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38B型肝炎 掲示板:2012/06/05(火) 22:41:12
B型肝炎 欠かせない定期的検査
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/cont/health_news_kanzou/156221.html
 幼少時にB型肝炎ウイルス(HBV)に感染してHBVキャリアとなった人は、その後さまざまな経過をたどります。多くの場合、肝機能が正常な無症候性キャリアの状態が長く続いた後、15〜30歳くらいまでの間に肝炎を発症します。

 通常、肝炎を発症していないHBVキャリアには、積極的な治療は行わずに3〜4カ月ごとに経過を観察します。その後肝炎を発症したら、肝機能障害(肝臓の壊れ方)が高度なときは、すぐにウイルスを攻撃する抗ウイルス療法を始める場合もありますが、通常はしばらくそのまま肝炎の経過をみます。

 なぜなら無症候性キャリアの状態から肝炎を発症したときは患者さんの免疫力が高まっていて、自分の免疫力でHBVを攻撃し、ウイルス量の少ない無症候性キャリアに復帰する可能性があるからです。このような患者さんは若い世代、中でも女性に多いのです。

 肝機能障害が6カ月以上続く場合を慢性肝炎と言いますが、肝炎を発症した後の経過観察でも肝炎が沈静化しない場合は、抗ウイルス療法を行います。

 現在抗ウイルス薬には、注射薬のインターフェロンと、内服薬の核酸アナログ製剤があります。両者は効果・副作用・治療期間などの特徴が異なり、患者さんの状態によって使い分けたり、併用したりします。

 この二つの薬でB型肝炎の治療は飛躍的に進歩しましたが、完全に体からHBVを消せるわけではありません。治療を行いながらも、肝臓がんの発症を見逃さないために、定期的なエコーやコンピューター断層撮影装置(CT)による検査が欠かせません。

 B型肝炎の治療には専門的な知識が必要です。HBVに感染している患者さんは、かかりつけ医だけではなく、ぜひ一度、肝臓専門医を受診していただきたいと思います。


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