したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

1いちごじゃむ:2010/06/15(火) 23:15:53 ID:KBnpXRdk0
ある 福祉関係の施設でのことです。

そこは 高齢者や障害者、子育て中の親などを対象に 地域の触れ合いを目的として作られました。
誰もがちょっと一休みに立ち寄ることができ 低料金で茶菓が提供されます。
接待は 皆ボランティアです。

そこに 70歳くらいの男性が 時々立ち寄ります。
その方は おそらく長く洗濯されていない穴の開いた服を身につけ お国なまりの言葉で昔話をするのです。
軽い妄想と 作話が見られ、つじつまの合わない同じ話を繰り返します。
近隣に住む方なのですが、誰もその方の生活を知らない。

遠くの土地から移り住み、一人暮らしで誰かと話をしたくて そこに立ち寄るのでしょう。

ボランティア達は 笑うのです。また つじつまの合わない話をしている、と。
身なりも汚い。羽振りの良い話をしているが 一人暮らしのぼけかかった老人だろう、と。
その方と 同じ年頃のボランティアや利用者が 笑います。

ボランティアと常連の利用者の中には 宗教活動をしている方、福祉関係の活動をしている方、
福祉と反戦を掲げ 声高に活動する政党の方、地域自治会の役員・・ 様々な方がいるのに、笑うのです。

天下国家や 愛と倫理をを語る前に  地域の隣人に関心を。

そこをもっとも必要としている人が もっとも厄介な利用者だと嫌われる。
そんな馬鹿な話!と 思います。

遠く故郷を離れ、聞くところによると随分長く帰っていないらしいです。
おそらく近くに身寄りもなく 世話をする女性もなく 一人暮らしであることが 誰にでも想像出来るような方です。
笑われながらも 疎まれながらも 話を求めてくるその老人の心持を察することもできないで
何が ボランティアだろう。

言いはしませんが その方たちの様子を見て 話を聞いて このように思います。

決して その男性を見下してこう思うわけではないのですが、その後様子が あまりに哀れで痛ましくて。


何とかならないものかなといつも思うのです。

2PON:2010/06/27(日) 21:55:15 ID:ZnjzLISQ0
「わたしはあの方のお話が好きだわ。」と、おっしゃるか、黙ってその方のお話を聞いて差し上げてはいかがでしょうか?
周りの方は、そのうちに他の方たちも貴方のご様子から感化されると思います。
長い時間がかかるかもしれませんが、静かに貴方の思いを実践してください。

3いちごじゃむ:2010/07/01(木) 23:24:41 ID:Gx3Us6xM0
PONさん お返事をありがとうございます。
そうですよね、そうしようと思います。

お話を聴いていると その方は嬉しそうにご家族のことや昔のことを話します。
つじつまが合わないけれど、きっと その方の世界だから。

ありがとうございます。(^^)

4PON:2010/07/03(土) 00:08:27 ID:ZnjzLISQ0
よかった。(^^)
きっと、いちごじゃむさんならできますよ。
反動もあるかもしれませんけど、変わってくる人もいると思いますよ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板