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雑談スレッド

1Hisa:2008/05/18(日) 14:04:20
雑談系の話題でお使いください。

141tada:2011/04/01(金) 14:35:44
追記 いろいろ調べた結果加算されるようですが、送電線の能力に限界はないのでしょうか?
中電の泰阜ダムも発電機を急遽50Hzに変えて(朝日新聞より)22日より応援送電しているとのこと
10日という短期間で設備変更できるのであれば、半年後ぐらいに東日本に供給できる電力はどの位
になるのでしょう。仮に100万kwを大幅に上回る供給ができるのであれば、西日本の節電も意味あるものになり
少しは明るい材料になる、政府に実態を説明してもらいたい

142こなつ:2011/04/02(土) 11:52:21
tadaさんこんにちは
秋葉第一〜第三の12.7万kwも両周波数なのですね。ご教示ありがとうございます
(水力ドットコムにも書いてありました!)。おなじ電源開発の水窪はどうなのでしょう。
泰阜の電動機はもともと両周波数対応だったのでしょう。古い設備でよかったです。
2万kというのは出力を落として2機運転ということでしょうか。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20110324_02.htm
50Hz系統との接続をコストをかけて長年維持してくれたのには、頭がさがります。
サイリスタ式の変換所は系統の品質で妥協すれば,かなり主力を上げられるようですね。

143Hisa:2011/04/02(土) 22:37:22
tadaさん

両周波数を融通する送電線も上限があるので60Hz地区及び北海道の方は
経済を停滞させない為に自粛ムードを払拭するのが最大の支援ではないでしょうか。

戦後すぐの電力不足の時代に両周波数対応の発電機が設置されており、
そのまま残っていたのが功を奏したということですね。
日本海側にも黒部幹線という、黒部川の関西電力系変電所から関東までの送電線があったのですが
残念ながら必要性が薄くなったということで撤去されてしまいました。
後は北陸電力系列の水力発電会社が50Hz対応の設備を持っており送電して頂いています。

こなつさん

水窪発電所は60Hz機の様ですね。
泰阜は検査中のため一部しか動かしていないようで、
検査が済み次第、運転を開始するようです。
周波数変換所も予定を前倒しでパワーアップするようでありがたいですよね。

144こなつ:2011/04/03(日) 00:08:47
Hisaさん、水窪発電所、柳の下にドジョウはいないんですね . . .
黒部幹線などというものがあったんですね。今となっては勿体ないことです。
142、雑な書き込みで申し訳ありません。
電動機ではなく発電機、主力ではなく出力でした。
ところで東海道新幹線の変換所は、回転型周波数変換機がいまも現役のようですね。

145Hisa:2011/04/03(日) 01:44:07
書き込みは文意が伝われば細かいことはお気になさらないでください。

回転型周波数変換機はシリコン半導体(サイリスタ)を用いた
変換装置の様な細かい制御は出来ない代わりに信頼性は抜群ですよね。

146こなつ:2011/04/16(土) 11:13:31
少しごぶさたしていました。お元気ですか。
電力融通について、ややまとまった記事が『電氣新聞』に出ました。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20110415_03.html
ここもあったか、と驚くような施設名は、残念ながらないようです。
また、東電が揚水式で400万kW追加とする供給策を発表しましたね。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11041503-j.html
新設のないなか、稼働率を上げるという意味なのでしょうか。

147Hisa:2011/04/16(土) 20:24:34
どうもです。
気分的にもなかなか落ち着かないですね〜

50Hz送電して頂いている水力発電所は、発電機が両周波数対応だったので
短期間で切り替え出来ましたが、それ以上は発電機を交換する必要があるので
火力発電所などを造った方が出力などの点で好ましいということでしょうね。

揚水式で400万kW追加は、他方式の発電設備にて深夜の余力が出てきたので
水を汲める様になったということです。
逆の見方をすれば今までは何とかピークを抑え込んで来れたということですが、
夏場に向けて冷房負荷の上昇はどうにも避けられないでしょうね。

148こなつ:2011/04/17(日) 16:25:05
ホントですね。「物情騒然」という昔のことばをメールで目にします。

東電の発表、揚水式本来の使い方がようやく可能になったという意味だったんですね。
ガスタービンにしても夏前に重構造型を何基も稼働させるのは難しいでしょうから、
10万kW単位で供給能力をかき集める状況からは、当面逃げられないんですね。
東電の680万kWと、管内の電源開発230万kWの揚水式がどこまで動員でき、
どこまで機敏に運用できるかが、大停電回避の決め手になりそうです。
この夏は「ただいまの上池総貯水量」が世間に注目されたりして . . .
夜間も節電というかけ声は、どこかの時点でかかりそうな気がしてきました。

149こなつ:2011/04/17(日) 16:42:13
連投失礼。訂正します。
電発の奥清津、第二は、立地的には東北電力管内でした。
系統上は完全に柏崎刈羽とセットなんでしょうけれど . . .
すると首都圏の需要に対応する下郷もカウントされるかもしれません。
まずは被災した東北のために回してほしいですが . . . 。

150Hisa:2011/04/18(月) 04:48:41
送電に関しては余った分を融通するので
東北が足りないのに関東へ送る事はしないはずです。
そもそも送電系統がどちらに繋がっているかという問題は有りますが・・・

151AAVP7:2011/04/23(土) 22:49:35
毎度です!

関西電力の安積発電所へ行きましたら敷地に用済みの機材類を展示してありました。
その中に横軸前口双輪水車いうのがありまして、説明によると関電では唯一、
全国でも珍しい種類である…らしいです。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/4nsgNZV1LqmJmawSCU03ks3kskXL010100273kskXLSnorFLji.jpg

説明板です↓。

ttp://www.imagegateway.net/ph/OPA/aig/39KkgaSmqrCq0cac1o03ks3kskXL010100703kskXLSnorFLji.jpg

敷地内に入れませんでしたのでズーム撮りです。私も露出型双子水車いうのは
見たことがありますがこんな形のは見た事ありませんのでお目にかける次第です。

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155Hisa:2011/04/24(日) 00:07:58
お疲れ様です。

横軸二輪単流前口フランシス水車、関西電力さんではこれ以外使われていなかったのですね。
他の電力会社さんでは割と見る様に思います。

フロンタル水車がこの形式を指しているというのは初めて知りました。
前=フロントということでしょうね。
ありがとうございます。大変参考になりました。

デフォルトのNGワードが引っ掛かったので上の削除された投稿は無視してください。

156AAVP7:2011/06/24(金) 22:23:25
毎度です!

水力発電所の取材に行きますと渓流の取水えん堤なんかで
顔のまわりを飛び回るうっとうしい虫がいますよね。
虫のくせにわざっと嫌がらせしてんのか!と思いますけど
ホントに顔いうか目のまわりを狙って来るんやそうです。

http://www9.plala.or.jp/fly-high-fisher/bangai/b-mematoi.html

この間行った関西電力の大鳥居発電所でこれに大挙して
まとわりつかれた時はホントにキレました。

カメラのレンズの前に寄ってきたりしますから
水力ファンにとってはまさに目の敵ですが
ただうっとうしいだけやなしに寄生虫を媒介するそうですから
我々もなにか対策を考えた方がいいみたいです。

157Hisa:2011/06/25(土) 21:18:46
お疲れ様です。

虫には悩まされますね〜
書かれているメマトイ、いつの間にか車に大量に入っているアブ、
スズメ蜂などは常連に近いですよね。
晩秋〜初冬に撮ってしまえば快適ですが
それ以外の時季の発電所も捨て難いのでなかなか難しい所ですね。

158take:2011/06/27(月) 21:37:01
ネット検索で見つけたのですが、広島の太田川水系・太田川発電所には、
水車入口付近にサージタンクと思しき構造物があるのです。
ttp://yuquihiro.blog118.fc2.com/blog-entry-227.html

そこの解説では水撃水頭と書かれていますがサージタンクで間違いないでしょう。
無圧トンネルを用いヘッドタンクを設けているのに、水車の手前にサージタンク
を設置するなんて一寸変です。それに落差40mに対しサージタンク高が16mでは、
水が噴出してしまいそうですが、どうなっているのでしょう?
ちなみに水圧管の下端にありますので放水路サージタンクではありません。
これについてHisaさんの御意見を聞かせてください。

159Hisa:2011/06/28(火) 22:39:23
takeさん

水車位置よりも下流側にサージタンクが在る様に見える点、
建屋位置が低い場所に在る様に見える点に加えて放流水路が結構長いので、
放水路サージタンクではないかと思うのですが・・・
もし、そうで無いとすればサージタンク上部を閉塞し、
溜まった空気をバネとして利用している。
辺りでしょうか?
入口弁も使用していないですし、この程度の水圧鉄管長だとサージタンク自体
設けても意味が無い様にも思えますが試験的に設けたのかもしれませんね。

160MASA:2011/07/05(火) 07:36:25
東北電力五十沢第二発電所の発電設備は地下にあります、地下1Fが発電機、地下2Fが水車、地下3Fが補機、地下4Fが排水ピットとなっています。仕事の関係で建設当時数回見学させていただきました
何かの参考に

161Hisa:2011/07/05(火) 23:01:38
MASAさん

結構地下深くまで掘られているのですね。
興味深い情報ありがとうございました。

162ぴくみん:2011/07/11(月) 21:36:11
はじめまして!徳島県で水力発電の仕事をしています。
休みに徳島県の神通発電所資料館に行ってきました。
ここはかつて運転されていた水力発電所が、当時のまま残されています。
ハイキングから野山を歩いてみると、水圧鉄管、上部水槽、水路、取水ダムなどなど、、
当時のまま残されていました。

水力発電をしている人間として、大変興味深い見学でした。
県内には発電所の設備跡が残っているようなので、全部巡ってみたいですね!

163Hisa:2011/07/12(火) 01:01:14
ぴくみんさん

徳島県は今年のゴールデンウィークで回ってきましたが
口山、神通、府能の各発電所跡は回り切れませんでした。
遺構が残っているのは素晴らしいですね。
遠いのでなかなか行けないですが、又行く機会が有れば訪ねてみたいですね。

164AAVP7:2011/07/30(土) 13:04:23
毎度です!

地理院のオンライン1/25000地形図がいよいよ今日で見れなくなりますねー
電子国土基本図だけになってしまいます。
この図はどういうわけか発電所マークが削られてるので
取材の下調べに難儀しそうですよね。

主だった発電所の所在はだいたいつかめてますんで
Yahoo!の地図とかを併用して自分で発電所マークを書きこめばどうにかなりますが
なんにしろ困ったもんですねー

165Hisa:2011/07/31(日) 00:28:27
AAVP7さん

紙ベースの地図がカーナビなどのベクトル地図みたいになってしまいましたね。
前の方が圧倒的に見易かったのに。
グーグルマップなどで海外を見ても発電所は載っていないので
テロ対策で掲載を止めたのでしょうね。
マークで一目瞭然だと国外の人々でもすぐに判るからだと思います。
我々が探す場合は水路などで追っかけていくしかなさそうですね。

166AAVP7:2011/08/05(金) 11:06:42
毎度です!

地理院の1/25000地形図ですが8月1日から見れなくなるように思ってましたけど
置き場所が変わっただけらしくて、図歴の方で引き続き見れるようです。

ttp://watchizu.gsi.go.jp/maphistory.html

更新されないそうですけど水力ファン的にはほとんど影響がありませんよねー
むしろ有り難いくらいで…(^^;

発電所マークもばっちり健在で一安心です。

167Hisa:2011/08/06(土) 01:33:42
情報ありがとうございます。
そちらに有りましたか。
気が付かなかったです。
取り敢えずは探しやすさは変わらないということですね。

168Ton:2011/08/14(日) 05:58:10
節電の夏いかがお過ごしでしょうか。
先般の新潟・福島豪雨で只見川を含む阿賀野川水系の大型水力発電所が
多数運転停止している様ですが被害について情報をお持ちでしょうか。

話は変わりますが、山形寒河江川水系の白岩発電所と吉川発電所を結ぶ
現役最古の鉄柱を使用していた送電線33KV吉白線が廃止・撤去されてい
ました、残念。白岩発電所は6600Vでの配電線送電となっていました。

169Hisa:2011/08/15(月) 01:34:32
Tonさん

暑いですね〜。
エアコンは設定温度28〜31度、後は扇風機で何とかしのいでます。
阿賀野川水系の水力発電所、大ダメージを受けているようですね。
阿賀野川、只見川の本川に在る東北電力さんの水力発電所は
殆ど止まっているというニュースを確か見ました。
一日も早い復旧を願うばかりです。

吉白線、廃止ですか・・・
製造年の入った部分の鋼材を使った鉄塔がどこかに在ったそうですが、
見つける前に無くなってしまいましたね。
発電所の出力からしたら残っていた方が奇跡とでもいうべきですが
どこかに1基でも残しておいて頂ければぜひ見に行くんですけどね。

170Ton:2011/08/27(土) 06:25:53
Hisaさん

豪雨による水力発電所の被害状況が東北電力ホームページ
8/24付プレスリリースで発表になっています。一部写真も
付いていますが大部激しく被災している様です。

171Hisa:2011/08/27(土) 20:06:32
Tonさん

第二沼沢発電所がやっと復旧するところまで来たようですが
他は1年以上かかる所もあるみたいですね。
メーカーも火力などの復旧に駆り出されて手が足らないので余計時間がかかるのでしょうね。

大変な状況下での明るい材料としては東京電力さんからの500kV送電線が復旧したので
今回被災した水力発電所の出力以上の電力を融通してもらえるようになった点でしょうか。

172AAVP7:2011/10/16(日) 12:08:06
毎度です!掲載発電所数1000カ所越えおめでとうございます。凄いですねー!

私の方は100あるかないかくらいですがそれでもだいぶ走り回りましたし、
えん堤も込みとなると1箇所取材するのもけっこう骨ですから
その10倍となると途方もない大事業だと思います。

この趣味は数的にも終わりが多分ないですし
発電所の個性や特徴も一カ所ごとに違いますからまさにライフワークですよね。
私も近場を回り終えたらいよいよ遠乗りか…と思っていますけどHisaさんの真似はたぶん出来ません。
今回の偉業はホントに凄いと思います!

173Hisa:2011/10/16(日) 21:20:46
AAVP7さん

どうもありがとうございます。
AAVP7さんの様に細かい部分まではカバー出来ておらず、
駆け足的な取材となってしまっています。
いろいろ見るも良し、突っ込んで調べるも良しの
水力発電鑑賞の魅力をお互いに広めて行きましょう。

174take:2011/10/17(月) 22:19:04
掲載数1000ヶ所突破、おめでとうございます。
これからも頑張ってください。

ところで、四国電力の広野発電所、サージタンクは単動式とのことですが、
Googleマップを見ると差動式のようです。
サージタンクの右上端にライザらしきものが見受けられるのです。
座標は 33.81818,134.306499 これで検索後、倍率を最大にしてみてください。

175Hisa:2011/10/17(月) 23:37:58
takeさん

こちらこそ、いつもいろいろな情報をありがとうございます。
情報収集力の凄さには感服しています。
広野発電所、括弧書きですが追加させていただきました。

176303m:2012/03/11(日) 19:19:09
こんばんは、いつも参考にさせていただいています。
少し気になることがあり先日、木曽川水系にある竹原川発電所とその導水路を追いかけてみました。
竹原川発電所はこちらにも紹介があるように竹原川と輪川から取水していますが竹原川の導水路は輪川からの導水路と合流する至る前に輪川を越える必要があります。
この部分に興味があったのですがサイフォン菅(逆サイフォン)によって川を渡っていました。
水道橋は間々、目にしますが同様の例と言うのはほかにもあるのでしょうか。

177Hisa:2012/03/11(日) 23:33:18
303mさん

当サイトをご覧いただきありがとうございます。
川を横断するのに逆サイフォンは割とよく使われています。
取水堰の堰堤を利用してその中に水路を通す方法が多いです。

178AAVP7:2012/05/06(日) 13:56:10
毎度です! 四国シリーズ拝見しますとすごいハイペースだったみたいでお疲れ様です。

しかし四国の水力はあっちの川からこっちの川へと自由自在に水を取り回してますねー
分水嶺を越える発電用水路があるとは思いませんでした。
そこそこの流量がある四国の川でフツーに海まで流れる川はないみたいですね。

179Hisa:2012/05/06(日) 17:42:54
どうもです!

四国シリーズ、3回の探訪で現役の発電所は粗方廻れました。
(現役は後2箇所、跡地はまだ複数箇所が残っています)
なかなかAAVP7さんの様に突っ込んでの取材(凄い!)とまでは行かず、
ざっくりとした取材となっていますが、
それでも各地の水力発電設備を見て廻るのは楽しいですね〜。

四国の水力、水系の跨ぎっぷりはホント凄いですね。
しかも各々の川からの流量が少ないので結構細いトンネルのはずで
手間の掛かり具合を想像するだけで頭が下がる思いです。

180AAVP7:2012/05/08(火) 20:48:34
毎度です!

手間のかかり具合はトンネル水路を見るたび思いますねー
特にか細い川から導水する支水路は取れる水量も気持ち程度なのに
人が入れんような細いトンネルを長々と掘ってますし
なにか数字の損得を超えた水力技術者の執念を感じることが多いです。

ところでいらん差し出口ですがトップページの道前道後発電所の数字がちと揃い過ぎのようですけども…

181Hisa:2012/05/09(水) 00:36:08
AAVP7さん、トップページの件ありがとうございます。
早速直しておきます・・・

182AAVP7:2012/07/22(日) 19:54:47
毎度です! 秋までスローダウンですか… ご多忙の故だとお察しいたします。
暑い折ですしくれぐれもご自愛下さい。

それにしても暑いですよね〜〜!! おまけに突然激雨が降ったりしますし川べりをうろつくには
あんまり条件ええことありませんねえ。

部屋でパソコン作業するのも冷房なしでは絶対無理ですし、節電にやかましい時節柄
水力ファンにはなかなか厳しい季節ですね。お互いぼちぼちやりましょう。

183Hisa:2012/07/23(月) 00:38:37
AAVP7さん

スローダウンはいろいろやっておりまして・・・
プライベートで忙しい部分も結構あります。
撮りだめはそこそこあるので本ペースでの掲載はしばしお待ちくださいませ。

今年はあまり降らないと思っていたら最後に豪雨がえらいことになってますね。
水は特に水力発電にとって重要な資源でもあるので
激しくならずにしっかりと降ってくれるのが理想ですが相手は自然、
最小限の被害で済むことを願うばかりですね。

夏バテに気を付けつつ程々にがんばりましょう!

184AAVP7:2012/10/21(日) 21:32:50
毎度です! だいぶ涼しくなりましたねー お互いそろそろ馬力をかけて行きますか!

…と言うべきところですがわっちの方は滞留物件が積もりに積もってまして、
こないだも2年間塩漬けだった小水力ネタをやっとカタチにできました。
どうも写真を選ぶ段階で先送り見送りしてしまう癖がついてまして、
特に取水元が複数あるような物件は写真点数が多いのでつい後回しにしてしまいます。

取材のシーズンに入りましたし順々に追い出して行かんと…という次第です。
Hisaさんは私みたいにブサイクなことはないと思います。
ともあれやっぱりお互い馬力をかけて行きましょう!

185Hisa:2012/10/21(日) 23:36:02
めっきり涼しくなりましたね〜
紅葉はまだ山から下りてこないですが良い写真が撮れる率も上がりますので楽しみですよね。

ストックは私もなかなか捌けないです。
今載せている画像も1年前の物ですし・・・
お互いにがんばりましょう!

186宮島:2012/11/06(火) 21:37:03
ご出版おめでとうございます!
出版記念パーティーを企画したいのですが、もちろんいいですよね?

187mt.tell:2012/11/08(木) 20:06:58
本を出版されるとお聞きしました
是非とも購入したいと思います
発売まで待ち遠しいです

188Hisa:2012/11/10(土) 04:34:58
返事が遅くなりましてすみません。

>宮島さん
どうもありがとうございます。
ちょっと大げさな気もするのでいつもの堰会ということでお願いします。

>mt.tellさん
どうもありがとうございます。
水力ドットコムを本にまとめた1冊という感じになると思います。
紙面の都合でなかなかサイトを網羅とまでは行きませんが
サイトのみだとどこから見ればよいのか判り辛い部分も有ると思いますので
サイトと本で相互補完する意味でも丁度良い1冊になるかと思います。

189AAVP7:2012/11/20(火) 21:42:28
毎度です! ご出版おめでとうございます。水力ファン界初の快挙ですねー!

Hisaさんのことですから簡にして要を得た理知的な記述で、
かつ濃ゆい内容になってることと思います。今から楽しみです。

しかし掲載する発電所を選ぶのにだいぶ悩まれたでしょうねー
何しろ水力発電所はどれもこれも個性のある物件ばかりですし、
特に古株のものは一癖も二癖もありますからねー

とにかくご出版おめでとうございます。
水力ファンの端くれとして貴著の大ヒットをお祈りいたします。

190Hisa:2012/11/21(水) 00:46:43
AAVP7さん、どうもありがとうございます。

掲載発電所は相当悩みました。
グラビアの方は大きい写真の方でそれなりの解像度が必要という事で
昔撮影した画像についてはかなりのハイペースで撮り直しに廻ったりもしています。
また、紙面の都合や時間的都合もあり思い切って取捨選択しています。

その他、あれも載せたいこれも載せたい・・・ページが足りない!とか、
逆にページが余る!とかあり、編集者の方の腕でカバーして頂きました。

まずは水力発電ウォッチングの趣味としての取っつき易さを優先したので
建屋及びその周辺がメインとなり、
小ぢんまりとした取水堰などは今回掲載出来ませんでしたが
そのあたりはサイト側との補完でお楽しみ頂けるかと思います。

191こなつ:2012/12/01(土) 18:17:01
たいへんご無沙汰しています。
『水力ドットコム』、今日Amazonで届きました。ご刊行おめでとうございます。
すぐ手に取り、予想どおり登場の発電所、意外な発電所をチェックしました。
図解が分かりやすく、写真もメリハリのあるレイアウトで見応えがあり、
紙幅の制約のなか、さまざまな関心に応える工夫が伝わってきます。
サイトで蓄積なさった濃密なコンテンツが活きた、見て楽しく、
分かりやすい一冊です。広く長く読まれるよう願っています。

192Hisa:2012/12/02(日) 14:56:35
こなつさん

水力ドットコム本、お買い上げ頂きどうもありがとうございます。
サイトと比べて頂いてグラビア等のチョイスをご想像頂いても
またお楽しみ頂けると思います。
図は編集の方のアドバイスで描きなおした部分も有りましたが、
見やすいとの事でお褒め頂きありがとうございます。

193AAVP7:2012/12/03(月) 19:31:56
毎度です!

微力ながら売り上げ増進の一助になればと思いまして
水力けものみちのトップページでも貴著の紹介コーナーを作りました。

なにぶん拙筆で紹介文が行き届いてないと思いますので
Hisaさんから何かリクエストがあればお申し越しください。

194Hisa:2012/12/04(火) 02:52:36
AAVP7さん

お疲れ様です。
ご紹介頂いてどうもありがとうございます。
紹介分も素晴らしく恐縮しております。

195AAVP7:2012/12/14(金) 23:23:32
毎度です!

貴著を楽しく拝読しております。さすがHisaさん…と敬服しながら読み進めておりますが
特に「水系で見る水力発電所」の章は水力ファンとして我が意を得た思いです。
発電所を眺めていても気づかない重要事項について実に具体的でわかりやすい解説は
私的に本書のハイライトだと思います。

水力ファンとしては「水力発電所を知るには」の章もポイント高かったです。
特に「水力発電所めぐりの必需品」のページは自分の装備品と比べてニヤッとさせられたりウ〜ムとうなったり… 
懐中電灯やヒル対策まで装備されてるとは! 
私も取材には現場仕様で臨みますけどまだまだツメが甘いみたいでした(^^;

196Hisa:2012/12/15(土) 18:55:35
どうもです。

「水系で見る水力発電所」に着目されるとは流石お目が高い。
実は隠れメインコンテンツです。
上流から下流まで、高落差から低落差まで上手くまとまっている水系をチョイスしました。
水系全体でダムを活かしてシステマチックに運用されることにより
全体の発電量がアップする点を採りあげたくて掲載しました。

「水力発電所めぐりの必需品」は最もスパルタン仕様で回っていた頃の装備を掲載してあります。
最近は、ゆる探訪仕様が多いというか、撮る方がメインとなりカメラ機材が増えているため
機材を持ち出せる範囲で移動を考えてしまっています。

ヒルは最初の頃はきちんと防御策を行ってから出掛けていたのですが、
滅多に喰われないので油断して防御策を取らなかったら今夏撮影に行った際、
1匹、喉に喰らいついていました。
その場で気付かずに家に帰ったら「げげっっ」でした。
懐中電灯は早朝や夕暮れに銘板や案内板の文字を読んだりいろいろ便利なので常備しています。

そういえば今はヒルも出ず藪も少なくオンシーズンですね。
こちら関東は急に冷え込んだせいかスタッドレスタイヤへ交換する人が急増で自車も交換待ち状態です。
お互いに良い物件を撮影して回りましょう!

197take:2012/12/27(木) 17:57:31
「水力ドットコム」今日届きました。
なんか専門書っぽい装丁ですね。電験の参考書みたいに見えます。
異なるのは写真が豊富なこと。カラーページも多くて、見ていて楽しいです。
この手の本としては価格も安いと思います。

一般的に発電関係の参考書は写真が少ないうえ、殆どがモノクロで、とても見辛いものです。
濃淡の差が極端で、明るい部分は白く飛び、暗い部分はベタ同然で、何が写っているのか判らない。
それでいて高価なので手が出ませんでした。

掲載する発電所の選定には相当悩まれたそうですが、民家や道路の近く、もしくは観光名所で、
アクセスしやすい発電所が多いので、これで良いと思います。
山奥で林道を何キロも歩くとか、藪こぎしなければ行けない場所では見に行くのも大変ですからね。
その分マニアックな発電所は割愛されているわけですが、本サイトで見られるので問題ないでしょう。

そういう意味ではこの「水力ドットコム」は初心者向けの入門書として最適だと思います。

198Hisa:2012/12/28(金) 05:49:39
takeさん

どうもありがとうございます!

装丁は、電気関連の専門書を多数出版されているオーム社様だからというのも有るかもしれないです。
また、専門書だと写真が見辛いというのは、そういえば確かにその通りですよね。

グラビアの掲載発電所、道路端から眺められるというのは
取っつき易さという点で大きいアドバンテージが有ると思います。
そういえば写真の撮り直しで数年ぶりに再訪したら結構変わっていた物件も有ったり
自分でも良い刺激となりました。
水力発電所ウォッチングが良い方向で広まればと思っています。

199AAVP7:2013/01/03(木) 20:17:33
毎度です!今年もよろしくお願い致します。

葉っぱが落ちてやっとシーズンになったと思ったとたんにドカ雪で困った冬になりましたねー
車道はともかく発電所へ近づく道を歩くとブーツの中まで雪が入りますし
苦労してたどり着いても一面雪まみれでは何が何やらわかりませんしね…

トシのせいか指先が冷えるのでカメラを持つ手の感覚がなくなってきますし
先月の取材でも温泉のことばっかり考えてました(^^;
冬場の取材先選定は温泉の有無が決め手になりますねー

200Hisa:2013/01/04(金) 09:03:07
AAVP7さん

今年もよろしくお願い致します。

実は今回の年末年始は北西を除く兵庫、京都中部北部、福井西部を回っていました。
丹後半島の発電所が積雪で撃沈、ラスト1kmを長靴でアタックしましたが
なかなか進めず断念しました。
スノーシューかショートスキー板が要ります。

それ以外は雪による影響は、予想していたよりは少なく、
大河内発電所の上部貯水池が吹雪のため撮影困難と判断し行かなかった位でしょうか。
後、予想外というか予想通りというか内宮発電所が初詣大渋滞で断念しました。

寒さは結構しみますね〜
私の場合は上半身よりも下半身が冷えます。
いよいよタイツ(ステテコ)でも導入しないといけない歳の様です(苦笑
手すりとかダムの堤体に寄りかかって撮影するので余計冷たいというのも有りますが。
それでも藪を気にせず突っ込めるだけ他シーズンよりも撮影には好適かと思っています。

遠征から帰ってきて、AAVP7さんのサイトと見比べて「なるほど、ここからも撮れたのか!」
など見返して楽しんでおります。

201take:2013/03/21(木) 18:17:50
こんにちは、Hisaさん。
東北電力の米内発電所ですが、諸元にあるサージタンクはYAHOO!地図では確認できませんでした。
代わりにヘッドタンクがあります。長方形で20m×30mぐらいでしょうか。余水吐きも見受けられます。
ttp://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?p=%E7%B1%B3%E5%86%85%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80&lat=39.7238619&lon=141.1863155&ei=utf-8&datum=wgs&lnm=%E6%9D%B1%E5%8C%97%E9%9B%BB%E5%8A%9B%EF%BC%88%E6%A0%AA%EF%BC%89%E7%B1%B3%E5%86%85%E7%99%BC%E9%9B%BB%E6%89%80&idx=33&v=2&sc=3&uid=ea3f354c12b122407c6b85b91cfc626b73f9f422&fa=ids

これがヘッドタンクなら、何のためにあるのでしょう?
水路式で、ヘッドタンクとサージタンクが併設されてる発電所もありますが・・・

202Hisa:2013/03/22(金) 01:50:02
takeさん
こんばんは。

ヘッドタンクの様な水槽の上部と水圧鉄管上部で35m程度の標高差が有る様ですので
両方持っているのかも知れないですね。
あるいは、あのヘッドタンクの様な水槽の下部がサージシャフトで圧力導水路へ接続、
見えている部分が差動式サージタンク本体となっていて溢流型にもなっているとか。
(でもライザーは見えないですね・・・)

203AAVP7:2013/04/29(月) 21:07:01
毎度です!

都合でちょっと取材から遠ざかってましたけど久しぶりに数ヶ所回って来ました。
やっぱり水力三昧の一日は充実感がありますねー
特に最初の取材場所で車のドアを開けるときの高揚感は格別ですね。

ところで今日は動物の白骨やらクマが剥いだらしい木の皮なんかを目撃してちょっと怖かった…
我々も装備品に鈴を加えたほうがええみたいですわ。

204Hisa:2013/04/30(火) 00:26:52
お疲れ様です!

ゴールデンウィークは前半で(後半は都合が悪いので)
岩手、宮城辺りを回って来ました。
雪解けシーズンを迎えあちこちでダム放流が行われており、
ハイダムのみならず発電用のローダムも豪快に越流しておりました。
まだ熊とかは大丈夫そうでしたが鈴は一応購入しています。
ついつい装備を忘れてしまいますが…

205AAVP7:2013/05/23(木) 22:00:58
毎度です!

春なのにちょっと肌寒いかな…と思ってたらあっという間に夏日ですねー
夏といえば虫の季節で、毎度ながらメマトイには悩まされますが
この間は新たなる敵に攻撃を受けました。
ヤマアリが足元から侵入してきてそこらじゅう噛み散らかして
もーカユイのなんの…

最近のアリはどうも凶悪化してるみたいで動きも早いみたいですし
夏場の取材は虫よけに念を入れた方がええみたいです。

206Hisa:2013/05/24(金) 22:46:40
ヤマアリという強敵登場ですね。
草むらを進んだ後に痛痒くなった事が有り、草で軽く切ったのかと思っていたのですが
もしかしたらアリかもしれないですね。

蚊とかヤマビルだとディート配合の防虫剤が効くみたいですが
アリの忌避剤ってあるものなんでしょうか???

207303m:2013/07/08(月) 22:02:52
東電さんとこのフェイスブックで「水力発電紹介シリーズ(全14回)」が掲載されるようです。
第一回は明日、だそうです。

208Hisa:2013/07/10(水) 00:22:02
303mさん

なかなか面白そうですね。
しかし、フェイスブック辞めたのでアカウント再取得が必要です・・・

209take:2013/08/01(木) 10:18:32
トホホ・・・親の都合で神奈川から千葉に引っ越しました。
千葉はダムは多いくせに現役の水力発電所は皆無という珍しい所です。
でも昔は3ヶ所水力発電所があったらしく、そのうち1ヶ所をリフォーム中だとか。
養老渓谷という所です。完成したら見に行こうと思います。
でも最大出力50kwだったかな?落差は45mあるのに水量がショボイんでしょうね。
いつ完成するのやら・・・

210Hisa:2013/08/01(木) 22:06:48
takeさん

千葉からだと水力発電所への距離が結構遠くなりますね…
養老渓谷の発電所、面白峡(おもじろきょう)発電所という名前だそうで
久しぶりの復活ですがやはり水量が厳しそうですよね。
私も完成の情報が入ったら見に行こうとは思っています。

211AAVP7:2013/08/20(火) 19:48:45
毎度です! 相変わらずのHisaさんのパワフルさに感服しています。

こっちの方は暑さにまいってしまいあまりパワーが出ないのですが、
小水力発電所が注目される折からいくつか目新しい動きをキャッチしています。

鳥取県企業局で既存ダムを利用した発電所がもうすぐ落成する予定です。
また岡山県の西粟倉村にある小水力発電所が老朽化で建て替え中です。

中国地方の組合建て小水力発電所は1950年代の物件がほとんどで、
売電価格の安さと行政面のサポートがないことから
リニューアルの資金が思うに任せず施設が老朽するばかりです。

今回の西粟倉村のケースは事業者自身が動くことによってその有効性を示し、
中国地方の小水力発電に新風を吹き込むテストケースになるようです。

212Hisa:2013/08/21(水) 23:32:57
AAVP7さん

今年は集中豪雨が凄いので人的被害以外にも河川構造物の被害も気になる所です。

現行の買い取り制度が出来る前から運用している小水力発電所は
長期売買契約を結んでいるため、現行での買い取り価格へ移行出来ないのでは無いでしょうか?
新設であれば当然ながら現行の買い取り制度が適用されるので
現行設備に比べると資金面では楽に済むということでしょうね。

後は意外と見逃されがちですが、
配電線が細いとそれなりの場所まで電線の設備負担をしないといけないので
どこでもかしこでも造る訳にも行かないというのが普及のネックでしょうか。

それでも新たに水力発電所が開設されてくるのは興味も尽きないです。

213AAVP7:2013/10/13(日) 20:22:00
毎度です!

Youtubeに中国(たぶん人民共和国)の教育用らしい水力発電ビデオがあるのを今日発見しました。

http://www.youtube.com/watch?v=cZOXbQzcAx0

ちょっと見てみたところかなりイケてる内容で、水路式、ダム式、揚水式などの種類別事例や
重力式、アーチ式、さらに年代物のバットレス式各ダムの事例を見ることが出来ました。

さらにダム洪水吐や取水口、水路工作物、水車発電機…と見たいものをいちいち分類別に
全部細かく見せてくれてます。ここまで行き届いた濃いビデオはたぶん他で見れません。

当然ぜんぶ中国語ですが、独特の四声が耳障りでなければ非常に楽しめると思います。
ちなみに「国家重点音像出版規制項目」だそうですけども…

Youtubeには他にも大陸と台湾ともに中国の水力ビデオがけっこうあるようです。

214Hisa:2013/10/14(月) 01:00:47
なかなか面白そうなビデオの紹介、ありがとうございます。
中国語が解れば相当いけてそうな感じですね。
大陸だけあって発電所の規模が大きいので画像を見ているだけでも楽しそうです。
出版規制なのは社会主義国家というのも大きいでしょうか。
ダムの写真を撮っただけで捕まりそうな国も結構有りますし。

以前事故のあったロシアの水力発電所もYoutubeの画像を見るに相当な規模でしたから
大陸はスケールが違いますね。

215AAVP7:2014/01/27(月) 19:21:12
毎度です!兵庫県シリーズ楽しみに拝見しています。
ちょっとだけ余計な口出しをさせてください。

生野株式会社の長谷発電所ですが、
明治34年の運開でもとは三菱の自家用発電所でした。
なので三菱合資会社→三菱鉱業(…)三菱マテリアル→生野という経歴です。

また生野に移管された時には既に栃原川からの取水をやめており、
現在も市川からだけ取水しています。

あと廃止された生野発電所は大正8年の増設になるもので、
運開時の所有者は三菱鉱業です。

これら発電所は私の方でも取材を済ませていますが、
怠けている間にHisaさんの後手に回ってしまいました(^^;

216Hisa:2014/01/29(水) 02:38:42
発電所情報、どうもありがとうございます。
近日中に発電所ギャラリーページでも紹介させていただきます。

発電所探訪、浅く広く路線になっているので大変参考になります。
AAVP7さんのサイトの発電所ページを拝見して「あっ、ここ見忘れた」というのが
結構あったりして比較も楽しいですね。
至近の掲載予定だと南小田第一発電所の取水設備とか思いっきり忘れてます(汗
しかも車で上流の太田第一ダムまで行ってたりします・・・

そういえば当該エリア、発電所名、発電事業者、地名で
“生野”と“長谷”が入り乱れてややこしいですね(笑

217AAVP7:2014/01/31(金) 22:01:55
毎度です!

電力土木技術協会さんの水力発電所DBによると
太田ダムは南小田第一発電所の取水元になっていませんが、
主取水設備は太田ダムの洪水吐下にあってダムからの放流と渓流の水を受けていますし、
3つあることになっている取水設備の残り2つは
実質的に太田ダム湖に注水する支水路になっているので、
名目上はともかくやっぱり実際は太田ダムが水源と言っていいように思えます。

そもそもこのダム湖は南小田第一発電所の調整池を広げたものなので
この発電所が領有権を主張してもいいわけで…(^^;

前回書き漏らしましたが、手持ちの資料によると明延(中間)発電所の運開は大正3年で、
三菱合資会社の造営でした。

218Hisa:2014/02/02(日) 17:55:15
太田ダム、取水先河川からの取水流量をそのまま南小田第一発電所の
取水流量扱いとしていると思いますので
太田ダム湖は単に導水路の一部として扱われていると思われます。
大河内発電所が純揚水式のため上部貯水池への流入は厳密に抑えなければならず、
この様な形態になっていると思われます。
他の純揚水式でも上部貯水池周辺の山林に降った雨水は周辺に水路を設け
上部貯水池へ流入させずに上部貯水池が属する河川へバイパスさせています。
歴史的経緯だと南小田第一発電所ですが規模からいったら大河内発電所優先になりますか・・・
同じ会社に属していますが老舗vs大資本みたいですね。

中間(明延鉱山)発電所情報までお教えいただいてどうもありがとうございます。
こちらも折を見て情報を追加させていただきます。

219AAVP7:2014/02/03(月) 19:11:55
たびたび毎度です!

あのダム湖を水路の一部として捉える発想はちょっとなかったです。
我ながら水力的知見がまだまだでした。教えていただきありがとうございます。

それにしても老舗と大資本の例えはさすがHisaさんです。山田くん座布団5枚!

220AAVP7:2014/03/10(月) 21:29:27
毎度です!当サイトにリンクをいただきありがとうございます m(_ _)m

長谷発電所が意外と若く見える点についてですが、
文献によると昭和43年に落雷のため建屋を消失しており、
今の建屋はその後の再建ということでした。

ところで遅ればせながら私も奥多々良木発電所を取材してきましたが、
残念ながら工事中のため場内の見学はできませんでした。

それにしても旧生野鉱山周辺は行けば行くほど発見また発見の連続で、
今回も神子畑選鉱場でだいぶ時間を食ってしまいました。発電所取材の効率が悪いこと悪いこと…(^^;

221Hisa:2014/03/11(火) 22:31:53
長谷発電所、昭和43年建て替えでしたか。
他の水力発電所でも聞いたことが有りますが意外と落雷多いものですね。

奥多々良木、大河内と見たい物件が近くにありますね。
もっとゆっくり回れる時間があれば生野鉱山、神子畑などの鉱山系も見て回りたいです。

222ウッチー:2014/07/19(土) 18:58:08
利根川水系の藤原発電所ですが、最大使用水量28立米毎秒となってますが、
利根川ダム統合管理事務所のリアルタイム情報を見ると43立米くらい発電放流しているのです。
電力土木技術協会の水力発電所データベースでも28立米となっているのですが改修とかしたのでしょうか?

223名無しさん:2014/07/20(日) 00:10:34
ウッチーさん

改修とは特に聞かないので43立方メートル毎秒だと藤原発電所に加えて、
玉原発電所への揚水、すぐ下流で取水している上牧発電所の取水分も含めているか、辺りだと思います。

224ウッチー:2014/07/21(月) 12:24:49
藤原ダムの流入量と放流量を見ていて流入量+16立米くらいの放流でバランスしてるようです。
調べたら藤原湖上流で取水している水上発電所の取水分が発電放流量に加算されていると考えると辻褄が合いますね。

225Hisa:2014/07/23(水) 01:18:35
水上発電所の取水が藤原ダム湛水域から行われている扱いになっているという事かもしれないですね。

226ウッチー:2014/10/17(金) 13:48:17
藤原発電所は20日まで休止だそうですが、
http://www3.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/teikyo/realtime/realtimeindex2.html
によると発電放流してることになっています。
やはり想像通り水上発電所の取水も藤原発電所の発電放流量として扱われているようです。

227Hisa:2014/10/18(土) 03:13:40
情報ありがとうございます。
同じ川の水ですが管理が違うと扱いが違うという事ですね。

228take:2014/11/03(月) 13:36:28
お久しぶりです。
千葉へ越してきて以来、全く水力発電所を見ません。ダムは幾らでもあるのですが、全て上水道用です。
つまり慢性的な水不足です。降雨量が少なすぎるのです。発電専用に使える水なんて無いのでしょう。
農業用の溜池は無数にありますが、それでも足りないのか河川から揚水しています。あちこちに揚機場があります。
私の家の近くにも揚機場があって、敷地内にサージタンクが建っています。傍の河川も普段は水がチョボチョボです。
でも大雨が降ると一気に10メートルも水位が上昇します。山林の保水能力が乏しいのでしょうか?
こんなところ他にはないでしょうね。水道水はダム湖の水と河川水がミックスされてるという噂です。
メチャクチャ不味くて浄水器通しても生水は飲めません。以前居た所は水道水が美味しかったのに・・・

229Hisa:2014/11/03(月) 15:37:18
takeさん

御無沙汰しております。
千葉県の水力発電所は、昔は大多喜川周辺に2、3箇所程度在ったみたいですが、
やっぱり常時流量が小さいのと落差が取れない点が厳しかった様ですね。
書かれている様子だとせっかく雨が降っても一気に流れるみたいですね。
水資源が少ないのでダムから一定量の水を流して発電には使えないでしょうし・・・
これで水を大量に消費する製鉄所が在るというのも凄いですが、
同じく製鉄所が在る北九州市も同様に水資源が乏しいという共通点が興味深いところです。

水が不味いというのも困りものですね。
東京都みたいにオゾン殺菌の高度浄水施設でも入れてくれると良いんでしょうけど。

230AAVP7:2014/12/16(火) 17:38:11
今年も更新ペースでHisaさんにすっかり後れを取ってしまいました。
寒いにつけ暑いにつけサボりぐせがだんだんひどくなっていく一方で…

せめて失地回復にと水力けものみちでは2015年のCDカレンダーを制作してアップしました。
プリントして卓上に置けば職場でも自宅でも心は水力ハンター(たぶん)です。

ttp://paradisestation.web.fc2.com/index.html#calendar

現在まず1月分をアップしています。反応次第で通年継続するつもり。

231Hisa:2014/12/18(木) 04:40:01
お疲れ様です。
載せる方がなかなか追いつかないのが悩みどころです。

カレンダー、ウェブサイト同様、デザインセンス良いですね。

今年もあと2週間ですね。
いきなりの大雪&寒波ですが、お体にお気を付け下さい。

232take:2015/01/06(火) 16:51:10
あけましておめでとうございます。
今年も頑張って取材&掲載をしてください。

面白峡発電所に来られたんですね。記事を見て驚きました。
房総の道路は見通しの悪いカーブが多く、地元の車は飛ばすので怖いです。
出会いがしらの事故が多いので気をつけてください。

ところで花貫川第二発電所のサージタンクが無くなったそうですね。
掲示板を見てびっくりしました。元々流れ込み式でサージタンクの必要性が乏しいので、
無くなっても変だとは思いませんが、圧力トンネルはどうするんだ?とか考えてしまいます。
鹿島のHP見ると、東日本大震災でサージタンクが損傷し、修復しながら使っていたが、
2013年11月に撤去となっています。そんなに酷く壊れたんでしょうか。

航空写真、ヤフーだとサージタンクが確認できますがグーグルで見ると無くなってます。
水圧管路が延長されたようで、ヘッドタンクのような建造物が見えます。
こういう改造は珍しいので詳しく知りたいです。でもコスト的にどうなんでしょう?
あの程度の大きさでもサージタンクを作り直す方が高いんでしょうか?

233Hisa:2015/01/07(水) 00:59:41
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

面白峡発電所、見てきました。
旧老川発電所の水圧鉄管が残っており規模の割に見応えのある物件でした。
千葉県も小水力であればもう少し増やせそうな感じはありそうですね。

花貫川第二発電所のサージタンク、情報だけ載せており、
画像の掲載は撮影した順番にと思っていたのですが、
折角話題に上がりましたので画像をアップしました。

地震波と共振して壊れたのかもしれないですね。
今の技術だと水圧鉄管等のサージ耐力なども上がっていますので
サージタンクを用いなくとも用が足りるので廃止されたと思われます。

234AAVP7:2015/01/13(火) 20:47:01
毎度です!

発電所やダムを撮影するとき、
道路の端に寄ってカメラを構えることがよくありますが、
ガードレールにはくれぐれもご注意ください!

古いガードレールは塗料が劣化して白い粉を吹きますが、
これが服に付くと洗ってもこすっても取れません。

2度袖を通しただけの上着をやられてしまいました。
濃い色の生地なので目立つこと目立つこと…

今までの発電所取材歴で最大の物的損害です(;_;)
帰り道の憂鬱なことといったら…

235Hisa:2015/01/15(木) 01:05:59
お疲れ様です。

灼けて白っぽくなった屋外塗装は要注意ですよね。
私も何度か喰らった事が有ります。
大概は先に手をついて気が付くのですが、時々やってしまいますよね。

236take:2016/04/16(土) 20:40:51
熊本で大地震が頻発していますが、Yahoo!JAPANのトップページはご覧になりましたか?
白川水系の黒川第一発電所の上水槽が崩落しています(消失した阿蘇大橋の南西)
発電所の施設は地盤強固な地点を選定して造られるはず。
それがあんな壊れ方をするなんて俄かには信じ難い光景です。

Hisaさんはご無事でしょうか?震災に遭遇していなければ良いのですが。

237Hisa:2016/04/17(日) 01:31:57
takeさん、お久しぶりです。
ご心配どうもありがとうございます。
関東在住なので今回の地震での影響は無いです。

九州は一部を除いて火山灰が堆積した地質なので
地山ごと持っていかれる様な崩れ方だとどうしようもない様に思います。

速やかに地震が収まってくれる事と一日も早い被害からの復旧を願うばかりです。

238陛下トマ:2016/10/27(木) 21:19:55
こんばんわ。中津川第一発電所ですが、平成26年12月18日に
導水路からの溢水事故が起きていたようです。
原因は導水路出口にスノージェムがたまったことによるものとのことです。
東電のホームページに報告書がPDFで掲載されてます。
私が中津川第一発電所の事を検索していた時に偶然ヒットしてびっくりしました。

239Hisa:2016/10/28(金) 01:48:14
陛下トマさん
中津川第一発電所の導水路の溢水事故、ニュースで見ました。
導水路の勾配が比較的急にも拘らず、導水路途中に余水吐を設けて
導水路自体からの溢水を防ぐ様にはなっていないという事でしょうね。

240トオリスガリ:2017/01/14(土) 07:33:55
初めまして、ひと気の無い山中を地図を片手にうろうろしているものですが、
少し気になる事があってここへやって来ました。みなさまの知識を見込んでお尋ねしたいのですが。。
25000/1地形図で見ると地下水路がダムから発電所までほぼ山中を直線的に貫いて
いるように見えますがどうゆう工法で水圧鉄管を埋設するのでしょうか?
地図を見る限りでは地中数十メートルに真横に埋まっているように思います。
トンネルを掘るように掘削するのでしょうか?


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