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「在る」スレ 気づきへ

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神、それはすべてを包含する力であり、それはあらゆるものなのである。
それは水面の上を吹く風であり、色づく木の葉であり、深い色合いのバラの単純さなのである。
神とは、抱き合う恋人たちであり、笑っている子供たちであり、蜂蜜色をした髪の光沢なのだ。
それは朝に昇る太陽であり、夜にまたたく星であり、真夜中の空に昇っては沈んでいく月なのだ。
神とは、美しい昆虫であり、謙虚に空を飛ぶ鳥であり、ひどく醜いミミズでもある。
神、それは玉座にすわりながら、生きることすべてに関して審判を下すひとりの人格ではない。
神とは、生きることすべてであり、躍動するあらゆる瞬間なのである。
それは在るものすべてが絶え間なく存在し続けている姿であり、その永遠性なのだ。
生きることによって、あなたは審判を下されてきたと思うだろうか?
そんなことはけっしてない。
もし神があなたに審判を下すならば、神はあなたでもあるのだから、神は間違いなく審判していることになるからだ。
至高の知性がどうしてそんなことをするだろうか?

あなたが「神」と呼ぶこの生命の力は、あなたでも、ほかのどんなものに対してでも、審判を下す能力を持ってさえいないのだ。
なぜなら、生命というものには、「よいー悪い」、「正しいー間違っている」、「完全ー不完全」というふうに、自分自身を分割できる自我をもったパーソナリティーがないからだ。
もし神が自我を持っていたとしたら、自分の内面にそのような変質があればそれを知覚することもできるはずだ。
そしてもし神が、ほんの一瞬であっても、自分の存在の内面に起きたそのような変質のことを思いめぐらすならば、神自身である生命は次の瞬間には終わりを迎え、もうけっして存在することはなくなってしまうだろう。


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