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ゆうすけ=反エントリーを叱るスレ

481研究する名無しさん:2019/04/30(火) 08:48:03
「日本に捨てられ、韓国に救われた」就職氷河期世代の私――ある団塊ジュニアの見た平成 - 花胡椒

ttps://blogos.com/article/374172/?p=2

 私は、大学院在学中に就職が見つからなかったので、修士課程を終えてから職安に行ってみたものの、初っ端から職員に「残念な大学を出ているし、女性で年齢も既に24歳。アルバイトを見つけるのすら難しい」という屈辱的な言葉を投げかけられてしまった。この一言がきっかけで落ち込んでいた気持ちに拍車がかかり、本格的なうつ病になってしまった。そして約2年間、たまに精神科へ行って薬をもらう以外は自宅から一歩も出ない引きこもりの生活を送った。

 その期間の記憶は曖昧で、何をしていたのかよく覚えていない。親きょうだいには冷たい目で見られ、友達とも縁が切れ、ほとんど眠っていたような気がする。身長162センチで、体重は30キロ台に激減した。就職できない。家では邪魔者。恋人も友人もいない。自死を考えたが、命が絶たれるまでに味わうであろう苦しみに恐怖を感じ、それには至らなかった。

引きこもってから2年後、一旦自殺を諦めることにしたら、鬱が突然躁へと変わった。そして、なんとか金を掻き集め、電光石火の速さで韓国のソウルへ飛んで、日本語教師の職を見つけ、移住を決めたのだった。

中略
 
 日本人を始め、外国人が住むのは難しいと言われる韓国だが、私は意外とすんなり馴染むことができた。日本語と文法や単語が似ている韓国語も数ヶ月でマスターし、地元の人々との交流なども楽しむことができた。「死ぬよりはまし」という気持ちで日本を出てきたため、とにかく目の前にあることは、どんなことでもあるがままに受け入れていたことが功を奏したのだろう。そんな心構えになっていることに気づいてから、私の運は追い風に煽られるように加速し始めた。

中略

 就職氷河期に敗者の方へ回ってしまった団塊ジュニア世代の人たちが、精神を病み、20年以上も家に引きこもり、70代の親に心労をかけながら社会の底の闇の中で蠢いている。彼らがおかれている境遇について、今はメディアの情報から推察するしかないが、20年前の私がもう少しで陥ったかもしれない情況を投影していることは間違いない。それを思うとやりきれない。令和という新時代が、彼らにも光明を見せてくれることを祈って止まない。


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