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能代北高校について

140杉山真大 ◆PyB831QpqM:2021/12/25(土) 04:13:04
 いよいよ来たか──。新型コロナウイルスのオミクロン株による「市中感染」がついに確認され、恐れていたことが現実になったと感じた人が少なくないだろう。

 日本は全世界を対象に外国人の新規入国を停止して水際対策を強化してきたが、それでもやはり抜け穴があった。22日大阪府で、海外渡航歴のない感染経路不明のオミクロン陽性者3人が見つかったのに続き、23日は京都府で20代女性1人、大阪府で小学生1人が確認された。京都の女性はワクチン2回接種済み。2人とも海外渡航歴も大阪の3人との接点もなく、市中感染したとみられる。

 松野官房長官や後藤厚労相は「オミクロン株の全国的な広がりはない」とノンキな見解を示していたが、専門家の見方は違う。政府分科会の尾身会長は23日の会見で「面的な広がりは考えにくいが、複数のスポットで既に感染が始まっている」と指摘。海外でのオミクロン株の爆発的な感染力を理由に、「いわゆる市中感染が始まると急速に感染拡大する可能性がある」と危機感を強めた。

 大阪府のコロナ専門家会議座長(大阪健康安全基盤研究所の朝野和典理事長)に至っては、「府内だけで既に2ケタ、3ケタの市中感染者がいるのではないか。この傾向が続けば第6波は避けられない」と強い懸念を示していた。大阪で確認されたのはまだ4人だが、その20倍、25倍のオミクロン感染者がいるということだ。驚愕するしかない。

 オミクロン株の怖さは、驚異的な感染力だ。デルタ株の70倍のスピードともいわれ、南アフリカで最初の感染者が見つかってからわずか1カ月で世界に拡大、英国や米国では既に7割がオミクロンに置き換わった。

 一方で海外の研究結果では重症化のリスクが低いとの報告が相次ぐ。従来の変異株に比べ、軽症者や無症状者が多いとされるが、発見からまだ1カ月である。いまだよく分かっていないことが多く、WHO(世界保健機関)は「重症化しやすいかどうかを示すデータはまだ限られている」としているから油断は禁物だ。




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