univ. 大学関連ニュース（その2）

148：みずかわみあび：2024/06/23(日) 00:58:50: 九大が廃校の小学校で行った実証試験でコバエ大量発生　嘉麻　
04月16日　19時14分

九州大学大学院が嘉麻市の廃校になった小学校でカブトムシを使った実証試験を行っていたところコバエが大量発生し、一時、近くの住宅に侵入する事態になったと大学が明らかにしました。
現在は、ほぼ駆除し、大学は住民に謝罪するとともに調査委員会を設置して再発防止を図るとしています。
九州大学大学院農学研究院は、カブトムシを活用して家畜用の飼料を生産する実証試験を去年９月から嘉麻市の廃校で行っていました。
大学によりますと去年１２月、カブトムシの飼育容器の１つからコバエが大量に発生しました。
大学は捕獲器や粘着シートを設置してコバエを捕まえる対策をしましたが、増殖を抑えられず、ことし３月中旬に近隣の住宅に多数のコバエが侵入する事態になっていたことが嘉麻市からの連絡でわかったということです。
カブトムシへの影響を懸念して殺虫剤を使用しなかったことなどが大量発生の原因としていて、大学は殺虫剤を施設内に噴霧してほぼすべてのコバエを駆除し、住民に謝罪文を渡したということです。
また、コバエの発生源とみられるエサを含む土は専門業者に依頼して廃棄したということです。
九州大学は第三者委員会を設置して再発防止に取り組むとしていて「初期の対応が不十分だった。近隣住民の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240416/5010024063.html

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