で38.3度の熱が出ましたが、牛乳をごくごく飲み、たくさんおしっこもしていたので特に病院は受診しませんでした。3連休の最終日には朝からずっと平熱で元気にしていたので、私の仕事には影響なく、親孝行な娘です。

予防接種は必須、「効かない」と思い込まないで…

 インフルエンザが今年も猛威をふるっていますね。受験生や小さな子どもがいる家庭、妊婦さんは心配な日々だと思います。特に妊娠中はインフルエンザが重症化しやすいですし、早産の原因になることもあります。

 インフルエンザの予防接種は受けられていますか? 今からでも遅くない、というか流行は例年、春先まで続きますので、医療機関で予防接種を受けましょう。

 よく「予防接種って効くの?」「ワクチンを打ったのにかかったから効かなかった」という方がいますが、インフルエンザワクチンを打てば100%かからないというわけではありません。発症する人や重症化する人の割合を減らすという効果があります。例えば、65歳以上の健常な高齢者についての報告では約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされています。また、妊婦が予防接種を受けると発症のリスクを減らせたり、生まれた子どもの発症を減らせたりしたとの報告もあります。インフルエンザワクチンの効果について、自分一人の経験や少ないサンプル数で「効かない」と思い込まれませんようお願いします。

妊娠中の接種、「赤ちゃんに異常」との報告なし

 インフルエンザワクチンはウイルスを殺し毒性をなくしてある不活化ワクチンなので、ワクチンを打つことでインフルエンザを発症することはありません。また、妊娠中の接種で赤ちゃんに異常がみられたという報告はないので安心して受けてください。

 私の記憶では、以前は、赤ちゃんのいろんな臓器が作られて薬剤や放射線の影響を受けやすい器官形成期と呼ばれる時期(妊娠4〜12週)を過ぎてからワクチンを打つように推奨されていたと思うのですが、今は妊娠週数にかかわらず打つことが推奨されています。

 しかし、中には12週以降、俗にいう「安定期」に入る16週以降に打つと妊婦さんに説明している医師もいるようです。おそらく、「生まれた子どもに病気があった。ワクチンのせいではないか?」「ワクチンを打ったら流産した」など、ワクチンとは因果関係なく起こり得る不運なことに結びつけられて責められることを避けての方針なのだと思います。しかし、そういった週数まで接種を待っている間にかかってしまってはそちらの方が不利益は大きいです。家族が妊娠中という方も受けておきましょう。

 妊娠中にインフルエンザにかかった場合、抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ、イナビル)が使えますので必要に応じて医師に処方してもらってください(必ず服用しなければいけないということではありません)。

 一番いけないのは、妊娠中だから薬というものは使わない方がいいと思って、ワクチンも打たず、発熱しても受診せず、抗インフルエンザ薬も解熱剤も使わずにすまそうとすることです。薬のデメリットだけにとらわれるのではなく感染や発熱のデメリットと天秤てんびんにかけてください。

 そして、一番大切なのは感染しないよう予防することです。鼻までマスクで覆い、手洗い(アルコール消毒でも)、うがい、部屋の加湿、人ごみを避ける、など基本的なことをしっかり実行しましょう。

 私は妊婦ではありませんがインフルエンザにおびえています。早く流行が収まってほしいですが、これからが冬本番。予防に努めていきましょう。

275三調めの@エントツくん:2015/01/14(水) 21:56:53 ID:4EQ7lSv.0
インフルエンザ、タミフルを飲まないと治らない?
http://getnews.jp/archives/768180

インフルエンザは自身の免疫力や抵抗力で改善させる疾患

インフルエンザは、呼吸器疾患や糖尿病の合併などがない場合には、基本的には4〜5日程度で解熱し、自然治癒する疾患です。しかし、近年はタミフルなどの抗インフルエンザ薬が登場し、また、インフルエンザ迅速検査キットの出現で、インフルエンザの流行期に少しでも発熱すると発症を恐れて医療機関に来院する傾向が増えてきたように感じます。

では、本当にインフルエンザにタミフルなどの抗インフルエンザ薬の投与は必須なのでしょうか?先にも述べたように、インフルエンザはウイルス感染症であり、現段階でインフルエンザウイルスを駆除する薬剤は存在しないため、自身の免疫力や抵抗力で改善させる疾患なのです。

タミフルは症状の増悪を緩和する薬剤と考えた方が良い

タミフルなどの抗インフルエンザ薬は、あくまでもインフルエンザウイルスの増殖を抑制する効果のある薬剤であり、薬剤投与によってインフルエンザによる症状の増悪を緩和する薬剤と考えた方が良いと思います。

実際に10代の患者において、因果関係は不明であるもののタミフルの服用後に異常行動が発現していることなどが報告されており、原則的に本薬剤の投与は差し控えることとなっています。ただ、他の抗インフルエンザ薬はその限りではありませんので、タミフル以外の薬剤を投与することは行われています。

インフルエンザに対して以前よりも学校や職場がかなり神経質に?

数年前の新型インフルエンザの流行以降、インフルエンザに対して以前よりも学校や職場などがかなり神経質になっていると思われる節もないではありません。例えば、登校後に少し具合が悪くなり37度程度の発熱があると、明らかなインフルエンザによる全身症状がなくとも、すぐに保護者に連絡が入り、インフルエンザか否かを調べるような指導が入ることも時折見られます。

学校側の対応としては決して間違っているわけではないのですが、その時点でインフルエンザの検査をしても陽性に出る可能性は極めて低いと考えられますし、あまり必要性のない検査を無駄にすることにもなりかねません。

流行前にきちんとワクチンを接種し、体調管理を行うことが大切

タミフルのような抗インフルエンザ薬が出て、さらにインフルエンザを迅速検査ができる現在においては、検査によりインフルエンザと診断された患者に対してタミフルなどを処方することは自然のことかもしれません。

ただ、それによる副作用などが起こる可能性は否定できませんし、あくまでも症状を緩和する薬剤であることなどを考えると、流行前にきちんとワクチンを接種し、インフルエンザにからないように体調管理を十分に行うことが最も大切なのかもしれません。

276三調めの@エントツくん:2015/01/18(日) 05:38:02 ID:0RngKi5.0
インフルエンザ、全国の推計感染者数が206万人、前週の48%増加、宮崎が最も多い
http://www.mededge.jp/a/cold/7102

石川県を除く全国で警報レベルの地域出る

 インフルエンザの1週間当たりの医療機関への推計受診者数はおよそ206万人となった。前週は推計約139万人でいったん拡大ペースが鈍化したが、再び48%増加となった。

 石川県を除く46都道府県で警報レベルとなっている。

 厚生労働省傘下の国立感染症研究所は16日、「インフルエンザ流行レベルマップ」を更新。2015年1月5日から2015年1月11日までの2015年第2週目の報告を公表した。

宮崎、沖縄、熊本がワースト3

 国立感染症研究所では、全国の約5000の医療機関で、インフルエンザの発生状況を定点観測している。

 今回の報告によると、インフルエンザの1医療機関当たりの感染者の人数は、前週2015年第1週の21.46人から大幅に増加して33.28人となった。前週は減少に転じていたが、再度の増加となった。

 主要な流行地域は、最も大きな流行は宮崎県となった。前週の25.49人から3倍に近い76.42人となった。続いて沖縄県の62.98人、熊本県の57.23人が続く。

 福岡県の54.29人がさらに続き、その後は長崎県の50.86人、佐賀県の46.36人、大分県の45.88人、静岡県の44.83人、愛知県の44.27人、岡山県の42.99人、香川県の41.08人、山梨県の40.85人、徳島県の40.37人と多くなっている。

 前週は23都道府県で前週よりも減少したが、42都府県で増加、5道県では減少となっていた。

20代、引き続き最も多い

 国立感染症研究所では、保健所単位で「警報」「注意報」を出す。狭い地域の流行を反映している。警報を出している地域は、1道1都2府42県に広がった。石川県を除いて警報レベルの地域が出ている。注意報を出しているのは1道1都2府37県となっている。

 同研究所の推定では、全国の定点観測対象の医療機関以外を含めた推計受診者数は206万人となった。前週の139万人から48%の増加だ。

 年齢別では、20代から40代が中心となっている。20代が前週の約25万人からさらに増えて約30万人と最も多い。さらに30代が約28万人、40代が約26万人となっている。この3世代で約84万人となっている。

 0〜4歳、5〜9歳、50代、70歳以上がそれぞれ約20万人。10〜14歳が約16万人、60代が約15万人、15〜19万人は約13万人となっている。

 2014年の第36週以降に医療機関を受診した人は推定約624万人になった。

 2015年第2週以降は会社や学校が始まっている。感染予防には注意すべきだろう。


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