果たして、心理学で自殺は防げるのでしょうか？

1：sinazu：2009/07/03(金) 21:33:54 ID:QAakqki20: 「自殺防止」で検索して「自殺と自殺予防の心理」にたどり着いたので、読ませていただきました。
でも、正直失礼な話なのですが、タイトルのような疑問を抱いてしまいました。
起きてしまった自殺を心理学的に分析することは出来ていますが、事前に防ぐことは出来ているのでしょうか。
有名人の自殺やマスコミで有名になった事例は分析していますが、多くの無名の、自殺予備軍の人にとって役立つのでしょうか。
今のページの作りだと「ニュースサイト」という感じです。心に関する文章量が少なくて不満です。
「嫌なら読むな」と思われるかもしれませんが、自殺防止サイトの一つとしてお気に入りに加えています。内容が変わっても変わらなくても読み続けると思いますが、よろしくお願いします。
2：yukikunn：2009/07/07(火) 22:54:42 ID:GEEec.sQ0: 心理学で自殺を防止できるかということ、私も実際に未遂をした身であり、自分自身のためにも、そして周囲の人のためにも、自信の問題を解決する方法の一つとして考えています。
自殺の防止が出来るか否かは「起きてしまった自殺の分析結果」を「一般の人たち」が「どのように生かしていくか」に掛かっているのではないでしょうか？
現在、一般の人に「自殺はどう思うか？」という問いかけをするとどのような答えが返ってくるでしょうか？恐らく「自殺はいけないこと」ということくらいは返ってくるでしょうが、その背景に潜んでいる問題までを指摘できる人は少ないと思います（たとえば「鬱病」や「境界性人格障害」など）。
「自殺防止」を実現するのには一部の専門家のお力だけでは不可能であり、医療機関、教育機関、企業（社会人の場合）、行政機関、警察機構などの連携が必要となり、また、家族や周囲の人たちの協力は不可欠になります。
つまり、「一般の人たちが『自殺防止』に関する情報を保有し、共有すること」が必要になると私は考えています。
現在の日本で「自殺防止」のための教育がどこまでなされているか、私は疑問に思っています。
このような現状であるからこそ、今の段階では「起こってしまった自殺を分析し、その情報を公開すること」は必要なことだと考えています。
そして、この事が本当に小さいけれども「自殺防止」の第一歩ではないかと思います。

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