死ぬということ - 1255701696 - したらば掲示板

1：いちごじゃむ：2009/10/16(金) 23:01:36 ID:XFVnIqUc0: こんばんは。

死ぬということを考えました。

鬱で苦しんでいた頃のことも含めて　この場から逃げ出してしまいたい
こともあったけれど、私には自ら死ぬことの方が怖かったのです。

自ら死ぬことは　とても痛くて苦しむようなイメージがあります。
首をつったら　最後の断末魔が苦しいらしいし、第一　体中の穴から体液や
糞尿が出るということで、想像しただけで恐ろしい。

薬や　中毒死というのは　かなり苦しいらしい。

体を刃物で切るというのは　とても痛そうで　考えただけで恐ろしい。

私は　無理やり死ぬよりも　生きて何とかしのいでいく方が性に合っているようです。

何とか乗り越えて　ここまで頑張って生きてきたんだもの。
2：いちごじゃむ：2009/10/16(金) 23:37:39 ID:XFVnIqUc0: うーん・・・やっぱり　自殺はいやだなあ・・・。
3：いちごじゃむ：2009/10/16(金) 23:48:06 ID:XFVnIqUc0: 精一杯　自分に与えられたいのちを全うして　あの世にむかえられるならいいなあ。

「わすれられないおくりもの」スーザン・バーレイという方が書いた物語ですが、その中の
主人公のように　死ねたなら　本望です。

何だか今夜の私は「死」にこだわっていますね。

人が一人死ぬということは　たくさんの方の運命も変わるということだと思います。
私が死んだら　どうしよう。どうしよう。
まだ死ねない。　　どうかもう少し　この体をもたせて。

神様に祈るように　この頃そんなことを考えます。
4：cherry：2009/10/17(土) 10:47:14 ID:fWDLb/DM0: いちごじゃむさん　初めまして。
おいくつぐらいの方でしょうか。
私も「わすれられないおくりもの」に憧れます。
30代で出会い　感動し、大切な1冊になっています。

私は40代。がんになって2年です。
人生折り返し、人生楽しまなきゃと思った矢先の発病でした。
5年生存率が５０％だそうです。たくさんたくさん泣きました。

子供が「お母さん死ぬの？」と不安がって聞きました。
「人には寿命というものがある。寿命までは死なない。」と言っています。
それぞれの人の命のろうそくは太かったり短かったり長かったりするのでしょう。
それでも最期まで一生懸命燃え尽きたいと思います。

私は闘病中ですので時々緊急入院します。
そんな時の痛みは激痛！って言葉では表現できません。
今までの骨折とかインフルエンザとかの痛みなんてどうってことありません。
それでも死ぬ前の痛みはモルヒネでも抑えられないほどと聞きます。
ものすごく痛い思いをしないと死ねないそうです。
だから入院中、とりあえず何とか我慢できる痛みでは私にはまだまだお迎えは来ない、当分死ねないと思いました。
変な言い方ですが激痛の中　安心しました。

自死を選ぶ人は病死よりももっと痛み・苦しみがひどいと思います。
だって天寿を全うせず自ら選ぶのですから神様から少しの罰があって当然です。
そう思わないと辛い日々を送っている人はやっていけません。
一瞬にして死ぬ痛み・苦しみを味わうのだから相当な強さでしょう。
それを自分から選ぶなんて・・・　気がしれません。

いちごじゃむさん　これからも１日1日乗り越えていきましょう。
背負えない重荷を神様はくださらないと思います。
いつか山を越えられる日が来ますよ。
あなたには健康な体がある！
5：青空：2009/10/17(土) 19:30:26 ID:oNGBYK/g0: cherryさん
素朴な質問をさせてください

神が、背負えない重荷を与えないなら、なぜジサツする人がいるのでしょうか？
ジサツしても、ちゃんと背負ったことになるのですか？
6：空：2009/10/17(土) 19:53:44 ID:AtSm7Hrw0: こんばんは
少し前ひどく滅いりましたが、ここでいちごじゃむさんやその他の皆さんの書き込みを見てるうちに、
いつのまにか心が落ち着いてきていました。
（やっぱり今日も、いちごじゃむさんの書かれた内容に共感です。）

数年前に身内や知人を癌で亡くし、このごろ自分にも癌が忍び寄っていると思いがちでしたので、
cherryさんの書き込みを、深く心に刻みながら読ませていただきました。

これからも落ち込むことはあると思いますが、
ここを覗くなどしながら、心身の健康管理していかなきゃ　と思います。
どうか　cherryさんの痛み　苦しみが強くなりませんように！
7：時の旅人：2009/10/18(日) 03:13:01 ID:Q91qNcfU0: 碓井先生

ずっと前に、ドリアン助川の正義のラジオジャンベルジャンと言うリスナーが
ドリアン助川さんに人生相談室と言うのがありました。
　その中で、かよちゃんという高校生の女の子が、白血病で亡くなるまでのことを話してました。
かよちゃんは【自死をしようとしている人へ！と言うことで自分に命をください！】と言われてました。
そのサイトを紹介しようと思います。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiroki-y/
8：時の旅人：2009/10/18(日) 03:30:20 ID:Q91qNcfU0: また、自民党の議員である義家弘介さんのサイトもありますので一度見てくださいね

http://yoshiie-hiroyuki.com/questions/Question.php
9：青空：2009/10/18(日) 08:41:03 ID:oNGBYK/g0: cherryさん

私の書き込みは、忘れてください。
思いやりのない質問だったと思います。

この言葉に　以前から疑問と抵抗があるのは事実ですが、あなたに投げかけるべきものではありませんでした。

昨夜はちょっと　いろいろあったもので（言い訳ですけど）。
本当に　ごめんなさい。
10：cherry：2009/10/18(日) 10:39:28 ID:fWDLb/DM0: 空さん　お心遣いありがとうございます。嬉しかったです。

青空さん　気にしないでいいですよ。私は大丈夫です。
私は無宗教ですので神様といっても確かな信心はありません。
病気になってから自分の心が軽くなるように考え抜いたことなんですよ。
正直言うと、そう考えないと日々やってられません。
病気になってあきらめなきゃいけなくなったものがたくさんありますからね。

＞神が、背負えない重荷を与えないなら、なぜジサツする人がいるのでしょうか？
ジサツしても、ちゃんと背負ったことになるのですか？
自殺したら背負ったことになるわけないですよね。
そうすると自殺を前提に生があったということになりますからね。
なぜ自殺するか…　
たぶんあとちょっとの踏ん張りが足りないんだと思います。
そのあとちょっとを堪えられるかどうか　私達は試されているのではないかと思うのです。

がんになると次の季節までは生きているだろうけどその次の季節は？　って考えるんですよ。
生きているとうのは、病院のベッドの上でチューブにつながれているのとは全く別のものです。
実際に家事をしたり食事をしたりして今までどおり自分らしく生活しているかという問題です。
「命には限りがある」って聞き慣れた言葉を実感すると、これまでの人生ががらりと変わらざるを得ないものです。

がん患者には発病後うつなどの症状になって心療内科の通院を始める人が多くいます。
心配事が多すぎて体より先に心がもたなくなるのです。心情はよくわかります。
私も検査結果を聞く前はやはり情緒が不安定になります。
でも、心は病気に負けない！と心を強くもとうと今のところ頑張っています。
ほんというとくじけることも多いのですけどね。
まあ、ぼちぼちやっていこう…と自分を慰めているんです。
長い人生でもないんですけどね。死への制限時間は受け入れているつもりです。

このサイトはときどき訪れています。
私の経験談が誰かのお役に立てたら幸いです。

青空さん　今日はいいことあるといいですね。
11：ローズ：2009/10/18(日) 12:12:02 ID:FG7uIYm60: いちごじゃむさん、横から失礼致します

わたしは、癌とうつ病の両方を体験してみてつくづく思うのですが、癌との付き合い方と、うつ病との付き合い方は、どうも同じではないということです

癌の場合、cherryさんもおっしゃるように、「病気に負けない」っていうような心を強く持って闘うような態度が必要だと思います
それでほんとうに、治ってしまう人さえ結構いますよね

ところが、うつ病の場合、闘えない病気だなあというのが、わたしの実感です
心を強く持とうとかすると、逆効果で、病状が悪化したりします

わたしが癌で苦しんでいるときには、生きたくても生きられない人がいるのに、どうして自殺なんてするのよっていう気持ちが少なからずありました

でも、うつ病になって、死にたくもないのに死にたい気持ちが襲って来るという感覚を初めて味わい、自殺する人は、心が弱いから死ぬのではなくて、病気なのだと、思うようになりました
まさに、脳の誤作動です

わたしは、誰にも自殺をしないで欲しいけれど
自殺をした人達は、精一杯、自分の重荷を背負って、それでも病気のために脳が誤作動して、死にたくもないのに死を選ばされてしまったのだと
そのように考えます

「神さまは、耐えられない苦しみは与えない」という言葉は、聖書にも書いてあったと思います
同時に、「その日の苦労はその日で足りる。明日のことは心配しないでいいよ」とも書いてあります

耐えがたいと思われるような苦しみであっても、今日は今日一日分だけ受け止めるのなら、何とか背負えるかなという感じでしょうか

自殺をする人達は、今日だけではなく、過去の苦しみも、未来に予想される苦しみも、一度に全て背負ってしまって、自分でもどうやって荷を下ろして良いのかわからなくなって
正常に脳が働かなくなって、死を選ぶのではないかと思います
自分の意志で、気の持ちようでなんとかなる段階を既に過ぎてしまったのではないかと思います

背負えないほどの苦しみが与えられないのなら、何故自殺する人がいるのか
それは、その日、その時に、背負う筈の苦しみ以外の、背負う必要のない苦しみまで、病気による脳の誤作動のために背負ってしまわざるを得なかったのかもしれないと
そういうふうに、わたしは思います・・・自分自身でコントロールできないほど追いつめられた閉塞した状態ですね

青空さんの問いへの答としては十分でないと思いますが、思ったことを書いてみましたよ
12：cherry：2009/10/18(日) 15:46:54 ID:fWDLb/DM0: 横レスになりますが…
豆知識にでもなればということでみなさんにお話します。

「がん」とは、悪性腫瘍全般のことを指し、大きく3つに分けられます。
みなさんの身近で耳にするのは「癌」。男性の2人に1人、女性の3人に1人罹るといわれています。
そして、血液のがん（白血病など）も聞かれたことがあると思います。
それから「肉腫」というのもあるのです。
「肉腫」は「がん」の１％といわれています。

私の場合は「肉腫」なのですが、たぶん多くの方がご存じないだろうと思って「がん」と表記しています。
１０万人に１人の珍しい病気なので、専門医がいず薬の開発や治療法が確立していません。
ただ完治することがないのは確実です。死んだときに解放される不治の病ってことです。
発病して10年生きている人は稀です。

ローズさんは癌だそうですが、癌なら完治することがありますからよかったですね。
残念ながら私は気力で治る癌ではないんですよ。
でも気持ちぐらい強気でいないと心がもたないのです。
がんの上にうつにならないよう気をつけているという話です。
こんな私が考えた「死ぬことについて」でした。
13：スイミー：2009/10/19(月) 05:41:23 ID:m6F8hmZoO: おはようございます。死生感は千差万別。どなたの思いも尊いと思います。
私はうつ病ですと公言されている方が最近多いとききます。
本当かなと思う時があるんです。自分からうつ病ですという方には小綺麗にされているし。話も上手くまとめられているし。医師の診断も意外と○○○○だそうで。
これからは血液検査で本当にうつ病なのか判明するらしいので期待してるんですが。
話が横道にそれましたが生物は自分の意思で生まれた訳ではないから死ぬ時も自然に任せたいと今は考えています。
14：旅人：2009/10/19(月) 15:38:22 ID:kw2Vcu8g0: ＞私はうつ病ですと公言されている方が最近多いとききます。
本当かなと思う時があるんです。自分からうつ病ですという方には小綺麗にされているし。話も上手くまとめられているし。

　うつ病の人は、概して真面目で几帳面ですから、自分の病状や思いなどをしっかり分かりやすく書く人が多くて当たり前であるように思います。

　うつ病で引きこもりの方にとっては、種々の掲示板、とりわけこの掲示板などは、自分の思いを吐き出すのに適切な場所であろうと思います。

　うつ病の方は、気兼ねなく書き込んでくれることを、この掲示板の管理人さんも望んでおられるのではないでしょうか。
15：青空：2009/10/19(月) 19:13:50 ID:oNGBYK/g0: cherryさん
ローズさん
お返事ありがとうございました。

お二人がおっしゃりたい事はわかりますが
私は、もし神が全能なら、ちょっとの踏ん張りが足りないことも、脳の誤動作も
全て神の想定内のはずだという気持ちなので、納得するという訳にもゆきません。

結局は、世界をどう解釈するか、その立ち位置の違いという事になるのだろうとは思います。

いちごじゃむさん、ご挨拶もなしに書き込みしてごめんなさい。
16：いちごじゃむ：2009/10/19(月) 22:59:06 ID:ljQKX9iw0: みなさん、たくさんの書き込みをありがとうございます（＾＾）

死ぬこと、生きることについて　色々なお話を読ませていただいて、考えさせられました。
私は　４０代です。
自分の健康状態に不安を覚える機会が多くなってきました。

私には　守らなければならない大切な人たちがいます。
だから　まだ　生きていたい、と　心から願います。

どのように生きるのか（それは、自ら命を絶つことも含めて）私たちに与えられているのは
「選択」なのだろうか、それは　時にはとても残酷に思えることもあるけれど。

選択した状況で　私が私として生きるには　どうしたらよいのか・・悩んではまた選択です。

神様か　それとも仏様なのか、　　その様な私たちをそっと見守っている存在を　その場面
その場面で感じます。
もちろん　この掲示板の上でもです。

cherryさん、「わすれられないおくりもの」のお話は　心に響くものがありますよね（＾ｖ＾）
・・どうぞあなたの痛みが少しでも穏やかになりますように、できるなら　良い治療法が見つかって
ご家族の喜ぶ笑顔を見ることができますように。

私たちがいつか、あなぐまさんのように旅立てますように。

心から　お祈りします。
17：cherry：2009/10/20(火) 08:23:55 ID:fWDLb/DM0: いちごじゃむさん　ありがとうございます。
同じ40代だったのですね。
大切な人との時間を大切にしたいですね。
旅立ちの日まで自分なりに一生懸命な毎日を送りましょ。
めざせ、あなぐまさん！

ほかのスレッドでいちごじゃむさんのレスを読んでいました。
おっしゃることに何かとても温かいものを感じて・・・
3年ほど前にも似たようなお人柄（文章？）の方がいらっしゃいました。
とても素敵なお話が多くて、ずっとファンでした。
もちろん別人かもしれませんね。
ただあの方どうされているのかな～、お元気かなとふと思い出しました。
18：スイミー：2009/10/20(火) 09:19:50 ID:m6F8hmZoO: おはようございます。
うつの件で気を悪くされた方ごめんなさい。
周囲には不定愁訴を理由に仕事を辞めたいからと受診し、簡単にうつ病との診断を得てる人も。。。『うつ病とは、』と理論的にプチ講義していたりしていました。うつ病理解のために私がなったなど言ってました。
ですから、申し訳ありません、私はこんなだから貴方はまだまだ幸せよといった自称病気持ちも半分信じられないでいます。
優しい文章に癒されいいなぁ。どうも私は現実ではいいそうにない(いや、言ってるかもね。)事も言ってますね。
一種の病気かもしれませんね。親に殴られて育った事は関係ないと思っています。あ、またいらんことを。ごめんなさい。
19：いちごじゃむ：2009/10/20(火) 23:10:23 ID:Io5zU3.k0: スイミーさん　こんばんは（＾＾）

お話を読ませていただいて　何となく感じたのですが（もし　見当違いでしたら
本当にごめんなさい！）スイミーさんは　もしかして　人一倍頑張り屋さんなのでは
ないでしょうか？そして、人一倍、しっかり屋さんで通してきた方ではないですか？

親御さんに殴られて育ったことや　幼い頃の心の痛みも、心の中にある引出しに閉まって
なるべく見えないように心がけているのではないでしょうか・・？

もしも　そうでしたら　それは　とっても切ないことのような気がしたからです。

私も　そうだったからです。

間違っていたら　ごめんなさい！）
20：スイミー：2009/10/21(水) 19:45:24 ID:m6F8hmZoO: いちごじゃむさんこんばんわ
私は育成時代の事はきっと私だけじゃないと思うから。なるべく引きずらないようにしています。
変えられない過去を見つめる事もありますが。ありがとう
21：いちごじゃむ：2009/10/21(水) 22:40:42 ID:eb8JwAJY0: スイミーさん　なるべく引きずらないようにしているのですね。

そうですよね、子供の頃のことは　人それぞれ多少なりとも誰もが抱えていることがあると思います。
過去は　変えられない。

私もそう思います。だから　何年もかけて幼いころの自分の気持を整理してきました。
（それは　専門家の方に手伝って頂いたことですが）
行きつ戻りつを繰り返しながら　少しずつ整理をしていくうちに　自分の本音が見えてきて
私自身の気持と向き合えるようになりました。（とても　切ないことでしたが）

そうしたら、今の生活が変わってきました。
様々な場面で　とても楽に物事や人に接することができるようになりました。

変えられない過去を見つめることは　きっと大切なことなのだと思います。

おやすみなさい。
明日もよい一日でありますように（＾＾）
22：cherry：2009/10/22(木) 01:48:18 ID:fWDLb/DM0: いちごじゃむさん　こんばんは。
今夜は眠れそうにありません。
同じ病気の友人が昨日亡くなりました。
数年間の闘病でした。
お子さんもまだ幼く　どんなに心残りだったか・・・

>人が一人死ぬということは　たくさんの方の運命も変わるということだと思います。
家族はもちろんのこと、彼の知り合いのたくさんの仲間も悲しんでいます。
人が一人死ぬということは　たくさんの方の運命も変えてしまいますね。
この病気と向き合う気力がなくなってきました。
23：いちごじゃむ：2009/10/23(金) 23:21:52 ID:waDwFdQ.0: cherryさん　お友達のこと、胸中お察しします。

長い闘病生活だったのですね・・。その方は　幼いお子さんを残して、どんなに
心残りだったでしょう。それを思うと　やりきれない気持ちになりますね。

同じ病気の方だから　なおのことでしょう・・。・・私はcherryさんに何と言って
良いのか、言葉が見つかりません。

あなたの体の痛みと　心の痛みは　きっと私の想像できないほどのことなのでしょう。

治療の可能性を　ただ　ただ　祈るばかりです。
cherryさんと　お子さんのために。
24：cherry：2009/10/24(土) 06:44:01 ID:fWDLb/DM0: いちごじゃむさん　ありがとうございます。