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魔術師たちが集う絶海の画房(お絵かきスレその14)

558数を持たない奇数頁:2021/03/28(日) 23:15:34 ID:e2T3KAV20
https://download1.getuploader.com/g/saraswati2/1541/Galant%20alderson%20disc.jpg
自分の妄想世界でおそらく最大サイズの建造物になる超巨大人工円盤(オルダーソンディスク)
「ガラント」の消えた銀河系付近にある巨大な種の保存施設のようなもの。
銀河が消滅する危機に見舞われた彼らが文明を再興した時、このまま外宇宙へと進出するか、
それとも引きこもり永遠の安息を得るかで社会は二分された。
その時進出派の提案で作られたのがこの巨大な人工円盤世界である。
この円盤1個で当時の人口のすべてを収容できるどころか、その数が何十何百倍に増えたとしても
余裕をもって暮らせる途方もないサイズで作られた。
当時のガラント人の工業力のほぼすべてをつぎ込んで作られた円盤は
進出派が自分たちのために作った数百億隻の船が小粒に見えるほどのコストがつぎ込まれている。
現時点で築およそ120万年程度。
矮星や中性子星を片っ端から取り壊し薄く平らに加工した高密度、低密度縮退物質で骨組みが作られており
円盤が自身の重力で崩壊するのを防いでいる。
円盤自体は薄っぺらいが頑丈すぎる超物質のおかげで天体衝突でもびくともしない強度を持つ。
また、中央部は重力を緩和するために穴があけられているが、
元ネタと違い恒星は入っていない。かなり遠くに配置された二連星が円盤を公転することでこの世界は常に明るく保たれる。
また天体衝突による事故を防ぐため穴の上空には重力を消去、コントロールするリングワールド規模の輪が2組設置される。
原則として夜は来ないが、光を通しにくい分厚い雲が発生しやすくなっておりそれが流れていくことで昼夜を再現する。
この世界に住む人々はあまりの広さに外宇宙を必要としなくなり
既存の外宇宙施設すら放り出して円盤の中に住んでしまっているようである。
裏表どちらにも人が住んでいるが、ほとんど交流はない。
メンテナンスや表裏の移動用に大小の穴が地面に空いているが、現在は誰も使っていないため埋もれてしまっている。
また人工天体のくせに天然の火山がいくらかある。これは太陽の潮汐によって
大地を乗せたプレートがわずかに揺れ動き摩擦熱を出すことと、縮退物質自身の発熱による。

そして外宇宙へ飛び去ってしまった「進出派」は人類社会に接触、巨人との激突を起こす。

物理的性質
直径…約2億㎞ 厚さ…200㎞(内周)〜500㎞(外周)
重さ…太陽の2万倍くらい
アンドロメダからの距離…髪の毛座方向に18億光年


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