したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【安全】三鷹の住民【安心】

821太宰治@走れメロス:2011/08/07(日) 16:23:01 ID:TykAfleY0
心筋梗塞Q&A「原因は年齢より食事」
http://www.sanspo.com/shakai/news/110805/sha1108050506004-n1.htm

 今月2日の練習中に長野県松本市のグラウンドで倒れたサッカー元日本代表、松田直樹さん(34)=JFL松本山雅所属=が治療の甲斐なく、4日午後に亡くなった。病名は「急性心筋梗塞(きゅうせいしんきんこうそく)」。心筋梗塞というと中高年がかかり、30代サッカー選手とは無縁のイメージもあるが、その危険はどのように迫り、また予防は可能なのか。「世田谷井上病院」の井上毅一理事長に聞いた。

 Q 心筋梗塞はどうなって起きるのでしょうか

 A 心臓は心筋という特別な筋肉のかたまりで、その伸び縮みで血液を送り出しています。心筋に必要な酸素を供給する血管が冠動脈。心筋梗塞は冠動脈の閉塞(詰まること)によって起こります。閉塞すれば心臓の筋肉が壊死する。これが心筋梗塞です

 Q なぜ、血管が詰まるのですか

 A 近年、日本人の食事は豊富になりました。欧米化、中華化など脂っこいものが非常に多くなり、脂肪分を消化しきれないと、動脈硬化が進み、血栓(血液の固まり)ができやすくなります。心臓の周りの血管も同じで、狭窄が起きたり、血液が詰まったりします。また、特に夏は激しい運動をするなどで水分が失われると、血液がねっとりしてきます。すると血管が詰まりやすくなるのです

 Q 最大の要因は年齢ではなく食事ですか

 A そうです。30代だからといって心筋梗塞にかからないワケではないのです。もちろん多くはないのですが、珍しくもない。私が診たなかでは16歳、高校2年のケースもありました。運動の最中、目が回るなどして倒れ、意識不明の状態で運ばれてきた。30代は20代の延長で自分の健康や体力に対して自信を持っていますが、ピークは過ぎていることに注意しないといけません。30代にとっては盲点の病気でしょう

 Q 自覚症状は

 A ものすごくのどが渇く。顔面は青白く、冷や汗をかき、吐く。呼吸困難も伴います。胸の中央やみぞおちなどに圧迫されるような痛みがあります。(心筋に血液が流れにくくなってはいても壊死にまでいたっていない状態である)狭心症ではこうした痛みなどは数分で収まるが、30分も続くようなら急性の心筋梗塞でしょう

 Q 対処法は

 A 特に夏場は水分の補給が大切。塩分も多少は必要ですが、取りすぎないように。心筋梗塞をおこすような人は腎障害も抱えていることが多いので、塩分は少なめのほうがよいでしょう。起きてしまったら、衣服を緩めて安静に寝かせ、酸素吸入をします。血栓を溶かす薬も使います。起きてから3時間以内の処置が重要です

 Q 予防法は

 A 松田さんのように太っていなくてもかかる病気で、原因は食生活に尽きます。脂っこくてねっとりした物は避ける。野菜はできるだけとる。砂糖が大量に入っている飲料は控えたほうがいいでしょう

 Q 自分が危ないかどうかは分かるのですか

 A 動脈硬化を起こしているかは心電図を診れば大体、分かります。超音波での検査や血液の検査でも分かります。緊急の場合にはCTスキャンも使います。超音波検査は普段から受けたほうがよいでしょう


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板