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司法書士合格目指して!

118捨人:2003/02/06(木) 00:03
弁護士による登記事務の現状
 最近の統計によると、日本全国の不動産の内、年間3000万筆について、何らかの登記申請がされており、また年間の登記申請件数は約1100から1200万件で推移し、そのうち司法書士の関与した申請件数は1000万件に上ると推計される。また、その関与率も90%を超えていると推定されている。1000万件の中には、いわゆる職権登記や、官庁、地方公共団体による嘱託登記も含まれているため、実際にもさらに司法書士の関与率は高いと言えよう。
 すなわち、弁護士による登記事務への関与は、未だ極めて低い現状にある。実際にも、不動産登記実務が登記の連続性確保の要請等については、実体法的な知識のみでは理解しえない面があり、また行政先例等による極めて細かな実務運用上の制約がある。また、弁護士界における「法廷における弁護活動こそが弁護士の本来業務である。」との意識が、未だに根強く存在しているのではないかと想像される。


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