素直理ンデレクール（仮）妹とヘタれ元気っ娘姉の百合ごっこスレ - 1276789399

1：名無しさん＠秘密の花園：2010/06/18(金) 00:43:19: いざ、始まり始まり～♪
2：名無しさん＠秘密の花園：2010/06/25(金) 01:07:44: 適当に、設定の様な物を、私姉3が捏ち上げてみるよ。
以下、舞台となる「学園」の設定の様な物…。

それなりの貴族的階級の人間が、幼稚舎から娘を預ける、所謂エスカレーター式お嬢様学校。
これだけなら良くある設定だし、現実にも良くある話なのだけど、此処の他と違う所は、
所謂「百合」を推奨している所。
制度的にも、生徒が百合に走り易い環境を整えているし、「百合にあらずんば学徒に非ず」と言った
空気を蔓延させてすらいる。
無論、これは周知の事実であるし、誰もそれを咎める事も無い。
父母もそれを知っているし、知っていて娘を其処に預けている。
何故か、と言えば、そりゃ何かしらのメリットが無ければ遣ってられないよね。
理由、とされているのは、以下の三点。

・男性が居ない環境に於いての、思春期の欲求の捌け口として、危険度が低い物を予め置いておき、それに嵌らせる事で、援助交際だの他校の男を連れ込むだのと言った、お嬢様学校に取ってのタブーを避ける事が出来、また、生徒の貞操を守る事にもなる。
・貞操が守られる事によって、また、異性経験が無い事によって、卒業後の生徒の市場価値は跳ね上がる物となる。これによって、よりランクの高い家に嫁に行き、家系に止ん事無き血を脈々と受け継ぐ事が出来る。
・「百合経験」は、物事の判断基準を固定化させず、柔軟な視点を培う要因となる。これが社会に於いての他者とは違うビジョンに繋がるし、また、異論や異文化を「下々」と排除せず、理解する事も出来、其処から更に新たなビジョンを得うる事となる。（この「理由」が通るのは、学校の校風や理事会、また父母等が概ねリベラルで染まっている故。この「リベラル」もまた、周知の事実。）

そして、以上を齎す「百合」と言うのは、飽くまでも「思春期の悪戯」であって、女性は一般的に現実的であり、百合にどっぷりと
嵌るなどと言う事は無く、環境が変われば容易にその環境に合わせに掛かる為、この「百合環境」を離れれば、
結局皆百合を捨て、異性とくっ付く、と言うのが学園側の説明であり、また、此処を出た元生徒の動向を統計的に見た事実でもある。

この様な独特の教育要綱を持ち、卒業後の経過が概して良好な事から、最近密かに人気の女子高。
尚、外部受験は「リベラル」と言う看板の元、名目上行ってはいるが、ガチ百合が忍び込んで校風を荒らしたり、
外のアレな文化を輸入させない為に、合格者は非常に少ない。
特に、高等教育過程からの入学は、実質的には零であり、「ポーズだけ」と言う批判がある反面、解ってて黙認する立場が多い。
また、中等教育過程の偏差値は結構高め。
「リベラル」を「馬鹿でも（一芸があれば）入れる」様な“自由”と勘違いされては困る、と言うスタンス。
大体、学習院女子よりは高く（此処が、特に成り上がりの人間には重要だったりするらしい）、女子学院よりは低め、
凡そ雙葉辺り、と言った感じ。
偏差値に就いては、最近良く白百合とネット上で煽り合いになるらしい。

何にせよ、そんな百合の園に幼稚舎から居るにも拘らず、百合に対して些か懐疑的な見方を崩せない元気っ娘と、
桜蔭に入る実力があったにも拘らず、「理想のお姉様」を探して「百合学校」との評判を聞き付け外部入学して来た素直クール、
その二人が織り成す絶妙なハーモニーを是非お楽しみ下さいませ…

…って感じ何だけれども、如何だろう？

「そんな気は無い」と言い張る元気っ娘だけれども、素直クールの余りにストレートな直言に対して、
「周囲を憚らずにずばずばと言われているからドキドキするのか、それとも…」とかなっちゃうノリで行こうかな、と…。

取り敢えず、スタートは、高校一年の秋頃からかなぁ…。
こう、既に、素直クールに素っ気無い「愛の告白」を何度もされて、けど、心はまだ「そんな気は無い」とかなってる感じの元気っ娘…。
そんな時分からかしらねぇ…。

…と、似非お嬢様言葉はさて置き、生徒自体は所謂「御機嫌よう」的な「オジョウサマ言葉」を
用いている訳でもない、と言うのも付言しておくべきかな。

…さてと、次は、キャラ周辺の設定だね。
…唯、その辺りはまだ肉付けどころか骨組みすらしていない状態なので、暫しお待ちをば…。