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【転載】投稿記事の掲載。

12有尋有伺:2020/12/06(日) 13:16:17 ID:6erUuVP60
ここでは、釈尊ご自身が、まだ完全に実践していない、

  1.【戒めの体系】を完全に実践するために

  2.【禅定の体系】を完全に実践するために

  3.【智慧の体系】を完全に実践するために

  4.【解脱の体系】を完全に実践するために

 そして、まだ完全に体得していない

  5.【われは解脱したと確かめる自覚(智慧と直観)>の体系】を完全に体得するために

 わたしは他のバラモンまたは(道の人)を尊び、重んじ、
たよって生活したいものである。

と、告白(独白)されています。

つまり、悟りを得た直後の釈尊は、
自分自身が「戒・定・慧・解脱・解脱智見」の成就はしていても、
それがまだ完全なものではないことを「自覚」しておられたのだと私は理解しています。

そして釈尊は、その後で「頼れる師」ではなく、また「教え導く弟子」などでもなく、
「同じ教法」を依処として保ちつつ、
共に「道を」歩むことのできる「善き友」を探しに出かけたのだと考えるのです。

釈尊は、アーナンダ比丘に「善き友を得ることが八正道のすべてである」と
(大パリニッバーナ経の中で)説かれています。
そしてまた、「向上につとめた人は、『わたしは修行者のなかまを導くであろう』とか、
あるいは『修行者のなかまはわたくしに頼っている』とか思うことがない」と
断言されています。
そしてその後で、修行者は「自らをたよりとして、人をたよりとぜす、
法をよりどころとしなさい」と諭されているのです。



※2月からは、上記の内容も含めた
「解脱・悟りに至るための体系的な説明@和井恵流」をしたいと考えています。


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