「観光地のお土産」研究室

15：餌釣師：2008/09/07(日) 08:21:17: 2008.01.18 17:00 15 餌釣師(14)
中国のとある都市にて、お客さんのオフィスがある雑居ビル内を歩いていると怪しいお兄ちゃんに「時計、時計、ロレックス、オメガ、ブルガリ・・・」と日本語で話しかけられました。
ビルの中に店があるらしい。
まぁいよいよとなれば逃げればいいと思い着いていきました。
でも私偽物の時計なんて欲しくないあるよ。

でもそこは、時計に限らず、偽者商品の総合デパートの如く。
腕時計、カバン、財布、CD、DVD何でもござれ。
DVDは1枚5元、そんなにボッタ価格でもない。

ふとある一角に目が留まりました。
そこは、某ハンディゲームのソフトがゴチャマンと積んであります。
1本30元だって、安い。

でも、安いがソフトの中身は何にもないなんてことがあるやもしれません。
そこは、こなれた餌釣師。
『稼動が確認できなきゃ買わない』
「没問題ねぇ」
お兄ちゃん、懐から某ハンディゲーム機を出してきて、ソフトを挿します。
「請ｲ尓看！」
確かに稼動してます。
「没問題ﾛ馬？」
『明白了、没問題』

で、3本ほど稼動確認して買いました。
1本はRPG、2本はアクションG。

さて、意気揚々と日本に帰って某ハンディゲーム機に差し込んだ餌釣師。
ちゃんとソフトは立ち上がりました。

これで終わればめでたしめでたし。

でも、大問題が・・・このソフト、保存ができないんです（笑）
毎回１から設定やりなおし。
で、毎回ゼロクリアー。

でも、ゲーム機メーカーに持ち込む事はできません。
自分でいろいろ調べました。
どうやら内蔵電池があるらしい。

『な～んだ、みんな電池切れね』
機械いじりが好きな餌釣師、早速ソフトのカセット分解してみましたよ。
でもね、電池が本来ある場所に電池無いんです。
電池を取り付けるスペースも無いんです（笑）

やられました、ここまで来ると天晴れです。

教訓：稼動確認は保存ができるかまで確認しよう！

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