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生贄の祭壇
3
:
冥王星
:2015/07/01(水) 02:36:19
――だが、もう遅い!
「皆、今こそこいつに仕返しするんだ!」背中を足蹴にする労働者その1!
「そうだそうだ!」同じく背中を足蹴にする労働者その2!
「ヤンスヤンス!」何故かその場に居た下っ端口調のいい匂いがする美少女!
「せいっ! せいっ!」何故かズワイガニを投擲する女子!
「以心電信! ズワイガニ!」
「プロミネンス! プロミネンス!」何故か地上に降りてきたピンポン球ぐらいの大きさの太陽!
「やめてください!こんなことは無意味です!」
「ゴボボゴボゴボゴボボ。ゴボゴボゴボボゴボ。ゴボゴボボゴボゴボ。」
「ウソつくのやめてもらってイイデスカ―」
「ぴょーん。ぴょーん!」何故かハイジャンプから足蹴にしてくるウサ耳を被った貧乳少女!
「私、あすか! ちょっぴり正義感の強い普通の女の子!」普通の女の子はこんな場所に出現しない!
「グギョギャ」
「やぁやぁやぁ! この石油でも受け取ってくれたまえ(じょばばばー)」
「ウェーイ……ワンチャン……」
「ヒヒヒ……」何故か現れたあずきを洗う老婆!
「ギロ、ミンナがとっても大好きでチョンパっ! 主の御加護がミンナにもあることを祈ってるでチョンパ〜っ!」チョンパチョンパっ!
「な、何ですかこの人だかり!?(びくびく)」何故か現れたうさぎ耳の巨乳少女!
「邪神様。私は貴方様の為に今から眼球をえぐり出します」(※グロ映像注意)
「ア、 アニギィ……」
そんなこんなでもみくちゃにされる灰斗。
「ぐッ、おお、おおおおおおおおおおぉぉぉォォォオッ!」
結局、駆けつけた再生派の信徒たちに助けられるまで、この凄惨な(?)暴力は続いた。
――この時を境目に、灰斗は欠かさず歌を歌うことにしたのだった。
【END】
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