効果的な害獣駆除について

47：レオ：2008/08/07(木) 07:59:17: 私は酪農と農業が本職ですから害獣駆除は余技としか言えませんが、長年かかわって
いると要領を会得するようになってきました。
害獣駆除で多くの人達が頭を悩ませてしまうのが、どのような方法で駆除すれば良いのか
という入り口で思考停止に陥ってしまうことです。
毒餌を使うという方法は誰もが思い付くでしょうが、具体的には何をどのくらい使用するの
かについて分からないのが一般的でしょう。
生きたまま捕らえるために捕獲器を使用する方法も、どのような捕獲器をどこで購入すれば
よいのかが悩みの種となってしまいます。
毒餌にしても捕獲器にしてもある程度の投資を行わなければならず、金銭的に二の足を
踏んでしまうかもしれません。
実行するに当たって躊躇してしまうのもいろいろと初めての作業が面倒だからですが、
結果として、問題が生じた時にどのような対処を行うのかは個人の性格によるものとなります。
私の地域で害獣といえば、熊とか鹿のような大型のものから、ネズミ、イタチ、猫、犬などの
小動物まで様々です。
毒餌の場合は農薬を使用しますが、害獣の死体が無ければ効果を検証できないため、捕獲器を
使う場合が多くなっています。
捕獲器で害獣を捕らえた場合、ネズミなどの小さなものなら用水路で処分してから焼却しますが、
それ以上に大きくなると保健所に引き渡すことが多くなります。
焼却に２時間前後もかけていられないからです。
捕獲器は私のようにワンバイフォーを使って自作してもいいのですが、完成品を買えばほぼ確実に
効果を実感できます。
自作の捕獲器で使用している餌ですが、最近は古い天ぷら油を拭き取った布きれを試しています。

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