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【なりきり】なりきりサラスヴァティTOP10
1
:
数を持たない奇数頁
:2019/06/27(木) 00:27:28 ID:XAU8kq0g0
【基本的なこと】
・最低限のマナーを守ろう。
【応用的なこと】
・本当に多種多様なことが出来ます。ただしあまりにも奇抜なことをする場合は事前に同時にやる人と打ち合わせをするのがお勧めです。
このテンプレもちょっと考え直した方が良さそうだなぁ
スレ自体があんまり活気付いてないからあれだけど
16
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:02:47 ID:R9tYsDJI0
了解 じゃあ自分の女騎士を
名前:マリア=ヘカトリノ
外見:金髪の白人。髪型は短髪。身長186cm、体重128kg。うっすら脂肪のある筋肉達磨。顔立ちもごつい。目付きが悪人。
声も野太いので、まず最初に性別を見誤る。
年齢:26歳
性格:真面目で冷静で冷めてる。あまり若者らしく騒いだりしないが、ユーモアには理解が有る。
母性とかけ離れた外見だが、子供が好きで母性的。後輩や年下を放っておけない質。
基準や仕事には厳しいが、個性や主張には寛容。
あまり女性であることにこだわりはないが、性自認は女性。
経歴:子供の頃は奴隷〜闘技場のファイターだった。15歳で素手でライオンを絞め殺して有名になって、
そのまま鳴り物入りで陸軍の兵卒に転職。
その過程で色々衝撃的な経験をして、一時期伝説的な殺戮者となっていた。今は大丈夫。
こんなかんじで
17
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:06:59 ID:yItli7uQ0
さて、導入はどうするか
18
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:10:11 ID:R9tYsDJI0
じゃあ、マリアがエレオスちゃんを偶然手に取るところからでも
19
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:16:11 ID:R9tYsDJI0
はじめてみよう
マリア(道端でナイフを拾ってしまったが、どうするか。
刃を検めても……よく手入れされているな。誰かの落とし物か。
よく洗えば果物を切ることには困らないだろう。
……いや、別に調理ナイフに困ってるわけじゃないが)
20
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:19:22 ID:R9tYsDJI0
こっちは合わせて行くんで、自由に展開してもらって構いません
21
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:24:19 ID:yItli7uQ0
【エレオス】
(……ん? 誰かが”私”に触ってる……?
この触り方と霊力は……ううん、知らない人だ。でも、なんで?)
訝し気に思った精霊は、普段通りにその姿を現す。
手入れの行き届いた修道服を身に纏う少女は暫く、現世に溢れる光の眩さに目を慣らすように瞬きをしていたが
ようやく慣れたのか、改めて自身の”依り代”を手に持つ存在を見……ようとして、顔が視界に入らなかったので見上げた。
女性、かもしれない。エレオスが知るどの女性よりも筋骨隆々としていたが、纏う霊力は女性の物だった。
「……えっと、……貴女は、誰でしょうか」
正体がよく掴み切れない事と相俟って、恐る恐る、といった様子で問い掛ける事にしたようだ。
22
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:30:08 ID:R9tYsDJI0
マリアは声がした方向を特定できずに周りを見渡すが、誰も居ない。しかし決して遠く聴こえた声では無かった。
その上、たしかに聞こえた声だった。聞き間違いではない。
マリアは、手にしたナイフを脇の机にそっと置いて、
「ふっ……お前こそ誰だ?」
と自嘲する様に返してみた。
マリアの中では幽霊に対して返すようで、少し馬鹿らしく感じられた。
23
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:36:34 ID:yItli7uQ0
【エレオス】
「えっと、私、エレオスと言います。よろしくお願いします」
質問に質問で返すなと、知り合いの精霊なら言っていたかもしれないな。
そんな事をどこかで思いながらも、エレオスは素直に答える事にした。
ただ、その回答は質問者の意図からは少しだけズレているという事に気付くことはないだろう……
「その……貴女は誰でしょうか?」
なので、そちらの質問に答えただろうという事で再び問い掛ける事にしたようだ。
一瞬だけ自身の依り代である短剣を一瞥したが、特に何かされた訳でもなさそうなので、様子を見よう。
ただし依り代に何かするようならば……と、ちょっとだけ、警戒するように目を細めている。
24
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:43:47 ID:R9tYsDJI0
「……」
マリアは思わず下唇を軽く噛んだ。
冗談で探しに行った伝説の生物を見つけてしまったような滑稽さだった。
「……マリアだ。マリア。なんだ? この状況は……」
気を取り直して、目に見えない相手を探すために視線をあちこちに泳がせる
「エレオスとか言ったな? どこに居る? 床の下か? 壁の中か?」
「一体どこから喋ってるんだ……」
25
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:51:33 ID:yItli7uQ0
【エレオス】
「……え? 貴女の目の前にいますけど……」
女性の名を知ったまでは良いが、何故か何かを探すかのように周囲を伺うマリアに、きょとんとした表情を浮かべる。
実体化していない時は”声”を聞こえる人は然程多くないとはいえど、実体化後であれば普通に姿は見えるはず……
……と、そこまで考えたエレオスだったが、ふと、とある可能性に気付く。
「もしかして、目が見えていない、とか」
その割には眼は濁ってないし、それまでの挙動は然しておかしなものではなかった。
うーん? と、小首を傾げて原因を考えてみるも、思い当たらず。
何にせよよく分からない、という結論に至ったエレオスは、ひとまず自身の依り代を手元に戻す事にしたようだ。
依り代は精霊の命と言っても過言ではない。精霊が宿った為に短剣……”赦しの短剣”はただの金属製の短剣に留まらない強度となっているが
それでも手放しに放置しているのは、例えるなら知らない人達が親し気に会話する室内に一人立たされるような不安感を伴うもの。
精霊によっては手放す事など考えられない、という代物ながら、エレオスは礼拝時に預ける事もあるので、その辺りは不安感に留まっている。
26
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 22:57:45 ID:R9tYsDJI0
あ、ごめん……思いっ切り実体化してたわ
申し訳ない
【マリア】
「目の前に居る……? いよいよ……私も幽霊に触れてしまったのか。まぁいい……それでもいい」
「なんでも、霊体は信じる者しか見えないらしいが、いいだろう。これを機会に信じてみるか。
それでバカを見るのもまた有りだろう」
「よし!(両手をパン) 姿を見せろエレオス! 今お前の存在を信じてる! この人生で初めて幽霊に会ってやろうじゃないか!」
27
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 23:03:22 ID:yItli7uQ0
【エレオス】
(実体化する時に失敗した……いや、実体化に失敗なんて聞いた事ないけど……ううん……?)
腑に落ちない、という表情を浮かべたエレオスだったが、ひとまず実体化をやり直す事にした。
もしも失敗したというのであれば、稀有な例として”祖霊の剣”に報告が必要なのかな、などと思いながら一度短剣に戻り
特に特別な事をする事もなく、再び実体化した。
「あの、これで見えますか?」
これで見えないのであれば、困っている事がないかだけ聞いてから帰ってしまおう。
そんな事を考えながら、ちょっとだけ呆れた表情を浮かべながらマリアの顔を見上げた。
28
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 23:09:08 ID:R9tYsDJI0
(ごめんね)
【マリア】
「お、おそらく……見えてるな……」
ぼんやりと目の前に現れたエレオスの姿に、マリアは思わずたじろいだ。
声からなんとなく性別や容姿は察していたが、ここまでダイレクトに現れるとは思っていなかった。
世の中信じてみるものである。
「……修道者の、霊なのか? 何故こんな所に……」
ここはマリアの自宅だ。仮屋ではあるが、霊に関する曰くは訊いたことがない。
29
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 23:17:55 ID:yItli7uQ0
【エレオス】
「幽霊じゃありませんよ。私は、貴女が拾った短剣を依り代にしている精霊なのです」
どうやら稀有な例だったようで、気が向いたら”祖霊の剣”にでも聞いてみよう。
それにしても、と、改めて周囲を見渡した後に、マリアを見上げた。
「えっと、ここはどこでしょうか? どうして私はここにいるのでしょう?」
寝る……というと語弊はあるが、最後に短剣に戻る直前は自室にいたはずだと、エレオスは小首を傾げる。
もしかして依り代が勝手に持ち出されたのかとは思うが、直接的に盗まれたのかと思わない辺りは他者を疑う事を苦手とする者らしい思考。
自身の依り代で突っ突けば負の感情の有無で分かるかもしれないが、流石に、初対面の相手にする事ではない。
もし盗人だったら自首を勧めた方が良いのかな? などと思いつつ、マリアの反応を待つ。
30
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 23:24:46 ID:R9tYsDJI0
【マリア】
「この……ナイフに!?」
精霊。それ自体がもうマリアの中で半信半疑だった。
精霊ってなんだ。少なくとも、実体の無い霊体で、且つそれが人間には由来しないもの。
「短剣の、精霊か……精霊も、色々居るんだな……」
しかし、ナイフの精霊と言う、全くもって予測していなかった答えに、
マリアは取り敢えず精霊の多様性を認めるしか無かった。
ナイフにだって精霊は居る。
「それはそうと、ここは私の家だ。何故ここに……というと、私は道端でお前を拾っただけでな……
何故落ちてたのかまでは分からんな……」
31
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 23:33:27 ID:yItli7uQ0
【エレオス】
「はい、宿って……もう何十年も経ちますね。実体化出来るようになったのは最近の事ですけど」
宿った経緯は特に説明する気はないらしい。
何にせよ道端で拾われたという回答に、安堵の表情を浮かべる。目の前の女性が盗人じゃないと分かった為だ。
それならどうして道端に転がっていたのか、という疑問が残るが、その辺は特に気にしない事にした。
「そうですか……良かったです。精霊攫いや盗人の類じゃなくて安心しました。
どうして道端に落ちていたのかはわかりませんが……”武器庫”に戻れば何か分かるかもしれません。
差し支えなければ帰ろうと思うのですが」
誰かが持ち出したのなら持ち出し記録が残ってるだろうし、それがなければないで、”その手”の力がある精霊に調べてもらえばいい
そもそも自身や周囲に危害が及んでないのであればそれでいいのかもしれない……歩いて帰る、という手間は修練の一つだと思う事にしたようだ。
32
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 23:42:48 ID:R9tYsDJI0
あ、もう終わりそうな感じ?
時間的な問題なら、明日の夜に持ち越しでも全然構わないです
【マリア】
「なるほどな……私の視野は狭かったらしい」
そういうこともある。物に魂が宿るという考え方は知っていたし、愛着とは
ある意味そういうものだと思っていたが、どうやら現実は違った。
こうやって、宿るのだ。普通に。
「しかし、帰れるのか……? 歩いて……?」
だが、いきなり実体が生じた上に、歩いて帰ると言い出されたらマリアの中の物理観
が大きくグラついたが、思えば身の回りに魔法だってあるのだ。今更かもしれない。
「……便利だな、精霊というのは」
マリアは腕組みをして、修道服の少女の姿を改めてまじまじと眺めた。
33
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/15(木) 23:54:21 ID:yItli7uQ0
眠気とかは大丈夫なんだけど何か妙に右手がうずくの……
いや厨二病的な意味じゃなくて筋が軋むような感じの疼痛が段々悪化してる
【エレオス】
「ここがどの辺りかは分かりませんが、これでも精霊ですからね。
人みたいに寝食は明確に必要ではないですし、体力も見た目よりはありますよ」
実体化する精霊が宿る武器は数が多い訳ではない。特に”本来は”武器として造られなかったエレオスが依り代としている短剣などは中々に稀有。
それでもそれほど驚く事なのだろうか、と思うエレオスだったが、触れる機会がなければ一生会わないという例もあるのだと納得する事にした。
「えっと、他に何もなければ……」
居心地が悪いという訳ではないが、逆に言えば居座る理由もない。
長居をしては迷惑になるかもしれないと思いながらも、一応、確認だけする事にした。
34
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/16(金) 00:07:39 ID:LKyHxLsg0
もしデスクワークの人なら、肘の着きすぎとかで腕の筋とか神経圧迫してる可能性も
中断が望ましいなら、いつでも言ってもらえれば対応します
【マリア】
「しかし……お前くらいの年齢の娘が出歩く時間ではない……あくまで、見た目的な話だが」
マリアは、外見はまだ子供と見えるエレオスの姿をじっと見つめ、ふと、そこに過去にあった何か、あるいは、誰かを重ねた。
その目は僅か一瞬だが、暗くなり、マリアの中にある暗黒の大穴が垣間見えた様だった。
「明るくなるまで、ここに居た方がいいのではないか。私も拾った手前、責任は取ろう。
日が登ってからなら目的の場所に見送りもできる」
35
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/16(金) 00:29:04 ID:2pWzYgao0
多分右腕の使い過ぎだから寝たら治ると思う
【エレオス】
「……いえ、これも”祖霊”が私に与えた試練だと思うのです。折角の申し出ですが……」
マリアの様子から、多分、心配してくれている事には違いないだろうとエレオスは思う。
しかしながら、その心配は”人”に対してのもの。”精霊”である自身に対しては、少々ズレた厚意だ。
そもそも”武器庫”から無防備に道端に連れていかれるまで気付かなかったエレオスの過失なのだ。流石に厚意に甘える訳には行かなかった。
36
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/16(金) 00:40:57 ID:LKyHxLsg0
寝ますか〜
時間的にもその方がいいと思う
【マリア】
「……精霊ともなると、そういうモノの捉え方になるんだな……困難を試練と
言い出すのは人間だけかと思ったが……」
「では、見送りも邪魔になるか。実体と非実体が自在な精霊なら、私の思う心配事は
無縁なのだろう」
37
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/16(金) 00:46:45 ID:2pWzYgao0
あい、次は体調を整えてからやるのぜ。お疲れ様ですのぜ
【エレオス】
「精霊にもよりますよ。私は、ご覧の通りですから」
自身が纏う修道服を見せながら微笑んで見せた。
「それでは失礼します。貴女に”祖霊”のご加護があらんことを」
丁寧な一礼をすると、特にその場で消えたりする事もなく普通に玄関の方から出ていく。
依り代は実体なので壁抜けしたりとかは逸話に由来する力でも持っていない限りは出来ないのだ。
38
:
数を持たない奇数頁
:2019/08/16(金) 00:52:00 ID:LKyHxLsg0
おつぅ
【マリア】
「わかった。迷惑かけたな」
「……一応……支部の方に警邏の強化頼んどくかな……」
と、普通に玄関から出ていくエレオスの姿を見て、マリアはひっそり思うのだった。
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