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発言内容

1mi:2010/11/28(日) 16:20:06 ID:o50Y5tp.0
「死ね」とか、「殺すぞ」とか、そういう発言を日常的にしている者がいる。本人は、それがかっこいいつもりで言っているようだが、実際には人を殺す度胸などはない。こういう連中が非常に増えた。そういう人に恐怖心を与えるような発言をすると、いつもは無視されている存在であるが、一時的に周囲の注目を浴び、まるでヒーローにでもなったかのような錯覚を感じるのだ。それは一種の優越感であるが、実行する能力も実力もないので、詐欺行為でもある。ある種の虚構の世界であり、わかりやすく表現するなら、ただの嘘吐きということになる。こういう連中というのは、まったく中身がない。いかなる夢も希望もなく、将来の展望も見通しもなく、また義務感も責任感もない。漂う存在であり、漂流物である。こういうように一時的に周囲をだまして、生きていく事はできるが、やがて正体が暴露され、その後は、何を言っても、まったく信用されなくなる。ああ、またあの嘘吐きが、何か嘘を言っているということだけですまされてしまうのだ。それは悲しい生き方である。こういうのは、親とかが、きちんと子供のころから教育しないとだめで、年齢が上昇してからでは、まったく何も聞く耳を持たなくなる。それどころか、連続して嘘を言い続けるようになり、弁解だけが上手になるが、要するにまったく信用されない。それは他人をだますというだけでなく、自分自身さえもだます事である。そういうように続けていると、次第に発言に対する意味が失われてしまう。自分でも自分が信用できなくなる。ところが、意外にもこういうようにして、悪ぶっているほうが、一時的には人気が出たり、有名になったり、もてることもある。ただし、それは永遠に続く事はできないし、結局は、自分を信用してくれた人々を次々に裏切る結果となる。自分の言葉を大切にすると、言葉の重みが増してくる。嘘を言わないようにすると、自分の発言が意味を持ち始める。それはとても重要な事だ。表面的な言葉の表現だけで、周囲をだまして生きようとすると、次第に自分の未来が狭くなっていき、行動の選択が限られてくる。また、嘘を言い続けて、被害を与えた人々からの反撃や復讐も覚悟しなければならない。そういうことは、できるだけ低い年齢で学習しなければならない。大人になっても故意にそういうことをする者がいるが、それらは、確実に悲惨な結果となる。自分の発言に気を配る者は、どんどん出世していき、信用されていくが、嘘ばかり言って、だまし続けると、たとえ必死で努力しても、成果は出ない。


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