【馴れ合い】参拝者達のサロン【雑談】5

47：べしみ：2003/10/12(日) 00:09: 本日、因縁といったものを感じざるを得ない不思議な運命を感じました。

自分がひょこひょこ靖国神社に参拝していると、よくお会いする上品な老婦人とお会いしました。
はじめは、ご婦人が自分に対し「お若いのに感心ですね。」といったたわいもない会話でしたが、そのうち、
ご婦人の兄君が若くして戦死されて祀られていることを伺いました。
また、自分も祖父がフィリピンにて戦病死し、１０月５日に戦病死し、遺骨も戻らなかったことをお話しました。
そして、今日またお会いした際に、自分は先週永代神楽祭が無事に済んだことをお話しした際に、ご婦人は「僭越ですけど、あなたのお祖父様のご冥福とあなたのご家族の幸せをお祈りさせていただいたんですよ。」とおっしゃいました。
自分はただ、ただ、恐縮するばかりでした。
そしてご婦人が「そういえばお名前をうかがっていませんでしたが、苗字は何ておっしゃるの？」と問われたので申し上げるとご婦人はびっくりなさいました。
「私も同じですのよ。」

自分の苗字は地域の電話帳をめくると１０人くらいはだいたい居るくらいで、とりわけ珍しいものではありませんが、鈴木、山田、田中、渡辺と云うほど多くもありません。
それがたまたま、しかも靖国神社の社頭にて偶然お会いした方の苗字が同姓とは。

とってもびっくりしました。

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