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【安全】三鷹の住民【安心】

611太宰治@走れメロス:2010/08/08(日) 06:46:47 ID:YhCrb2yo0
なぜ埼玉で急増? 熱中症による死者、全国最多の理由
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100806/bdy1008062201005-n1.htm

埼玉県熊谷市は2007年に40・9度を記録。しかし今年の埼玉は特に高温というわけではないのに… 猛暑続きの日本列島。熱中症が猛威をふるい、全国の死者数はついに98人に達した。これは統計を初めてから過去最悪のペース。なかでも最大の犠牲者を出しているのが埼玉県だ。なぜ、埼玉がキケンなのか。

 熱中症の被害が止まらない。総務省消防庁の調査(速報値)では、5月31日から8月1日までに熱中症で救急搬送されたのは2万1032人で、「過去最悪ペース」(同庁広報課)。3日には、タレントの所ジョージ(55)が世田谷区の自宅の庭で熱中症の症状を訴え、救急搬送された。

 今年は死亡者も多く、搬送中に死亡が確認されたのは98人。7−8月の熱中症による全国の死亡者数は2008年が47人で、09年はわずか16人だから、今年の異常ぶりは明らかだ。その中で全国最多12人の犠牲者を出しているのが埼玉県だ。

 「消防庁発表の死者数は、搬送中に死亡が確認されたものに限ります。搬送後の死亡者まで集計した埼玉県警は、先月18日から25日までの8日間の死者を40人と発表している。暑さが本格化する8月中盤にかけて被害はますます拡大する恐れがあります」(厚生労働省関係者)

 この異常事態を受け、同県では知事がウェブサイトで熱中症対策を呼びかけ、保健所や各市町村にも対策の徹底を通達。先月からリーグ戦が再開したJリーグも観戦中の事故防止に努めている。

 さいたま市内の「埼玉スタジアム2002」を本拠地にする浦和レッズ球団広報課は「例年通りの対策に加え、ミストシャワーや休憩場の増設を検討している。今年は特に念入りな熱中症対策をやっている」と話す。

 ここで疑問なのが、「なぜ埼玉県で死亡者が多いのか」という点。気象庁によると、梅雨明けの7月18日から今月4日までで最も暑かったのは、先月22日に39・4度を記録した岐阜県多治見市。次いで、群馬県館林市(同21、23日)、三重県桑名市(22、23日)などが38・9度。今月5日には福井県坂井市で38・6度を記録した。一方、埼玉県は先月21日に寄居町で県内最高の38・2度を記録したが、全国的にみて特に高くはない。

 「岐阜県は多治見市が高温トップ3に3日連続で入るなど、連日38度超を記録。にもかかわらず埼玉ほどの被害は出ていない」(気象庁広報)

 気候問題研究所の朝倉正所長は「埼玉など関東圏の気温上昇の熱源は東京にある。熱風が東京湾からの海風に乗って流入し、夜間も気温が下がらずに熱が滞留する。日中に消耗した体力を回復する機会がなくなる」と分析。「屋内では熱がこもりやすい団地や、日当たりのいい戸建ての2階部分。屋外だと、高層ビルの谷間などが特に危険」と注意を呼びかける。

 予防には水分補給が不可欠だが、「ビールは脱水症状を招くため逆効果」とも。今年の夏はしっかり自己防衛しないと痛い目に遭いそうだ。


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