univ. 大学関連ニュース（その2）

86：研究する名無しさん：2024/03/15(金) 20:58:36: 「さすけねぇ」開学当時から会津に30年　会津大学でアメリカ出身の名物教授が教壇を後に【福島発】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/31c501bb8269b4b40d007793d7e918ced4805984

3月は別れと旅立ちの季節。福島県立会津大学では、約30年間学生たちを指導してきた
外国人教授が、大好きな会津の地を離れる。

「少し時差がありますが、私が回転することで映像を操作することができます」
アメリカ出身のコーエン・マイケル教授。3月いっぱいで定年退職を迎えるため、この日最後の特別講義を行った。
コーエン教授は、会津大学の開学当時から教壇に立つ数少ない外国人教授だ。
コーエン教授は「アメリカの大学では先生は休みがとれるけど、日本の大学はそういうシステムがない。
私は30年間休まずよく頑張りました」と話す。

コンピュータを専門に学ぶ全国初の大学として1993年に開学した会津大学。教員の半数以上が
外国人ということも特徴の一つだった。
ソフトウェア開発の専門家で、音を立体的に再現する研究や、ＶＲなどの研究を進めてきたコーエン教授。
多くの優秀な学生を社会に送り出してきた。コーエン教授は「会津大学の生徒はＡｉを勉強したら
チャットＧＰＴやタクトイメージのソフトのほうは社会人になったら頑張れる」と話す。

お茶は飲めないけど会津の冷たい水は大好き！お城や温泉が大好きで、会津の伝統文化に触れてきたコーエン教授。
最後の講義のテーマも「アイヅ」を選んだ。会津大学で進めてきた数々の研究成果や、
会津での生活を通じて感じたことをデモンストレーションを交えて発表した。
コーエン・マイケル教授：「ありがとうございました」

会場にはかつての教え子たちも駆けつけた。
コーエン教授から教わったことはいまも役立っている。ＯＢの土井さん（2007年卒）は
「何かプレゼンテーションをするとき必ずデモンストレーションをしなさい、実物を見せなさいと言われて、
それは今も仕事にいかして、こういうものと見せながら仕事をするくせがついている」と話す。
ＯＢの横松さん（2007年卒）は「何でもやってみる姿勢が前からずっと変わらずエネルギーをもらえる感じです」という。

コーエン・マイケル教授は「私は30年会津に住んでいるから僕の身体は会津になっている」
「さすけねぇ！」と会津弁も披露した。
会津を愛し、大学の国際的な評価を高めることに貢献してきたコーエン教授、5月からは東京を拠点に新たな人生を歩んでゆく。

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