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3B型肝炎訴訟 掲示板:2011/06/29(水) 07:02:16
B型肝炎訴訟:和解基本合意 「生きていて良かった」 闘病の原告、首相謝罪に涙
ttp://mainichi.jp/select/science/news/20110629ddm041040127000c.html

 「苦しかったけど、生きていて良かった」。原告・弁護団と政府が2011年6月28日、基本合意に調印したB型肝炎訴訟。苦しい病と闘いながら、国の責任を追及してきた原告らは、菅直人首相から謝罪を受けると感極まった様子で涙を浮かべた。集団提訴から3年余りで勝ち取った患者救済への道筋。原告らは「ようやくここまで来た」と、法廷では見せなかった穏やかな表情を浮かべた。

 東京・霞が関の厚生労働省で午後2時半から行われた調印式。「提訴後に16人の原告が亡くなった。あまりにも長く、つらい年月だった」。基本合意書に署名した原告団代表の谷口三枝子さん(61)が思いを口にすると、見守る約70人の原告からすすり泣きが漏れた。九州原告団の合原(ごうばる)京子さん(55)は「これまでの国の態度に不安を感じていたが、(母子感染させた息子たちに)ようやくいい報告ができる」とほっとした様子で話した。

 式の終了後、原告団は首相官邸へ。菅首相が「原告の皆さんは国の間違いを正したと思ってほしい」と語りかけて謝罪すると、うつむいて涙をこらえる人もいた。

 その後、原告5人が首相に心境を述べた。谷口さんは「訴訟が終わっても体からウイルスは消えない。私はB型肝炎患者だと堂々と言える社会を作ってほしい」。東京原告団代表の女性(42)は「抗ウイルス薬の使用を始め、子供が産めなくなった。普通に生きるのが私たちにとっては大変なこと」と訴えた。

 北海道原告団代表の高橋朋己さん(58)は入院先の札幌市内の病院から主治医とともに上京した。高橋さんは「これ以上和解手続きを先延ばしされたら、もう生きていないかもしれない。一日も早い手続きを総理に期待してもいいでしょうか」と訴え、菅首相は「しっかりやります」と応じた。

 菅首相は面会後、原告一人一人と握手を交わして言葉をかけた。予定の時間を15分以上過ぎても握手を続ける姿に、北海道原告団の清本太一さん(34)は「ここまでやってきて良かったと初めて思えた」と静かに話した。

<基本合意書の要旨>
 B型肝炎訴訟で原告・弁護団と国が締結した基本合意書の要旨は次の通り。

 第1 責任と謝罪

 国は、集団予防接種等の際の注射器等の連続使用により、B型肝炎ウイルスに感染した被害者に甚大な被害を生じさせ、被害拡大を防止しなかったことについての責任を認め、感染被害者と遺族に心から謝罪する。

 第2 和解の手続き・内容

 国は、原告の病態等に応じ、和解金を支払う。未発症者(キャリアー)の原告には和解金のほか、定期検査の費用や交通費、原告が出産した子へのワクチン投与の費用などを支払う。

 第3 後続訴訟の扱い(略)

 第4 和解に当たってのその他の留意事項

 当事者双方は、適正・迅速に和解手続きが進行できるよう努力する。国は、和解の手続き・内容等を広く国民に周知する。

 第5 恒久対策

 国は、肝炎患者が不当な偏見・差別を受けることなく暮らせるよう啓発・広報に努め、検査の推進、医療費助成等必要な施策を講ずる。

 国は集団予防接種の注射器の連続使用によるB型肝炎ウイルスへの感染被害の真相究明と検証を第三者機関で行う。

 国は原告の意見が(国の)肝炎対策推進協議会等に適切に付されるよう、原告団・弁護団と協議・調整する場を設定する。


<B型肝炎訴訟を巡る経緯>

1948年7月   予防接種法施行

  50年2月   旧厚生省が予防接種時の1人ごとの注射針取り換えを告示

  53年     世界保健機関(WHO)が連続注射による肝炎感染を警告する報告書

  58年9月   予防接種実施規則改正で、1人ごとの針取り換えを明記

  70年     B型肝炎ウイルス発見

  88年1月   旧厚生省通達で注射筒も交換対象に

  89年6月   北海道内の患者5人が札幌地裁に提訴

  94年6月   予防接種法改正で、接種が「義務」から「努力義務」に

2006年6月   最高裁が患者5人全員の賠償請求権を認め、国の責任を認定

  08年3月   北海道内の別の患者5人が札幌地裁に提訴。その後、福岡、広島など全国10地裁で訴えが起こされる

  10年3月   札幌、福岡両地裁が和解勧告

  11年1月   札幌地裁が、国が患者らに最高3600万円を払う和解案提示。国と原告が受け入れ表明

  11年4〜5月 札幌地裁が追加和解案を示し、原告と国が受け入れ

  11年6月   原告・弁護団と国が基本合意書に調印


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