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グラさんの、『心に刻んでおきたい言葉・・・』
175
:
グラスルーツ
:2016/06/07(火) 21:49:35 ID:11HjEe6Y0
小林節慶應義塾大学名誉教授のお話(4)
〔池田先生とお会いした日〕
池田先生とお会いしたのは48歳の春。
私が池田先生にお会いしたいと言ったら、先生から「ようござんす」と言われた。
池田先生のご自宅の向かいにある、さくら会館という所でお会いした。
〔送迎〕
行きは、秋谷会長のタバコ臭いプレジデントが迎えに来て、それに乗っていった。
タバコ臭かった話をしたら、帰りは池田先生のベンツで送ってくれた。
〔会談〕
3時間15分の会談で、目の前で天ぷらを揚げてくれ、水割り飲み放題だった。
とても楽しい時間で、長居してしまい、池田先生の秘書が嫌な顔をしたから、まずい、そろそろ帰ろうと引き上げた。
〔出迎え〕
池田先生は小柄な方で、会館の玄関前で立って、待っていて下さった。
私の顔を見るなり、
「小林先生。先生、あなたいい男ですね。」
と言われた。
あれほどの人に言われて、照れ臭いような気持ちになった。
続けて、
「あなたはね、戦っている男の顔してる。」
と言われた。
私は、それはそうだと思った。
当時、私は戦っていたから。
もちろん今も。
さらに続けて池田先生は、
「なぜそれが分かるか分かりますか?」
と言われた。
こちらが「は?」という顔をしたら、池田先生は、
「私も戦っている男だからです。」
と言われた。
それでハートを掴まれた。
グッときた。
池田先生は、希代の人たらしだ。
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