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41白書さん:2009/05/09(土) 00:02:24 HOST:wcache1.waseda.ac.jp[pc015138.cat.waseda.ac.jp]
副題 国際相互依存下の規制と競争の経済分析
講義概要 閉鎖経済下における競争政策の役割を踏まえた上で、国際相互依存下の貿易・産業政策の効果について概説する。講義出席者は、講義担当者が毎回行う質問や論点の応用について積極的な回答を行うことが要求される。また、前提知識として、中級ミクロ経済理論、国際貿易理論、産業組織論、そしてゲーム理論は必須とする。数学のレベルとしては、チャン『現代経済学の数学基礎』(上)は最低限とする。
シラバス
(授業計画) 第1回:クールノー型複占競争モデル(1)--定式化と反応曲線分析
第2回:クールノー型複占競争モデル(2)--安定性分析
第3回:クールノー型複占競争モデル(3)―比較静学分析
第4回:ベルトラン型複占競争モデル
第5回:クールノー型複占競争モデルの応用(1)―戦略的貿易政策
第6回:クールノー型複占競争モデルの応用(2)―混合寡占
第7回:クールノー型複占競争モデルの応用(3)―自由参入・退出均衡
第8回:経済統合理論(1)―完全競争モデル
第9回:経済統合理論(2)―不完全競争モデル
第10回:独占的競争モデル(1)―閉鎖経済
第11回:独占的競争モデル(2)―開放経済
第12回:開放マクロ経済モデル(1)―小国マンデル・フレミング・モデル
第13回:開放マクロ経済モデル(2)―大国マンデル・フレミング・モデル
第14回:経済統合のマクロ経済学
第15回:マトメ・評価・他
教科書 拙著『規制と競争の経済学』東京大学出版会
参考文献 大川隆夫著『寡占市場と参入』多賀出版
成績評価方法 講義中に毎回課す応用問題について自ら考察した結果についてレポートを評価対象とする。
関連URL ttp://www.f.waseda.jp/kazr/


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