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37B型肝炎 掲示板:2012/06/05(火) 22:40:21
B型肝炎 持続感染…がん発症も
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/cont/health_news_kanzou/155465.html
 B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって起こる肝臓の病気です。

 HBVは感染時期、感染時の健康状態により、一時的な感染に終わる「一過性感染」と、ウイルスが排除されず、ほぼ生涯にわたり感染が続く「持続感染」に大別されます。

 ウイルスを体内に保有している人を“キャリア”と呼びます。現在、世界中に4億人のHBVキャリアがおり、うち3億人がアジアに集中しています。日本には100万〜150万人のHBVキャリアがおり、毎年約3500人が肝硬変や肝がんで亡くなっています。

 大人がHBVに感染すると、多くは一過性感染で終わります。感染するとしばしば急性肝炎を起こしますが、その後はHBVが排除され、慢性化しない人がほとんどです。急性肝炎の症状が出ず、気づかないうちにHBVが排除されている人も少なくありません。

 問題となっているのは持続感染です。持続感染している人の大部分は母親がHBVの持続感染者で、出産時の産道出血でHBVが新生児の体内に侵入するなどで感染します(母児感染)。使い捨ての注射器を使用していなかった時代は、乳幼児期の予防接種などでも持続的な感染を起こすことがありました。また、成人であっても、体の抵抗力が低下するような薬を使っていると、自分の抵抗力ではHBVを排除できずに持続感染となってしまうことがあります。

 キャリア化した人の経過はさまざまで、自然経過でHBVが衰弱したり、無症候性のキャリアのままでいたりします。肝臓の炎症が長期化して治療が必要となる慢性肝炎へ移行するのは全体の1割ほどです。ただHBVのしぶとさは尋常ではなく、眠っていたウイルスが急に活発化したり、肝炎を起こしていなくても肝がんを発症させることがあります。HBV恐るべしです。


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