univ. 大学関連ニュース（その2）

175：研究する名無しさん：2024/07/23(火) 11:49:44: 酒田市の東北公益文科大学について、きのう公立化に向けた検討会議が開かれ、2026年度4月からの公立化を目指すことが示されました。

公立化に向けた検討会議は県と庄内地域の首長で構成されているものです。

2001年に開学した東北公益文科大学は、県と庄内地域の市と町が大学の設置費用を分担し、運営は学校法人が担う公設民営型の私立大学ですが、若年人口の減少などから志願者数の確保などが課題となっています。

きのうの会議では公立化について2026年度からの実施を目指すことが、県と庄内地域の2市3町で合意されました。

また、公立化に伴う運営費については、県が55％、酒田市がおよそ27％、鶴岡市がおよそ17％を負担することが確認されました。

吉村知事「地域の皆さんにとっても、大学にとっても、ウィンウィンの関係になるように私も期待している」

また、大学の機能強化のため、公立化と同じ2026年度4月から新たに国際学部の新設を予定しているということです。

県の担当者「地域にとって役に立つ大学ということを、公立化・機能強化を契機により良い大学になるようなるようにやっていく。引き続き2市3町、大学とも連携をしながらすすめていければ」

検討会では今回確認した内容について、来月大学側と基本合意を行い、公立化に向けた準備を進めていくということです。

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