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Super-Translation「超訳」 = “意訳をより洗練したもの” Extreme

1「超訳とは“意訳をより洗練したもの”です」:2023/04/12(水) 16:53:11

アカデミー出版にその意味について聞いたところ、「超訳とは“意訳をより洗練したもの”です」という返答を頂いた。

原文にこだわらず、わかりやすく、読みやすいように翻訳することを意味している。 かつては、シドニー・シェルダンのミステリーの邦訳でブームともなった。

2「超訳とは “意訳をより洗練したもの” です」:2023/04/12(水) 16:57:20

「超訳」は、ひとりの訳者がぜんぶ書くのではなく、おおぜいで共同作業するらしいです。


「超訳 ニーチェの言葉」は、翻訳というよりも「編訳」といったほうが適切のように思います。というのは、ニーチェの言葉をそのまま、本の通りに翻訳したものではないからです。言いかえると、ニーチェの言葉の中から一部だけを取り出したり、自由に取捨選択したりして、しかも、現代風にアレンジして訳したものになっています。訳者の解釈も相当含まれています。だから、ニーチェの言葉そのものではありません。ニーチェの言葉を借りた人生論と言ってもいいでしょう。

例文をあげたほうがわかりやすいかと思いますので、一例ご紹介します。 ..................

3「超訳とは “意訳をより洗練したもの” です」:2023/04/12(水) 17:03:32

. . . でき上がる訳文は、意味は通じても、へんてこな日本語になりがちです。英文法と英語社会の約束ごとを押し込んだ、いわゆる翻訳調の回りくどい日本語です。

. . . 程度の差こそあれ、この回りくどい日本語の蔓延が翻訳小説の出版事業を著しく困難なものにしていました。読者に敬遠されて本が売れないのです。米国で200万部売れたベストセラー小説が、日本語に訳したら2万部も売れなかった、といった例は枚挙にいとまがありません。

 そこで「超訳」では、原作の面白さを充分に引き出すために、作者から同意を得た上で、いたずらに英語の構文にとらわれることがないよう、自由な裁量で日本語の文章を書き上げています。

4研究する名無しさん:2023/04/15(土) 16:53:08

続・ドリトル先生。絶妙な日本語訳は井伏鱒二先生の仕事。   2016

こんにちは!  引き続き、ドリトル先生のお話です。

ドリトル先生シリーズの翻訳は、「山椒魚」等の著作で知られる作家の井伏鱒二先生です。

わかりやすい言葉で当時のイギリスの空気感を演出して、飄々としたドリトル先生のキャラクターを描いています。

うまいこと言う! と感心しきりな日本語訳   原作のドリトル先生の物語中に、架空の動物として、「pushmi-pullyu」という生き物が出てきます。これは、体の両方に頭がついている(お尻の方も頭)動物で、常にどちらかの頭が起きているので決して捕まらない伝説の動物というものです。

この「pushmi-pullyu」ですが、一体日本語でどう訳すのか。  直訳だと「私を押してあなたを引いて」です。現在であれば、イノベーションとかコンプライアンスとかカタカナ言葉が主流ですのでそのまま「プッシュミープルユー」とか言ったりするのでしょうか。

5研究する名無しさん:2023/04/17(月) 00:26:03
ここも糖質の壁打ち。

6研究する名無しさん:2023/04/17(月) 17:52:56

翻訳家列伝101 (ハンドブック・シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2009 小谷野 敦 (著)

5つ星のうち3.0 正統的過ぎるぐらいです。 2010年 -------- 駒田信二や澁澤瀧彦に関してややスキャンダルらしきものは書かれているもののそれらは例外的であり、むしろ平板な書誌情報の羅列ばかりでいろんな文学史の教科書的なにおいさえする。ただ桑原武夫が「左翼なのに文化勲章を受章した」と非難している点には疑問を感じる。著者が書いているいくつかの根拠だけでは左翼と呼ぶのもどうかと思う。

全体的には岩波文庫のいくつかの国の『文学案内』のようなものを寄せ集めたものという印象だが手塚富雄にまったく触れられていないのはエピソード的なものがない聖人君子だったからだろうか。鮎川信夫や木島始などが取り上げられているのは意外であるが、常盤新平、青山南あたりがとりあげられていないのは腑に落ちない。

小田島雄志についての記述のように本人のエッセーなどの情報からひろいあげ、まとめたところが面白いといえば面白いのだがそれだけに常盤や青山もとりあげてほしかった。個人的には小田島は翻訳家としてここにとりあげられるほどの人物だとは思えない。また田中小実昌を取り上げているのも意外だが、これは翻訳家というより実作者としての紹介が中心になっている。明治・大正の翻訳のようなものの紹介はあまり意味はないと思うが、そういう章を作るなら日夏耿之介ぐらいは入れてほしかった。

7研究する名無しさん:2023/04/17(月) 17:57:19

5つ星のうち1.0 ロシア語の「ロ」の字も読めないのに -------- 2009年12月10日に日本でレビュー済み Amazonで購入

翻訳を論ずるのであればまず原文が読めなければ翻訳作品の質も意義も理解できないだろう。

それができないから結果的にこんな苦し紛れの暴露本にせざるを得なくなる。翻訳者が「美人」であろうが「全学的な役職からはずされ」ようが、そんなことは翻訳に関係ないだろう。まして「人間的としては二流ですらない」などとお前が言うな。このシリーズは本来しかるべき専門家を揃えて各部門を分担執筆するものであったのに(まして複数の外国語にわたる本書の場合それは必然なのに)、友人から見放されたこの独りよがりのゴシップ男に丸投げした出版社の責任こそ問いたい。

8研究する名無しさん:2023/04/17(月) 20:45:36
OEDの制作に貢献した言語学者がキチガイで人殺して一生、精神病棟から出られなかった

9研究する名無しさん:2023/04/19(水) 08:17:02
その本、英語で読んだな


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