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魔術師たちが集う絶海の画房(お絵かきスレその14)

452数を持たない奇数頁:2020/06/11(木) 03:16:42 ID:NJXSixbI0
○リラ・グレース・オズモンド
帝国の魔女。11歳。帝国東部自治州領主、オズモンド公爵家の三女。
魔女ダイアナ・イネス・アランロッドが皇国の魔女の侵攻を退けたことから、帝国内部で更なる魔女の戦線投入を検討する流れが生まれ、
その流れにいち早く反応した四家の貴族が派遣してきた4人の魔女のひとり。

扇を杖としてあらゆる形態の魔法を操る天才肌で、特に風をモチーフとした魔法に長ける。
戦闘においては竜巻のような力の渦を発生させたり、高速で飛翔する魔力の刃を扇から撃ちだす魔法をメインで使う。

自信に満ち溢れた快活な少女。上下関係には拘る性格だが、家柄や年功序列には興味が薄く、実利主義を信条とする。
周りのものは全て積極的に活用し、自らもまた他者に上手く活用されることで効率よく結果を残せると考えている。
そのため、多くの他者と積極的に交流し、互いの能力を分析してそれぞれの得意不得意を見極めることを好む。

その性格の形成には、自分が姉たちの予備でしかないという自覚から生じた無力感が関わっている。
全ての人間には自分だけの役割があり、代わりになれる人間などいないと信じており、そのために他者を分析し、人それぞれが違う能力を持っていると確かめようとしている。
魔女の力に目覚めた際は自分が特別な才を持っていたことに喜び、自分にしかできない活躍をして自分の存在を証明すると決意した。

帝国王家の女性に魔女の力に目覚めたものが出ない中、王家に次ぐ権力を持つオズモンド公爵家の魔女という立場は、それだけで政治的に強い影響力を持つ。
リラの存在が公爵家による革命や独立、皇国との密通に繋がる可能性や、王家側の家系であるアランロッド子爵の娘ダイアナに対する牽制ではないかと疑われている。

魔女ダイアナとの絶対的な実力差を何一つ埋められず、焦りを感じる中で皇国の魔女との戦いに敗れ戦死した。


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