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【設定】評価スレ 2nd【作品】

221数を持たない奇数頁:2018/06/07(木) 23:22:18 ID:tDY6Q8bY0
■つづき


・組織Bを代表する人物
→案A:暗黒面に堕ちたハルオ(本編主人公IF)
 →ゴジラへの復讐に狂ったはずのマフネ博士すらドン引きするレベルのゴジラ殺すマン。
  もうゴジラ殺せれば人類とか滅びてもいいよメカゴジラが地球を呑み込んでも知ったこっちゃないよ、みたいな。
→案B:ゴジラより戦後のパワーバランスが気になっちゃう政治屋
 →メカゴジラ厨。ナノメタルがあればゴジラなんか簡単に倒せるし地球環境も再生できると思っている。
  一方で地球の覇権をビルサルドに渡すつもりはないため、ナノメタル制御中枢としての
  ケイとメカゴジラを「ポスト・ゴジラ時代千年の覇権をもたらすレガリア」と看做している。
→案C:エクシフ残留組の誰か
 →組織のリーダーではないが、思想的・宗教的支柱。
  あとゲマトロン演算関連の技術を提供してケイ&2号機の開発に貢献した。
  この人が女性で、ケイが母親を重ねて見ていたりすると、なんか一部の層に届く。

・7あたりの展開が若干強引
→ヨシトが最初から組織Bを信用しておらず、作戦の途中でケイを攫って逃げる算段でも
 付けていればムリ感は緩和されるかも。主人公の意志力で展開の強引さを中和する作戦。
 もしくは組織Bに理解者的なキャラを用意して、そいつへの義理で一回だけ手を貸すとか。

・物語としてのテーマ
→本編二作目で掘り下げられた「ゴジラを倒すには人間を辞めなければ(己も怪獣と化さねば)ならないのか?」
 という問いを補強するような話にしてみてはどうか。
 ヒトの似姿を魂の器としたメカゴジラ2号機に「怪獣の力の結晶体」という属性を与え、
 「怪獣と化した人間ならゴジラに勝てるのか?」という問いに、おなじみの怪獣プロレスを通じて応答する。
 微妙なニュアンスの違いになるが、「人間がゴジラになっても本当のゴジラには勝てない」というより
 「そもそも人間はゴジラになれない」の方が、本編に寄り添う形の答えになってよいと思う。
 →私見だが、フィクションにおける最善の道は往々にして、最も困難な道でもある。
  「人間はゴジラに勝てない→じゃあゴジラになっちまえばいいじゃん」
  などというナンセンスが、物語を通して挑む問いの最終回答であってはならない。
  生命を合目的性の機械としか見ないビルサルドの妄執は、結局2万年前にも失敗していたのであって、
  その語られざる歴史の記述を以て、本編でハルオが選んだ道は少なくとも「正解に通じる可能性のある道」
  であるのだと示す傍証。本作の位置づけとして、そんなところを(勝手に)想定している。


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