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【健康・安全】狂牛病・BSE・CJD

1ヤコブ病患者の筋肉からも異常プリオン検出:2003/11/08(土) 12:39
狂牛病・BSE・CJD についての記事が多くなり、また
「【疫病】SARS以外」と「食の安全に関する情報」の両スレに
分散してしまってきたのでスレ立てしました。

末永くご利用下さい

200...:2004/01/03(土) 12:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031231-00001018-mai-bus_all
農務省によると、米国で年間に処理される3500百万頭前後の中に
15万―20万頭のへたり牛が含まれるが、これまでは部分的な検査を受けるだけで
食用へ回すことが許されていた。

201米国、中枢神経組織を豚やニワトリの飼料に:2004/01/03(土) 13:13
 米農務省は30日、生後30カ月以上の乳牛の脳や脊髄を食料に使用することを禁止した。
ただ、中枢神経組織を豚やニワトリの飼料にすることは認めている。

REUTERS http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=topnews&StoryID=4063097

あたしゃこのほうが恐ろしいけどね。
アメリカ産豚はかながわ生協も扱ってたなあ。

ところで
書き込みされる方、URL添付願います。

202米当局、新たにカナダからの輸入牛の群れ隔離:2004/01/03(土) 14:38
ワシントン州当局は2日までに、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発症が確認された牛と一緒にカナダから輸入されたとみられる1頭を新たに確認、その群れを隔離した。これで隔離された群れは3つになり、いずれも同州内にある。農務省のディヘイブン主任獣医が同日の記者会見で明らかにした。(時事) (01/03 09:22) ttp://www.asahi.com/international/update/0103/003.html

203米国唯一の狂牛病患者:2004/01/04(日) 10:41
マイアミ在住の22歳女性 Charlene
(生まれてから13年間英国在住。姓は不明。写真入り)
Mad Cow Variant That Hits Humans Is a Puzzle
By Rob Stein 、Washington Post
Saturday, January 3, 2004; Page A01
ttp://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A50478-2004Jan2.html

204ニュージーランドの感染者の話:2004/01/04(日) 17:19

http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/953.html

ニュージーランド国内を出たことがない患者さんだそうだが

205BSE感染は遺伝的に決まる?:2004/01/05(月) 10:41
・[筋肉による感染]プリオン研究で1997年のノーベル賞を受けたプルシナー博士は羊のスクレーピーに感染させたマウスの臀部を、健康なマウスの脳に注射した。
マウスは感染した。
・[遺伝的に決まるプリオン感受性?]人間の細胞内でのPrP蛋白は、人により少し違う。ある人々はPrP蛋白の((アミノ酸配列の))129番はメチオニンである。他の人々はそこにバリンがある。別の人は半々である。これは遺伝によって決まる。
今日までのBSE汚染牛で感染した人々全員が、((129番目は))メチオニンだけであった。北欧の白人の40%はメチオニン、60%はメチオニンか混合であった。(他の人種・民族での割合は不明)
(注)2番目の記事のソースが明記されていません。
Scientists Weigh Risks of Beef
Muscle Alone Found Unlikely to Carry Mad Cow Disease
By David Brown,Washington Post Staff Writer
Sunday,January4,2004;PageA08 ttp://www.washingtonpost.com/ac2/wp-dyn/A52581-2004Jan3?language=printer

206狂牛病にかからない遺伝:2004/01/06(火) 17:07
>>205 ミスプリ訂正  白人の40%はメチオニン、60%はバリンか混合であった
>>205 ソース発見(全文無料)
The EMBO Journal, Vol. 21, No. 23 pp. 6358-6366, 2002((DEC))
© European Molecular Biology Organization
BSE prions propagate as either variant CJD-like or sporadic CJD-like prion strains in transgenic mice expressing human prion protein
Emmanuel A. Asante ,et al
http://embojournal.npgjournals.com/cgi/content/full/21/23/6358

207狂牛病にかからない遺伝:2004/01/06(火) 17:29
>>205-206
 この論文は遺伝子組み換えマウスの実験。
「今まで狂牛病にかかった全員の129番がメチオニン」という情報源は未だ不明です。どなたか教えて頂けますか?

208英国の狂牛病死者数増加:2004/01/06(火) 21:04
1)2003年の死者は18人、2002年は17人だった。
2)英国では今日までで139人死亡、生存者は6人である。((死亡率96%))
Human Mad Cow Toll Up
By THE NEW YORK TIMES
Published: January 6, 2004
http://www.nytimes.com/2004/01/06/health/06COW.html

209【話題】マクドナルド、脇役にBSE余波 「フランク」や油など:2004/01/06(火) 23:13
日本マクドナルドは5日、米国産の牛脂を使った油でフライドポテトなどの
加工をするのをやめ、植物油による加工に変えたと明らかにした。
記事の引用元:http://www.asahi.com/business/update/0106/035.html
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073342030/l50
↑これ、以前(半年だか3ヶ月前、お客様相談室に問い合わせたときに
ポテトの油(牛の骨油)は(調べた挙句)「国産」を使ってるといわれたのね。
2次油(店で揚げる油)のことを言ってたのか知らないけれど、なんちゅー
危機管理感覚のない、いい加減な回答をするんだろ。マックって。
騙されますた。
関連スレ:【話題】牛丼2月に姿消す?、大手4社の在庫払底秒読み
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073341803/l50

2102年前に米国牛肉協会が嘘こいたのは問題にならんのか:2004/01/06(火) 23:15
「米国の牛肉業界は二年前、新聞広告では全頭検査をしているとして、安全を
強調していた。消費者の過剰反応は、こうした情報と実態との食い違いに
起因するところが大きい。この「虚偽広告」に、米国側はどう反論するのか。」
http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh031228.htm

2112年前の日本のBSE問題のときのページ:2004/01/06(火) 23:16
Q:チェック体制は万全ですか?
A:はい。何重ものチェックで違反も見逃しません。

アメリカでは政府と畜産業界が互いに連携し、BSE(狂牛病)の汚染を防止。
何重もの厳しい審査をクリアーした牛だけが、アメリカ産牛肉としてみなさま
の食卓に届けられるのです。


● 政府
米国農務省(USDA)
・動植物衛生検査局(APHIS)…BSEの常時監視。
・食品安全検査局(FSIS)… 肉骨粉の使用禁止。
   食肉処理前後の全頭検査および解体後の全部位検査。
http://www.usmef-ja.org/safety/qa_book/index.html
米国食肉輸出連合会

「全頭検査」とか書いてあるね。

212米国のこども3割が毎日ファストフード:2004/01/06(火) 23:22
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073305320/l50
米国在住の4−19歳の子どものうち、3分の1近くが毎日ファストフード
を食べており、1970年に比べ子どものファストフード消費量は5倍に
跳ね上がったとみられるとの調査結果がまとまった。
シカゴ近郊に本部を置く米小児科学会が5日発行した
「ペディアトリックス」誌最新号の内容としてAP通信が報じた。
調査結果によると、ファストフード好きの子どものカロリー摂取量は、
ファストフードを食べない子どもに比べ1日当たり187カロリー高く、
年間で最大2・7キロの体重が余分につく計算。
ファストフード好きの子どもの典型は、南部に住む所得が高い世帯の男児
だったという。

調査は、ボストン子ども病院の肥満研究担当の医師が中心となり、
全米の子ども6212人を対象に行った。

記事の引用元:http://www.sankei.co.jp/news/040105/0105kok093.htm

213牛丼2月に姿消す?、大手4社の在庫払底秒読み:2004/01/07(水) 01:41
牛丼が2月中にも外食チェーン各社の店頭から姿を消す見通しが強まってきた。
BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生に伴い、米国産牛肉の輸入禁止が続いているためで、
吉野家ディー・アンド・シー、松屋フーズ、ゼンショーなど大手の牛肉在庫は2月中旬にも払底する。
米国産以外での代替が難しく、各社は新規メニューの開発を急いでいる。

980店を展開する吉野家の場合、牛丼に使う「ショートプレート」(あばら部分のバラ肉)の在庫は
現在1000トンあまり。
昨年末、全店の約2割にあたる174店で24時間営業を中止するなどしたが、
早ければ2月10日以降、牛丼が扱えなくなる見込み。

記事の引用元:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040106AT1D050A305012004.html

214牛丼2月に姿消す?、大手4社の在庫払底秒読み:2004/01/07(水) 01:42
牛丼が来月消える?豪州産高騰で“高根の花”
記事の引用元:http://www.zakzak.co.jp/society/top/top0106_1_16.html

前スレ:http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073341803/l50
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073397091/l50
マックは廃棄処分なんだけど、吉牛は販売。
精肉の30%に危険部位が付着しているとの報道もありますけれども。

215...:2004/01/07(水) 03:48
吉牛、カレー丼を前倒しで販売することになったそうですが、
肉エキスや牛由来の蛋白加水分解物などの使用状況、産地や部位確認は
できてますでしょうね?
そこまで発表しろ〜

216米国からの生体牛輸入 道内、15年で2000頭:2004/01/07(水) 04:00
米国からの生体牛輸入 道内、15年で2000頭  2004/01/06 00:30
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/sch-kiji.php3?&query=生体牛&dd=20040106&kiji=0044.200401059114
 米国初の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題に絡み、道は
5日、昨年までの過去15年間に米国から道内に生体牛として輸入された
乳牛と肉牛は計約2000頭に上ると発表した。道は「都道府県の中で最も
輸入頭数が多いのではないか」としている。

 売却などで他都府県に移動したり既に死んだ牛の数などは不明。道は同日
、農水省の指示に基づき、市町村や農協を通じて、その後の生存や移動状況
の調査を始めた。生きていれば異常の有無などを臨床検査する。
 農水省は先月下旬、米国から生体牛として輸入された牛の現在の生存状況
を調べるよう、各都道府県に指示していた。

217...:2004/01/07(水) 04:13
タスマニアにも以前カナダからの生体牛の輸出があったそうですね。

トレースできてるのでしょうか。

218米国感染牛はカナダ産を強調:2004/01/07(水) 10:03
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bovine_spongiform_encephalopathy/

米国はこれで終わらせて、実態調査をせず、さらに事態を悪化させるつもり
なんですかね。
国家で差別をしたくはないが、ベトナムの時の軍用犬の扱い(あれだけ使って
見捨てる)といい、イラクへの劣化ウランばら撒きといい、どうかしちゃって
んだけど大丈夫なんだろうか。。。日本も馬鹿に追随しないことを祈りたい

BSE感染牛、カナダ産と断定=中川経産相と緊急会談へ−米農務省
【ワシントン6日時事】米農務省は同国内で初めて確認されたBSE(牛海
綿状脳症、狂牛病)感染牛をDNA鑑定した結果、カナダで出生したとほぼ
断定した。ディヘイブン主任獣医が6日の記者会見で明らかにした。同省は
この結果を基に、米国へ輸入前の飼料が感染源だとの見方を強めると同時に
、米国産牛肉の「安全性」を国際社会にアピールする方針だ。(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040107-00000294-jij-bus_all

219自民党BSE対策本部長の堀之内氏/150万:2004/01/07(水) 11:00
http://www.weeklypost.com/jp/020913jp/news/news_4.html
本誌の調査では、自民党の有力農水族議員のうち、武部勤・農水相をはじめ、
山中貞則氏、江藤隆美氏、堀之内久男氏の4人の代議士に日本ハムから献金が
されていた。
 96年から4年間の総額は、社団法人・中央畜産会会長を務める山中氏、
江藤氏がいずれも192万円、自民党BSE対策本部長の堀之内氏が150万
円、武部農水相が48万円だった。山中氏にはそれとは別に大社義規・日ハム
前会長からの個人献金が48万円ある。また、山中氏は件のプリマハムからも
144万円(96〜98年)、武部農水相も63万円(同)の献金を受けていた。

220余談:2004/01/07(水) 11:50
米国では脳の委縮が原因となるアルツハイマー型で約400万人、脳血管の障害
が原因となる脳血管性で100万人以上の痴ほう症患者がいるといわれます。
http://www.melma.com/mag/54/m00025254/a00000726.html

日本は130万人と言われているようだ。
「2000年で65歳以上の高齢者は2170万人(17%)でその内
130万人(6%)に痴呆があると推定されている。
高齢者痴呆の50%はアルツハイマー型痴呆、
35%は脳血管性痴呆、
残りの15%は混合型、その他痴呆といわれ」
http://www1.ocn.ne.jp/~cna-kobe/CN/BA/ba0007.html

米国の人口 2億9230万人
http://www.census.gov/main/www/popclock.html
日本の人口 1億2743万5千人
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2002np/index.htm

2212chから:2004/01/07(水) 11:53
平成15年5月20日にカナダ政府がBSE感染を発表しております。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030521press_2.htm
それ以来日本はカナダからの輸入が止まっただけで、カナダ生まれの米国産
牛肉の輸入は続いていたわけですな

第三国経由については、
担当者は想定してたんだろうけど動けなかったんだろうかね〜

2222年前のBSEに対する判断:2004/01/07(水) 12:34
今になって読むと面白い?
BSE(狂牛病)
今、あなたが知っておくべき正しい知識
http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20011209/kinkyu6.html

日本の産業界には、予防の原則、安全の確保こそが将来の安定した利益に
つながるってことを、わかってないのかなあ。
どっかの社長みたいに、儲かり、問題が露呈する寸前に引退、が
理想なのかなー。

日本の政治にも、あまり「予防の原則」は反映されてないみたいだけど。

223Q熱の病原菌遺伝子、生卵から発見:2004/01/07(水) 18:57
 人獣研Q熱対策の金村です。平成16年1月5日付岐阜新聞に「Q熱の病原菌遺伝子、
生卵から発見」との記事が記載されました。記事は共同通信が配信したものです。

 記事全文と詳しい内容は人獣研のホームページを参照して下さい。

 http://www.jinjyuken.gr.jp/houdou2004/gihusinbun040105.htm


 以下に記事の要点を挙げます。

 ● 平井岐阜大名誉教授らは平成15年11月1日の研究会で「約千六百個の卵を分析したが、
菌の遺伝子検出はなかった」と発表したが、同じグループの村松昌武畜産生物科学安全研究所理事は、
「その後の検査で約1%の卵から菌の遺伝子を検出している」としている。

 ● 静岡県立総合病院の医師らは、同病院を受診した慢性的微熱の患者13人にコクシエラ菌感染を
確認したが、2人以外は動物と日常的な接触はなかったと発表。国内のQ熱は感染源が不明な場合も多い。

 ●「年間十万人規模で潜在的に発生している」との厚生労働省研究班報告書もある。

 ● 家畜やペットからの感染だけで十万もの患者数を説明できるのか。

2242chから:2004/01/08(木) 00:14
161 :名無しさん@4周年 :04/01/07 20:24 ID:gM7z4TWk
輸入は禁止なのに、在庫分の販売は禁止されない。
どうなってんの?国が買い上げなきゃいけないから?
アメ公に返品というあたり前の対応が何故出てこんのだ

166 :名無しさん@4周年 :04/01/07 20:43 ID:frl0yK8n
>161
総金額ベースで考えると米国牛のほうが上なのでしょ。金が足りない。
農家補助という大義名分もない。 ← 族議員がいない・少ない。

米国に対して米国産牛の返品を申し出るなど、おそれおおくてできません。
おっしゃる通り、変といえばとっても変ですね。

225...:2004/01/08(木) 00:47
81 :名無しさん@4周年 :04/01/05 21:28 ID:8ifMEO4u
「狂牛病のリスクは牛タンにも及ぶだろう」という記事が、
2002年10月19日付けの英国の高級紙ガーディアンに
掲載されました。

数百倍感度の高い検査方法により、舌に含まれる扁桃腺組織に
狂牛病の感染性があると分かったそうです。

扁桃腺組織を含む牛タンは危険なので、
スーパーや肉屋から牛タンが消えることになるかもしれません。

BSE risk may extend to tongue

James Meikle, health correspondent
Saturday October 19, 2002
The Guardian

http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,815005,00.html

226...:2004/01/08(木) 00:47
83 :名無しさん@4周年 :04/01/05 21:28 ID:8ifMEO4u
▽EU、特定危険部位(SRM)を一部見直しか
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2002/nov/556eu.htm

【ブラッセル駐在員 山田 理 11月14日発】 EUの科学運営委員会(SSC)は、11月7、8日に
開催された会合において、反すう動物の組織における伝達性海綿状脳症(TSE)の感染性分布に
関する見解を、最新の科学的知見に基づき更新し、これを採択した。(中略)

 また、牛の扁桃にBSE感染リスクが認められたことで、食用とされている牛のタンを頭部から
取り外す際のカットラインの変更が見込まれる。頭部から取り外されたタンの根元に扁桃の組織の
一部が残らないよう十分な余地を取るため、カットラインを従来の位置から舌先側にずらすことが
検討されている。ただし、この措置の結果、取り外されるタンの長さが短くなることは避けられない
ものとみられる。

227...:2004/01/08(木) 02:22
粉ミルクはどこのメーカーだったら安心できそう?

誰かおせーて!!!

粉ミルクっても何入れてるかわかんないからね。
添加している精製栄養素の由来が何かわからん場合もあるし。

228私も疑問:2004/01/08(木) 10:33
708 :名無しさん@4周年 :04/01/08 04:42 ID:9PG38ddG
ヨーロッパでBSEが発生したとき、禁輸&在庫破棄。
牛丼屋は「うちはアメリカ産だから安全です」

日本でBSEが発生したとき、全頭検査になる前の在庫破棄。
牛丼屋は「うちはアメリカ産だから安全です」

アメリカでBSEが発生したとき、禁輸のみ。
牛丼屋は「うちはアメリカでBSEが発見される前の牛肉だから安全です」と在庫を売りさばく。
アメリカで全頭検査していたならまだしも、BSE発見後も全頭検査をしぶってる国の肉が、BSE発見前だからといって安全なのか?

何かアメリカ産のみ特別扱い。特別な肉なのか?
売る側の論理ばっかりではないか。

229...:2004/01/08(木) 23:32
★独でBSE未検査牛が流通 消費者保護省が調査開始
 【ベルリン7日共同】ドイツ消費者保護・食糧・農業省は七日、同国内で
牛海綿状脳症(BSE)の検査を受けていない牛肉が多数流通している
疑いがあるとして、各州政府に実態調査をするよう指示した。
 ドイツでは生後二十四カ月以上の牛にBSE検査を義務付けているが、
昨年中に未検査のまま処理され流通した牛が一万頭以上に達するとの
推定も出ている。
 ドイツ紙の報道などによると、西部のラインラント・プファルツ州や
ザールラント州、南部のバイエルン州などで、未検査牛の食肉が
流通していたことがこれまで分かっている。
 同省の調べでは〇三年にドイツで検査された牛は計約二百九十万頭。
このうち五十四頭でBSE感染が確認されている。同省は未検査牛の
食肉の回収の必要があるかどうか検討している。
共同通信 http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/bse/news/0108-86.html
BSE-Tests müssen penibel und korrekt durchgeführt werden
http://www.verbraucherministerium.de/presse-woche-2004/PM-003-2004.htm

230...:2004/01/08(木) 23:45
★BSE感染牛を出したカナダの農場、他に17頭を米国に輸出

 [ワシントン 6日 ロイター] 米農務省は、ワシントン州で見つかったBSE
(牛海綿状脳症)感染牛が生まれたカナダの農場から、別途17頭が米国に
輸出されていたことを明らかにした。

231...:2004/01/08(木) 23:45
 米国には2001年9月、問題のカナダの農場からBSE感染牛とともに80─81頭が
輸入された。カナダ当局の主任獣医ブライアン・エバンズ氏がUSDAとの共同会見で
明らかにしたところによると、第2弾として同じ農場から出荷された17頭はしばらく
留め置かれた後、米国に輸出されたという。
 エバンズ医師は、米・カナダ共同調査が進む中で、感染が疑われる新たなケースが
見つかる可能性も否定でいない、と述べた。
米農務省は、ワシントン州で見つかったBSE(牛海綿状脳症)感染牛について、
DNA検査の結果、カナダから輸入された「可能性が極めて高い」との見解を示した。
 エバンズ医師は、米ワシントン州の感染牛と、昨年5月にカナダで見つかった
感染ケースとの関連を示す証拠はない、と述べた。(ロイター)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040107-00000632-reu-int

232...:2004/01/08(木) 23:47
30万頭のDowner Cowが原因不明で死んでいる

リチャード・マーシュ(ウィスコンシン大学・獣医学者)は、何匹かのダウナーの雌牛が
一種のBSEで汚染されていることを示唆する実験を行った。
また、牛肉を食べる人およびハンバーガーを食べる人の多いアメリカには食用牛が1億頭おり、
そのうち 300,000頭 が 毎年 説明されない原因により死んでいる。
http://www.mad-cow.org/~tom/bse-us.html

これは10万頭とか15万頭とかソースにより数値が違ったと思いましたが、
まあ、十万頭以上ってことなのかな。

233...:2004/01/09(金) 00:04
http://www.asajapan.org/weekly/2003_5_26_j.html
カナダから米国が年間に輸入する肉骨粉の量は27,215.5
から36,287.4トンだからだとスパークス社のアナリストは述べている。

234...:2004/01/09(金) 09:20
★BSE:全頭検査を検討 米感染牛産出のカナダアルバータ州

 米国で初めて見つかった牛海綿状脳症(BSE)感染牛がカナダのアルバータ州産と
判明したことから、アルバータ州政府は7日までに、州の施設で解体された牛について
BSEの全頭検査を検討していることを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。
 同州のクライン首相は6日、全頭検査することを考慮中であると述べるとともに、
検査にかかる費用の検討を始めた、と語った。
 ただ、カナダでは連邦政府の認定を受けた施設で解体された牛の肉だけが州外、
国外に出荷可能。州当局による全頭検査は同州産牛の安全性を強調するための象徴的な
意味が強いとみられる。
 02年に同州内の連邦政府認定施設では230万頭以上の牛が解体されたが、
州の施設で解体された牛は3万頭余に過ぎない。
 アルバータ州では、昨年5月に北米で初めてのBSE感染牛1頭が確認されており、
日本など各国がカナダ産の牛肉の輸入禁止措置をとっている。(ニューヨーク共同)

毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040109k0000m030068001c.html

235...:2004/01/09(金) 09:21
米国でも

【狂牛病】牛海綿状脳症(BSE)対策で全頭検査義務づけ法案提出へ…米下院議員
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073601638/

Jan. 7, 2004. 01:43 PM

Klein says Alberta may test all cows
Premier seeks to show that all Alberta beef is safe

http://www.thestar.com/NASApp/cs/ContentServer?pagename=thestar/Layout/Article_Type1&c=Article&cid=1073474011197&call_pageid=968332188774&col=968350116467

236カナダ、BSE検査拡大へ 年間3万頭、米より充実:2004/01/10(土) 12:28
 カナダ政府は9日、牛海綿状脳症(BSE)問題で同国産牛の安全性をアピールするため、これまで年間3000−5500頭に実施していたBSE検査を、今後5年間で同3万頭以上に拡大すると発表した。
 カナダ産のBSE感染牛が米国で見つかったことでカナダの検査体制を批判する声が米国から出ていたが、これにより約2万頭しか対象にしていない米検査体制を上回ることになる。
 13日に訪日が予定されているスペラー農相は「既に世界最高級である食品安全検査体制を確固たるものとする方策」と自賛、亀井善之農相との会談でカナダ産牛の輸入再開を求める考えを明らかにした。
 またカナダ政府は、今後2年間かけて牛の個体識別システムを充実させる予定で、これら検査体制の拡充のため5年間で総額9210万カナダドル(約77億円)を投じる方針も発表した。
 カナダ政府の声明などによると、同国は今後1年間でまず8000頭以上を検査、5年後には対象を3万頭以上とする。(共同)http://www.sankei.co.jp/news/040110/0110kok050.htm

237米カーギル、牛肉輸出減で工場従業員を解雇:2004/01/10(土) 17:44
 世界最大の穀物商社、米カーギルは9日、子会社が運営する米国内の牛肉処理工場5カ所について、1工場あたり従業員の6〜7%にあたる100〜150人を解雇したと発表した。牛海綿状脳症(BSE)感染牛の発見に伴う輸出の減少で、仕事が減ったためとしている。(01/10 16:58) http://www.asahi.com/business/update/0110/020.html

238大手損保、米BSEで保険金10億円支払い発生:2004/01/11(日) 08:30
貨物保険の一部で、米国産牛肉の輸入停止に伴う保険金支払いが発生する見通しとなった。補償額は業界全体で10億円程度に達するもよう。  保険金支払いの対象となるのは、大手商社や小売業者向けの貨物保険の一部。契約には牛肉などの輸入が禁止された場合に、既に運搬中である牛肉の積み戻し費用や廃棄処分する費用を補償する特約が含まれる。今回の輸入停止も支払い対象に該当する公算が大きく「大手損保1社で最大数億円の支払いが発生する」(関係者)見通し。 (07:00) nikkei

239独でBSE未検査牛が流通 消費者保護省が調査開始:2004/01/11(日) 13:41
 【ベルリン7日共同】ドイツ消費者保護・食糧・農業省は七日、同国内でBSEの検査を受けていない牛肉が多数流通している疑いがあるとして、各州政府に実態調査をするよう指示した。
 ドイツでは生後二十四カ月以上の牛に検査を義務付けているが、昨年中に未検査のまま処理され流通した牛が一万頭以上に達するとの推定も出ている。西部のラインラント・プファルツ州やザールラント州、南部のバイエルン州などで、未検査牛の食肉が流通していたことがこれまで分かっている。 同省の調べでは03年にドイツで検査された牛は計約290万頭。このうち54頭でBSE感染が確認されている。同省は未検査牛の食肉の回収の必要があるかどうか検討している。http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/bse/news/0108-86.html

240人獣共通感染症連続講義:2004/01/12(月) 14:20
Zoonoses by 山内東大名誉教授 (January 6 - 2004 )
第153回目講義 アメリカのBSEについての論説「牛が農務省を飛び越えた」
http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses04-153.html

241危険部位がスープ類に:2004/01/13(火) 12:08
1 :擬古牛φ ★ :04/01/09 17:18 ID:???

★米産の牛骨付き肉58トン輸入済み、販売自粛呼びかけ

 米国でBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)感染牛が見つかった問題で、昨年1月以降に
米国から輸入された牛肉の中に、背骨の付いたTボーンステーキ58トンが含まれて
いたことが9日、厚生労働省の調査で分かった。
 背骨は病原体とされる異常プリオンが蓄積するため、今年2月からはBSE発生国の
背骨が付いた牛肉は販売禁止になることが決まっている。調査結果を受け、厚労省は
輸入業者などに対し、禁止前であっても販売を自粛するよう呼びかけている。

242危険部位がスープ類に:2004/01/13(火) 12:09
 また、昨年米国から輸入された牛肉加工品の中には、原材料に脳、脊髄などの
特定部位、背骨を使っている恐れのある液状スープ類、牛脂などが52件(153トン)
あったことも分かった。これらについても、特定部位の使用が確認されたものは回収を、
背骨の使用が判明した場合は販売自粛を求める。

 異常プリオンが蓄積するのは、背骨中の背根神経節だが、骨から除去することが
困難なため、厚労省は背骨そのものの流通を規制。2月から、背骨付きの食肉、
背骨を使った食品や添加物は製造・販売が禁止となる。

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040109i307.htm

・厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/
◆平成15年12月25日付けで更新 「牛せき柱を含む食品等の管理方法」に関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/11/s1120-3.html

243危険部位がスープ類に:2004/01/13(火) 12:11
、昨年米国から輸入された牛肉加工品の中には、原材料に脳、脊髄などの
特定部位、背骨を使っている恐れのある液状スープ類、牛脂などが52件(153トン)
あったことも分かった


↑ 肉エキスや骨油系でしょ。うーーーーーむ。。。。

244タンの7割が米国産:2004/01/13(火) 12:17
★米国産が7割、牛タン2月にも品薄に 他国産へ切替探る

 米国のBSE(牛海綿状脳症)問題で、牛タンも早ければ2月にも品薄になりそうだ。
業界関係者によると、在庫は1〜2カ月分程度とみられ、外食産業などは他国産へ
切り替えを探っている。

 欧米や豪州では食習慣から、牛タンはほとんど食べられておらず、多くは日本や
韓国への輸出向け。米国産は豪州産よりやわらかく、日本人の舌に合う、といわれて
いる。国内消費の大部分をまかなう輸入牛タン(約4万7000トン)のうち、米国産は
3万6000トンで、約7割を占める。タンの重さをもとに計算すると、タンだけ
輸入される牛は、一般の牛肉になって輸入される牛の頭数より多いことになる。

 もし米国が、日本向け輸出牛肉について日本が求める全頭検査をすることに
なった場合には、タンのためだけに検査する牛が大量に出てしまうことになる。
手間から考えて「現実的ではない」と業界関係者はみている。

朝日新聞 http://www.asahi.com/special/bse/TKY200401120123.html

245...:2004/01/13(火) 12:18
ドイツ消費者保護・食糧・農業省からのプレスリリース

07.01.2004 Muller: BSE-Tests mussen penibel und korrekt durchgefuhrt werden
http://www.verbraucherministerium.de/presse-woche-2004/PM-003-2004.htm

246...:2004/01/13(火) 17:43
★行き場失う牛の背骨 厚労省、農水省とも処分方法示さず

 牛海綿状脳症(BSE)の感染原因になる恐れがあるとして、2月から食品への使用を
禁止される国産牛の背骨が、行き場に困っている。処分方法について、食品を管轄する
厚生労働省が「牛の背骨は大豆の搾りかすと同じだから食品ではない」と所管外を
主張する一方、農林水産省は「フグの毒部位に近いから管轄は厚労省のはず」とする
説を支持して反発。ともに明確な方針を打ち出していないからだ。処理費用などの負担
増が予想される業界からは「不法投棄されかねない」との声も上がっている。 (中略)

 結局、農水省が、背骨をエサ、肥料に混入しない仕組み作りについて関係業界と
話し合いを進めているが、処分方法についての結論は出ていない。
 ある食肉処理業者は、負担に耐えかねて、分別、管理しなかったり、不法投棄されたり
しかねないと指摘した上で、「大豆でもフグでもいいので、費用の助成など処分について
はっきり決めてほしい」と話している。

朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0113/028.html

247...:2004/01/13(火) 17:44
記事の中略部分

 背骨は1頭当たり15キロ、年間約2万トン出るといわれる。Tボーンステーキや
牛骨エキスなど調味料に使われたほか、主に肉骨粉の原料として、処理業者に1キロ
約5円で売られる「商品」だった。

 ところが厚労省が2月から食品への、農水省が5月からエサ、肥料への使用を禁止する
方針を決めたため、事実上、産業廃棄物となり、管理、輸送などの処分費用が業者の
負担になる。しかし厚労、農水両省とも「使用禁止」としているだけで、今のところ処分
方法に言及していない。

248...:2004/01/13(火) 17:45
 厚労省の論拠は「大豆理論」だ。
 食品の大豆は厚労省の管轄だが、食用油を取った後の搾りかすは食べ物ではない
から範囲外。今回の措置で牛の背骨も食品ではなくなるので、大豆の搾りかすと同じ。
「背骨などからエサや肥料を作っていたのだから、農水省の守備範囲ではないか」という。

 「食肉処理段階できちんと処分するのが理想」とする農水省は、畜産業者の間で
ささやかれていた「フグ理論」を支持する。
 フグの毒部位について厚労省は「他の食品、廃棄物に混入しないよう施錠できる容器に保管し」
「焼却等により確実に処分する」との「通知」を出している。牛の背骨も危険性を指摘するの
ならば、フグの毒と同じように厚労省で処分方法を明確にすべきだという。

249...:2004/01/14(水) 01:08
★BSE会談は物別れ カナダ提案を事実上拒否

 農水省で13日開かれた日本とカナダの農相会談は、カナダ側が示した牛肉の
安全確保策に対して、亀井善之農相が「日本の国民の理解を得るのは難しい」と
拒否し、事実上、物別れに終わった。
 カナダのスペラー農相は、カナダの牛の牛海綿状脳症(BSE)検査態勢を
年間約5500頭から同3万頭態勢に引き上げることなどを提案した。
 またカナダ側は、獣医師などの専門家で構成する日本・カナダの調査チームで
今後の議論を進めることを提案。日本側はこれを受け入れた。

京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/13/CN2004011301002611H1Z10.html

2502chkara:2004/01/14(水) 01:09
★米牛肉輸出量、04年は91.5%減も・米農務省

 【ワシントン=吉田透】米農務省は12日発表した最新の農産物需給予測で、
同国初のBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生に伴う日本などの米国産牛肉の
輸入禁止が長引けば、今年の牛肉輸出額が前年比で91.5%減る恐れがある
との見通しを示した。

 予測は日本、韓国、メキシコといった米国産牛肉の輸入国が年内いっぱい
禁輸を続けるのを前提とした。主要な輸入国はカナダだけとなってしまうため、
禁輸が長期化すれば輸出への大きな打撃は避けられないと農務省はみている。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20040113D2M1300613.html

251医薬用カプセル75%は外国産の牛骨ゼラチン:2004/01/14(水) 01:12
★牛の背骨、医薬品への使用を禁止

 厚生労働省は13日、BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)の病原体とされる
異常プリオンが蓄積する牛の背骨について、医薬品への使用を禁止する
方針を決めた。同日開かれた薬事・食品衛生審議会の調査会で了承された。
 厚労省は近く薬事法に基づく基準を改正する。牛の背骨を使った食品は
2月からBSE発生国の牛に限って流通禁止になるが、医薬品については
すべての国の牛の背骨を使用禁止にする。
 牛の背骨は主に医薬用カプセルの原料として使われている。医薬用カプセルは
年間約150億個使われているが、その75%は外国産の牛骨ゼラチンが原料
という。このため一斉に規制すると、医薬用カプセルの供給に影響が出ること
から、オーストラリアやニュージーランドなどBSE非発生国の牛の背骨に
ついては、経過措置をとる。

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040113it14.htm

◆厚生労働省 薬事・食品衛生審議会伝達性海綿状脳症対策調査会の開催について
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/01/h0106-2.html

252...:2004/01/14(水) 16:57
★米、BSE対策で飼料規制強化を検討

 【ワシントン=吉田透】米食品医薬品局(FDA)は米国で発生したBSE
(牛海綿状脳症、狂牛病)対策の一環として、牛の飼料の規制を強化する方向で
検討に着手した。米国ではBSE対策を農務省とFDAが中心になって手掛けて
いる。FDAが動物飼料の安全規制を担当、畜牛や牛肉などについては農務省が
規制・監督している。

 FDAは1997年から、牛や羊などを原料とする肉骨粉を牛の飼料に混入することを
禁じている。しかし、日本や欧州諸国などの飼料規制は米国より厳しく、日本は
米国産牛肉の輸入再開の条件の一つとして飼料規制の見直しを求めている。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040114AT2M1400G14012004.html

・米食品医薬品局 U.S. Food and Drug Administration http://www.fda.gov/

253...:2004/01/14(水) 17:22
東京大学医科学研究所共催
★国際シンポジウム 「動物プリオン病の診断と疫学 〜BSEへの新たな対策に向けて〜」
http://157.82.98.20/imswww/Event/symposium040221/symposium040221-j.htm

2月21日(土曜日) 10:00〜17:00
千代田区大手町のJAホールで開催

2545300品目:2004/01/14(水) 18:14
■米国産牛を材料とした医薬品は 5,300品目、
発生国の牛の背骨は使用禁止にーー厚生労働省

厚生労働省はBSE(牛海綿状脳症)発生国の牛の背骨を医薬品に使用すること
を禁止する方針を決めた。
ただ、オーストラリア産などの非発生国のものについては当分の間、使用を
認めるとしている。これらは医薬品カプセルとして使われている。また、
米国産牛を材料とした医薬品はこれまで約5,300品目使われていること
がわかった(詳細はニッポン消費者新聞・2月1日号に掲載予定)。

http://www.jc-press.com/news/200401/04011402.htm

255牛へのBSE感染試験:2004/01/15(木) 17:46
★生きた牛の診断法探る=BSEで感染試験実施へ−北海道

 北海道立畜産試験場(十勝管内新得町)は14日、国内初となる子牛への
BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)感染試験を今週中にも実施すると発表した。
感染牛の臨床症状を観察することで、生きている牛の感染診断法を開発する
のが目的。

時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040114-00000568-jij-soci

・北海道立畜産試験場 http://www.agri.pref.hokkaido.jp/sintoku/
◆「牛へのBSE感染試験」の開始について(2004/1/14)
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/sintoku/general/040114BSEkannsennsikenn%20kaisi.htm

256...:2004/01/15(木) 17:54
牛肉貿易の早期再開目指す 日米農相、電話会談で確認
 亀井善之農相は15日朝、米国のベネマン農務長官と約1時間電話会談し、
牛海綿状脳症(BSE)の発生で禁輸となっている米国産牛肉の対日輸出を
早期に再開するため議論に入ることで合意した。
 米側は「来週、日本に代表団を派遣する」と表明、農相はこれを受け入れた。
ただ輸入牛肉の安全確保策では、「全頭検査と同等の措置」(農相)を求める
日本側と米側の見解の差は大きく、交渉は難航しそうだ。

257...:2004/01/15(木) 17:55
 会談で双方は、食の安全・安心の確保と、牛肉貿易の早期再開が望ましい
ことの2点で見解が一致。農務長官は、生後30カ月以上の牛を処理する時に、
脳や脊髄など特定危険部位を除去することを柱とする新たな安全確保策を
説明した。
これに対して農相は、日本では全頭を対象にBSE検査を実施することで
ようやく消費者の信頼を回復できた経緯を説明。米国の安全確保策について
「日本の基準に達していない」と述べ、米国が追加対策を打ち出さない限り
輸入再開は難しいとの考えを伝えた。
中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/00/detail/20040115/fls_____detail__019.shtml

258...:2004/01/15(木) 17:55
★狂牛病で新たに牛の群れを隔離=米農務省

 [ワシントン 14日 ロイター] 米農務省が14日明らかにしたところに
よると、牛海綿状脳症(BSE=狂牛病)に感染した牛との関連が指摘される
少なくとも1頭の牛がワシントン州で見つかり、新たに牛の群れが隔離された。
 感染牛と同じ群れで飼育されていた少なくとも1頭が、同州クインシーの
酪農施設に送られたという。
 農務省は、7頭の牛が酪農施設に送られた可能性があるとの声明を発表。
昨年12月に発見された米国初のBSE感染例の調査を続けている。

REUTERS http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040115-00000260-reu-int

259...:2004/01/17(土) 12:08
★禁止肉売る闇ルートも 米BSE検査官らが証言

・販売が禁止されたダウナーカウ(へたり牛)でも、さまざまなルートで
 売ることが可能−。

 牛海綿状脳症(BSE)の検査に当たる米農務省の現職の検査官らが、
 市民団体の調査に対してこうした実態を証言した。市民団体は「現在のBSE
 検査体制は非常にずさん」として15日、ベネマン農務長官に検査の充実や
 業界規制の強化を申し入れた。

 米市民団体のパブリック・シチズンなどが明らかにしたところによると、証言を
 したのは現職2人、元職1人の計3人のベテラン検査官。
 それによると、市場に出すことが禁止されている正常に歩くことができない
 へたり牛などでも、自家消費するとの名目で肉にすることが許され、闇業者を
 通じて市場に出回る実態があるという。

 http://www.fukuishimbun.co.jp/nationaltopics.php?genre=economics&newsitemid=2004011601003570&pack=CN

260...:2004/01/17(土) 20:30
★米BSE牛問題 日本産の「Tボーンステーキ」が2月から販売禁止に
 厚生労働省が、背骨のついた食肉の販売を2月から禁止する方針を決めたことを受け、
国産牛肉の「Tボーンステーキ」がまもなく市場からなくなる。
 日本産のTボーンステーキが、2月から販売禁止になるということで、都内のある
レストランでは、「さよならTボーンステーキフェア」が行われている。
 Tボーンステーキを注文した人に、記念写真とプレゼントを用意していることもあって、
反響は上々となっている。
 厚生労働省が2月から販売を規制するのは、BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)が
発生した国のTボーンステーキなど、牛の背骨がついた食肉のほか、牛の背骨を使った
食品や添加物。
 これは、牛の背骨の中にある神経にBSEの原因となる異常プリオンが蓄積することが
判明したため。

261...:2004/01/17(土) 20:30
 一方で、あばら骨を使った骨付きカルビやBSEの発生していないオーストラリア産の
Tボーンステーキなどは問題ないとして対象外となっている。
 国立精神・神経センターの神経研究所疾病研究第七部部長、金子清俊氏は
「Tボーンステーキのように背骨に固まりがついたものは、危険と考えるべき」と話した。
 2月からの販売禁止措置以降、今度は行き場の失った牛の背骨の処分問題が
浮上することも考えられる。

FNN HEADLINES http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00044669.html

262...:2004/01/18(日) 08:57
2003年12月22日
◆食品の表示に関する共同会議報告書「生鮮食品の原産地表示の今後のあり方について」の公表について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20031222press_3.htm

報告書
●No.3「生鮮食品の原産地表示の今後のあり方について(畜産物を中心とした現行制度の見直し)」[PDF]
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20031222press_3b.pdf

▼報告書の要点
1.外国から生きたまま輸入し、国内でと畜して生産した場合の特例(いわゆる3ヶ月ルール)の対応方向
○ 外国から生きたまま輸入し、国内でと畜して生産した畜産物の表示の特例(生体を輸入した場合、
輸入をした日から、牛は3ヶ月、豚は2ヶ月、牛又は豚以外の家畜は1ヶ月を超えて国内で飼養し、
と畜した場合は国産扱いとなる、いわゆる3ヶ月ルール)を廃止し、JAS法の一般ルールを適用して、
主たる飼養地を原産地として表示すべき。

263...:2004/01/18(日) 08:59
>>259
このニュースのソース

Public Citizen
http://www.citizen.org/

Jan. 15 - Inadequate meat inspections leave food supply vulnerable to mad cow disease, meat inspectors, groups say
http://www.citizen.org/hot_issues/issue.cfm?ID=728

全文
Mad Cow Disease an Accident Waiting to Happen
Meat Inspectors: Companies Have Too Much Control Over USDA Testing Program
http://www.citizen.org/pressroom/release.cfm?ID=1629

264...:2004/01/18(日) 09:00
最終行付近にこれがあるよね。
Click here to read the affidavits.

その行き先がここ

Affidavits from USDA employees on response to Mad Cow Disease
http://www.citizen.org/cmep/foodsafety/madcow/articles.cfm?ID=10925

農務省の消費者安全検査官と食物検査官の証言がリンク先にあります。

Paul Carney, USDA Consumer Safety Inspector
http://www.citizen.org/documents/paulcarneyaffidavit.pdf

Trent Berhow, USDA Food Inspector
http://www.citizen.org/documents/trentberhowaffidavit.pdf

265...:2004/01/18(日) 09:00
http://homepage2.nifty.com/oryza/kyougyu/kyougyu2002.html#kyougyu-asahi2002-0209

266...:2004/01/18(日) 09:01
和牛ってのは、在来種と欧米の牛を掛け合わせて品種改良
したので、米国でも飼育されてる。

これが在来種の天然記念物の牛で、これの肉は高価との事。
http://www.city.hagi.yamaguchi.jp/portal/kau/yama/html/mishimaushi.html

267...:2004/01/18(日) 09:12
 また、へたり牛の足腰に補強器具を付け、正常な牛に見せかけるケースがあるとも証言。

 解体後の牛に「要検査」との標識を付けても、標識の部分の肉だけ残されるなど、
検査なしに多くの肉が売られていることも認めた。

 へたり牛を対象にしたBSE検査では通常、業者が対象を選び記録とともに検査場に
連れてくる。3人は、他に疑わしい牛がいないかや、その牛がどの群れにいたかなどを
知る手段がないなど、現在の検査体制は不十分だと指摘した。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20040116D3K1602Q16.html

268カナダ産家畜飼料に動物性物質:2004/01/18(日) 16:59
【ワシントン共同】米国で牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題で、カナダの複数の飼料会社が製造販売した家畜用飼料に、BSE発生の原因になるとして米国で禁じられている動物性の物質が混入していたことが、18日までの米食品医薬品局(FDA)の調査で分かった。FDAは混入物質について具体的に明らかにしていない。[01月18日 15時43分]http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__kyodo_20040118ta012.htm

269...:2004/01/19(月) 11:40
全頭検査は不要とカナダ首相
 米のBSE感染牛で

 【ニューヨーク18日共同】カナダからの報道によると、同国のマーティン首相は
17日、米国でカナダ産の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題で、
感染牛が生まれた同国最大の牛の産地アルバータ州を視察し、日本が求めている
全頭検査は必要ないとの考えを示した。

(後略)
----
※引用元配信記事:http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/18/CN2004011801001798H1Z10.html
※京都新聞( http://www.kyoto-np.co.jp/ )2004/01/18配信

270...:2004/01/19(月) 11:41
カナダ政府 http://www.canada.gc.ca/
カナダ首相官邸 http://pm.gc.ca/

271...:2004/01/19(月) 13:23
BSE、政府が対応苦慮

 米国でのBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生が、食品安全行政を揺るがしている。
消費者団体が全頭検査など安全性確保を最優先するよう求めているのに対し、
外食業界などは、より緩やかな「国際基準」で輸入再開するよう要求、行政に不満を
強めている。国内では家畜伝染病の鳥インフルエンザも発生して食の安全への関心が
高まっており、数日中に開く日米BSE協議に向けて政府の手綱さばきが注目される。

 「脳など危険部位を取り除けば牛肉は安全だ」「米国産を国産に切り替えているが、
価格高騰でたまったものではない」――外食産業の業界団体、日本フードサービス協会が
15日午後に都内で開いた緊急会議では、日本政府への批判と窮状を訴える声が続いた。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040118AT1F1700C17012004.html

・食品安全委員会 http://www8.cao.go.jp/shokuhin/
・日本フードサービス協会 http://www.jfnet.or.jp/

272...:2004/01/19(月) 13:24
だって、日本フードサービス協会って・・・
副会長:吉野家代表取締役社長
理事:日本マクドナルド代表取締役社長兼COO
理事:不二屋代表取締役社長
理事:松屋フ−ズ代表取締役社長
理事:モスフードサービス代表取締役社長
(一部抜粋)

273...:2004/01/21(水) 07:42
BSE:輸入牛784トンに感染危険部位混入の恐れ
 米国でBSE(牛海綿状脳症)の感染牛が見つかった問題で、感染の危険がある
部位(脳や背骨など)の混入の恐れがある米国産牛肉と牛肉加工品が、昨年1月から
784トン輸入されていたことが20日、厚生労働省の調べで分かった。同省は実際の
消費量を調べており、業者の保管分については回収や販売自粛を指導している。
 同省食品安全部によると、感染危険部位が混入している恐れがあるのは
▽牛肉・内臓・骨・ひき肉などが58トン(ほとんどが背骨付きのTボーンステーキ)
▽液状スープ・牛脂などの1次加工品が153トン
▽カプセルに入った健康食品など2次加工品が573トン(16日現在)。
加工品は1次、2次とも背骨を使った食品だけだった。
 このうち、昨年末に約40キロが輸入されていることが判明した子牛の脳は31キロが
既に消費されており、残り9キロは業者が焼却処分したという。
毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040121k0000m040095000c.html

274...:2004/01/21(水) 07:43
先に狂牛病が発生したワシントン州で更に一件が発見された。狂牛病の潜伏期間は4年か
ら5年、従って他にも現われる可能性が強い。米国政府は2001年にカナダから輸入した82
頭中、12頭の所在を突き止め、他に同州で更に病牛を発見、合計3頭となった。第三のケ
ースである。残る70頭の所在を捜索中。次はニューヨーク南方のニュージャージー州、狂
牛病の人間への感染と疑われるヤコブ病にて7人が死亡した。7人の共通点は同一のレスト
ランで食事をしたことであるという。Brazil Today (m00040007) 04 / 01 / 12 (135号
http://www.melma.com/mag/07/m00040007/a00000136.html

Deadly Disease Mimics Mad Cow CINNAMINSON, N.J., Jan. 15, 2004
http://www.cbsnews.com/stories/2004/01/15/eveningnews/main593534.shtml

275...:2004/01/21(水) 07:43
U.S. Mad Cow Link Raised in Creutzfeldt-Jakob Cases Fri December 26, 2003
http://www.reuters.com/printerFriendlyPopup.jhtml?type=topNews&storyID=4047764
Skarbek has since tracked down six other deaths over the past three years in the
southern New Jersey and Philadelphia area that were likely due to CJD. She says
she contacted the family and friends of all the victims, and found they all had
eaten at the racetrack

276...:2004/01/21(水) 08:06
日本フードサービス協会 平成15年度役員
http://www.jfnet.or.jp/about_cr_yakuin.htm
副会長
安 部 修 仁 ㈱吉野家ディー・アンド・シー (代表取締役社長)  ← 牛丼
庄 司 昭 夫 ㈱アレフ (代表取締役社長)  ← ハンバーグ

理事
吉 江 源 之 ㈱木曽路 (代表取締役社長)  ← すき焼き・しゃぶしゃぶ
上 嶋 棟一郎 スエヒロ商事㈱ (代表取締役社長)  ← ステーキ
八 木 康 行 日本マクドナルド㈱ (代表取締役社長兼COO)  ← ハンバーガー
井 上 修 一 ㈱ハングリータイガー (代表取締役社長)  ← ステーキ
瓦 葺 利 夫 ㈱松屋フーズ (代表取締役社長)  ← 牛丼

277...:2004/01/21(水) 08:14
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040116k0000m020057001c.html
 米国のBSE(牛海綿状脳症)発生による米国牛肉の輸入が全面禁止され
ていることを受け、外食チェーンで構成する日本フードサービス協会は15
日、東京都内で緊急会議を開き、消費者に牛肉の安全をアピールすることや輸
入再開に向け米国政府にも働きかけることなどを決めた。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/travel/2160/1063754995/184-186
全文は上記

278...:2004/01/21(水) 19:07
北海道の生存牛に異常なし 米国から輸入の403頭
ttp://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/13/CN2004011301004485H1Z10.html

 北海道は13日、昨年までの過去15年間に米国から道内に生体牛として輸入された乳牛と
肉牛のうち、現在も生存しているのは403頭に上るものの、牛海綿状脳症(BSE)に関する
異常はみられなかったとする調査結果を発表した。

279素浪人。:2004/01/21(水) 20:51
BSE騒ぎは香港ではどうなんですか。豪州からの輸入が多いのかな?

280アレフ??:2004/01/21(水) 21:02
>>276 株式会社アレフ ホームページ(札幌の会社です)
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」やイタリアンキッチン「ペペサーレ」、大人
気の地ビール「小樽ビール」などでお馴染み、
www.aleph-inc.co.jp/ - 2k - キャッシュ - 関連ページ

281...:2004/01/21(水) 21:39
!一瞬どきっとしますね。
アレフからまた名前を変更したのではないですっけ?

築地のサリン騒ぎは戦争みたいでした。

282...:2004/01/22(木) 23:05
465 :名無しさん@4周年 :04/01/22 21:06 ID:hiW4nRTC
日本に米国牛売りつけて自分達は豪産牛買おうとしてますけど。 
それでオーストラリアから牛肉や乳酸製品を輸入したら可也の打撃を受ける米国畜産業界に文句言われてるのがブッシュ。
一応正式理由は、オーストラリアがテロやイラク戦争に対して多大な援護をしたからそのお返しと言う事になってるけどこのタイミングで実施かよ
おまいら、色々な政府機関に文句メール忘れるなよ、米が豪産牛輸入開始しようとしてるのに何で日本が米牛買うねん?と

http://www.latimes.com/business/la-fi-aussie20jan20,1,6354654.story

U.S. milk, beef and sugar producers ? including hundreds of California dairy farmers ? are likely losers
if the Bush administration finalizes a trade pact with Australia that is seen as a key test of America's resolve in promoting global free trade.
【社会】吉野家米国産以外の肉使用牛丼販売を示唆
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074553333/l50

283侘助:2004/01/22(木) 23:21
>>279
パークン、ウェルカムなどでは本地(中国)からの牛肉が多くなっているようですが
シティスーパー、オリバースでは相変わらず 美国穀物牛肉が幅を利かせています。
特に値引きもしていません。
でも今はお正月で 仕入れ状況もいつもと違うかもしれません。

284...:2004/01/24(土) 09:08
米のBSE感染牛は「へたり牛ではなく自立歩行可能
アメリカ・ワシントン州ででBSEに感染した牛を解体した食肉処理業者、
デーブ・ルーサン氏がNNNの単独インタビューに応じ、米・農務省が
「感染した牛は『へたり牛』と呼ばれる自力で歩くことができない牛だっ
た」と発表していることについて「ウソだ」と証言した。ルーサン氏は「感
染牛は自力歩行が可能な牛だった。このことは農務省も知っているは
ずだ」と語った。

また食肉処理場の経営者もNNNの取材に対し、「私たちと農務省の間
で『へたり牛』の定義をめぐる認識の違いがある」と述べ、BSE感染牛
は「へたり牛」ではなかったと考えていることを暗に認めた。(つづく)

285...:2004/01/24(土) 09:08
BSE感染が発覚した直後、アメリカ政府はこの牛が「ダウナー」と呼ば
れるいわゆる「へたり牛」であると発表し、その後「へたり牛」を全面的に
食用禁止とする追加安全措置を発表していた。
http://www.nnn24.com/12544.html

【BSE】米国狂牛病問題:米国産牛の安全性確認できない=調査団報告[040119]
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074564444/
【BSE】米国狂牛病問題:日本の求めている全頭検査は必要ない=カナダ首相[040118]
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1074428685/

286...:2004/01/24(土) 14:42
★牛肉偽装容疑で責任者逮捕へ 長崎県警 米国産を国産表示

 長崎県大村市のスーパー「かとりストアー」(鹿取進社長)が米国産牛肉を国産と偽って
販売したとされる事件で、長崎県警は23日、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、
同スーパーの精肉部門の男性責任者を週明けにも逮捕する方針を固めた。

 また県警は、同法の両罰規定に基づき、法人としての同スーパーも書類送検する方針。
 食品の偽装事件で、小売店レベルでの逮捕は異例。食の安全性が注目される中で、
県警は消費者を直接欺く行為の悪質性を重視したもよう。
 これまでの調べでは、同スーパーは米国で初の牛海綿状脳症(BSE)の牛が見つかった
後の昨年12月26−28日の3日間、大村市内の2店舗で、米国産牛肉2種類を宮崎県産と
偽って表示、販売したほか、宮崎県産以外の国産牛肉も同県産として販売した疑いが
持たれている。

京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/24/CN2004012301005207B1Z10.html

◆かとりストア http://life.oomland.com/katori/

287...:2004/01/24(土) 15:53
遺伝子操作とクローン技術で「BSEに耐性のある牛」を開発
http://www.excite.co.jp/News/computers/20040123172900/0123.Technology20040123302.html

バージニア州ブラックスバーグ発――牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂牛病)を
根絶するための確実な方法を模索している科学者たちが、この脳をむしばむ致
命的な病気に耐性を持つよう遺伝子操作を施した牛のクローニングに取り組ん
でいる。
(中略)
BSE耐性を持つ子牛のクローニングに成功したことを発表した韓国の研究者チ
ームは、『サイエンス』誌において、実験に使用した牛は、病原性を持つ形に
変化しないプリオンタンパク質を生成するよう遺伝子操作を施されたと説明し
ている。
バージニア工科大学の研究者チームは、異なったアプローチを取っている。牛
の細胞の中から、プリオンタンパク質の遺伝子情報を司るDNAを除去しようと
しているのだ。それらが除去されたDNAを子牛のクローニングに用いるため、ク
ローン牛はこのタンパク質を生成できない。病気の原因を根本から断ち切って
しまうわけだ。(抜粋)

288...:2004/01/24(土) 15:55
輸血安全性向上に20億 04年度、日赤社長が初会見■
 エイズウイルス(HIV)などの混入した血液が献血時検査をすり抜け、患者に輸血された
問題で、日赤の藤森昭一社長は23日午後、記者会見し「安全対策を一刻も早く実現できるよう
全力を尽くす」と述べた。日赤は輸血用血液の安全性向上に2004年度は少なくとも
20億円程度を投じる計画。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040123/20040123a4950.html

ヤコブも血液感染するみたいだけど、対策のしようがない(問診はやってる
と思ったけど)

289...:2004/01/24(土) 16:03
53 :名無しさん@4周年 :04/01/23 17:53 ID:cR3CzoHZ
(新聞から)
「危険部位を食べなければ安全というのが国際基準。それなのに
全頭検査にこだわる農水省はほかに思惑があるとしか思えない。」
15日開かれた外食企業で構成する日本フードサービス協会の
緊急会議では、政府の対応に批判が集中した。

290これで安全が買えるわけで:2004/01/26(月) 08:05

>>240
http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses04-153.html
の牛肉の値段をほんの1ペニー高
くするだけである。それをしなければ、ドルと人の苦しみの両面で、もっ
と高価な代償を払うことになるかもしれない。

291うなぎと大分しいたけ:2004/01/26(月) 08:12
■<海外情報>牛肉表示論争再燃=BSE発覚で米議会

昨年12月23日に米国で牛海綿状脳症(BSE)感染が確認されたのをきっかけ
に、米国内で牛肉表示の変更をめぐる議論が再燃しそうだ。米国のベネマン
農務長官は21日、BSE感染発覚以来初めて議会で証言。22日付米紙ワシント
ンポスト(電子版)によると、「同長官は下院農業委員会で、牛肉の原産地
表示について法律の施行を2年間ほど遅らせるとの考えに賛意を表した」とい
う。同長官は、法案施行の遅れに民主党議員とともに反対している共和党の
マイケル・B・エンジ上院議員宛の20日付けの手紙に「法案の原産地表示の
目的は、小売市場でのマーケティングツールであり、食品の安全や動物衛生
のためではない。原産地表示はそのように(マーケティングツールとして)
扱われるべき」と綴っている。同紙は「牧場を経営する企業や肉加工業界も、
原産地表示は恒常的なコスト増加となるだけでなく、食品の安全をほとんど
改善しないと法案に反対している」と伝えている。
http://www.jc-press.com/news/200401/04012306.htm

292↑タイトル訂正 米国・表示問題:2004/01/26(月) 08:12
一方、法案の早期施行を求める民主党議員らは、「メイドインアメリカ」の
表示が米国肉を高値で販売するのに役立つとの立場。同紙によると、民主党
は「アメリカ人はスーパーマーケットで販売されている肉がどこで生産された
のかを知りたがっている」とも述べている。

293...:2004/01/26(月) 10:15
175 :名無しさん@4周年 :04/01/25 19:54 ID:wFScmNDI
BSE発生国からの牛肉の輸入禁止はどこでもやってる当然の措置。
検査体制がどうこうなんて関係なく自動的に輸入禁止になる。
今は日米両国がその自動的な禁輸措置をとりあってる状態。
米国産牛の輸入を解禁すれば、同時に国産牛の輸出も解禁されるだろう。
国産牛の禁輸に怒ってる奴らは日米両国の輸入解禁を求めてるのか?

294...:2004/01/27(火) 11:58
★飼料規制を大幅に強化=BSE対策で−米FDA

 【ワシントン26日時事】米食品医薬品局(FDA)は26日、米国で昨年確認された
BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の感染拡大防止策として、飼料規制を大幅に強化すると
発表した。FDAは1997年に肉骨粉を牛の飼料として用いることを禁止したが、
豚やニワトリの飼料に関しては徹底しておらず、そうした規制外の飼料が牛の飼料に
混入する危険性が指摘されていた。 

時事通信 http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=040127083947X078&genre=int

関連リンク
・米食品医薬品局(FDA) http://www.fda.gov/
◆Expanded 'Mad Cow' Safeguards Announced to Strengthen Existing Firewalls Against BSE Transmission
http://www.fda.gov/bbs/topics/news/2004/hhs_012604.html

295...:2004/01/27(火) 12:03
血液の飼料使用を禁止 米政府がBSEで新対策
【ワシントン26日共同】米食品医薬品局(FDA)は26日、牛海綿状脳症
(BSE)の再発を防ぐため、畜牛の飼料原料に牛など、ほ乳類の血液や血液
製品を使うことを禁じる新たな安全対策を発表した。正常に歩けない「へたり
牛(ダウナーカウ)」については、食用にすることを禁じるだけでなく、栄養
補助剤・食品、化粧品の原料に使うことも禁じた。

296...:2004/01/27(火) 12:03
 米国やカナダでは1997年に、BSEの感染源とされる肉骨粉を牛の飼料
に混ぜることを禁じたが、血液類は対象外だった。日本政府が疑問視する飼料
管理を一段と強化することで、牛肉貿易の再開を後押しする狙いがある。
 対策はこのほか(1)BSE発症の危険性が高まる生後30カ月以上の牛の
脳や眼球など危険部位(2)処理場へ送る前に農場などで死亡した牛―を食べ
たり、化粧品原料とすることを禁じた。
 飼料規制ではほかに、鶏など家きん類を食肉処理した残りを原料に使うこと
や、レストランなどで発生する残飯を飼料にすることも禁じた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040127/fls_____detail__015.shtml

297...:2004/01/27(火) 18:30
BSE発生国から牛肉輸入 「検査するのは当然」/農相
亀井善之農相は二十六日の衆院予算委員会で、BSE発生国からの牛肉の
輸入について「BSEの検査をするのは当然のことだ」と述べ、日本に輸出
する分については全頭検査することがBSE発生国からの輸入再開の条件と
の考えを表明した。小泉純一郎首相も、「農水大臣の答弁の通り」と述べ、
同じ考えであることを強調した。
 
 亀井農相は、鳥インフルエンザの発生国から加熱処理した鶏肉加工品を
輸入できるかどうかについて、「発生国から要請があれば、輸入を認めるか
どうか加熱処理の方法や施設について検討しなければならない」と述べた。
 
 BSEの全頭検査について坂口力厚生労働相は、今後も継続する方針を
表明した。亀井農相も全頭検査で若い牛での感染を発見できたことを説明し
「全頭検査は必要」との認識を示した。
 
 いずれも民主党の鮫島宗明氏の質問に答えた。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/news/index2.html

298...:2004/01/27(火) 21:38
★日本向け全頭検査なら9億ドルの経費、米が試算

 【ワシントン=吉田透】米農務省は26日、日本が米国産牛肉の輸入再開条件と
しているBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)全頭検査について改めて拒否した。
日本への輸出用だけに検査を限定しても年9億ドル(約960億円)の経費が必要との
試算を公表。全頭検査は「科学的に不要なうえ、コストが膨大だ」と批判した。
米政府は2月10日前後にゼーリック米通商代表を訪日させ、輸入再開を迫る構えだ。

 ベネマン農務長官の特別顧問であるデビッド・ヘグウッド氏が同日の記者会見で
語った。9億ドルという検査コストについて「日本の(米国産牛肉の)市場規模が
10億ドル規模であることを考慮すると、大きすぎる」と指摘した。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20040127D2M2700M27.html

299...:2004/01/27(火) 21:38

・米農務省 http://www.usda.gov/
◆Transcript of Technical Briefing on BSE with USDA Chief Veterinary Officer Ron DeHaven and David Hegwood,
senior advisor on International Trade to the Secretary of Agriculture - Washington D.C., January 26, 2004
http://www.usda.gov/Newsroom/0039.04.html


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