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四句否定
15
:
和井 恵
:2013/06/08(土) 03:01:48 ID:GE8fIX9k
こんばんは。
今回は、予定通りの短期入院で済みました。
>> ── つまり、その経典の説明には「何が欠落しいるのか」を推察して、
>> その「足りない説明部分」を、他の経典から「探し出す」作業が、経典を解読する方法なのです。
>
> 有る処によって無い処を知る。無い処によって有る処を知る。と言う事でしょうか。
釈尊の教えは、仏教学者が説くような「哲学」や「思想」ではありません。
喩えて言うならば、「苦しみ」や「懊悩」という「心の病」を滅するための「処方箋(具体策)」なのです。
そして、治療プロセスには、現代風に表現するならば、「二つのステップ」があるのです。
1.採血・採尿、CTスキャン・レントゲンなどによる「現状分析」
2.治療(手術などの外科による、投薬による、放射線などによる、心理療法による…などなど)
3.再び、1.による「現状分析」を行ない、治療の進み具合や変化を確かめる。
要は、この 1.現状の把握、と 2.煩悩を滅する修行、の
二つの作業を繰り返しながら、修行は進めてゆくものなのです。
仏教では、次の四つのステップで、それを表現しています。
証知(正しい現状認識) → 捨断(対処法) → 現証(効果・変化の確認) → 修習(それを繰り返す)
「四念処」は、主に「欲貪(五妙欲)」を取り除くことにポイントを置いた修行法として語られています。
比丘たちよ、ここに比丘は、
身において身を観続け、熱心に、正知をそなえ、念をそなえ、
世界における欲貪と憂いを除いて住みます。
諸々の受において受を観続け、熱心に、正知をそなえ、念をそなえ、
世界における欲貪と憂いを除いて住みます。
心において心を観続け、熱心に、正知をそなえ、念をそなえ、
世界における欲貪と憂いを除いて住みます。
諸々の法において法を観続け、熱心に、正知をそなえ、念をそなえ、
世界における欲貪と憂いを除いて住みます。
〈 世界における欲貪と憂いを除いて住みます 〉 … これが、主な目的なのです。
※ 「憂い」とは、心の苦しみを意味しています。
そして、三毒には、次のような関係式が成り立ちます。
無知 → 貪り → 怒り
つまり、苦の生滅に対する無知から「貪り」が生じ、その「貪り(欲求)」が、
何かによって阻害されたときに、その欲求を妨げたものに対して「怒り」が生まれる。
ですから、「貪り」を滅すれば、自動的に「怒り」も治まるし、生起もしにくくなるので、
「欲貪」を滅する修行法に集中して、それに専念することは、結果として「怒りの滅」にも結び付くのです。
ですから、中部10経「念処経」において、「身念処」で「欲貪〈五妙欲〉」を滅する幾つかの対処法が示されていて、
「受」「心」についての対処法が省略されていたとしても、とりあえず、「四念処」教えとしては成り立っているのです。
今日〈8日〉は、午前中に一件予定が入っているので、午後から、中部10経「念処経」の訳文を始めますね。
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