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2白書さん:2008/12/30(火) 16:01:50 HOST:eAM1-118-111-232-254.tky.mesh.ad.jp
【講 義 名】 計量経済分析(Econometric Analysis)

【講義時期】 前学期   【単位数】 2-0-0

【担当教員】 田中 隆一 准教授 (西8W-607、内線3760)

【講義のねらい】

 計量経済学はミクロおよびマクロレベルの経済データを使って経済理論を検証する、あるいは理論を下にデータを分析する方法について研究する経済学の一分野として誕生し、発展してきました。しかしながら、その応用可能性は経済学という枠組みを超え、今日では社会科学一般において幅広く用いられています。この講義は、計量経済学の中でも特に近年重要視されているクロスセクションデータおよびパネルデータの分析手法(いわゆるマイクロエコノメトリックス) について議論してゆくことを主な目的とします。特にこれらの分析ツールを実際に用いることができるようになるために、統計パッケージ(STATAなど)を用いて実際のデータを分析してもらうことを考えています。

【講義計画】

1.イントロダクション
2.条件付期待値
3.基礎的な漸近理論
4.線形回帰モデルとOLS
5.操作変数法
6.定式化のテスト
7.中間試験
8.連立方程式の推定
9.パネルデータを用いた推計
10.観測不可能な効果を含むモデルのパネル推計
11.ダイナミックパネルモデルの推計
12.連立方程式モデルの操作変数法による推計
13.同時方程式の推計と識別可能性
14.更なるトピックス
15.期末試験

【教科書・参考資料】

Wooldridge, Jeffrey M., (2002) Econometric analysis of cross section and panel data, MIT press.

テキストのウェブサイト:ttp://www.msu.edu/~ec/faculty/wooldridge/book2.htm

【関連科目・履修の条件等】

特に無いが、学部レベルの数理統計および計量経済学を履修したことがあるほうが望ましい。

【成績評価】

宿題、中間試験および期末試験に基づき評価します。

【オフィスアワー】

メールでの事前予約にて対応します。

【担当教員から一言】

講義の内容を理解するためには、事前にテキストを読んでくること、および課題を自分で解くことが必要です。


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