したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

@@@@ ニュース - NEWS @@@@@

2名無しさん:2003/05/29(木) 23:28
東海地震、耐震強化で死者数半減 2003 年 5月 28日
http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=483048

政府の中央防災会議の専門調査会は、東海地震が起きた場合に想定される最悪の死者数1万人を、住宅の耐震化や防潮堤の整備、がけ崩れの防止などの対策を進めることで、半分以下の4700人まで減らせるとの最終報告書をまとめた。
29日に開かれる中央防災会議で小泉首相に報告する。対策の効果が具体的データで示されたのは初めてで、内閣府は今後、この説得力ある報告を踏まえ、地元自治体と防災対策を加速させていく方針だ。
同調査会は今年3月、東海地震の発生が事前に予知できず、警戒宣言が出ない状態で起きた場合の被害推定結果を公表。1995年の阪神・淡路大震災と同様、冬の午前5時に発生すると、住宅の倒壊や津波、がけ崩れなどで死者数は最悪1万人に達すると算出。対策強化で死者数をどの程度減らせるか検討していた。
その結果、最も効果が大きい対策は建物の耐震化で、古い木造家屋や学校、病院などを、81年改正の耐震基準を満たすよう改修すれば、犠牲者を2700人減らせることが判明。
さらに津波の襲来が予想される海岸部での防潮堤や避難地の整備で1400人、急斜面の崩壊防止などのがけ崩れ対策で400人、計4500人の命を救える可能性があるという。
「死者数1万人」という最悪のシナリオは、地震の揺れで河口の水門が閉まらなかった場合の想定。水門が正常に機能するよう改善すれば、さらに800人救命でき、死者数は4700人と半減する。
◆中央防災会議=国の防災基本計画など、非常災害発生時の緊急措置の計画を作成する内閣の諮問機関。首相が会長を務め、委員は全閣僚と、日本赤十字社など指定公共機関の代表者4人、地震学者ら学識経験者4人の計26人からなる。防災に関する重要事項を審議し、首相や防災担当大臣に提言できる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板