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533:2010/11/24(水) 20:23:27
車椅子の結婚式
『車椅子の結婚式』
2010年10月1日(金)19:00開演
福山/広島県民文化センターふくやま

原案/京谷和幸
作・演出/武藤数顕
出演/町本絵里 多賀名将也
   加藤聡志 齋藤慶子 中山大輔
   上村響子 小池久美子 三宅一生
   高本愛子 山崎未来 藤澤愛
   大田翔子 ほか

Jリーグで活躍する京谷和幸(多賀名)は、
婚約者三木陽子(町本)との結婚式の衣装合わせ当日、
交通事故に遭う。
病院に駆けつけた陽子を待っていたのは、医師(中山)からの
「今後は車椅子生活になるかもしれません」という残酷な一言。
献身的に看病をする陽子に対し、
和幸の姉(高本)は
「良かったわね結婚前で、とにかくこの結婚はなしよ」と言い捨てる。
悲しみに沈む陽子に追い討ちをかけるように、
「お前知ってたんだろ!俺がもうサッカー出来ないことを!」
自暴自棄になった和幸の叫びが病室を包み込む。
和幸を支えようとする陽子、
夢を失い陽子の愛に応えることの出来ない和幸。
二人の葛藤が続く中、和幸の前に
車椅子バスケットチームのコーチ近藤(加藤)が現れる。
近藤の誘いに、和幸はパラリンピックを目指すことを決意する。
二人でパラリンピック出場という夢へ向かい、日夜練習に励む。
そして、障害者車椅子バスケット全国大会決勝戦、
和幸は相手チームの選手に弾き飛ばされ宙を舞う。
固唾を呑む陽子、床に叩きつけられる和幸。
陽子の叫びが体育館に響き渡る・・・。




チケットをもらったので観に行ってきました。
地元出身の人が主演を演っていました。
モデルや女優や歌手?もされてる方らしくて
しゅっとしてて綺麗な人だったです。

キャパ500人程度のホールでしたが
やはり招待客?ぽい感じのおじさんおばさんが多かったです(^_^;
演劇部の学生とか来たらいいのにって思ったんですが・・・
土曜日の公演もあったのでそっちに行ったのかも。

実話が元になっているということで
お涙頂戴系の「感動モノ」だったら嫌だなぁと思いつつ(^_^;
それでも泣いちゃったらどうしよう(笑)
とか思っていたのですが、、、w

最初、始まってすぐは、正直
「アイタタタタタ」て思っちゃったんですよ(^_^;
ちょっとレベルが・・・
で、一番前の席とか行っちゃってたんで
やばいなぁと思ったんですが(^_^;
見てるうちにわりと感情移入してました(笑)

車椅子での日常生活の厳しさとか
世間の目とか
綺麗ごとじゃない実話だからこその描写があったり
ぐっとくる台詞もありました。
演技もまぁ、まぁ、、、ねて感じで(えらそう)

ただ、やっぱ演出は大事だな、と思いました。
今回、ほぼ素舞台で
ベッドとかバスケットゴールとかだけ本物を使っているのだけど
場面転換がいちいち暗転で
かなり頻繁に暗転するので、集中力が途切れるし
モノローグで繋いでたり
ちょっと流れが悪い感じがしました。
間が持たないというか。。

舞台上で本当に車椅子でバスケをやるのは凄いと思いました。
今回本当に選手の方も出演されていたようですが
主演の方とかは本当に足とか固定したりしてたみたいで
大変だなぁと思いました。
最後、ゴールが決まって大団円って感じのシーンで
なかなか決まらなくて何度もやり直したりしたのですが
それが決まらないと終わらないし
会場中に「がんばれっ」て空気が流れて
会場全体がひとつになれた、て気がしました(笑)

最後、結婚式のシーンは
もうちょっと盛り上げても良かったと思います。
タイトルも「車椅子の結婚式」なんだし
そこもちょっと残念でした。

あとちょっと長かったですね(^_^;


はっきり言って前売り3000円、当日3500円は高いと思うけど(^_^;
普通なら絶対観ないようなお芝居が観られたのは良かったです。
普段観ているモノがどれだけクオリティ高いものなのか
あらためて分かったし(笑)

今回の話は要潤さん&島谷ひとみさん主演で映画にもなってるらしく
そっちも観てみたいなと思いました。

モデルになった方は、本当に挫けず努力されてて
凄いなと思いました。


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