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雑談スレッド

1Hisa:2008/05/18(日) 14:04:20
雑談系の話題でお使いください。

96AAVP7:2010/07/01(木) 20:52:43
毎度です!ちょっとお知恵を拝借させてください。

ヘッドタンクを省略した発電所いうのは例があるでしょうか?

ある小水力発電の事業者の方に電話取材したところ「当所では取水時点で必要な処理を行っているので
ヘッドタンクは設けていない。導水路からそのまま発電所へ水を落としている」ということでした。

管路は全部埋設で地上露出部分はナシとのこと。現場で物件を見たところ実際ヘッドタンクらしいものは
見当たらなかったんですが発電機が急停止した時の水の逃げ道が気になりまして…

97Hisa:2010/07/02(金) 01:35:09
どうもです。

小水力発電の場合、ヘッドタンクを省略することは割と有るようです。
流量が小さいのでサージも比較的小さいのと、
発電容量が小さいために発電出力の変化が送配電電路に与える影響も小さく、
急制動する必要性が殆ど無いためと思われます。

98AAVP7:2010/07/03(土) 20:08:25
毎度です!

ヘッドタンクも省略できてしまうんですねー 余水吐きを省くケースは見たことありましたけども…
この発電所は平成年間に運開の新しい物件なので新技術でダウンサイジングされてるのかもわかりません。
ご回答ありがとうございました!

99take:2010/08/17(火) 09:01:05
今回は箱根の発電所が掲載されましたね。
早川は水量が少ないです。水利権の問題で芦ノ湖の水が流れませんので。
そのためか水圧管が細い発電所が多いです。

宮ノ下発電所の写真がありませんが、撮れなかったのでしょうか?
谷の対岸で行きにくい場所です。国道からも見えませんし。

個人的には三枚橋発電所のサージタンクが見たかったです。
アレ地震でポッキリ折れたんですよね。今でも継ぎ目が残ってるのかな?
また山崎発電所の取水ゲート、いつの間にかゴムになってます。
昔はローリングゲートだったんですが。

ところで、畑宿発電所の少し上流の対岸にある水圧管に気づかれましたか?
名前も分からぬ謎の発電所です。おそらく自家発電かと・・・

100take:2010/08/17(火) 17:48:54
訂正
宮ノ下発電所って無いみたいですね?
今でも自家発電を継続してるという噂を聞いたのですが勘違いだったようです。
うろ覚えですみません。以前の掲示板と違い投稿者削除ができないもので・・・

101Hisa:2010/08/17(火) 22:24:06
takeさん

早川は芦ノ湖の水を深良用水に流しているので水量が少ないですね。
流石に340年も前から使っているのでは水利権もそうそう動かせないでしょうし。

箱根は小規模な自家用水力が結構有りそうな気がしますが、
なかなか場所を探すのも困難ですね。
畑宿発電所の上流は気が付きませんでした。
小水力利用推進協議会さんあたりが情報をたくさん持っておられそうです。

三枚橋発電所、上のゴルフ場からアプローチしたのですが、
山の上の方はゴルフ場の専用道路になっており
立ち入り禁止の表示があったので止むを得ず引き返しました。
グーグルマップで見られるので私も直接見たかったのですが・・・

宮ノ下発電所跡、その他、このエリアを攻めるには
まずは徒歩ルートを探索把握しておかないと駄目っぽいですね。
今回掲載分をざっくり回っただけでも痛感しました。

102こなつ:2010/09/01(水) 20:22:04
早川水系をとりあげてくださり、ありがとうございます。
もと地元民なので、なつかしく拝見しました。

箱根は川が少なく、早川の本来の集水域の半分は静岡に取られ、
漁業権はやかましく、温泉につきもの渓流を絶やすなど論外で、
短い水路で落差が稼げるほか妙味のない立地です。

が、歴史だけは長いです。
冨士屋ホテルが電灯用に自家発電していたことはよく知られていますが、
それ以前にも、「日本の水力発電の歴史」のページにあるとおり、
湯本に箱根電燈の発電所がありました(いまも吉池旅館の対岸に遺構があります)。
最近は旅館などのマイクロ発電があるかもしれませんね(効率は低そうですが)。

箱根ではありませんが、この春に泊まった伊豆の宿が、
100kWの自家水力の設備ををもってました。
http://eco.nikkeibp.co.jp/style/eco/report/070717_ochiairou/
いまは東京発電が設備を買い取って運用していますが、
旅館が事業者のままなら吉井酒造といっしょに
「めずらしい事業者」コーナーを作ってもらえたのに、と残念です。

103Hisa:2010/09/02(木) 02:24:21
水力ドットコムをご覧いただきありがとうございます。

箱根は一般的な地図だと載っていない様な道が多く、
徒歩で探索しながら回る位でないとなかなか巧く撮れないですね。
取り敢えず的な画像ばかりになっているので折を見てボチボチ訪ねようと思います。
(一部高速無料化後の渋滞が特に酷いのが・・・ですが)

旅館の客室に火は極力避けたいというのがあったようで
旅館業が盛んな地は水力発電も昔から行われている所が多いですね。
伊豆の旅館の発電所は水利が他で使用されずに残っていたのが幸いだったのではないかと思います。
自家用水力自体は今後増えていくと思われますが、昔の電気が貴重だった頃と異なり
設備を隠す設置が主体となっているので見る側としてはつまらないです。

104AAVP7:2010/09/16(木) 21:08:11
毎度です!いつもながらのフットワークで全国を駆け回っておられますねー 脱帽いたしますm(__)m。

こちらはといいますと激暑に立ち向かう気力が起きませんで今夏はさっぱり出る気にならず、
家で時おりページや動画をこしらえる程度。我ながら情けないですが…

しかし心なしか涼しくなりましたしぼちぼち腰を上げようかな…と思っております。少し
草木が枯れてきたら行動開始ですね!

105Hisa:2010/09/17(金) 03:07:11
どうもです。

掲載がなかなか追いつきませんorz
借りている共用サーバーも最近重いことがちょくちょくあるので
そろそろお引越しかなとも思っています。
ドメイン名suiryoku.comが持ち出せれば良いのですが・・・

今年の夏は暑かったですね〜
沈砂池とか上部水槽を見ているとザブーンと行きたい誘惑が(笑

山々の紅葉が始まると絶好の撮影シーズン到来ですね。
どこに行こうか悩みすぎて結局紅葉があまり撮れなかったり。
中国地方も行ってはみたいのですが、1000円高速の影響で近畿圏を抜けるのが
かなり大変そうなので暫くはお預けでしょうか。
それでも東北地方を結構回れたので1000円高速様々です。

106mtkata:2010/09/20(月) 19:35:24
初めまして

最近、子供に手がかからなくなって
微妙に気になってた水力発電所巡りを本格的に始めた者です
たいへん参考にさせていただいております

少しお聞きしたいことがあるのですが
廃止された発電所も巡ろうと考えていますが
大出力のですと何かと資料もあるのですが
小出力のだとネット検索はもちろん
電気事業百年史等の書物でも名前しか出てこないものもあります
こういうもののは、地道にいろんな書物から引き出して参考にしているのでしょうか?
それとももっと凄い参考になるものが存在するのでしょうか?

107Hisa:2010/09/21(火) 05:24:37
当サイトをご覧いただきありがとうございます。

廃止された発電所の情報は市町村レベルの郷土史が一番詳しいと思います。
他に地域によっては電力会社、産業史研究会などが
電力史の本を発行している事がありますのでそちらを探すのも手です。

108mtkata:2010/09/21(火) 19:55:13
ありがとうございます
やはり近道はなく地道に探さないと・・・ということですね

この前志津川発電所跡の遺構を探索しに行って(自宅から近いもので)
どっぷりハマってしまいました

109吉野第二の人:2010/09/23(木) 10:45:35
せっかくなのでお知らせしますね。

現在北陸電力の尾口発電所の取入である尾口ダムが全面改修中です。
改修内容はゲートレス化です。現在左岸側排砂ゲート部が完成して仮締め切りを右岸側に変更して右岸側の工事中です。
白山スーパー林道無料区間から工事の様子を見ることができます。
駐車場は中宮レストハウスになると思います。見に行く場合はくれぐれも工事の邪魔にならないようお気をつけください。

110Hisa:2010/09/24(金) 20:37:29
小口第一ダム情報ありがとうございます。
見た目にはかなりさっぱりとした感じになりそうですね。

111heikatoma:2010/12/03(金) 01:40:19
こんにちわ。いつも楽しく見させていただいています。
さて、最上川水系の野川で建設されている長井ダムですが、
長井ダム建設工事のサイトによると試験湛水が完了したようです。
なのでもしかしたら、菅野ダムの最後の姿が見れるかもしれません。

112Hisa:2010/12/03(金) 08:44:39
水力ドットコムをご覧いただきありがとうございます。

長井ダムは試験湛水での満水直前に行きました。
本運用前に一旦水位を大幅に下げるということでしょうか。
早明浦ダム湖に沈む役場跡の様に渇水の目安となりそうですね。

113AAVP7:2011/01/02(日) 21:25:59
毎度です!あけましておめでとうございます。

天ケ瀬発電所拝見しました。今はどうか分かりませんが15年くらい前はこの発電所とダムに関電の展示室が付属してました。
わっちはこの展示室で関電の水力発電所が全部乗っている冊子仕立てのパンフレットを入手したんですわ。
それが水力発電に興味を持つきっかけでした。懐かしく思い出しました。

その頃は宇治発電所ももう少し近くまで寄れたように思うんですが今はあきませんか… なお志津川発電所大峯堰堤については
ttp://lakugaki.web.fc2.com/otogidensya/otogidensya.htmのドキュメントが素晴らしいです。

それでは本年もよろしくお願いしますm(_ _)m

114Hisa:2011/01/04(火) 00:10:21
明けましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

天ヶ瀬発電所、工事中で入れませんでした。
付近の宇治、喜撰山発電所共にほとんど見ることが出来ず、
何とも煮え切らない撮影行だったのを思い出します。

大峰堰堤、当時はかなりの観光地だったようですね。
数回も脱線していたとか今では考えられないのんびり具合が良いですね。

115mtkata:2011/01/04(火) 19:36:28
いつも楽しみに拝見させて頂いています

地元なので・・・

宇治発電所は東隣にある興聖寺の駐車場の奥の土手を下りていくと
水圧鉄管が建屋に入る部分と、山肌を下りる水圧鉄管を
北側の大吉山の遊歩道から少しそれた所からは上部側の水圧鉄管を見ることができますよ

116Hisa:2011/01/04(火) 23:08:31
当サイトをご覧頂きありがとうございます。

宇治発電所の水圧鉄管、見る事が出来るのですね。
今回掲載の画像を撮影に行ったとき、山中の感覚で行ったもので
当地に着いてじっくり探せなかったのが心残りでした。
そういえば宇治発電所放水路は釣り人は入れるみたいですね。
あそこでアユ釣りというのもなかなか凄そうですが。

117Hisa:2011/01/04(火) 23:12:57
補足

>今回掲載の画像を撮影に行ったとき、山中の感覚で行ったもので
>当地に着いてじっくり探せなかったのが心残りでした。
これはなかなか車が停められなかったという事です。

118AAVP7:2011/01/12(水) 21:36:15
毎度です!井の面発電所がついに登場ですか… 洞窟発電所いうのが興味津々でしたので
水力ドットコムさんならではの臨場感あるブライトな写真で見たかったんですわ。
あと長良川発電所の激低堰堤もええ感じですねー

ところで昨日今日と徳島の発電所を回りましたけど2日で7カ所が精一杯でした。Hisaさんの
行動力には遠く及ばないことを自覚した次第です(^^;

119Hisa:2011/01/13(木) 00:56:42
どうもです。

工事の時の目論見通りなのか付近に溶け込んでおり
注意していないとあっさり通り過ぎてしまいます。
撮影地点の後ろは長良川なので下がれず、超広角で撮影しているため
歪みが多いのが残念な点です。
機会があれば対岸から望遠で撮るのも良いかもしれないですね。

考えてみれば江戸の昔から岩を穿ってトンネルを掘っている訳で
大正時代になって初めて登場したというのも興味深い所ではあります。

取水堰堤の低さは初めて目の当たりにした時にはビックリしました。
しかもよく見る滑らかな堤体では無くて岩を置いただけの様な堤体です。
川の漁が盛んな所みたいですので特に配慮したのかもしれません。

徳島は祖谷川上流の発電所がしんどかったです。
あと、松尾川第一発電所、松尾川ダムは到達不能でした。
結構雪が多いですね。スタッドレスタイヤを履いて行ったものの想像以上でした。
レポート楽しみにしております。

120AAVP7:2011/01/16(日) 22:30:50
毎度です!

松尾川第一発電所は雪道を歩いて訪ねました。しかし発電所の手前に門扉つきのトンネルが
ありまして立ち入り不能だったという…

トンネル越しにキュービクルを撮影してトボトボ元来た道を帰りました。ガッカリ度は
今回のぴか一でした。

印象に残ったのは切越発電所…というか発電所がある一宇村のただずまいです。何か胸に
迫るものを感じました。発電所抜きでもう一度たずねたいです。

121Hisa:2011/01/18(火) 00:13:39
松尾川第一発電所は入れませんでしたか・・・
水圧鉄管を横切っている道からちょっと見えそうな感じもしますね。

切越発電所付近、切り立った山間部の上の方に集落が在る雰囲気が良いですね。
天竜川沿いの静岡県秋葉付近、奈良の十津川付近にも同じような雰囲気の場所があります。

123AAVP7:2011/03/15(火) 16:45:52
毎度です!

ものすごい事になってしまって… 言葉がありません。
本当に大変なことですがHisaさんの方は異常ありませんか?

こちらのほうはまったく平穏です。
西日本から十分な送電が出来ればいいんですけども
周波数やら何やらでそうはいかないらしいですね…

揚水発電所が機能してないとも聞いております。
せめてポンプを動かす電気だけでも西から融通できれば
だいぶ違うと思うんですけども…

ところで原子力発電所は今後非常に立場が厳しくなると思いますし
化石燃料も先が知れてきましたので、
もしかしたら再び大型揚水発電所の開発が進むのかも…と思いますが
開発地点も少ないようですし山の上に無理やりプールを作るような計画もちょっと…

やっぱり電気(とガソリン)漬けの生活から世の中が少しづつ
脱却する方向に向かうような気がしています。

とりとめがありませんけど発電に関心ある者としてそんなことを思っております。

124take:2011/03/15(火) 21:58:04
AAVP7さん、
私の所では計画停電でPM4〜7時まで電気が使えませんでした。
照明も暖房も使えず、ロウソクと懐中電灯で凌ぎました。
保安灯も消えて街は真っ暗・・・電気がないのは不便ですね。

揚水発電は出力より消費の方が大きいので、余剰電力が足りない今は
使わない方が良いような気がします。

125Hisa:2011/03/15(火) 23:49:47
AAVP7さん

こちら東京は被害は有りませんでした。
物不足と停電ですが、被災地の方々のことを考えると贅沢は言っていられませんね。
ただ、日本人のマジメな性格が却って災いしてか、
東京の大半で平常時の社会活動を無理やり行おうとしています。
この状況下なのでせめて物資がある程度安定するまで
政府が待機命令でも出せば良いのにと思います。

揚水発電は変換設備のみならず送電線の容量に余裕が無いので
60Hz地域からの融通が難しいようです。
せめて送電線に余裕があれば60Hzで揚水、50Hzで発電という手もあるのですが。

原発はスリーマイル級を超える事故との事でますます厳しくなりそうですね。
石油、石炭、ガス火力で凌ぐ期間が長くなりそうですが電力価格の大幅な上昇は避けられないですね。
油を高効率で生成する藻があるそうでこれを早い所実用化して欲しいものです。

takeさん

停電、影響を少なくするために能動的にやるのは解りますが
固定してもらった方が計画が立てやすいですよね。
原発の事故以来、暖房はずっと止めたままで、着込んで凌いでいます。
こちらは幸いまだ停電になっていないのですが、
こういったときに電気のありがたさが解るというのは何とも皮肉な話です。

126AAVP7:2011/03/16(水) 23:09:17
毎度です!Hisaさんもtakeさんも大事がなくてなによりでした。

しかし長時間の停電は最近なかったことですし、
昔に比べるとパソコンだの何だのと電気に頼る場面が多くなっているので大変でしょう。
お見舞い申し上げます。

将来の話になりますが全国の揚水発電所から直接電力を融通できる仕組みが出来れば
非常時の備えとして有効な気がするんですがどんなもんでしょうか。
電力が不足する地域の近傍にある揚水発電所から数時間づつでも電気を送ることで
電力の不足をかなり補えるように思うんですが…

非常時でも平常を保つ精神性は今海外から絶賛されているそうですが
無理して平静を装うのはちょっとよくないですね。
怪我してるときに無理してますます悪くなる…いうことにならなければいいんですけれど。

127Hisa:2011/03/18(金) 00:16:32
AAVP7さん

昔は水力発電所を50Hz/60Hz両対応にして送電を行っていたのが
今よりも多かったです。
各電力会社の設備余力が小さかったためで、余力が大きくなってきたら
廃止されてきた経緯があります。

今回の様な事案が発生するのであれば揚水式の発電電動機を50Hz/60Hz
両対応にしてその揚水式発電所まで50Hz、60Hzの電力会社が共同出資で
送電線を建設してもよさそうですね。
ちなみに50Hz/60Hz両対応の揚水式は電発新豊根発電所がありますが、
こちらは残念ながら送電線の容量がすでにいっぱいいっぱいのため、
発電所のみの増設で済む訳には行かないようです。

>無理して平静を装うのはちょっとよくないですね。
これに関しては3日間位でも首都圏で外出禁止令または自動車禁止令を出し、
物流、生産関係者以外又は物流車両以外の動きを一時的に停めて
物流を安定し、東北に注力させるべきだと思います。
そうしないと死者がもっと増えそうです。

128AAVP7:2011/03/20(日) 18:08:09
毎度です!

この辺ではスーパーの商品棚もそんなに空きがなく
地震の影響は流通事情の断り書き程度ですが
名古屋の辺は買占めをやってるらしいです。
京阪神で安定ヨウ素剤が飛ぶように売れてるといいますし、
海外メディアに平静さを激賞されても「いや実は…」いう気になりますね。

ところでニュースは原発の話で持ちきりですけど
東北の太平洋側には三居沢をはじめ明治大正期の発電所がたくさんありますし、
特に第二原発近くの木戸川、夏井川、鮫川はかなり密度が高いみたいです。
水力ファンとしてはそっちの被害も気にかかりますね。

129Hisa:2011/03/20(日) 23:15:07
お疲れ様です。

こちらはスーパーの商品、一部入荷しないものはあるものの
結構並ぶようになってきました。
商品によっては早くもだぶつき気味の物すら有ります。
安定ヨウ素剤は医師の指導の下で摂取しないと甲状腺障害を起こす危険性があるので
安易な情報に流されない様に注意しないといけないですね。

太平洋側の水力発電所、壊れていないのを願うしかないですね。
後は水不足にならないのを祈るばかり・・・
一部の60Hz水力発電所が50Hzでも発送電出来るため
支援を行って頂いているようで非常にありがたいです。

130こなつ:2011/03/22(火) 00:01:18
電発は佐久間が50/60Hz両対応、新豊根にも両対応機があるし、
60Hz機分も佐久間変換所で50Hzにしてもらえるな、と
皮算用したのですが、送電系に隘路があったとは . . . 。
おっしゃるとおり大型揚水の変換所的な運用が注目されそうですね。
中部電力上越火力線を奥清津に分岐、という経路もありそうです。
さしあたりわが家は物置から灯油ストーブをひっぱり出しました。

131Hisa:2011/03/23(水) 01:58:53
こなつさん

変換、送電容量はアップされそうですね。
現状でも東京電力様が揚水式に積極的だったのが幸いしています。
今、余力で揚水を行っていると思うと多少なりとも心強いです。
エアコンも極力回していないので寒いですが着れば緩和できるので暑いのよりはましでしょうか(笑

132こなつ:2011/03/23(水) 13:49:11
Hisaさま
昼と夜があるかぎり、揚水式の合理性はなくなりませんね。
変換所は高価なわりに低出力なので、発電機の可変速化や、
東西融通用の送電系の整備などを着実にすすめてほしいです。
かぜをに気をつけてください。ストーブは換気だけ要注意ですが、
調理、加湿も兼ね、灯油もあまり減らず、大いに見直しました。

133Hisa:2011/03/24(木) 00:28:50
お気遣いありがとうございます。

確かに周波数変換所は高価なので揚水式を50Hz/60Hz対応するのが
費用対効果を考えると良さそうですよね。

素人考えですが、
ポンプ水車の上に50Hz用発電電動機と60Hz用発電電動機を重ねて設置しておき、
通常は揚水式水力として運用を行えば両周波数への対応も素早いですし、
いざという時には水を抜いて空転させれば
そのまま変換機として使用できますので良さげです。

134こなつ:2011/03/25(金) 16:39:00
「ビッグマック方式」と命名することを提案します。
玄人のかたに、可能かどうか説明してもらいたいですね。
日経電子版に、藤本東電副社長が「比較的短期間で供給が可能な
揚水式発電を一時的な供給手段として活用したい」と発言
との報道がありましたが、これまでも夏場はフル稼働と思いきや、
まだ余力があった、ということなのでしょうかねえ . . .

135TT:2011/03/26(土) 22:43:40
初めまして。TTといいます。さて、東京電力が、計画停電を行うと
聞きます。なぜかというと、電力を供給できなくなる可能性が
あるからだそうです。では、西日本方面から借用できないか?
と思うのですが、周波数が違うために、単純に貸し借りできないと聞きます。
では、融通できるようにできないか?と調べてみると、
できる限りの対応はしているとの事のようです。
そこで連想されるのは、西日本の余剰電力を東日本の揚水発電所にて
揚水し、電力が逼迫した際に、東日本向けの周波数で発電できない
でしょうか?
ここでお伺いしてよいか迷ったのですが、ご教授願います。

136こなつ:2011/03/27(日) 00:22:42
TTさん、こんにちは
わたしもここにお邪魔して、教えていただいていたところです。
問題は60Hzで揚水運転し、50Hzで発電運転できる設備が
あまりない(新豊根にそれぞれの電動機があるだけでは?)点と、
50Hz地域に夜間の余剰電力があるばあい60Hz地域からの電力で
揚水するメリットが何も生じないという点だと思います。
ただ需給が逼迫するほど、揚力式が活きる場面があるかもしれません。
東西境界付近の新設発電所は、税金を投じても両周波数対応にしてほしいですね。

137Hisa:2011/03/27(日) 02:05:24
こなつさん
>ビッグマック方式
なるほどミートパティを発電機に見立てた訳ですね。

揚水式の余力は例年なら点検などで止めている分も
フルに動かそうという事ではないかと思います。

TTさん
こなつさんが書かれている通り、
揚水式発電所でも発電電動機が両周波数対応で無いと融通出来ないです。
J−POWERさんの新豊根発電所だけだったと思います。
発電電動機の追加又は改造で何とかなりそうな気もするので
手がけてもらえると好いですよね。

ちなみに揚水式では無い水力発電所は昔、電力が不足していた時代の名残で
設備を両周波数対応にしていた所が残っていたため融通してもらえています。

138TT:2011/03/27(日) 09:57:10
こなつさん
ご教授ありがとうございます。

>問題は60Hzで揚水運転し、50Hzで発電運転できる設備が
>あまりない(新豊根にそれぞれの電動機があるだけでは?)点と、

>東西境界付近の新設発電所は、
税金を投じても両周波数対応にしてほしいですね。

まったく同感です。

Hisaさん
ご教授ありがとうございます。

>発電電動機の追加又は改造で何とかなりそうな気もするので
手がけてもらえると好いですよね。

水力発電所→ダム→コンクリートの塊と
イメージしてしまいます。イメージ論で恐縮ですが、
発電電動機の追加又は改造は可能でしょうか?

139Hisa:2011/03/28(月) 23:25:11
>水力発電所→ダム→コンクリートの塊と
>イメージしてしまいます。イメージ論で恐縮ですが、
>発電電動機の追加又は改造は可能でしょうか?

追加や改造そのものは可能だと思いますが
使用できる水の量に制限が有るためにあまり増やせないと思います。

140tada:2011/04/01(金) 08:29:13
疑問--サイクル変換能力100万k以外に富士川以西で50Hzで発電した電力は東電管内に加算されて送電されているのでしょうか?
天竜川下流部のJパワーの発電所は両サイクルの発電設備を有しており、現在秋葉第二発電は昼夜を問わず発電しております。
普段この発電所は水量が多い時と真夏の電力ピーク時に稼動しております

141tada:2011/04/01(金) 14:35:44
追記 いろいろ調べた結果加算されるようですが、送電線の能力に限界はないのでしょうか?
中電の泰阜ダムも発電機を急遽50Hzに変えて(朝日新聞より)22日より応援送電しているとのこと
10日という短期間で設備変更できるのであれば、半年後ぐらいに東日本に供給できる電力はどの位
になるのでしょう。仮に100万kwを大幅に上回る供給ができるのであれば、西日本の節電も意味あるものになり
少しは明るい材料になる、政府に実態を説明してもらいたい

142こなつ:2011/04/02(土) 11:52:21
tadaさんこんにちは
秋葉第一〜第三の12.7万kwも両周波数なのですね。ご教示ありがとうございます
(水力ドットコムにも書いてありました!)。おなじ電源開発の水窪はどうなのでしょう。
泰阜の電動機はもともと両周波数対応だったのでしょう。古い設備でよかったです。
2万kというのは出力を落として2機運転ということでしょうか。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20110324_02.htm
50Hz系統との接続をコストをかけて長年維持してくれたのには、頭がさがります。
サイリスタ式の変換所は系統の品質で妥協すれば,かなり主力を上げられるようですね。

143Hisa:2011/04/02(土) 22:37:22
tadaさん

両周波数を融通する送電線も上限があるので60Hz地区及び北海道の方は
経済を停滞させない為に自粛ムードを払拭するのが最大の支援ではないでしょうか。

戦後すぐの電力不足の時代に両周波数対応の発電機が設置されており、
そのまま残っていたのが功を奏したということですね。
日本海側にも黒部幹線という、黒部川の関西電力系変電所から関東までの送電線があったのですが
残念ながら必要性が薄くなったということで撤去されてしまいました。
後は北陸電力系列の水力発電会社が50Hz対応の設備を持っており送電して頂いています。

こなつさん

水窪発電所は60Hz機の様ですね。
泰阜は検査中のため一部しか動かしていないようで、
検査が済み次第、運転を開始するようです。
周波数変換所も予定を前倒しでパワーアップするようでありがたいですよね。

144こなつ:2011/04/03(日) 00:08:47
Hisaさん、水窪発電所、柳の下にドジョウはいないんですね . . .
黒部幹線などというものがあったんですね。今となっては勿体ないことです。
142、雑な書き込みで申し訳ありません。
電動機ではなく発電機、主力ではなく出力でした。
ところで東海道新幹線の変換所は、回転型周波数変換機がいまも現役のようですね。

145Hisa:2011/04/03(日) 01:44:07
書き込みは文意が伝われば細かいことはお気になさらないでください。

回転型周波数変換機はシリコン半導体(サイリスタ)を用いた
変換装置の様な細かい制御は出来ない代わりに信頼性は抜群ですよね。

146こなつ:2011/04/16(土) 11:13:31
少しごぶさたしていました。お元気ですか。
電力融通について、ややまとまった記事が『電氣新聞』に出ました。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20110415_03.html
ここもあったか、と驚くような施設名は、残念ながらないようです。
また、東電が揚水式で400万kW追加とする供給策を発表しましたね。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11041503-j.html
新設のないなか、稼働率を上げるという意味なのでしょうか。

147Hisa:2011/04/16(土) 20:24:34
どうもです。
気分的にもなかなか落ち着かないですね〜

50Hz送電して頂いている水力発電所は、発電機が両周波数対応だったので
短期間で切り替え出来ましたが、それ以上は発電機を交換する必要があるので
火力発電所などを造った方が出力などの点で好ましいということでしょうね。

揚水式で400万kW追加は、他方式の発電設備にて深夜の余力が出てきたので
水を汲める様になったということです。
逆の見方をすれば今までは何とかピークを抑え込んで来れたということですが、
夏場に向けて冷房負荷の上昇はどうにも避けられないでしょうね。

148こなつ:2011/04/17(日) 16:25:05
ホントですね。「物情騒然」という昔のことばをメールで目にします。

東電の発表、揚水式本来の使い方がようやく可能になったという意味だったんですね。
ガスタービンにしても夏前に重構造型を何基も稼働させるのは難しいでしょうから、
10万kW単位で供給能力をかき集める状況からは、当面逃げられないんですね。
東電の680万kWと、管内の電源開発230万kWの揚水式がどこまで動員でき、
どこまで機敏に運用できるかが、大停電回避の決め手になりそうです。
この夏は「ただいまの上池総貯水量」が世間に注目されたりして . . .
夜間も節電というかけ声は、どこかの時点でかかりそうな気がしてきました。

149こなつ:2011/04/17(日) 16:42:13
連投失礼。訂正します。
電発の奥清津、第二は、立地的には東北電力管内でした。
系統上は完全に柏崎刈羽とセットなんでしょうけれど . . .
すると首都圏の需要に対応する下郷もカウントされるかもしれません。
まずは被災した東北のために回してほしいですが . . . 。

150Hisa:2011/04/18(月) 04:48:41
送電に関しては余った分を融通するので
東北が足りないのに関東へ送る事はしないはずです。
そもそも送電系統がどちらに繋がっているかという問題は有りますが・・・

151AAVP7:2011/04/23(土) 22:49:35
毎度です!

関西電力の安積発電所へ行きましたら敷地に用済みの機材類を展示してありました。
その中に横軸前口双輪水車いうのがありまして、説明によると関電では唯一、
全国でも珍しい種類である…らしいです。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/4nsgNZV1LqmJmawSCU03ks3kskXL010100273kskXLSnorFLji.jpg

説明板です↓。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/39KkgaSmqrCq0cac1o03ks3kskXL010100703kskXLSnorFLji.jpg

敷地内に入れませんでしたのでズーム撮りです。私も露出型双子水車いうのは
見たことがありますがこんな形のは見た事ありませんのでお目にかける次第です。

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155Hisa:2011/04/24(日) 00:07:58
お疲れ様です。

横軸二輪単流前口フランシス水車、関西電力さんではこれ以外使われていなかったのですね。
他の電力会社さんでは割と見る様に思います。

フロンタル水車がこの形式を指しているというのは初めて知りました。
前=フロントということでしょうね。
ありがとうございます。大変参考になりました。

デフォルトのNGワードが引っ掛かったので上の削除された投稿は無視してください。

156AAVP7:2011/06/24(金) 22:23:25
毎度です!

水力発電所の取材に行きますと渓流の取水えん堤なんかで
顔のまわりを飛び回るうっとうしい虫がいますよね。
虫のくせにわざっと嫌がらせしてんのか!と思いますけど
ホントに顔いうか目のまわりを狙って来るんやそうです。

http://www9.plala.or.jp/fly-high-fisher/bangai/b-mematoi.html

この間行った関西電力の大鳥居発電所でこれに大挙して
まとわりつかれた時はホントにキレました。

カメラのレンズの前に寄ってきたりしますから
水力ファンにとってはまさに目の敵ですが
ただうっとうしいだけやなしに寄生虫を媒介するそうですから
我々もなにか対策を考えた方がいいみたいです。

157Hisa:2011/06/25(土) 21:18:46
お疲れ様です。

虫には悩まされますね〜
書かれているメマトイ、いつの間にか車に大量に入っているアブ、
スズメ蜂などは常連に近いですよね。
晩秋〜初冬に撮ってしまえば快適ですが
それ以外の時季の発電所も捨て難いのでなかなか難しい所ですね。

158take:2011/06/27(月) 21:37:01
ネット検索で見つけたのですが、広島の太田川水系・太田川発電所には、
水車入口付近にサージタンクと思しき構造物があるのです。
ttp://yuquihiro.blog118.fc2.com/blog-entry-227.html

そこの解説では水撃水頭と書かれていますがサージタンクで間違いないでしょう。
無圧トンネルを用いヘッドタンクを設けているのに、水車の手前にサージタンク
を設置するなんて一寸変です。それに落差40mに対しサージタンク高が16mでは、
水が噴出してしまいそうですが、どうなっているのでしょう?
ちなみに水圧管の下端にありますので放水路サージタンクではありません。
これについてHisaさんの御意見を聞かせてください。

159Hisa:2011/06/28(火) 22:39:23
takeさん

水車位置よりも下流側にサージタンクが在る様に見える点、
建屋位置が低い場所に在る様に見える点に加えて放流水路が結構長いので、
放水路サージタンクではないかと思うのですが・・・
もし、そうで無いとすればサージタンク上部を閉塞し、
溜まった空気をバネとして利用している。
辺りでしょうか?
入口弁も使用していないですし、この程度の水圧鉄管長だとサージタンク自体
設けても意味が無い様にも思えますが試験的に設けたのかもしれませんね。

160MASA:2011/07/05(火) 07:36:25
東北電力五十沢第二発電所の発電設備は地下にあります、地下1Fが発電機、地下2Fが水車、地下3Fが補機、地下4Fが排水ピットとなっています。仕事の関係で建設当時数回見学させていただきました
何かの参考に

161Hisa:2011/07/05(火) 23:01:38
MASAさん

結構地下深くまで掘られているのですね。
興味深い情報ありがとうございました。

162ぴくみん:2011/07/11(月) 21:36:11
はじめまして!徳島県で水力発電の仕事をしています。
休みに徳島県の神通発電所資料館に行ってきました。
ここはかつて運転されていた水力発電所が、当時のまま残されています。
ハイキングから野山を歩いてみると、水圧鉄管、上部水槽、水路、取水ダムなどなど、、
当時のまま残されていました。

水力発電をしている人間として、大変興味深い見学でした。
県内には発電所の設備跡が残っているようなので、全部巡ってみたいですね!

163Hisa:2011/07/12(火) 01:01:14
ぴくみんさん

徳島県は今年のゴールデンウィークで回ってきましたが
口山、神通、府能の各発電所跡は回り切れませんでした。
遺構が残っているのは素晴らしいですね。
遠いのでなかなか行けないですが、又行く機会が有れば訪ねてみたいですね。

164AAVP7:2011/07/30(土) 13:04:23
毎度です!

地理院のオンライン1/25000地形図がいよいよ今日で見れなくなりますねー
電子国土基本図だけになってしまいます。
この図はどういうわけか発電所マークが削られてるので
取材の下調べに難儀しそうですよね。

主だった発電所の所在はだいたいつかめてますんで
Yahoo!の地図とかを併用して自分で発電所マークを書きこめばどうにかなりますが
なんにしろ困ったもんですねー

165Hisa:2011/07/31(日) 00:28:27
AAVP7さん

紙ベースの地図がカーナビなどのベクトル地図みたいになってしまいましたね。
前の方が圧倒的に見易かったのに。
グーグルマップなどで海外を見ても発電所は載っていないので
テロ対策で掲載を止めたのでしょうね。
マークで一目瞭然だと国外の人々でもすぐに判るからだと思います。
我々が探す場合は水路などで追っかけていくしかなさそうですね。

166AAVP7:2011/08/05(金) 11:06:42
毎度です!

地理院の1/25000地形図ですが8月1日から見れなくなるように思ってましたけど
置き場所が変わっただけらしくて、図歴の方で引き続き見れるようです。

ttp://watchizu.gsi.go.jp/maphistory.html

更新されないそうですけど水力ファン的にはほとんど影響がありませんよねー
むしろ有り難いくらいで…(^^;

発電所マークもばっちり健在で一安心です。

167Hisa:2011/08/06(土) 01:33:42
情報ありがとうございます。
そちらに有りましたか。
気が付かなかったです。
取り敢えずは探しやすさは変わらないということですね。

168Ton:2011/08/14(日) 05:58:10
節電の夏いかがお過ごしでしょうか。
先般の新潟・福島豪雨で只見川を含む阿賀野川水系の大型水力発電所が
多数運転停止している様ですが被害について情報をお持ちでしょうか。

話は変わりますが、山形寒河江川水系の白岩発電所と吉川発電所を結ぶ
現役最古の鉄柱を使用していた送電線33KV吉白線が廃止・撤去されてい
ました、残念。白岩発電所は6600Vでの配電線送電となっていました。

169Hisa:2011/08/15(月) 01:34:32
Tonさん

暑いですね〜。
エアコンは設定温度28〜31度、後は扇風機で何とかしのいでます。
阿賀野川水系の水力発電所、大ダメージを受けているようですね。
阿賀野川、只見川の本川に在る東北電力さんの水力発電所は
殆ど止まっているというニュースを確か見ました。
一日も早い復旧を願うばかりです。

吉白線、廃止ですか・・・
製造年の入った部分の鋼材を使った鉄塔がどこかに在ったそうですが、
見つける前に無くなってしまいましたね。
発電所の出力からしたら残っていた方が奇跡とでもいうべきですが
どこかに1基でも残しておいて頂ければぜひ見に行くんですけどね。

170Ton:2011/08/27(土) 06:25:53
Hisaさん

豪雨による水力発電所の被害状況が東北電力ホームページ
8/24付プレスリリースで発表になっています。一部写真も
付いていますが大部激しく被災している様です。

171Hisa:2011/08/27(土) 20:06:32
Tonさん

第二沼沢発電所がやっと復旧するところまで来たようですが
他は1年以上かかる所もあるみたいですね。
メーカーも火力などの復旧に駆り出されて手が足らないので余計時間がかかるのでしょうね。

大変な状況下での明るい材料としては東京電力さんからの500kV送電線が復旧したので
今回被災した水力発電所の出力以上の電力を融通してもらえるようになった点でしょうか。

172AAVP7:2011/10/16(日) 12:08:06
毎度です!掲載発電所数1000カ所越えおめでとうございます。凄いですねー!

私の方は100あるかないかくらいですがそれでもだいぶ走り回りましたし、
えん堤も込みとなると1箇所取材するのもけっこう骨ですから
その10倍となると途方もない大事業だと思います。

この趣味は数的にも終わりが多分ないですし
発電所の個性や特徴も一カ所ごとに違いますからまさにライフワークですよね。
私も近場を回り終えたらいよいよ遠乗りか…と思っていますけどHisaさんの真似はたぶん出来ません。
今回の偉業はホントに凄いと思います!

173Hisa:2011/10/16(日) 21:20:46
AAVP7さん

どうもありがとうございます。
AAVP7さんの様に細かい部分まではカバー出来ておらず、
駆け足的な取材となってしまっています。
いろいろ見るも良し、突っ込んで調べるも良しの
水力発電鑑賞の魅力をお互いに広めて行きましょう。

174take:2011/10/17(月) 22:19:04
掲載数1000ヶ所突破、おめでとうございます。
これからも頑張ってください。

ところで、四国電力の広野発電所、サージタンクは単動式とのことですが、
Googleマップを見ると差動式のようです。
サージタンクの右上端にライザらしきものが見受けられるのです。
座標は 33.81818,134.306499 これで検索後、倍率を最大にしてみてください。

175Hisa:2011/10/17(月) 23:37:58
takeさん

こちらこそ、いつもいろいろな情報をありがとうございます。
情報収集力の凄さには感服しています。
広野発電所、括弧書きですが追加させていただきました。

176303m:2012/03/11(日) 19:19:09
こんばんは、いつも参考にさせていただいています。
少し気になることがあり先日、木曽川水系にある竹原川発電所とその導水路を追いかけてみました。
竹原川発電所はこちらにも紹介があるように竹原川と輪川から取水していますが竹原川の導水路は輪川からの導水路と合流する至る前に輪川を越える必要があります。
この部分に興味があったのですがサイフォン菅(逆サイフォン)によって川を渡っていました。
水道橋は間々、目にしますが同様の例と言うのはほかにもあるのでしょうか。

177Hisa:2012/03/11(日) 23:33:18
303mさん

当サイトをご覧いただきありがとうございます。
川を横断するのに逆サイフォンは割とよく使われています。
取水堰の堰堤を利用してその中に水路を通す方法が多いです。

178AAVP7:2012/05/06(日) 13:56:10
毎度です! 四国シリーズ拝見しますとすごいハイペースだったみたいでお疲れ様です。

しかし四国の水力はあっちの川からこっちの川へと自由自在に水を取り回してますねー
分水嶺を越える発電用水路があるとは思いませんでした。
そこそこの流量がある四国の川でフツーに海まで流れる川はないみたいですね。

179Hisa:2012/05/06(日) 17:42:54
どうもです!

四国シリーズ、3回の探訪で現役の発電所は粗方廻れました。
(現役は後2箇所、跡地はまだ複数箇所が残っています)
なかなかAAVP7さんの様に突っ込んでの取材(凄い!)とまでは行かず、
ざっくりとした取材となっていますが、
それでも各地の水力発電設備を見て廻るのは楽しいですね〜。

四国の水力、水系の跨ぎっぷりはホント凄いですね。
しかも各々の川からの流量が少ないので結構細いトンネルのはずで
手間の掛かり具合を想像するだけで頭が下がる思いです。

180AAVP7:2012/05/08(火) 20:48:34
毎度です!

手間のかかり具合はトンネル水路を見るたび思いますねー
特にか細い川から導水する支水路は取れる水量も気持ち程度なのに
人が入れんような細いトンネルを長々と掘ってますし
なにか数字の損得を超えた水力技術者の執念を感じることが多いです。

ところでいらん差し出口ですがトップページの道前道後発電所の数字がちと揃い過ぎのようですけども…

181Hisa:2012/05/09(水) 00:36:08
AAVP7さん、トップページの件ありがとうございます。
早速直しておきます・・・

182AAVP7:2012/07/22(日) 19:54:47
毎度です! 秋までスローダウンですか… ご多忙の故だとお察しいたします。
暑い折ですしくれぐれもご自愛下さい。

それにしても暑いですよね〜〜!! おまけに突然激雨が降ったりしますし川べりをうろつくには
あんまり条件ええことありませんねえ。

部屋でパソコン作業するのも冷房なしでは絶対無理ですし、節電にやかましい時節柄
水力ファンにはなかなか厳しい季節ですね。お互いぼちぼちやりましょう。

183Hisa:2012/07/23(月) 00:38:37
AAVP7さん

スローダウンはいろいろやっておりまして・・・
プライベートで忙しい部分も結構あります。
撮りだめはそこそこあるので本ペースでの掲載はしばしお待ちくださいませ。

今年はあまり降らないと思っていたら最後に豪雨がえらいことになってますね。
水は特に水力発電にとって重要な資源でもあるので
激しくならずにしっかりと降ってくれるのが理想ですが相手は自然、
最小限の被害で済むことを願うばかりですね。

夏バテに気を付けつつ程々にがんばりましょう!

184AAVP7:2012/10/21(日) 21:32:50
毎度です! だいぶ涼しくなりましたねー お互いそろそろ馬力をかけて行きますか!

…と言うべきところですがわっちの方は滞留物件が積もりに積もってまして、
こないだも2年間塩漬けだった小水力ネタをやっとカタチにできました。
どうも写真を選ぶ段階で先送り見送りしてしまう癖がついてまして、
特に取水元が複数あるような物件は写真点数が多いのでつい後回しにしてしまいます。

取材のシーズンに入りましたし順々に追い出して行かんと…という次第です。
Hisaさんは私みたいにブサイクなことはないと思います。
ともあれやっぱりお互い馬力をかけて行きましょう!

185Hisa:2012/10/21(日) 23:36:02
めっきり涼しくなりましたね〜
紅葉はまだ山から下りてこないですが良い写真が撮れる率も上がりますので楽しみですよね。

ストックは私もなかなか捌けないです。
今載せている画像も1年前の物ですし・・・
お互いにがんばりましょう!

186宮島:2012/11/06(火) 21:37:03
ご出版おめでとうございます!
出版記念パーティーを企画したいのですが、もちろんいいですよね?

187mt.tell:2012/11/08(木) 20:06:58
本を出版されるとお聞きしました
是非とも購入したいと思います
発売まで待ち遠しいです

188Hisa:2012/11/10(土) 04:34:58
返事が遅くなりましてすみません。

>宮島さん
どうもありがとうございます。
ちょっと大げさな気もするのでいつもの堰会ということでお願いします。

>mt.tellさん
どうもありがとうございます。
水力ドットコムを本にまとめた1冊という感じになると思います。
紙面の都合でなかなかサイトを網羅とまでは行きませんが
サイトのみだとどこから見ればよいのか判り辛い部分も有ると思いますので
サイトと本で相互補完する意味でも丁度良い1冊になるかと思います。

189AAVP7:2012/11/20(火) 21:42:28
毎度です! ご出版おめでとうございます。水力ファン界初の快挙ですねー!

Hisaさんのことですから簡にして要を得た理知的な記述で、
かつ濃ゆい内容になってることと思います。今から楽しみです。

しかし掲載する発電所を選ぶのにだいぶ悩まれたでしょうねー
何しろ水力発電所はどれもこれも個性のある物件ばかりですし、
特に古株のものは一癖も二癖もありますからねー

とにかくご出版おめでとうございます。
水力ファンの端くれとして貴著の大ヒットをお祈りいたします。

190Hisa:2012/11/21(水) 00:46:43
AAVP7さん、どうもありがとうございます。

掲載発電所は相当悩みました。
グラビアの方は大きい写真の方でそれなりの解像度が必要という事で
昔撮影した画像についてはかなりのハイペースで撮り直しに廻ったりもしています。
また、紙面の都合や時間的都合もあり思い切って取捨選択しています。

その他、あれも載せたいこれも載せたい・・・ページが足りない!とか、
逆にページが余る!とかあり、編集者の方の腕でカバーして頂きました。

まずは水力発電ウォッチングの趣味としての取っつき易さを優先したので
建屋及びその周辺がメインとなり、
小ぢんまりとした取水堰などは今回掲載出来ませんでしたが
そのあたりはサイト側との補完でお楽しみ頂けるかと思います。

191こなつ:2012/12/01(土) 18:17:01
たいへんご無沙汰しています。
『水力ドットコム』、今日Amazonで届きました。ご刊行おめでとうございます。
すぐ手に取り、予想どおり登場の発電所、意外な発電所をチェックしました。
図解が分かりやすく、写真もメリハリのあるレイアウトで見応えがあり、
紙幅の制約のなか、さまざまな関心に応える工夫が伝わってきます。
サイトで蓄積なさった濃密なコンテンツが活きた、見て楽しく、
分かりやすい一冊です。広く長く読まれるよう願っています。

192Hisa:2012/12/02(日) 14:56:35
こなつさん

水力ドットコム本、お買い上げ頂きどうもありがとうございます。
サイトと比べて頂いてグラビア等のチョイスをご想像頂いても
またお楽しみ頂けると思います。
図は編集の方のアドバイスで描きなおした部分も有りましたが、
見やすいとの事でお褒め頂きありがとうございます。

193AAVP7:2012/12/03(月) 19:31:56
毎度です!

微力ながら売り上げ増進の一助になればと思いまして
水力けものみちのトップページでも貴著の紹介コーナーを作りました。

なにぶん拙筆で紹介文が行き届いてないと思いますので
Hisaさんから何かリクエストがあればお申し越しください。

194Hisa:2012/12/04(火) 02:52:36
AAVP7さん

お疲れ様です。
ご紹介頂いてどうもありがとうございます。
紹介分も素晴らしく恐縮しております。

195AAVP7:2012/12/14(金) 23:23:32
毎度です!

貴著を楽しく拝読しております。さすがHisaさん…と敬服しながら読み進めておりますが
特に「水系で見る水力発電所」の章は水力ファンとして我が意を得た思いです。
発電所を眺めていても気づかない重要事項について実に具体的でわかりやすい解説は
私的に本書のハイライトだと思います。

水力ファンとしては「水力発電所を知るには」の章もポイント高かったです。
特に「水力発電所めぐりの必需品」のページは自分の装備品と比べてニヤッとさせられたりウ〜ムとうなったり… 
懐中電灯やヒル対策まで装備されてるとは! 
私も取材には現場仕様で臨みますけどまだまだツメが甘いみたいでした(^^;


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