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カーボンナノチューブ 掲示板

1カーボンナノチューブ 掲示板:2011/04/29(金) 22:07:54
(*)素敵な情報 画像 掲示板 BBS 全国各地のイベント
http://eventinfo.dtiblog.com/blog-category-3.html


(*)カーボンナノチューブ - Wikipedia
カーボンナノチューブ(Carbon nanotube、略称CNT)は、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になった物質。炭素の同素体で、フラーレンの一種に分類されることもある。
単層のものをシングルウォールナノチューブ (SWNT)、多層のものをマルチウォールナノチューブ (MWNT) という。特に二層のものはダブルウォールナノチューブ (DWNT) とも呼ばれる。
カーボンナノチューブ (CNT) の直径は0.4〜50nm。その名の通りナノメートル単位であるため電子顕微鏡によって観察できる極小の世界である。カーボンナノチューブは、基本的には一様な平面のグラファイト(グラフェンシート)を丸めて円筒状にしたような構造をしており、閉口状態の場合、両端はフラーレンの半球のような構造で閉じられており5員環を必ず6個ずつ持つ。5員環の数が少ないため有機溶媒等には溶けにくい。
1991年、日本の飯島澄男(当時NEC筑波研究所。現NEC特別主席研究員、産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センターセンター長、名城大学大学院理工学研究科教授)によって、フラーレンを作っている途中にアーク放電した炭素電極の陰極側の堆積物中から初めてTEM(透過電子顕微鏡)によって発見された。


(*)飯島澄男 ホームページ「Sumio Iijima's Web --Nanotubulites --」
http://nanocarb.meijo-u.ac.jp/jst/iijima.html


(*)カーボンナノチューブってなんだろう
http://jp.fujitsu.com/group/labs/techinfo/techguide/list/carbon-nanotubes.html

2カーボンナノチューブ 掲示板:2011/04/29(金) 22:13:33
(*) カーボンナノチューブの材料科学入門
http://www.dmm.com/mono/book/-/detail/=/cid=bk253_2529470/photogallery-001

齋藤弥八 名大教授 工博 編著
坂東俊治 名城大助教授 博士(理学) 著
中山喜萬 大阪府立大教授 工博 著
春山純志 青学大助教授 工博 著
久保佳実 日本電気(株) 博士(工学) 著

材料科学に新分野を創出し,エレクトロニクスからエネルギー分野まで広範囲な応用が期待されるナノテクノロジー材料の典型物質「カーボンナノチューブ」について,その製法から物性,実用の可能性までを解説した。

【目次】
1. カーボンナノチューブの構造と成長
 1.1 カーボンナノチューブの構造
 1.2 カーボンナノチューブの種類
 1.3 カーボンナノチューブの作製法
 1.4 カーボンナノチューブの直径制御
 1.5 カーボンナノチューブの成長機構
 1.6 CNT試料の純度と精製

2. カーボンナノチューブの力学的および熱的性質
 2.1 力学的性質
 2.2 熱的性質

3. カーボンナノチューブ複合体の振動特性と電子構造
 3.1 C60を内包したナノチューブの作製
 3.2 フラーレン内包ナノチューブのラマン散乱
 3.3 二層ナノチューブのラマン散乱
 3.4 Gd@C82を内包した単層ナノチューブの磁性
 3.5 ナノホーンの磁気特性

4. カーボンナノチューブのナノマニピュレーションとナノエンジニアリング
 4.1 ナノチューブのマニピュレーション
 4.2 ナノチューブデバイスの高性能化を目指したナノエンジニアリング
 4.3 ナノチューブ探針の性能
 4.4 ナノチューブピンセットの特性
 4.5 ナノマニピュレータ

5. ナノ物性とナノエレクトロニクス
 5.1 カーボンナノチューブと二次元電子ガス系
 5.2 カイラリティと電気伝導の概要
 5.3 単層カーボンナノチューブにおけるバリスティック電子輸送特性
 5.4 多層カーボンナノチューブにおける電子波位相干渉
 5.5 超伝導
 5.6 ナノエレクトロニクス

6. カーボンナノチューブ電界エミッタ
 6.1 電界放出とカーボンナノチューブの特長
 6.2 電界放出顕微鏡法でみたカーボンナノチューブ
 6.3 電界イオン顕微鏡法によるカーボンナノチューブ先端の観察
 6.4 ディスプレイデバイスへの応用
 6.5 X線管への応用

7. 電池電極材料
 7.1 電池の概要とカーボン材料の役割
 7.2 リチウムイオン二次電池
 7.3 スーパーキャパシター
 7.4 燃料電池

3カーボンナノチューブ 掲示板:2011/04/29(金) 22:18:35
北大、低エネルギーの電子ビームを用いてSWCNTの原子配列観察に成功‎ 2011年
ttp://journal.mycom.co.jp/news/2011/04/28/107/
北海道大学(北大)は、日立製作所と共同で、電子顕微鏡を用いて単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の1つ1つの炭素原子を画像として捉えることに成功したことを発表した。同成果は、米国物理学協会の発行する応用物理学の専門速報誌「Applied Physics Letters」(オンライン版)に掲載された。

カーボンナノチューブ(CNT)は炭素原子からなる円筒状の物質で、高い強度を持つことや構造によって半導体や導体に性質が変わるなど、その特性を利用した様々な応用が期待されている物質だが、SWCNTを電子顕微鏡で観察しようとしても、個々の炭素原子を識別できるほどの高倍率で観察しようとした場合、CNTに強力な電子線を照射する必要があり、結果としてCNTが壊れてしまうことから観察が難しかった。また、チューブ状の複雑な構造体であることも観察を難しくしている要因となっていた。

こうした課題に対し、同大大学院工学研究院 応用物理学部門 郷原一寿教授の研究グループは日立と共同で、従来の電子顕微鏡のように電子レンズを使って結像させるのではなく、試料によって散乱された電子を回折パターンとして捉えてコンピュータで計算処理する技術により画像化することで、弱い電子線でも高倍率での観察が可能な回折イメージング法の開発に取り組んできており、これまで、多層CNT(MWCNT)を用いた検証では、30keV の電子ビームを用いて、分解能0.34nmが得られることを確認していたものの、1つ1つの原子を画像として捉えるまでには至っていなかった。

今回、これまで困難であったCNTのような複雑で軽い原子から構成される物質を、原子レベルの高倍率で観察するための技術を新たに開発し、走査電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope:SEM)をベースに試作した電子回折顕微鏡を、0.1nmより小さい構造の情報まで得られるような回折パターンの広視野化を図った。

また計算機処理においては、回折パターンに含まれていたノイズを低減し、CNT以外からの情報を極力排除する手法を採用した。

観察に用いた電子顕微鏡は、試料に照射された電子の散乱状態からコンピュータで原子像を再生する"回折イメージング法"を採用している。同手法は、従来の原子像の観察に用いられている透過型電子顕微鏡(Transmission Electron Microscope:TEM)と比べて低いエネルギーで長時間の観察ができるため、試料への損傷が少なく、炭素原子のような軽元素を観察できる特長がある。

今回、研究グループでは分解能を向上する技術を開発することで、低エネルギー型のTEMと比べて半分のエネルギーとなる30keVの電子ビームを用いて、立体的なSWCNTの原子配列を観察することに成功したという。

実際に開発した回折イメージング法を用いて30keVの電子ビームで軽元素で構成された三次元構造体であるSWCNTの観察を実施し、シミュレーションとの比較による検証を行ったことで、構成する1つ1つの炭素原子を画像として捉えることを実証した。これは分解能0.12nmに相当するという。

なお、今回開発した低エネルギーの電子ビームによる高分解能観察技術は、新有機材料の開発において重要となる、三次元的構造体の原子レベルでの設計において有用な評価ツールになることが期待される研究グループでは説明しており、今後、CNTやグラフェンなどの観察手法の確立とともに、バイオ、環境、エネルギー、エレクトロニクスなどのライフイノベーション、グリーンイノベーションに関連する広範囲な分野において、これまでナノスケールの構造解析が難しかった軽元素から構成される多くの素材を、原子スケールの高分解能で直接観察する新たな方法として研究開発を進める計画としている。

4カーボンナノチューブ 掲示板:2011/04/29(金) 22:21:53
日本は中国をライバル視し過ぎ   清華大学・鄭泉水教授にインタビュー
ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110331/219246/
 鄭教授は、「夢の素材」である「カーボンナノチューブ」の量産技術を確立した信州大学の遠藤守信教授とも深い親交がある。日本と中国で世界をリードする先端分野の研究者がいかに協力すべきかなどについて聞いた。
(聞き手は佐藤紀泰=日本経済新聞産業部次長)


―― 信州大学の遠藤教授と共同で執筆された論文が最近、注目されています。

 鄭 非常に軽くて強度の強い素材である「カーボンナノチューブ」は製造技術や様々な製品への応用できます。

 この分野の技術で遠藤教授はノーベル賞級の研究をされていると思います。最近ではそのカーボンナノチューブをゴムに添加して、それを高温高圧の海底油田の掘削装置の重要な部品として実用化しました。

 これは原油の可採埋蔵量を大きく増やすような技術であり、非常に重要なものです。私も、遠藤先生や、信州大学の野口徹・特任教授らと一緒に研究をしてきました。その論文における理論面で貢献できたと思います。

―― 鄭教授は信州大学との共同研究をされているのでしょうか。

 共同研究というよりは、個人的な関係から一緒にやっているものです。遠藤先生が進められているプロジェクトは国際的に研究者を集められています。

 ただ、全体として見れば、日本のプロジェクトでは中国がなかなか入れない。このナノテクセンターでも現在は米国や欧州との共同研究が圧倒的に多いのです。企業で言えば、米IBMや米ボーイングなどと共同研究をしています。

 はっきり言えば、日本は中国を競争相手だと思い過ぎているのではないでしょうか。もっと長い目で見て、ウィンウィンの関係を築くべきです。中国の有力大学にしても、日本と協力できなければ、他国との関係を優先させます。現時点で、日本は戦略的なパートナーになっていません。

 特にナノテク分野では中国は米国との関係を非常に強めています。米国と中国の政府系の研究資金援助組織が協力しています。両国でナノテク分野の有力研究者を集めた会議を開いたりしています。

 重要なのは100元のケーキを1万元で売れるように日本も中国と協力することだと思います。そうすれば、お互いの取り分も大きくなります。中国との戦略的な提携関係を強化することで、日本の世界的な優位性をさらに強く発揮できるのではないでしょうか。

5学問の探究本:2011/06/24(金) 11:09:47
学問の探究本
http://gakumoninfo.seesaa.net/

6カーボンナノチューブ 掲示板:2011/06/24(金) 11:12:09
竹中工務店、カーボンナノチューブ飛散量を定量的に評価できるシステムを開発
発表日 2011/06/21
ttp://www.takenaka.co.jp/news/pr1106/m1106_03.html

竹中工務店(社長:竹中統一)は、東芝ナノアナリシス(社長:松村敬介)と共同で※カーボンナノチューブ(CNT)飛散量を算出できるシステムを開発しました。本システムでは特殊な処理を施すことにより、従来の作業環境測定方法では難しかった、空気中に飛散するカーボンナノチューブを炭素量として定量的に評価することが可能です。また本システムを使うことにより、通常2〜3日かかっていた分析作業を最短半日で実施することができます。

※カーボンナノチューブ:
構造によって金属にも半導体にもなるという特性を持つナノ繊維。現在の用途としては、半導体トレイ、リチウムイオン電池、スポーツ用品が主であるが、将来はディスプレイ、燃料電池、キャパシタ、トランジスタなどへの適用も期待されている。
今後は、カーボンナノチューブを使用している半導体や各種電池などの研究所・工場で本システムを活用し、検査結果に基づいて、気圧や気流などを活用した最も効率的な暴露・飛散防止対策を提案していきます。その他のフラーレンや二酸化チタンに代表されるナノマテリアルについても評価・対策技術に関する研究を進め、これらを使用する工場・研究所に適用できる手法を提案していきます。

7カーボンナノチューブ 掲示板:2011/06/24(金) 11:29:10
宇部興産、多層カーボンナノチューブを事業化
ttp://www.ube-ind.co.jp/japanese/news/2011/2011_08.htm

 宇部興産株式会社(社長:竹下道夫)は、AMC(R)(Artificial Micro Carbon:多層カーボンナノチューブ)を事業化する。現在、宇部ケミカル工場(山口県宇部市)内にAMC(R)製造設備(生産能力20t/年)の建設を進めており、2011年10月に稼働を開始する予定。 宇部興産は、COガスを原料として、DMC(炭酸ジメチル)などファインケミカル(C1ケミカル)製品を製造しているが、2005年より同じCOガスを原料としてAMC(R)の研究開発に着手し、ポリマー・電池分野を中心に試作を重ねてきた。
 AMC(R)は、独自開発の触媒と製法により、繊維構造の中に釣鐘構造(節構造)を持たせ、分散性及び導電性に最適な性能を実現している。また、飛散しにくくハンドリング性が高い点が特徴で、生産効率改善への貢献も期待できる。パウダー・溶媒・ペレットの3つの形状で提供する予定。
 宇部興産ではリチウムイオン電池用電解液・セパレーターを生産してきた技術・経験を活かし、このAMC(R)を電池分野における新しい機能材料として、リチウムイオン電池の正極・負極の導電助剤としての需要拡大を見込んでいる。  また、AMC(R)は、ナイロン、ABSやポリカーボネートなど熱可塑性樹脂に配合することで導電性を発現させ、樹脂に帯電・静電防止機能を付与することができるので、半導体搬送容器、OA機器部材や静電気除去シートなど向けにも拡販を検討している。  宇部興産は、このAMC(R)事業により、2015年度に50〜100億円の売上を計画している

8saorin:2011/09/03(土) 04:46:05
不景気だと騒がれていますが・・・(・_・)☆ http://tinyurl.k2i.me/Xxso

9バーバリー コート アウトレット:2012/11/02(金) 22:40:36
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10モンクレール キッズ ダウン:2012/11/15(木) 19:45:10
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