罪意識と罪認識　どう違う

1：縁側の狸奴：2010/05/27(木) 11:40:29 ID:Q0odq2QQ0: 違法行為とは縁を切って久しく、様々な法令も遵守している。

宗教家や思想家の説く罪意識や罪認識が解らない。過去の法的措置も賠償も済んでいる。

理解する必要性を感じても、何をさすのか、何を言いたいのか宗教家や思想家の説明を聴いても『人間は不完全』と云った漠然としたイメージしか浮かばない。

法令遵守は当然としても、深意は全く解らない。優しく易しいと言われる世界が異常に難解に思える。
誤解釈した困窮者やＬＤＳやＪＷは論外ですが、高尚すぎて解らない。僧侶の話も高尚すぎて解らない。

転んだ人が起き上がる前に踏み台にしなければ敗者になると思っていたが、それで人の価値の序列も決まらないし、誤った考えらしい。
その考えで自分を量れば、経済活動も小規模で既婚者でもない自分は、明らかにクズやゴミである。怠惰と言う罪の結果で報いも少ない？。
そうではないと説かれてもよく解らない。　意識するのと認識するのはどう違うのか？。
2：旅人：2010/05/27(木) 12:42:00 ID:EVTuvfuk0: 　意識と認識の差とは、難しい問題ですね。縁側の狸奴さんは、その差をどうして問題にされるのですか。

　ただ、「罪の認識」という場合には、具体的な法律上の問題について、それが罪であるとはっきり知っていることを言うのに対して、「罪の自覚」と言う場合、法律上の問題であれば、どのような罪に該当するかは分からないが、一般的に罪になるという思いとか考えがある場合を指すのではないでしょうか。
　また、「罪の意識」の場合、必ずしも法律上の問題に限らず、道徳的または倫理的な定めに反するという思いについても使えるでしょうし、さらに自分の存在自体が罪であるという思いも含まれると思っています。
　「『人間は不完全』と云った漠然としたイメージ」というのは、「罪の意識」に含まれると思います。しかし、罪とは人間の不完全さを言うのかと言えば、そうは考えません。私は、自分の意志が神の意志に逆らうことが罪であると考えています。

　それはともかく、御自分が罪の意識を持っていないのであれば、罪の意識を無理に持とうとする必要はないのではないかと思います。

　別件ですが、私は現在　多島斗志之著「症例Ａ」を読んでいます。多重人格がテーマだと思いますが、かなり面白いと思います。
　多重人格の場合、罪の意識は、副人格の一人が引き受けるのではないでしょうか。
3：縁側の狸奴：2010/05/27(木) 14:00:41 ID:Q0odq2QQ0: 一人で会議を開くことも今では出来ません。複数ある人格の何れかを基軸にして統合されて来たようですが、今の自分を嫌っている部位もあるはずです。

長年、優位な立場に立っていた副人格は語彙も少なく中学生の言葉が理解できないレベルです。と言うか「親が大卒だと子供も生意気」「大卒はろくでなし」亡父の口癖に沿った人格です。
「奨励A」は医師と心理士と患者と美術館の学芸員が主な登場人物で、美術館の物語と病院の物語が交互に書かれてます。何の繫がりもなさそうですが、狛犬が意外な展開の引き金になってます。
作者の意図は判りませんが、解離性障害を紐解くのも、繫がりもなく物理的にも離れた場所で展開される物語を結び合わせる意外性は似てます。

読解力と感受性に優れた領域が、仕事人格と一緒に動いてくれれば今のペースより早く罪意識と罪認識の違いや問題を解けるかも知れません。
副人格の一人が、友人に何か言ったので顰蹙を買いましたが、理解してくれました。失礼を失礼と自覚できないレベルの人格ですので罪意識云々は無理な要求です。

副人格の多くが「銀を求めるように知識を求めよ」「聡き者は学に進む」こんな言葉が大嫌いです。そんな状態を歓迎していた亡父と継承者は惨めさを偽る言い訳ばかりでした。
物理的に独立させられたら、動物園で晒し者にするか鋤を引く苦役を押しつけたいくらいです。精神的苦痛は意味をなさないので家畜の苦役が相応しい愚者です。

当然ですが「奨励A」と診断名が同じでも、かなりの個人差があります。
4：mon：2010/05/30(日) 11:34:15 ID:SzrTMTXwO: お久しぶりです。

『症例Ａ』ですね？
随分前に大変興味深く読みました。
5：縁側の狸奴：2010/05/30(日) 11:58:01 ID:Q0odq2QQ0: monさん　お久しぶりです。

人格同士の葛藤は心身共に堪えます。それが落ち着いたかと思ったら宗教上（思想）の葛藤が始まりました。

[奨励A]以外に、安達千夏の作品も自分の幼少期と重なる部分があり、興味深い内容です。
6：mon：2010/05/30(日) 22:16:20 ID:SzrTMTXwO: 貴方の事が気に掛かっておりました。
近況を語り合いたいところですが、生憎この場ではありません。
私のアドレスが貴方の手元に残っているならば、是非に連絡を下さい。

お邪魔しました。
7：めい：2010/06/08(火) 03:21:02 ID:MRF6U8PE0: monさんは、河内兄とも連絡を取っているのでしょうか？

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