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今日の不祥事2
3109
:
研究する名無しさん
:2022/08/28(日) 10:45:01
東京大学教養学部事件
ttps://news.infoseek.co.jp/article/japanindepth_69312/
まずは、今回の事件の経緯だ。杉浦君が教養学部と争うことになったのは、教養学部が
コロナ感染への救済措置を採らなかったためだ。杉浦君は5月17日、39度の発熱・倦怠感が生じ、
近医にてコロナ感染と診断された。丁度、その日は生物実験の授業があった。コロナ流行中、
生物実験はオンラインでの受講も認められており、杉浦君は、この方法を選択していた。
オンラインでの生物実験では、教員がデータを提供し、学生が解析、考察し、レポートにまとめる。
生物実験は必修のため、単位を落とせば、留年となる。数回の欠席は認められるものの、
出席・レポート提出が重視される。体調不良のため、5月17日のオンラインでの授業は
欠席せざるを得なかったが、この日が期限となる5月10日分のレポートは、前日までに
書いていた荒削りのものを、とりあえず提出した。
では、指導教員は、どう対応したか。普通なら補講を実施し、改めて教育・評価の機会を与えるだろう。
ところが、驚くべきことに、この2回の評価を35点満点で0点とした。杉浦君の留年は、この評価で決まったと言っていい。
私も、2005-2016年まで東大医科学研究所の教員を務め、学生を指導したから、このあたりの状況は分かっているつもりだ。通常、教員は、どんな出来であれ、レポートを提出すれば0点にはしない。
なぜ、指導教員は杉浦君を救済しなかったのか。実は、このような対応は教養学部の基本方針だ。
今年度の前期末試験から一切の救済措置を中止している。教養学部学生自治会が救済継続を要望したところ、
「(保健所が機能不全となり)実質的に学生からの申し出のみによる審査・決定となり、
審査の信頼性が担保できない状況となった」と回答している。学生を信じられないと公言する大学は珍しい。
教養学部の問題は、これだけではなかった。生物実験の単位不認定を知った杉浦君からの問合せを受けた後、
その点数をこっそり17点も下げていたのだ。このことが発覚したのは、杉浦君が、
過去の成績通知画面をダウンロードし、保管していたからだ。
7月18日、杉浦君が、成績変更について担当教員に問い合わせたところ、7月27日には、教養学部から
「(指摘を受けて)教養学部として評価の精査を行っています。その結果として、
成績が下がっていることについても適正な修正であることを確認しています」と回答があった。
その後、同学部は、8月5日に公開した「東京新聞の報道に対する抗議文」の中で、成績を下げたのは、
杉浦君と同級生の他の学生と点数を入れ違えていたためと説明している。ちなみに、
この間、杉浦君への説明は一切ない。
ところが、8月16日になって、教養学部の説明は一変する。杉浦君に送った回答の中で
「成績の取り違えについて、最初に判明したのは6月18日の夕刻になります。学務システムへの入力は
判明してから直ちに行われました。」と主張したのだ。
実は、杉浦君が単位不認定の理由について、担当教員に初めて問い合わせたのは6月17日だ。
6月18日とは、その翌日にあたる。つまり、指導教員は、杉浦君の指摘を受け、即座に学生の点数を見直し、
成績の取り違えを発見し、「修正」したことになる。教養学部は16人の教員の合議制で、
成績を決めているという。学生の取り違えのような失態を、わずか一日でどう関係者で処理したのだろう。
なぜ、教養学部は7月27日と8月16日で主張を一変させたのだろう。それは、この問題が大事になったからだ。
この間の7月28日に杉浦君は代理人弁護士名で東京大学本部に問合せし、8月1日には東京新聞が報じている。
そして、8月4日には、文科省で理科3類の同級生と共に記者会見し、多くのマスコミが報じた。
教養学部だけの問題だったのが、東大全学の問題へと拡大した。
教養学部の主張が一貫しないのは、これだけではない。同学部は、8月16日の杉浦君への回答で
「今回の成績確認申請の結果、17点が加算された学生については、特段の通知を行っていません。」と説明した。
しかしながら、これも嘘だった。杉浦君には連絡していないが、もう一人の学生には8月23日に
「次の科目で成績訂正がありましたので、UTAS(学内情報システム)にログインの上ご確認ください」と連絡している。
これが、杉浦君が提訴に至った背景だ。教養学部の対応は不誠実だ。学生が抗議したら減点し、
追及されれば、場当たりな言い訳で誤魔化す。こんなことが許されて言い訳がない。
今回の指導教員は、広島大学を卒業した三十代の男性だ。職位は助教である。彼が独断で、
このような行為をするとは考えにくく、教養学部全体での慣行となっていたのだろう。
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