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【健康・安全】狂牛病・BSE・CJD

1ヤコブ病患者の筋肉からも異常プリオン検出:2003/11/08(土) 12:39
狂牛病・BSE・CJD についての記事が多くなり、また
「【疫病】SARS以外」と「食の安全に関する情報」の両スレに
分散してしまってきたのでスレ立てしました。

末永くご利用下さい

174さすが日経 基礎情報をグラフで:2003/12/28(日) 06:17
>>173 輸入を停止した国、地域
(アジア)日本、韓国、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア
     ベトナム、豪州
(中南米)メキシコ、ブラジル、ホンジュラス、チリ、コロンビア
(その他)ロシア、南アフリカ

175...:2003/12/28(日) 06:58
>>173 「影響を考えると、早めに禁輸解除」という事らしい。
・「特定農場の全頭検査と米国側の証明」が早いが、早くても解禁は2月
・他の方法では、日本側の検討に時間がかかり、解禁には数ヶ月
◎問題多数
・「日本に輸出したい方は当牧場にどうぞ」?
・米国が我慢できるか(大統領選挙がある)
・全頭検査で、万が一陽性が出たら・・・(それなりに言い含めるしかないか・・)
・日本の消費者は信じるか?(あまり気にしない(少し気にする)消費者が多いと思う)
・私は米国の圧力に対する日本国民の反発の方が大きいと思うが、ブッシュ、チェイニー、ラムズフェルド、ベネマンが強気に出るだろうな。
 イラク派兵(左派)+TRONつぶし(民族系)+牛肉(一般消費者)+・・と反発を買うのは気にしないだろうな・・「大統領選挙に勝ったら何とかする」「北朝鮮が怖くないのか」とか言うだろうな
・でも、物価高騰(特に食品)+イラク損害では小泉政権は持たないだろう=米国は一回民主党(小沢氏も入ったし)にやらせたいみたいだから、どっちでも米側はOK?

176豪州牛肉と米国牛肉の違い:2003/12/28(日) 07:18
・豪州・・牧草飼育(グラス・フィード)・・放牧のためコストが安く、清潔。脂肪が少なく赤身が多い。
・米国・・穀物飼育(グレイン・フィード)・・穀物(とうもろこしなど)で牧場で飼育。コスト高だが、脂身が多くうまみがあって日本向き(ていうか、日本向けに特にそう育てる)
だから豪州産への切り替えは面倒(大企業レベルでは)
(「ピケ」とかして、豪州産に脂肪を混ぜるしかないだろう、和牛の脂身は捨てる量が多いので何とかなりそう、コスト高だが)

177...:2003/12/28(日) 07:28
>>168-172 NHKニュース
・「ディヘイブン主任獣医師」だそうです
・カナダ政府は(カナダ・アルバータ州(州都エドモントン、有名都市カルガリー、ジャスパー)から輸出した子牛かどうかは)「まだはっきりしない」と

178BSEBSE感染牛の出生、国際的な検証を=カナダ農相:2003/12/28(日) 12:25
>>177
 【ニューヨーク27日時事】カナダのスペラー農相は27日、米農務省がワシントン州で確認されたBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)感染牛はカナダから輸入された可能性が強いと明らかにしたことに対し、「断定するのは時期尚早であり、(第三者による)国際的な検証を行うべきだ」とする声明を発表した。 (時事通信)
[12月28日11時1分更新]

179感染牛の肉:約30の小売店に卸されていた:2003/12/29(月) 04:19
>>178米初のBSE牛、カナダから輸入の6歳半
 【ワシントン=笹沢教一】 当初、4歳と発表された感染牛の年齢も、カナダ側の記録では97年4月生まれの6歳半であることが判明した。 アルバータ州では、今年5月に同国で初めてのBSE感染牛が確認されているが、この時の感染源は特定できていない。
 BSEは発病までに4―5年かかることから、カナダで感染した可能性が濃厚だが、カナダ政府当局者は同日、オタワで記者会見し「感染のカナダ起源を裏付ける決定的証拠はなく、現時点で結論付けるのは時期尚早」と米政府の調査結果に反論している。
 記者会見では、感染牛の肉が今月12日以降、ワシントンとオレゴン、カリフォルニア、ネバダ各州にある約30の小売店に卸されていたことが明らかにされた。12/29/00:42 読売 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20031228i215.htm

180米、日本に牛肉輸入停止の解除を要請へ:2003/12/29(月) 10:12
米国初の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題を調べている米農務省当局者は28日、記者団に対して、米通商問題の担当官が29日、農水省などの日本政府当局者と会談、米国産牛肉の輸入を一時停止した措置の解除を要請することを明らかにした。(毎日)ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031229-00001001-mai-bus_all

181米、カナダ産生牛の輸入再開見直しを検討:2003/12/29(月) 10:16
 【ワシントン=吉田透】 米国はカナダで今年5月にBSEが発生した後、同国からの生きた牛の輸入を禁止した。しかし、最近になり生後30カ月以下の牛に限って輸入を再開する案を示し、意見を公募していた。農務省の27日(日本時間28日)の発表によると、ワシントン州マプトンでBSEとわかった牛は耳の個体識別用の標識番号が、カナダのアルバート州から米アイダホ州イーストポートに2001年8月に輸入された乳牛74頭のうちの1頭と一致した。主任獣医のロナルド・ディヘイブン氏は「非常に初期段階の情報だ」としながらも、問題の牛がカナダから輸入され、感染も同国での飼育時に起きた可能性が高いことを示唆した。nikkei (07:00)

182感染牛肉流通:8州+グアムに拡大:2003/12/29(月) 10:18
【ワシントン28日共同】 農務省当局者は日本の措置について「過剰反応だ」と指摘し、米国産牛肉の安全性に問題はないと強調した。また農務省当局者は、感染牛の肉が新たにアラスカ、ハワイ、アイダホ、モンタナの4州とグアムに流通した可能性があり、回収を求めていることを明らかにした。 農務省は23日にBSE感染牛の発見を公表後、4州に感染牛の肉が流通した可能性があると発表した。流通した可能性のある地域は8州とグアムに拡大した。

183米国産牛肉輸入「公式禁止」…通商摩擦への波及懸念:2003/12/29(月) 13:02
米国農務部代表団が30日訪韓し、BSE問題について協議する。 米国代表団は、米国産牛肉輸入禁止措置を緩和するよう求めるものとみられ、BSE問題が通商摩擦に拡大するのを懸念する声もある。
ヘグウッド農務長官特別補佐官と、ランバート農務部次官補ら3人からなる代表団が30日、農林部次官補に会う予定だ。 農林部関係者は「アジアに輸出する牛肉は安全だと強調するものとみられるが、輸入禁止措置の緩和についてはまだ要請はない」と話した。
BSEに感染した乳牛は、2001年8月、カナダから米国に入ったものと見られる。 もしこれが事実であれば、米国産牛肉の輸入禁止を解除せざるを得なくなる。 国際規定上、輸入牛が輸入前にBSEに感染していた場合、輸入国はBSE発生国に分類されないためだ。
金映勳(キム・ヨンフン)、尹恵信(ユン・へシン)記者 < filich@joongang.co.kr >12.28 18:47 ttp://japanese.joins.com/html/2003/1228/20031228184758300.html

184米、全頭検査に難色 BSEで初の対日協議:2003/12/29(月) 23:19
 日米両政府は初の局長級協議を開いた。米国産牛肉の禁輸が焦点となったが、米国側は「全頭検査」に難色を示し、日米の見解の違いが鮮明になった。米国は、カナダ産の可能性が高いことなどを説明したが不明な点が多く、日本側は来月上旬に調査団をワシントン州などに派遣する意向を伝えた。 米農務省のヘグウッド農務長官特別顧問、佐々江賢一郎経済局長、内閣府食品安全委員会梅津準士事務局長などが出席。 米国側は、「安全性確保は、いくつか改善の方向に見直す」と説明。具体的内容は「近く公表」とした。日本側の禁輸措置に関連しては「満足していない」と表明。(共同)[12月29日20時33分] ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031229-00000160-kyodo-bus_all

185「輸入再開には数年必要=加からの輸入でも」韓国:2003/12/30(火) 10:26
「 米国で発見されたBSE感染牛はカナダから輸入された」という事実が確認されても、米国産牛肉は今後数年間、国内に輸入されない見通しだ。米国が「BSE清浄国」になったとしても、牛肉の輸出を再開するには、輸出国現地調査など8段階にわたる審査が必要になるからだ。
農林部の金昌燮(キム・チャンソップ)家畜防疫課長は29日「米国産牛肉に対する輸入禁止措置には何の変化もない」とし、「米国が韓国に牛肉を輸出するには、数年にわたる一定の審査を受けなければならない」と述べた。
 中央日報 ttp://japanese.joins.com/html/2003/1229/20031229161438300.html

186在韓米軍が搬入する牛肉も韓国の検疫を受ける:2003/12/30(火) 11:31
在韓米軍、ワシントン産牛肉を全量廃棄へ
DECEMBER 29, 2003 23:11by 崔虎元 東亞日報
在韓米軍医務司令部はワシントン産牛肉が見つかれば全量廃棄する計画だ、と「星条旗」紙は報じている。
在韓米軍側は「韓国政府が24日、米国産牛肉に対して輸入全面禁止の措置を取って以来、米本土から牛肉を受け取っていない。ワシントン産を除いた地域産の牛肉に対しては、これから判断する予定だ」とした。
、政府が輸入禁止措置を解除しない限り、追加搬入は難しくなると見られる。

187米:狂牛病検査拡充を「考慮」:2003/12/30(火) 13:16
US says it is considering expanded mad cow testing
Reuters, 12.29.03, 8:07 PM ET
By Charles Abbott and Randy Fabi, WASHINGTON
1)米のダウナー牛"downer" cattle(病気やけがで歩けない牛)は年間19.5万頭。しかし検査は2万頭。ほとんどはそのまま出荷。 来年は検査を2倍の4万頭に増やす予定。
2)ブッシュ政権内で「今後も規制の強化は必要ない」という声がある
3)「安全第一ですと米側に言った"I replied that safety issues come first,"」と農林省のナカガワヒロシ氏は報道陣に語った
4)ハワード・ディーン((民主党内最有力))大統領候補((バーモント州知事))をはじめとする民主党は、最近上院に出された「精肉業者がダウナー牛を人間の食用に使うことを禁止する法案」を共和党が否決させたことを、非難している。
5)ディヘイブン氏「追加検査は選択肢の一つだ」"One of the things we are looking at is additional testing,All of those options are on the table and they are being actively considered."

188カナダからの輸入牛は81頭 米農務省が発表修正:2003/12/30(火) 16:25
 米農務省は29日、感染牛と同時にカナダから輸入された牛が、当初発表の73頭より多い81頭に上ることを明らかにした。また所有者に再確認した結果、当初は4歳とされたが1997年4月生まれの6歳半だった、と事実関係を修正した。
 同時に輸入された81頭の所在とBSE感染の有無を確認中だが、まだ作業を終えていない。
 米と加は、肉骨粉の牛飼料混入を97年8月から禁じた。
 ただカナダ政府は「感染牛の輸出」に疑問を投げ掛けており、両国共同でのDNA鑑定を経て、最終結論を出す。
同時に、サンドロフFDA獣医学センター長は感染源となった疑いのある飼料の出所などを追跡調査していることを明らかにした。(ワシントン共同)[12月30日11時41分]

189吉野家、営業見直し 特盛中止、新メニューも:2003/12/30(火) 16:30
 米牛肉の輸入停止のため、牛丼チェーン最大手の吉野家D&Cは30日、営業の大幅な見直しを発表した。「並」の牛丼の2倍の肉をのせる牛丼「特盛」は12月31日限りで販売を中止し、早朝時間帯だけの「朝定食」を24時間販売する。
 また、1月12日に「カレー丼」を新しく発売し、その後も「いくら鮭(さけ)丼」「焼鶏丼」などの新メニューを順次導入する。
 営業時間も見直し、年末年始を休業する店舗を11から123に増やすほか、160店舗は終夜営業をやめて午前10時から午後1010時までの営業とする。asahi.com (12/30 13:25)

190吉牛 販売中止へ:2003/12/30(火) 19:09
>>189  NHK7時のニュースのトップ・・BSEだけで8分
    ・吉野家だけで約4分・26-28日長崎の「かとりストア」の産地偽装((米国産を売り切るために「宮崎産」と))他
    次のニュースは帰省ラッシュ

191豪州:現行検査制度変更せず:2003/12/31(水) 02:59
1)ウォレン・トラス農業相の報道官の話
2)毎年約400頭の神経症状の牛を検査しており、2001-02年には4000頭検査したが、異常がなかった。
3)豪州には2700万頭の牛がおり、毎年800-900万頭を食肉としている
4)OIEから最高の評価を受けているので、変更するつもりはないが、変更されればその通りにする
5)既に1966年に炭疽防止のために、動物由来飼料の使用を豪州産飼料に限定した。豪州産を使用する農家もいたが、少ない。
6)1996年には、反すう動物に動物ground-up animals由来飼料の使用を禁止した。
7)日本政府豪州に米国産輸入禁止の穴埋めが出来ないかと期待している。
8)日本は豪州産牛肉輸出先の2位である。1位は米国だ。
Australian BSE system to stay 30Dec03 ttp://news.com.au/common/printpage/0,6093,8285782,00.html

192...:2003/12/31(水) 08:30
>>191 2)
米国・・年間3000-3500万頭生産、年間1-2-4万頭検査
豪州・・年間 800- 900万頭生産、年間400頭検査

豪州、米国とも自然発生(孤発例)の狂牛病も発見されないのはなぜですか?

193「へたり牛」食用全面禁止 米、BSEで追加安全策:2003/12/31(水) 08:35
>>187 【ワシントン30日共同】米農務省のベネマン長官は30日、米国で初の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題で(1)いわゆる「へたり牛」(ダウナーカウ)の食用全面禁止(2)牛の生産履歴などを迅速に把握するための家畜識別番号(ID)制の導入−などを柱とする追加的な安全対策を発表した。
 また米国のBSE対策について専門家で構成する国際的な委員会を設置し客観的な評価を求める方針も明らかにした。
 BSE感染牛の発見からわずか1週間だが、現時点で実行可能な対応策をまとめることで、国民の不安や国際的な「米国産牛肉離れ」を沈静化する狙いがある。ただ今回の対策で最大輸入国の日本などが輸入禁止解除に応じるかどうかは不透明だ。[12月31日7時44分]
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031231-00000022-kyodo-bus_all

194...:2003/12/31(水) 14:23
ヘタレ?

195「へたれ牛」:2003/12/31(水) 17:27
>>193-194 ぐぐってみました。
  [結果]「へたれ牛」10件、「へたり牛」13件。笹山登生さんのサイト(2001年から)と共同電(2003年12月25日から)
しか出てきませんでした(asyuraもあったかな?)
  [ついで] 「ダウナー牛」31件。2001年5月には笹山さんも使っておられました。

196「へたれ牛」「へたり牛」「ダウナー牛」:2003/12/31(水) 17:33
代謝系異常で牛が自分の力で立てないとき、ダウナー牛という
When cows with metabolic disease go down, it may be difficult to get them on their feet again - they become ‘downer cows’.

197スイス人など国際科学者グループ、米BSE感染の調査へ:2004/01/01(木) 21:08
 [ワシントン 31日 ロイター] カナダのBSE感染牛を昨夏調査した国際科学者グループから成る同じ委員会が、米国の感染を調査する。米農務省が31日発表した。調査を米保健当局が終えた後でBSE予防に追加安全策が必要かどうか検討する。
 スイス人専門家ら4人の調査委員会は6月に、アルバータ州で5月に発見された感染牛の調査を終了し、国内のすべての乳牛の脳と脊髄を食料や家畜の飼料に使用しないよう勧告した。
 カナダ政府は食料については従ったが、家畜の飼料に使用を禁止するかどうかは決定を避けている。
 米農務省は30日、生後30カ月以上の乳牛の脳や脊髄を食料に使用することを禁止した。ただ、中枢神経組織を豚やニワトリの飼料にすることは認めている。[01月01日 19時42分]

198...:2004/01/03(土) 12:24
>>193
ついに、ダウナー牛 へたれ牛にメスがはいるんでつね。
思えば2年。。。

199といえば、:2004/01/03(土) 12:34
ヘタレ牛を食べさせた養殖場のミンク全部が狂牛病的症状を呈したけれども
あれはプリオン病とは認められなかったという、、、あの話は
何年前のことだっけ?

動物園で肉骨粉食べさせた内のヘロヘロになってしまったダチョウ(鳥)が
百頭くらいいたはずなんだけど、あれもプリオン病ではないということに
日本のBSE対策委の山内先生?だか小澤先生が言ってたよねー

なんだかふしぎー

200...:2004/01/03(土) 12:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031231-00001018-mai-bus_all
農務省によると、米国で年間に処理される3500百万頭前後の中に
15万―20万頭のへたり牛が含まれるが、これまでは部分的な検査を受けるだけで
食用へ回すことが許されていた。

201米国、中枢神経組織を豚やニワトリの飼料に:2004/01/03(土) 13:13
 米農務省は30日、生後30カ月以上の乳牛の脳や脊髄を食料に使用することを禁止した。
ただ、中枢神経組織を豚やニワトリの飼料にすることは認めている。

REUTERS http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=topnews&amp;StoryID=4063097

あたしゃこのほうが恐ろしいけどね。
アメリカ産豚はかながわ生協も扱ってたなあ。

ところで
書き込みされる方、URL添付願います。

202米当局、新たにカナダからの輸入牛の群れ隔離:2004/01/03(土) 14:38
ワシントン州当局は2日までに、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発症が確認された牛と一緒にカナダから輸入されたとみられる1頭を新たに確認、その群れを隔離した。これで隔離された群れは3つになり、いずれも同州内にある。農務省のディヘイブン主任獣医が同日の記者会見で明らかにした。(時事) (01/03 09:22) ttp://www.asahi.com/international/update/0103/003.html

203米国唯一の狂牛病患者:2004/01/04(日) 10:41
マイアミ在住の22歳女性 Charlene
(生まれてから13年間英国在住。姓は不明。写真入り)
Mad Cow Variant That Hits Humans Is a Puzzle
By Rob Stein 、Washington Post
Saturday, January 3, 2004; Page A01
ttp://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A50478-2004Jan2.html

204ニュージーランドの感染者の話:2004/01/04(日) 17:19

http://www.vegsource.com/talk/madcow/messages/953.html

ニュージーランド国内を出たことがない患者さんだそうだが

205BSE感染は遺伝的に決まる?:2004/01/05(月) 10:41
・[筋肉による感染]プリオン研究で1997年のノーベル賞を受けたプルシナー博士は羊のスクレーピーに感染させたマウスの臀部を、健康なマウスの脳に注射した。
マウスは感染した。
・[遺伝的に決まるプリオン感受性?]人間の細胞内でのPrP蛋白は、人により少し違う。ある人々はPrP蛋白の((アミノ酸配列の))129番はメチオニンである。他の人々はそこにバリンがある。別の人は半々である。これは遺伝によって決まる。
今日までのBSE汚染牛で感染した人々全員が、((129番目は))メチオニンだけであった。北欧の白人の40%はメチオニン、60%はメチオニンか混合であった。(他の人種・民族での割合は不明)
(注)2番目の記事のソースが明記されていません。
Scientists Weigh Risks of Beef
Muscle Alone Found Unlikely to Carry Mad Cow Disease
By David Brown,Washington Post Staff Writer
Sunday,January4,2004;PageA08 ttp://www.washingtonpost.com/ac2/wp-dyn/A52581-2004Jan3?language=printer

206狂牛病にかからない遺伝:2004/01/06(火) 17:07
>>205 ミスプリ訂正  白人の40%はメチオニン、60%はバリンか混合であった
>>205 ソース発見(全文無料)
The EMBO Journal, Vol. 21, No. 23 pp. 6358-6366, 2002((DEC))
&copy; European Molecular Biology Organization
BSE prions propagate as either variant CJD-like or sporadic CJD-like prion strains in transgenic mice expressing human prion protein
Emmanuel A. Asante ,et al
http://embojournal.npgjournals.com/cgi/content/full/21/23/6358

207狂牛病にかからない遺伝:2004/01/06(火) 17:29
>>205-206
 この論文は遺伝子組み換えマウスの実験。
「今まで狂牛病にかかった全員の129番がメチオニン」という情報源は未だ不明です。どなたか教えて頂けますか?

208英国の狂牛病死者数増加:2004/01/06(火) 21:04
1)2003年の死者は18人、2002年は17人だった。
2)英国では今日までで139人死亡、生存者は6人である。((死亡率96%))
Human Mad Cow Toll Up
By THE NEW YORK TIMES
Published: January 6, 2004
http://www.nytimes.com/2004/01/06/health/06COW.html

209【話題】マクドナルド、脇役にBSE余波 「フランク」や油など:2004/01/06(火) 23:13
日本マクドナルドは5日、米国産の牛脂を使った油でフライドポテトなどの
加工をするのをやめ、植物油による加工に変えたと明らかにした。
記事の引用元:http://www.asahi.com/business/update/0106/035.html
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073342030/l50
↑これ、以前(半年だか3ヶ月前、お客様相談室に問い合わせたときに
ポテトの油(牛の骨油)は(調べた挙句)「国産」を使ってるといわれたのね。
2次油(店で揚げる油)のことを言ってたのか知らないけれど、なんちゅー
危機管理感覚のない、いい加減な回答をするんだろ。マックって。
騙されますた。
関連スレ:【話題】牛丼2月に姿消す?、大手4社の在庫払底秒読み
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073341803/l50

2102年前に米国牛肉協会が嘘こいたのは問題にならんのか:2004/01/06(火) 23:15
「米国の牛肉業界は二年前、新聞広告では全頭検査をしているとして、安全を
強調していた。消費者の過剰反応は、こうした情報と実態との食い違いに
起因するところが大きい。この「虚偽広告」に、米国側はどう反論するのか。」
http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh031228.htm

2112年前の日本のBSE問題のときのページ:2004/01/06(火) 23:16
Q:チェック体制は万全ですか?
A:はい。何重ものチェックで違反も見逃しません。

アメリカでは政府と畜産業界が互いに連携し、BSE(狂牛病)の汚染を防止。
何重もの厳しい審査をクリアーした牛だけが、アメリカ産牛肉としてみなさま
の食卓に届けられるのです。


● 政府
米国農務省(USDA)
・動植物衛生検査局(APHIS)…BSEの常時監視。
・食品安全検査局(FSIS)… 肉骨粉の使用禁止。
   食肉処理前後の全頭検査および解体後の全部位検査。
http://www.usmef-ja.org/safety/qa_book/index.html
米国食肉輸出連合会

「全頭検査」とか書いてあるね。

212米国のこども3割が毎日ファストフード:2004/01/06(火) 23:22
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073305320/l50
米国在住の4−19歳の子どものうち、3分の1近くが毎日ファストフード
を食べており、1970年に比べ子どものファストフード消費量は5倍に
跳ね上がったとみられるとの調査結果がまとまった。
シカゴ近郊に本部を置く米小児科学会が5日発行した
「ペディアトリックス」誌最新号の内容としてAP通信が報じた。
調査結果によると、ファストフード好きの子どものカロリー摂取量は、
ファストフードを食べない子どもに比べ1日当たり187カロリー高く、
年間で最大2・7キロの体重が余分につく計算。
ファストフード好きの子どもの典型は、南部に住む所得が高い世帯の男児
だったという。

調査は、ボストン子ども病院の肥満研究担当の医師が中心となり、
全米の子ども6212人を対象に行った。

記事の引用元:http://www.sankei.co.jp/news/040105/0105kok093.htm

213牛丼2月に姿消す?、大手4社の在庫払底秒読み:2004/01/07(水) 01:41
牛丼が2月中にも外食チェーン各社の店頭から姿を消す見通しが強まってきた。
BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生に伴い、米国産牛肉の輸入禁止が続いているためで、
吉野家ディー・アンド・シー、松屋フーズ、ゼンショーなど大手の牛肉在庫は2月中旬にも払底する。
米国産以外での代替が難しく、各社は新規メニューの開発を急いでいる。

980店を展開する吉野家の場合、牛丼に使う「ショートプレート」(あばら部分のバラ肉)の在庫は
現在1000トンあまり。
昨年末、全店の約2割にあたる174店で24時間営業を中止するなどしたが、
早ければ2月10日以降、牛丼が扱えなくなる見込み。

記事の引用元:http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040106AT1D050A305012004.html

214牛丼2月に姿消す?、大手4社の在庫払底秒読み:2004/01/07(水) 01:42
牛丼が来月消える?豪州産高騰で“高根の花”
記事の引用元:http://www.zakzak.co.jp/society/top/top0106_1_16.html

前スレ:http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073341803/l50
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073397091/l50
マックは廃棄処分なんだけど、吉牛は販売。
精肉の30%に危険部位が付着しているとの報道もありますけれども。

215...:2004/01/07(水) 03:48
吉牛、カレー丼を前倒しで販売することになったそうですが、
肉エキスや牛由来の蛋白加水分解物などの使用状況、産地や部位確認は
できてますでしょうね?
そこまで発表しろ〜

216米国からの生体牛輸入 道内、15年で2000頭:2004/01/07(水) 04:00
米国からの生体牛輸入 道内、15年で2000頭  2004/01/06 00:30
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/sch-kiji.php3?&amp;query=生体牛&dd=20040106&kiji=0044.200401059114
 米国初の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題に絡み、道は
5日、昨年までの過去15年間に米国から道内に生体牛として輸入された
乳牛と肉牛は計約2000頭に上ると発表した。道は「都道府県の中で最も
輸入頭数が多いのではないか」としている。

 売却などで他都府県に移動したり既に死んだ牛の数などは不明。道は同日
、農水省の指示に基づき、市町村や農協を通じて、その後の生存や移動状況
の調査を始めた。生きていれば異常の有無などを臨床検査する。
 農水省は先月下旬、米国から生体牛として輸入された牛の現在の生存状況
を調べるよう、各都道府県に指示していた。

217...:2004/01/07(水) 04:13
タスマニアにも以前カナダからの生体牛の輸出があったそうですね。

トレースできてるのでしょうか。

218米国感染牛はカナダ産を強調:2004/01/07(水) 10:03
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/bovine_spongiform_encephalopathy/

米国はこれで終わらせて、実態調査をせず、さらに事態を悪化させるつもり
なんですかね。
国家で差別をしたくはないが、ベトナムの時の軍用犬の扱い(あれだけ使って
見捨てる)といい、イラクへの劣化ウランばら撒きといい、どうかしちゃって
んだけど大丈夫なんだろうか。。。日本も馬鹿に追随しないことを祈りたい

BSE感染牛、カナダ産と断定=中川経産相と緊急会談へ−米農務省
【ワシントン6日時事】米農務省は同国内で初めて確認されたBSE(牛海
綿状脳症、狂牛病)感染牛をDNA鑑定した結果、カナダで出生したとほぼ
断定した。ディヘイブン主任獣医が6日の記者会見で明らかにした。同省は
この結果を基に、米国へ輸入前の飼料が感染源だとの見方を強めると同時に
、米国産牛肉の「安全性」を国際社会にアピールする方針だ。(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040107-00000294-jij-bus_all

219自民党BSE対策本部長の堀之内氏/150万:2004/01/07(水) 11:00
http://www.weeklypost.com/jp/020913jp/news/news_4.html
本誌の調査では、自民党の有力農水族議員のうち、武部勤・農水相をはじめ、
山中貞則氏、江藤隆美氏、堀之内久男氏の4人の代議士に日本ハムから献金が
されていた。
 96年から4年間の総額は、社団法人・中央畜産会会長を務める山中氏、
江藤氏がいずれも192万円、自民党BSE対策本部長の堀之内氏が150万
円、武部農水相が48万円だった。山中氏にはそれとは別に大社義規・日ハム
前会長からの個人献金が48万円ある。また、山中氏は件のプリマハムからも
144万円(96〜98年)、武部農水相も63万円(同)の献金を受けていた。

220余談:2004/01/07(水) 11:50
米国では脳の委縮が原因となるアルツハイマー型で約400万人、脳血管の障害
が原因となる脳血管性で100万人以上の痴ほう症患者がいるといわれます。
http://www.melma.com/mag/54/m00025254/a00000726.html

日本は130万人と言われているようだ。
「2000年で65歳以上の高齢者は2170万人(17%)でその内
130万人(6%)に痴呆があると推定されている。
高齢者痴呆の50%はアルツハイマー型痴呆、
35%は脳血管性痴呆、
残りの15%は混合型、その他痴呆といわれ」
http://www1.ocn.ne.jp/~cna-kobe/CN/BA/ba0007.html

米国の人口 2億9230万人
http://www.census.gov/main/www/popclock.html
日本の人口 1億2743万5千人
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2002np/index.htm

2212chから:2004/01/07(水) 11:53
平成15年5月20日にカナダ政府がBSE感染を発表しております。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030521press_2.htm
それ以来日本はカナダからの輸入が止まっただけで、カナダ生まれの米国産
牛肉の輸入は続いていたわけですな

第三国経由については、
担当者は想定してたんだろうけど動けなかったんだろうかね〜

2222年前のBSEに対する判断:2004/01/07(水) 12:34
今になって読むと面白い?
BSE(狂牛病)
今、あなたが知っておくべき正しい知識
http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20011209/kinkyu6.html

日本の産業界には、予防の原則、安全の確保こそが将来の安定した利益に
つながるってことを、わかってないのかなあ。
どっかの社長みたいに、儲かり、問題が露呈する寸前に引退、が
理想なのかなー。

日本の政治にも、あまり「予防の原則」は反映されてないみたいだけど。

223Q熱の病原菌遺伝子、生卵から発見:2004/01/07(水) 18:57
 人獣研Q熱対策の金村です。平成16年1月5日付岐阜新聞に「Q熱の病原菌遺伝子、
生卵から発見」との記事が記載されました。記事は共同通信が配信したものです。

 記事全文と詳しい内容は人獣研のホームページを参照して下さい。

 http://www.jinjyuken.gr.jp/houdou2004/gihusinbun040105.htm


 以下に記事の要点を挙げます。

 ● 平井岐阜大名誉教授らは平成15年11月1日の研究会で「約千六百個の卵を分析したが、
菌の遺伝子検出はなかった」と発表したが、同じグループの村松昌武畜産生物科学安全研究所理事は、
「その後の検査で約1%の卵から菌の遺伝子を検出している」としている。

 ● 静岡県立総合病院の医師らは、同病院を受診した慢性的微熱の患者13人にコクシエラ菌感染を
確認したが、2人以外は動物と日常的な接触はなかったと発表。国内のQ熱は感染源が不明な場合も多い。

 ●「年間十万人規模で潜在的に発生している」との厚生労働省研究班報告書もある。

 ● 家畜やペットからの感染だけで十万もの患者数を説明できるのか。

2242chから:2004/01/08(木) 00:14
161 :名無しさん@4周年 :04/01/07 20:24 ID:gM7z4TWk
輸入は禁止なのに、在庫分の販売は禁止されない。
どうなってんの?国が買い上げなきゃいけないから?
アメ公に返品というあたり前の対応が何故出てこんのだ

166 :名無しさん@4周年 :04/01/07 20:43 ID:frl0yK8n
>161
総金額ベースで考えると米国牛のほうが上なのでしょ。金が足りない。
農家補助という大義名分もない。 ← 族議員がいない・少ない。

米国に対して米国産牛の返品を申し出るなど、おそれおおくてできません。
おっしゃる通り、変といえばとっても変ですね。

225...:2004/01/08(木) 00:47
81 :名無しさん@4周年 :04/01/05 21:28 ID:8ifMEO4u
「狂牛病のリスクは牛タンにも及ぶだろう」という記事が、
2002年10月19日付けの英国の高級紙ガーディアンに
掲載されました。

数百倍感度の高い検査方法により、舌に含まれる扁桃腺組織に
狂牛病の感染性があると分かったそうです。

扁桃腺組織を含む牛タンは危険なので、
スーパーや肉屋から牛タンが消えることになるかもしれません。

BSE risk may extend to tongue

James Meikle, health correspondent
Saturday October 19, 2002
The Guardian

http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,815005,00.html

226...:2004/01/08(木) 00:47
83 :名無しさん@4周年 :04/01/05 21:28 ID:8ifMEO4u
▽EU、特定危険部位(SRM)を一部見直しか
http://lin.lin.go.jp/alic/week/2002/nov/556eu.htm

【ブラッセル駐在員 山田 理 11月14日発】 EUの科学運営委員会(SSC)は、11月7、8日に
開催された会合において、反すう動物の組織における伝達性海綿状脳症(TSE)の感染性分布に
関する見解を、最新の科学的知見に基づき更新し、これを採択した。(中略)

 また、牛の扁桃にBSE感染リスクが認められたことで、食用とされている牛のタンを頭部から
取り外す際のカットラインの変更が見込まれる。頭部から取り外されたタンの根元に扁桃の組織の
一部が残らないよう十分な余地を取るため、カットラインを従来の位置から舌先側にずらすことが
検討されている。ただし、この措置の結果、取り外されるタンの長さが短くなることは避けられない
ものとみられる。

227...:2004/01/08(木) 02:22
粉ミルクはどこのメーカーだったら安心できそう?

誰かおせーて!!!

粉ミルクっても何入れてるかわかんないからね。
添加している精製栄養素の由来が何かわからん場合もあるし。

228私も疑問:2004/01/08(木) 10:33
708 :名無しさん@4周年 :04/01/08 04:42 ID:9PG38ddG
ヨーロッパでBSEが発生したとき、禁輸&在庫破棄。
牛丼屋は「うちはアメリカ産だから安全です」

日本でBSEが発生したとき、全頭検査になる前の在庫破棄。
牛丼屋は「うちはアメリカ産だから安全です」

アメリカでBSEが発生したとき、禁輸のみ。
牛丼屋は「うちはアメリカでBSEが発見される前の牛肉だから安全です」と在庫を売りさばく。
アメリカで全頭検査していたならまだしも、BSE発見後も全頭検査をしぶってる国の肉が、BSE発見前だからといって安全なのか?

何かアメリカ産のみ特別扱い。特別な肉なのか?
売る側の論理ばっかりではないか。

229...:2004/01/08(木) 23:32
★独でBSE未検査牛が流通 消費者保護省が調査開始
 【ベルリン7日共同】ドイツ消費者保護・食糧・農業省は七日、同国内で
牛海綿状脳症(BSE)の検査を受けていない牛肉が多数流通している
疑いがあるとして、各州政府に実態調査をするよう指示した。
 ドイツでは生後二十四カ月以上の牛にBSE検査を義務付けているが、
昨年中に未検査のまま処理され流通した牛が一万頭以上に達するとの
推定も出ている。
 ドイツ紙の報道などによると、西部のラインラント・プファルツ州や
ザールラント州、南部のバイエルン州などで、未検査牛の食肉が
流通していたことがこれまで分かっている。
 同省の調べでは〇三年にドイツで検査された牛は計約二百九十万頭。
このうち五十四頭でBSE感染が確認されている。同省は未検査牛の
食肉の回収の必要があるかどうか検討している。
共同通信 http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/bse/news/0108-86.html
BSE-Tests m&uuml;ssen penibel und korrekt durchgef&uuml;hrt werden
http://www.verbraucherministerium.de/presse-woche-2004/PM-003-2004.htm

230...:2004/01/08(木) 23:45
★BSE感染牛を出したカナダの農場、他に17頭を米国に輸出

 [ワシントン 6日 ロイター] 米農務省は、ワシントン州で見つかったBSE
(牛海綿状脳症)感染牛が生まれたカナダの農場から、別途17頭が米国に
輸出されていたことを明らかにした。

231...:2004/01/08(木) 23:45
 米国には2001年9月、問題のカナダの農場からBSE感染牛とともに80─81頭が
輸入された。カナダ当局の主任獣医ブライアン・エバンズ氏がUSDAとの共同会見で
明らかにしたところによると、第2弾として同じ農場から出荷された17頭はしばらく
留め置かれた後、米国に輸出されたという。
 エバンズ医師は、米・カナダ共同調査が進む中で、感染が疑われる新たなケースが
見つかる可能性も否定でいない、と述べた。
米農務省は、ワシントン州で見つかったBSE(牛海綿状脳症)感染牛について、
DNA検査の結果、カナダから輸入された「可能性が極めて高い」との見解を示した。
 エバンズ医師は、米ワシントン州の感染牛と、昨年5月にカナダで見つかった
感染ケースとの関連を示す証拠はない、と述べた。(ロイター)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040107-00000632-reu-int

232...:2004/01/08(木) 23:47
30万頭のDowner Cowが原因不明で死んでいる

リチャード・マーシュ(ウィスコンシン大学・獣医学者)は、何匹かのダウナーの雌牛が
一種のBSEで汚染されていることを示唆する実験を行った。
また、牛肉を食べる人およびハンバーガーを食べる人の多いアメリカには食用牛が1億頭おり、
そのうち 300,000頭 が 毎年 説明されない原因により死んでいる。
http://www.mad-cow.org/~tom/bse-us.html

これは10万頭とか15万頭とかソースにより数値が違ったと思いましたが、
まあ、十万頭以上ってことなのかな。

233...:2004/01/09(金) 00:04
http://www.asajapan.org/weekly/2003_5_26_j.html
カナダから米国が年間に輸入する肉骨粉の量は27,215.5
から36,287.4トンだからだとスパークス社のアナリストは述べている。

234...:2004/01/09(金) 09:20
★BSE:全頭検査を検討 米感染牛産出のカナダアルバータ州

 米国で初めて見つかった牛海綿状脳症(BSE)感染牛がカナダのアルバータ州産と
判明したことから、アルバータ州政府は7日までに、州の施設で解体された牛について
BSEの全頭検査を検討していることを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。
 同州のクライン首相は6日、全頭検査することを考慮中であると述べるとともに、
検査にかかる費用の検討を始めた、と語った。
 ただ、カナダでは連邦政府の認定を受けた施設で解体された牛の肉だけが州外、
国外に出荷可能。州当局による全頭検査は同州産牛の安全性を強調するための象徴的な
意味が強いとみられる。
 02年に同州内の連邦政府認定施設では230万頭以上の牛が解体されたが、
州の施設で解体された牛は3万頭余に過ぎない。
 アルバータ州では、昨年5月に北米で初めてのBSE感染牛1頭が確認されており、
日本など各国がカナダ産の牛肉の輸入禁止措置をとっている。(ニューヨーク共同)

毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040109k0000m030068001c.html

235...:2004/01/09(金) 09:21
米国でも

【狂牛病】牛海綿状脳症(BSE)対策で全頭検査義務づけ法案提出へ…米下院議員
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1073601638/

Jan. 7, 2004. 01:43 PM

Klein says Alberta may test all cows
Premier seeks to show that all Alberta beef is safe

http://www.thestar.com/NASApp/cs/ContentServer?pagename=thestar/Layout/Article_Type1&amp;c=Article&amp;cid=1073474011197&amp;call_pageid=968332188774&amp;col=968350116467

236カナダ、BSE検査拡大へ 年間3万頭、米より充実:2004/01/10(土) 12:28
 カナダ政府は9日、牛海綿状脳症(BSE)問題で同国産牛の安全性をアピールするため、これまで年間3000−5500頭に実施していたBSE検査を、今後5年間で同3万頭以上に拡大すると発表した。
 カナダ産のBSE感染牛が米国で見つかったことでカナダの検査体制を批判する声が米国から出ていたが、これにより約2万頭しか対象にしていない米検査体制を上回ることになる。
 13日に訪日が予定されているスペラー農相は「既に世界最高級である食品安全検査体制を確固たるものとする方策」と自賛、亀井善之農相との会談でカナダ産牛の輸入再開を求める考えを明らかにした。
 またカナダ政府は、今後2年間かけて牛の個体識別システムを充実させる予定で、これら検査体制の拡充のため5年間で総額9210万カナダドル(約77億円)を投じる方針も発表した。
 カナダ政府の声明などによると、同国は今後1年間でまず8000頭以上を検査、5年後には対象を3万頭以上とする。(共同)http://www.sankei.co.jp/news/040110/0110kok050.htm

237米カーギル、牛肉輸出減で工場従業員を解雇:2004/01/10(土) 17:44
 世界最大の穀物商社、米カーギルは9日、子会社が運営する米国内の牛肉処理工場5カ所について、1工場あたり従業員の6〜7%にあたる100〜150人を解雇したと発表した。牛海綿状脳症(BSE)感染牛の発見に伴う輸出の減少で、仕事が減ったためとしている。(01/10 16:58) http://www.asahi.com/business/update/0110/020.html

238大手損保、米BSEで保険金10億円支払い発生:2004/01/11(日) 08:30
貨物保険の一部で、米国産牛肉の輸入停止に伴う保険金支払いが発生する見通しとなった。補償額は業界全体で10億円程度に達するもよう。  保険金支払いの対象となるのは、大手商社や小売業者向けの貨物保険の一部。契約には牛肉などの輸入が禁止された場合に、既に運搬中である牛肉の積み戻し費用や廃棄処分する費用を補償する特約が含まれる。今回の輸入停止も支払い対象に該当する公算が大きく「大手損保1社で最大数億円の支払いが発生する」(関係者)見通し。 (07:00) nikkei

239独でBSE未検査牛が流通 消費者保護省が調査開始:2004/01/11(日) 13:41
 【ベルリン7日共同】ドイツ消費者保護・食糧・農業省は七日、同国内でBSEの検査を受けていない牛肉が多数流通している疑いがあるとして、各州政府に実態調査をするよう指示した。
 ドイツでは生後二十四カ月以上の牛に検査を義務付けているが、昨年中に未検査のまま処理され流通した牛が一万頭以上に達するとの推定も出ている。西部のラインラント・プファルツ州やザールラント州、南部のバイエルン州などで、未検査牛の食肉が流通していたことがこれまで分かっている。 同省の調べでは03年にドイツで検査された牛は計約290万頭。このうち54頭でBSE感染が確認されている。同省は未検査牛の食肉の回収の必要があるかどうか検討している。http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/bse/news/0108-86.html

240人獣共通感染症連続講義:2004/01/12(月) 14:20
Zoonoses by 山内東大名誉教授 (January 6 - 2004 )
第153回目講義 アメリカのBSEについての論説「牛が農務省を飛び越えた」
http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses04-153.html

241危険部位がスープ類に:2004/01/13(火) 12:08
1 :擬古牛φ ★ :04/01/09 17:18 ID:???

★米産の牛骨付き肉58トン輸入済み、販売自粛呼びかけ

 米国でBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)感染牛が見つかった問題で、昨年1月以降に
米国から輸入された牛肉の中に、背骨の付いたTボーンステーキ58トンが含まれて
いたことが9日、厚生労働省の調査で分かった。
 背骨は病原体とされる異常プリオンが蓄積するため、今年2月からはBSE発生国の
背骨が付いた牛肉は販売禁止になることが決まっている。調査結果を受け、厚労省は
輸入業者などに対し、禁止前であっても販売を自粛するよう呼びかけている。

242危険部位がスープ類に:2004/01/13(火) 12:09
 また、昨年米国から輸入された牛肉加工品の中には、原材料に脳、脊髄などの
特定部位、背骨を使っている恐れのある液状スープ類、牛脂などが52件(153トン)
あったことも分かった。これらについても、特定部位の使用が確認されたものは回収を、
背骨の使用が判明した場合は販売自粛を求める。

 異常プリオンが蓄積するのは、背骨中の背根神経節だが、骨から除去することが
困難なため、厚労省は背骨そのものの流通を規制。2月から、背骨付きの食肉、
背骨を使った食品や添加物は製造・販売が禁止となる。

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040109i307.htm

・厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/
◆平成15年12月25日付けで更新 「牛せき柱を含む食品等の管理方法」に関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/11/s1120-3.html

243危険部位がスープ類に:2004/01/13(火) 12:11
、昨年米国から輸入された牛肉加工品の中には、原材料に脳、脊髄などの
特定部位、背骨を使っている恐れのある液状スープ類、牛脂などが52件(153トン)
あったことも分かった


↑ 肉エキスや骨油系でしょ。うーーーーーむ。。。。

244タンの7割が米国産:2004/01/13(火) 12:17
★米国産が7割、牛タン2月にも品薄に 他国産へ切替探る

 米国のBSE(牛海綿状脳症)問題で、牛タンも早ければ2月にも品薄になりそうだ。
業界関係者によると、在庫は1〜2カ月分程度とみられ、外食産業などは他国産へ
切り替えを探っている。

 欧米や豪州では食習慣から、牛タンはほとんど食べられておらず、多くは日本や
韓国への輸出向け。米国産は豪州産よりやわらかく、日本人の舌に合う、といわれて
いる。国内消費の大部分をまかなう輸入牛タン(約4万7000トン)のうち、米国産は
3万6000トンで、約7割を占める。タンの重さをもとに計算すると、タンだけ
輸入される牛は、一般の牛肉になって輸入される牛の頭数より多いことになる。

 もし米国が、日本向け輸出牛肉について日本が求める全頭検査をすることに
なった場合には、タンのためだけに検査する牛が大量に出てしまうことになる。
手間から考えて「現実的ではない」と業界関係者はみている。

朝日新聞 http://www.asahi.com/special/bse/TKY200401120123.html

245...:2004/01/13(火) 12:18
ドイツ消費者保護・食糧・農業省からのプレスリリース

07.01.2004 Muller: BSE-Tests mussen penibel und korrekt durchgefuhrt werden
http://www.verbraucherministerium.de/presse-woche-2004/PM-003-2004.htm

246...:2004/01/13(火) 17:43
★行き場失う牛の背骨 厚労省、農水省とも処分方法示さず

 牛海綿状脳症(BSE)の感染原因になる恐れがあるとして、2月から食品への使用を
禁止される国産牛の背骨が、行き場に困っている。処分方法について、食品を管轄する
厚生労働省が「牛の背骨は大豆の搾りかすと同じだから食品ではない」と所管外を
主張する一方、農林水産省は「フグの毒部位に近いから管轄は厚労省のはず」とする
説を支持して反発。ともに明確な方針を打ち出していないからだ。処理費用などの負担
増が予想される業界からは「不法投棄されかねない」との声も上がっている。 (中略)

 結局、農水省が、背骨をエサ、肥料に混入しない仕組み作りについて関係業界と
話し合いを進めているが、処分方法についての結論は出ていない。
 ある食肉処理業者は、負担に耐えかねて、分別、管理しなかったり、不法投棄されたり
しかねないと指摘した上で、「大豆でもフグでもいいので、費用の助成など処分について
はっきり決めてほしい」と話している。

朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0113/028.html

247...:2004/01/13(火) 17:44
記事の中略部分

 背骨は1頭当たり15キロ、年間約2万トン出るといわれる。Tボーンステーキや
牛骨エキスなど調味料に使われたほか、主に肉骨粉の原料として、処理業者に1キロ
約5円で売られる「商品」だった。

 ところが厚労省が2月から食品への、農水省が5月からエサ、肥料への使用を禁止する
方針を決めたため、事実上、産業廃棄物となり、管理、輸送などの処分費用が業者の
負担になる。しかし厚労、農水両省とも「使用禁止」としているだけで、今のところ処分
方法に言及していない。

248...:2004/01/13(火) 17:45
 厚労省の論拠は「大豆理論」だ。
 食品の大豆は厚労省の管轄だが、食用油を取った後の搾りかすは食べ物ではない
から範囲外。今回の措置で牛の背骨も食品ではなくなるので、大豆の搾りかすと同じ。
「背骨などからエサや肥料を作っていたのだから、農水省の守備範囲ではないか」という。

 「食肉処理段階できちんと処分するのが理想」とする農水省は、畜産業者の間で
ささやかれていた「フグ理論」を支持する。
 フグの毒部位について厚労省は「他の食品、廃棄物に混入しないよう施錠できる容器に保管し」
「焼却等により確実に処分する」との「通知」を出している。牛の背骨も危険性を指摘するの
ならば、フグの毒と同じように厚労省で処分方法を明確にすべきだという。

249...:2004/01/14(水) 01:08
★BSE会談は物別れ カナダ提案を事実上拒否

 農水省で13日開かれた日本とカナダの農相会談は、カナダ側が示した牛肉の
安全確保策に対して、亀井善之農相が「日本の国民の理解を得るのは難しい」と
拒否し、事実上、物別れに終わった。
 カナダのスペラー農相は、カナダの牛の牛海綿状脳症(BSE)検査態勢を
年間約5500頭から同3万頭態勢に引き上げることなどを提案した。
 またカナダ側は、獣医師などの専門家で構成する日本・カナダの調査チームで
今後の議論を進めることを提案。日本側はこれを受け入れた。

京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/13/CN2004011301002611H1Z10.html

2502chkara:2004/01/14(水) 01:09
★米牛肉輸出量、04年は91.5%減も・米農務省

 【ワシントン=吉田透】米農務省は12日発表した最新の農産物需給予測で、
同国初のBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生に伴う日本などの米国産牛肉の
輸入禁止が長引けば、今年の牛肉輸出額が前年比で91.5%減る恐れがある
との見通しを示した。

 予測は日本、韓国、メキシコといった米国産牛肉の輸入国が年内いっぱい
禁輸を続けるのを前提とした。主要な輸入国はカナダだけとなってしまうため、
禁輸が長期化すれば輸出への大きな打撃は避けられないと農務省はみている。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20040113D2M1300613.html

251医薬用カプセル75%は外国産の牛骨ゼラチン:2004/01/14(水) 01:12
★牛の背骨、医薬品への使用を禁止

 厚生労働省は13日、BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)の病原体とされる
異常プリオンが蓄積する牛の背骨について、医薬品への使用を禁止する
方針を決めた。同日開かれた薬事・食品衛生審議会の調査会で了承された。
 厚労省は近く薬事法に基づく基準を改正する。牛の背骨を使った食品は
2月からBSE発生国の牛に限って流通禁止になるが、医薬品については
すべての国の牛の背骨を使用禁止にする。
 牛の背骨は主に医薬用カプセルの原料として使われている。医薬用カプセルは
年間約150億個使われているが、その75%は外国産の牛骨ゼラチンが原料
という。このため一斉に規制すると、医薬用カプセルの供給に影響が出ること
から、オーストラリアやニュージーランドなどBSE非発生国の牛の背骨に
ついては、経過措置をとる。

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040113it14.htm

◆厚生労働省 薬事・食品衛生審議会伝達性海綿状脳症対策調査会の開催について
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/01/h0106-2.html

252...:2004/01/14(水) 16:57
★米、BSE対策で飼料規制強化を検討

 【ワシントン=吉田透】米食品医薬品局(FDA)は米国で発生したBSE
(牛海綿状脳症、狂牛病)対策の一環として、牛の飼料の規制を強化する方向で
検討に着手した。米国ではBSE対策を農務省とFDAが中心になって手掛けて
いる。FDAが動物飼料の安全規制を担当、畜牛や牛肉などについては農務省が
規制・監督している。

 FDAは1997年から、牛や羊などを原料とする肉骨粉を牛の飼料に混入することを
禁じている。しかし、日本や欧州諸国などの飼料規制は米国より厳しく、日本は
米国産牛肉の輸入再開の条件の一つとして飼料規制の見直しを求めている。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040114AT2M1400G14012004.html

・米食品医薬品局 U.S. Food and Drug Administration http://www.fda.gov/

253...:2004/01/14(水) 17:22
東京大学医科学研究所共催
★国際シンポジウム 「動物プリオン病の診断と疫学 〜BSEへの新たな対策に向けて〜」
http://157.82.98.20/imswww/Event/symposium040221/symposium040221-j.htm

2月21日(土曜日) 10:00〜17:00
千代田区大手町のJAホールで開催

2545300品目:2004/01/14(水) 18:14
■米国産牛を材料とした医薬品は 5,300品目、
発生国の牛の背骨は使用禁止にーー厚生労働省

厚生労働省はBSE(牛海綿状脳症)発生国の牛の背骨を医薬品に使用すること
を禁止する方針を決めた。
ただ、オーストラリア産などの非発生国のものについては当分の間、使用を
認めるとしている。これらは医薬品カプセルとして使われている。また、
米国産牛を材料とした医薬品はこれまで約5,300品目使われていること
がわかった(詳細はニッポン消費者新聞・2月1日号に掲載予定)。

http://www.jc-press.com/news/200401/04011402.htm

255牛へのBSE感染試験:2004/01/15(木) 17:46
★生きた牛の診断法探る=BSEで感染試験実施へ−北海道

 北海道立畜産試験場(十勝管内新得町)は14日、国内初となる子牛への
BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)感染試験を今週中にも実施すると発表した。
感染牛の臨床症状を観察することで、生きている牛の感染診断法を開発する
のが目的。

時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040114-00000568-jij-soci

・北海道立畜産試験場 http://www.agri.pref.hokkaido.jp/sintoku/
◆「牛へのBSE感染試験」の開始について(2004/1/14)
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/sintoku/general/040114BSEkannsennsikenn%20kaisi.htm

256...:2004/01/15(木) 17:54
牛肉貿易の早期再開目指す 日米農相、電話会談で確認
 亀井善之農相は15日朝、米国のベネマン農務長官と約1時間電話会談し、
牛海綿状脳症(BSE)の発生で禁輸となっている米国産牛肉の対日輸出を
早期に再開するため議論に入ることで合意した。
 米側は「来週、日本に代表団を派遣する」と表明、農相はこれを受け入れた。
ただ輸入牛肉の安全確保策では、「全頭検査と同等の措置」(農相)を求める
日本側と米側の見解の差は大きく、交渉は難航しそうだ。

257...:2004/01/15(木) 17:55
 会談で双方は、食の安全・安心の確保と、牛肉貿易の早期再開が望ましい
ことの2点で見解が一致。農務長官は、生後30カ月以上の牛を処理する時に、
脳や脊髄など特定危険部位を除去することを柱とする新たな安全確保策を
説明した。
これに対して農相は、日本では全頭を対象にBSE検査を実施することで
ようやく消費者の信頼を回復できた経緯を説明。米国の安全確保策について
「日本の基準に達していない」と述べ、米国が追加対策を打ち出さない限り
輸入再開は難しいとの考えを伝えた。
中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/00/detail/20040115/fls_____detail__019.shtml

258...:2004/01/15(木) 17:55
★狂牛病で新たに牛の群れを隔離=米農務省

 [ワシントン 14日 ロイター] 米農務省が14日明らかにしたところに
よると、牛海綿状脳症(BSE=狂牛病)に感染した牛との関連が指摘される
少なくとも1頭の牛がワシントン州で見つかり、新たに牛の群れが隔離された。
 感染牛と同じ群れで飼育されていた少なくとも1頭が、同州クインシーの
酪農施設に送られたという。
 農務省は、7頭の牛が酪農施設に送られた可能性があるとの声明を発表。
昨年12月に発見された米国初のBSE感染例の調査を続けている。

REUTERS http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040115-00000260-reu-int

259...:2004/01/17(土) 12:08
★禁止肉売る闇ルートも 米BSE検査官らが証言

・販売が禁止されたダウナーカウ(へたり牛)でも、さまざまなルートで
 売ることが可能−。

 牛海綿状脳症(BSE)の検査に当たる米農務省の現職の検査官らが、
 市民団体の調査に対してこうした実態を証言した。市民団体は「現在のBSE
 検査体制は非常にずさん」として15日、ベネマン農務長官に検査の充実や
 業界規制の強化を申し入れた。

 米市民団体のパブリック・シチズンなどが明らかにしたところによると、証言を
 したのは現職2人、元職1人の計3人のベテラン検査官。
 それによると、市場に出すことが禁止されている正常に歩くことができない
 へたり牛などでも、自家消費するとの名目で肉にすることが許され、闇業者を
 通じて市場に出回る実態があるという。

 http://www.fukuishimbun.co.jp/nationaltopics.php?genre=economics&amp;newsitemid=2004011601003570&amp;pack=CN

260...:2004/01/17(土) 20:30
★米BSE牛問題 日本産の「Tボーンステーキ」が2月から販売禁止に
 厚生労働省が、背骨のついた食肉の販売を2月から禁止する方針を決めたことを受け、
国産牛肉の「Tボーンステーキ」がまもなく市場からなくなる。
 日本産のTボーンステーキが、2月から販売禁止になるということで、都内のある
レストランでは、「さよならTボーンステーキフェア」が行われている。
 Tボーンステーキを注文した人に、記念写真とプレゼントを用意していることもあって、
反響は上々となっている。
 厚生労働省が2月から販売を規制するのは、BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)が
発生した国のTボーンステーキなど、牛の背骨がついた食肉のほか、牛の背骨を使った
食品や添加物。
 これは、牛の背骨の中にある神経にBSEの原因となる異常プリオンが蓄積することが
判明したため。

261...:2004/01/17(土) 20:30
 一方で、あばら骨を使った骨付きカルビやBSEの発生していないオーストラリア産の
Tボーンステーキなどは問題ないとして対象外となっている。
 国立精神・神経センターの神経研究所疾病研究第七部部長、金子清俊氏は
「Tボーンステーキのように背骨に固まりがついたものは、危険と考えるべき」と話した。
 2月からの販売禁止措置以降、今度は行き場の失った牛の背骨の処分問題が
浮上することも考えられる。

FNN HEADLINES http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00044669.html

262...:2004/01/18(日) 08:57
2003年12月22日
◆食品の表示に関する共同会議報告書「生鮮食品の原産地表示の今後のあり方について」の公表について
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20031222press_3.htm

報告書
●No.3「生鮮食品の原産地表示の今後のあり方について(畜産物を中心とした現行制度の見直し)」[PDF]
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20031222press_3b.pdf

▼報告書の要点
1.外国から生きたまま輸入し、国内でと畜して生産した場合の特例(いわゆる3ヶ月ルール)の対応方向
○ 外国から生きたまま輸入し、国内でと畜して生産した畜産物の表示の特例(生体を輸入した場合、
輸入をした日から、牛は3ヶ月、豚は2ヶ月、牛又は豚以外の家畜は1ヶ月を超えて国内で飼養し、
と畜した場合は国産扱いとなる、いわゆる3ヶ月ルール)を廃止し、JAS法の一般ルールを適用して、
主たる飼養地を原産地として表示すべき。

263...:2004/01/18(日) 08:59
>>259
このニュースのソース

Public Citizen
http://www.citizen.org/

Jan. 15 - Inadequate meat inspections leave food supply vulnerable to mad cow disease, meat inspectors, groups say
http://www.citizen.org/hot_issues/issue.cfm?ID=728

全文
Mad Cow Disease an Accident Waiting to Happen
Meat Inspectors: Companies Have Too Much Control Over USDA Testing Program
http://www.citizen.org/pressroom/release.cfm?ID=1629

264...:2004/01/18(日) 09:00
最終行付近にこれがあるよね。
Click here to read the affidavits.

その行き先がここ

Affidavits from USDA employees on response to Mad Cow Disease
http://www.citizen.org/cmep/foodsafety/madcow/articles.cfm?ID=10925

農務省の消費者安全検査官と食物検査官の証言がリンク先にあります。

Paul Carney, USDA Consumer Safety Inspector
http://www.citizen.org/documents/paulcarneyaffidavit.pdf

Trent Berhow, USDA Food Inspector
http://www.citizen.org/documents/trentberhowaffidavit.pdf

265...:2004/01/18(日) 09:00
http://homepage2.nifty.com/oryza/kyougyu/kyougyu2002.html#kyougyu-asahi2002-0209

266...:2004/01/18(日) 09:01
和牛ってのは、在来種と欧米の牛を掛け合わせて品種改良
したので、米国でも飼育されてる。

これが在来種の天然記念物の牛で、これの肉は高価との事。
http://www.city.hagi.yamaguchi.jp/portal/kau/yama/html/mishimaushi.html

267...:2004/01/18(日) 09:12
 また、へたり牛の足腰に補強器具を付け、正常な牛に見せかけるケースがあるとも証言。

 解体後の牛に「要検査」との標識を付けても、標識の部分の肉だけ残されるなど、
検査なしに多くの肉が売られていることも認めた。

 へたり牛を対象にしたBSE検査では通常、業者が対象を選び記録とともに検査場に
連れてくる。3人は、他に疑わしい牛がいないかや、その牛がどの群れにいたかなどを
知る手段がないなど、現在の検査体制は不十分だと指摘した。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20040116D3K1602Q16.html

268カナダ産家畜飼料に動物性物質:2004/01/18(日) 16:59
【ワシントン共同】米国で牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題で、カナダの複数の飼料会社が製造販売した家畜用飼料に、BSE発生の原因になるとして米国で禁じられている動物性の物質が混入していたことが、18日までの米食品医薬品局(FDA)の調査で分かった。FDAは混入物質について具体的に明らかにしていない。[01月18日 15時43分]http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__kyodo_20040118ta012.htm

269...:2004/01/19(月) 11:40
全頭検査は不要とカナダ首相
 米のBSE感染牛で

 【ニューヨーク18日共同】カナダからの報道によると、同国のマーティン首相は
17日、米国でカナダ産の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が確認された問題で、
感染牛が生まれた同国最大の牛の産地アルバータ州を視察し、日本が求めている
全頭検査は必要ないとの考えを示した。

(後略)
----
※引用元配信記事:http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/18/CN2004011801001798H1Z10.html
※京都新聞( http://www.kyoto-np.co.jp/ )2004/01/18配信

270...:2004/01/19(月) 11:41
カナダ政府 http://www.canada.gc.ca/
カナダ首相官邸 http://pm.gc.ca/

271...:2004/01/19(月) 13:23
BSE、政府が対応苦慮

 米国でのBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生が、食品安全行政を揺るがしている。
消費者団体が全頭検査など安全性確保を最優先するよう求めているのに対し、
外食業界などは、より緩やかな「国際基準」で輸入再開するよう要求、行政に不満を
強めている。国内では家畜伝染病の鳥インフルエンザも発生して食の安全への関心が
高まっており、数日中に開く日米BSE協議に向けて政府の手綱さばきが注目される。

 「脳など危険部位を取り除けば牛肉は安全だ」「米国産を国産に切り替えているが、
価格高騰でたまったものではない」――外食産業の業界団体、日本フードサービス協会が
15日午後に都内で開いた緊急会議では、日本政府への批判と窮状を訴える声が続いた。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040118AT1F1700C17012004.html

・食品安全委員会 http://www8.cao.go.jp/shokuhin/
・日本フードサービス協会 http://www.jfnet.or.jp/

272...:2004/01/19(月) 13:24
だって、日本フードサービス協会って・・・
副会長:吉野家代表取締役社長
理事:日本マクドナルド代表取締役社長兼COO
理事:不二屋代表取締役社長
理事:松屋フ−ズ代表取締役社長
理事:モスフードサービス代表取締役社長
(一部抜粋)

273...:2004/01/21(水) 07:42
BSE:輸入牛784トンに感染危険部位混入の恐れ
 米国でBSE(牛海綿状脳症)の感染牛が見つかった問題で、感染の危険がある
部位(脳や背骨など)の混入の恐れがある米国産牛肉と牛肉加工品が、昨年1月から
784トン輸入されていたことが20日、厚生労働省の調べで分かった。同省は実際の
消費量を調べており、業者の保管分については回収や販売自粛を指導している。
 同省食品安全部によると、感染危険部位が混入している恐れがあるのは
▽牛肉・内臓・骨・ひき肉などが58トン(ほとんどが背骨付きのTボーンステーキ)
▽液状スープ・牛脂などの1次加工品が153トン
▽カプセルに入った健康食品など2次加工品が573トン(16日現在)。
加工品は1次、2次とも背骨を使った食品だけだった。
 このうち、昨年末に約40キロが輸入されていることが判明した子牛の脳は31キロが
既に消費されており、残り9キロは業者が焼却処分したという。
毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040121k0000m040095000c.html


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