univ. 大学関連ニュース（その2）

183：研究する名無しさん：2024/08/06(火) 11:55:33: 山口県下関市の東亜大（下関市一の宮学園町）を運営する学校法人・東亜大学学園が、創立家の櫛田宏治理事長兼学長（68）を解任したことがわかった。同法人は5日、臨時の理事会を開き、新理事長と新学長を決めた。櫛田氏は芸術学部教授として学内に残る。

　同法人によると、解任は7月27日に開かれた定例の理事会で決定した。大学の経営が厳しさを増す中、合理的な経営を進めるために新たな体制で運営する必要があると判断したという。

　臨時の理事会では、櫛田氏の後任として新理事長に元日本私立学校振興・共済事業団部長で元同法人理事の百瀬威三郎氏（82）を、新学長に同大の教授を選任。いずれも就任は7月27日付で、任期は櫛田氏の残任期間となる。新学長については本人の了承を得て正式決定となる。

　櫛田氏は同法人と同大の創立代表者・薫氏の長男。2008年に理事長、10年に学長に就任し、いずれも継続して務めてきた。任期は理事長が26年3月末、学長が来年3月末まで残っているが途中で職を解かれた。これで理事会に創立家出身者はいなくなった。

　同大は芸術など3学部があり、学部生数は約1100人という。

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