就職難 - 1287802016 - したらば掲示板

1：jj：2010/10/23(土) 11:46:56 ID:o50Y5tp.0: ある番組を見た。30代の就職難や自殺に関するものだった。こういう番組は、なかなか民放では制作できない。こういう番組は、NHKならではのもので、価値が高い。30代だけでなく、あらゆる世代が苦しんでいる。日本は、一見すると、表面的には豊かな国であるが、実際にはかなり危機的状態にあり、瀕死状態である。金持ちは、ものすごく金持ちなのだが、貧しい人は、ものすごく貧しい。私もその貧しいうちの一人である。苦労してやっと見つけたアルバイトの仕事も、2010年11月12日で不当解雇される。これはすでに決定した事である。日本では正社員の数が激減しており、ほとんどが、パート、アルバイト、契約社員、派遣社員等の非正規雇用労働者で占められるようになった。その比率は、ますます高まっていくだろう。しかし、正社員が幸福なのかというと、そうでもない。幸福なのは公務員だけである。日本は、世界でも一位か二位を争うぐらいの自殺大国であり、恐ろしいほどあらゆる面において、他国と比較して遅れている。進んでいる部分もあるが、遅れている部分が多い。つい最近起きた尖閣諸島周辺での中国との争いについても、信じられないほど、日本国民の抗議が少なかったのには気づいた人も多いだろう。ようやく少数ながらデモ行進する者が、大都市部で行われたが、それでも少ない。これは、もうそういう問題に対しても、抗議する気力も失われているからである。一部の戦闘意欲の高い者は、対決姿勢を強く打ち出しているが、大部分は、あまり反応しない。これは毎日の苦難で心神喪失状態になっているからだ。あまりにも失業者の数が多すぎるし、今働いている人も、いつ解雇されるのかわからず、それどころではないのだ。また職場内での過重労働、いじめや嫌がらせ、労災事故、危険労働が蔓延しており、労働局も、労働基準監督署も何もしない。貯蓄もなく、いつホームレスになってもおかしくない状態で、尖閣諸島の問題などを考えている余裕はまったくない。日本はすでに滅び去った国である。滅亡し、崩壊し、消滅に向かっている。これは隠しようがない事実だ。今後も凶悪犯罪が多発し、治安はますます悪化するだろう。日本は、世界一の経済大国から、世界一貧しい国に向かっているのである。今、大金持ちで、何の苦労もない人でも、安心はできない。失業する心配のない人でも、将来はどうなるのかわからない。このような全面崩壊国家になってしまったのは、いうまでもなく、官僚の無能、政治家の腐敗や堕落、公務員の汚職が原因である。さらに深刻なのは、日本社会全体に不当な差別が蔓延化し、いじめが定着化していることである。社会的地位や貧困や失業をすべて個人に原因があるとし、まったく何も対応しないなら、政治も行政も必要ない。つまり日本社会そのものが先進国ではなく、文明国家とは程遠いという現実がある。そういう中で、苦しむ人々の置かれた状況は、とても厳しいものだ。しかし、神や仏が存在し、宇宙の摂理があるのであれば、これは非科学的で根拠がないかもしれないが、悪事を行う者には、必ず天罰が下るし、地獄へ行くだろう。そして不当に扱われた人は、救済されるだろう。これはあまりにも夢物語なのかもしれないが、それに期待するしかない。これが今の日本である。