univ. 大学関連ニュース（その2）

140：研究する名無しさん：2024/06/15(土) 17:33:13: 少子化で危機に直面する「自動車教習所」や「大学」目先の売上取りに行く安易な値下げは…会社を潰す〝悪魔の一歩〟
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac1558878ee92490ee75b335fa44c7dda7c3fa3e

「値下げ」して目先の売り上げを取りに行くのは「天国への階段」の第一歩。
レッド・ツェッペリンの名曲ではありません。会社を潰す悪魔の一歩です。
どの業界でも危険がありますので、どうぞお気を付けください。

こちらも危ない気配がプンプンと漂ってきたのが「大学」です。いまや経営学部を有する大学が
外資系コンサル会社に「経営立て直し」を依頼する時代。これだけ全国あちこちにつくって
「多過ぎる」状態の大学統廃合は避けられないことでしょう。そうなると生き残りをかけた
学生の取り合い戦争が始まります。いまや大学もブランド力や差別化の時代に入りました。

私はあちこちの専門学校やビジネススクールで教えてきましたが、「講師」というのはなかなか難しい仕事です。
その難しさの根本は、教育と経営（金儲け）を両立させねばならないことにあります。
生徒を教え導く「教育」と所属組織の「金儲け」は相反する面を多々持っています。
教育上は「ダメ出し」した方がよくても、「経営」上は相手をお客さんとして扱わねばなりません。

ここ最近、あらゆる学校で「教育」と「経営」のバランスが大きく「経営」に傾いているように感じます。
ビジネススクールは当然として、公立の中学校・小学校の生徒指導でも「それは甘やかし過ぎでは？」
と感じる機会が増えました。

これは世の中のトレンドだと理解するとして、昔よくいた「ぶん殴る先生」が懐かしいです。
ただの暴力教師は論外として「愛のある暴力」ってありましたよね。厳しくされた当時は「ひでえな」と思いましたが、
いまになってみればそのプチ暴力や罵声が常識や礼儀を教えてくれたのだと、ありがたく思い出します。
嗚呼、昭和は遠くなりにけり。

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