したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

今日の不祥事2

20研究する名無しさん:2019/12/11(水) 07:49:22
差別発言をAIの過学習のせいにする東大特任准教授の滑稽な言い訳/鈴木涼美
ttps://nikkan-spa.jp/1628287

11月20日、東京大学の特任准教授である大澤昇平氏が、自身の経営する会社での採用方針について
「中国人は採用しません」とSNSに投稿し、大きな批判を浴びた。12月1日に謝罪文を投稿したが
「当社の判断は(AIの)『過学習』によるもの」という言い訳にも疑問の声が上がっている。


さてしかし、SNS上で「中国人は採用しません」などと発信した自称「上級国民」の東大特任准教授を巡る問題が、
出資中止や提携解消などに帰結したことの要因は、AIの過学習にはない。謝罪に至るまで彼は
「採用時にパフォーマンスと相関する指標を考慮に入れて何が悪い」「十分客観的に得られたデータ
(情報)には人間は主観は入りこまず、自然そのもの」(原文ママ)という姿勢で批判を論破しようとしていた。

 もし本当にその相関を示すモデルがあったのだと仮定しても、AIの研究者である彼が、
AIの過学習に全く気づかずに間違った結果を信じきっていたのなら、そもそも研究者としての
技量がだいぶ疑わしいが、それだけでもない。

 彼は「中国人とは何度も仕事したことがあります」と、偏見で人種差別はしていないと主張したついでに
「そうした経験に基づき今の判断をしている」と、AIの判断じゃないことを自白してるし、
謝罪文では「ウイグルやチベット、そして香港の人々には共感しており」と急に人権派っぽい立場になって、
主観的意見の所在を示している。

 主張ありきで適当なデータを探すのがいかに簡単で、客観的データがあるという論理がいかに怪しいかは、
日本でアダルトビデオが減ったという主張も逆の主張も、言葉の定義を小賢しく変えれば
「客観的な」グラフですぐ裏づけできるのを想像すればいい。


 彼は既存の価値観や合理性のない伝統を一刀両断し、毒舌コメントでお茶の間を唸らせる
経営者のまね事をしたかったのかもしれないが、残念ながら全世界から返ってきたのは
「没落国の小企業が世界第二位の経済大国の人に来るなって言ってる……」と、
まるで36歳の私が「イケメンでも29歳は腹出てそうでエッチするの無理〜」と言ったのと同レベルの冷笑だった。

 しいて言えば、ウイグルなど批判しにくい言葉をちりばめて、参照したAIが過学習状態だった、
と言い訳する姿は、シュレッダーの担当が障害者採用だった、と批判を免れようとするどこぞの首相にはよく似ている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板